アシックス(7936)高騰で連想するバリュー銘柄20選

2025年6月23日(月曜日)の東京証券市場で注目される可能性のある銘柄をご紹介します。 スポーツ用品大手のアシックス(7936 東証プライム)の株価が、ブランド価値の再構築と海外での高評価を背景に、力強い上昇を続けています。この動きは、日本の伝統的なブランドが、適切な戦略によって再び世界で輝きを取り戻せることを市場に示しました。 本日は、このアシックスの成功を受け、同様に独自のブランド力や技術力を持ちながら、まだ株価が割安な水準にある「隠れたバリュー銘柄」に連想買いが向かう可能性を考え、注目すべき20社を分野別に厳選してご紹介いたします。

免責事項: 本情報は、現時点(2025年6月21日 午前10時45分現在)における市場の想定や企業情報に基づいた推奨であり、将来の株価上昇を保証するものではありません。株式投資はリスクを伴い、投資の最終決定はご自身の判断と責任において行ってください。**連想買いの動きは短期的な需給要因で株価が大きく変動する可能性があります。また、ブランド価値の再評価には時間がかかる場合もあります。**ここに記載する株価およびバリュエーション指標は、主に2024年後半から2025年初頭の決算発表や、2025年6月20日現在の株価に基づく参考値であり、実際の取引時には大きく変動している可能性があります。必ず最新の情報をご確認ください。


目次

【1】スポーツ・アパレル – 「次のアシックス」を探せ (6選)

アシックスと同様、独自のブランドや技術力を持ち、再評価のポテンシャルを秘めた企業群。

株式会社ミズノ (8022)

事業内容: 総合スポーツ用品メーカー。野球、ゴルフ、陸上など幅広い分野で展開。 アシックス高騰との関連性: アシックスの最大のライバル。高い技術力とブランド力を持ちながら、株価はPBR1倍近辺と比較的割安。アシックスの成功は、同社の持つブランド価値の再評価に繋がる可能性があります。 バリュエーション・株価(参考) 株価 (想定): 4,500円前後 最低投資額 (100株): 約45.0万円 PER: 約12.0倍 PBR: 約1.0倍 ROE: 約8.5% ROA: 約4.0% 売上高上昇率 (前期比・会社予想): 海外事業中心に増収増益期待 配当利回り: 約2.5%

株式会社デサント (8114)

事業内容: スポーツウェア大手。「デサント」「アリーナ」「ルコックスポルティフ」などを展開。 アシックス高騰との関連性: スキーウェアやスイムウェアなど、特定分野で高い技術力とブランドを持つ。韓国事業の回復や、新たなブランド戦略が評価されれば、株価は見直される可能性があります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:3,000円, PER:約15.0倍, PBR:約1.2倍, 配当利回り:約1.8%

株式会社ゴールドウイン (8111)

事業内容: 「THE NORTH FACE」などのライセンスブランドや、自社ブランドのスポーツウェアを展開。 アシックス高騰との関連性: アウトドア・ライフスタイル分野で極めて高いブランド構築力を持ちます。高価格帯でも売れるブランド力は、アシックスの成功と通じるものがあります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:9,000円, PER:約18.0倍, PBR:約2.5倍, 配当利回り:約1.2%

グンゼ株式会社 (3002)

事業内容: メンズインナー、レッグウェア、プラスチックフィルムなどを手掛ける。 アシックス高騰との関連性: インナーウェアで培った機能性素材の開発力は、スポーツウェア分野にも応用可能。PBR0.7倍台という割安さに加え、隠れた技術力が魅力です。 バリュエーション・株価(参考): 株価:5,200円, PER:約10.5倍, PBR:約0.7倍, 配当利回り:約2.4%

株式会社TSIホールディングス (3608)

事業内容: 「パーリーゲイツ」など多数のアパレルブランドを保有・展開。 アシックス高騰との関連性: ゴルフウェア「パーリーゲイツ」は高いブランド力と収益性を誇ります。構造改革を経て、このような強いブランドに経営資源を集中させる動きが評価される可能性があります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:640円, PER:約16.5倍, PBR:約0.7倍, 配当利回り:約2.4%

株式会社ワコールホールディングス (3591)

事業内容: 女性用下着で国内最大手。 アシックス高騰との関連性: インナーウェア分野での圧倒的なブランド力と、人間科学研究所が持つ技術力が強み。構造改革による収益性改善が進めば、そのブランド価値が再評価される可能性があります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:2,800円, PER:約20.0倍, PBR:約0.8倍, 配当利回り:約2.5%


【2】生活・消費財 – 隠れたグローバルブランドと国内回帰 (6選)

特定の分野で世界的なシェアやブランド力を持ちながら、株価が割安に放置されている企業群。

株式会社シマノ (7309)

事業内容: 自転車部品、釣具で世界トップクラスのシェア。 アシックス高騰との関連性: 自転車部品で世界を支配する圧倒的なブランド力と技術力は、アシックスと双璧をなす存在。在庫調整が一巡し、再び成長軌道に戻る局面で再評価期待。 バリュエーション・株価(参考): 株価:25,000円, PER:約30.0倍, PBR:約3.4倍, 配当利回り:0.8%

シチズン時計株式会社 (7762)

事業内容: 腕時計大手。工作機械事業も手掛ける。 アシックス高騰との関連性: グローバルに展開する「CITIZEN」ブランド。PBR0.8倍台と割安で、ブランド価値の再構築や、インバウンド需要の回復が株価のカタリストとなり得ます。 バリュエーション・株価(参考): 株価:900円, PER:約10.0倍, PBR:約0.8倍, 配当利回り:約3.5%

セイコーグループ株式会社 (8050)

事業内容: 腕時計大手。電子部品、システムソリューションなども展開。 アシックス高騰との関連性: シチズンと並ぶ日本の代表的な時計ブランド。PBR0.6倍台という割安さは、ブランド価値が株価に反映されていない可能性を示唆します。 バリュエーション・株価(参考): 株価:2,500円, PER:約15.0倍, PBR:約0.6倍, 配当利回り:約2.8%

ピジョン株式会社 (7956)

事業内容: 哺乳瓶など育児用品で国内・アジアで高いシェア。 アシックス高騰との関連性: アジア市場で圧倒的なブランド力を築いています。国内の少子化懸念で株価は低迷していますが、そのグローバルなブランド価値が見直される可能性があります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,800円, PER:約20.0倍, PBR:約1.5倍, 配当利回り:約2.2%

株式会社マンダム (4917)

事業内容: 「ギャツビー」ブランドなどを中心に、男性用化粧品・整髪料で大手。 アシックス高騰との関連性: アジアで高いブランド認知度を誇ります。インバウンド回復と、海外事業の再成長が確認されれば、株価は見直される可能性があります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,550円, PER:約22.5倍, PBR:約1.0倍, 配当利回り:約1.9%

株式会社ワークマン (7564)

事業内容: 高機能・低価格な作業服、アウトドアウェア専門店を展開。 アシックス高騰との関連性: 「機能性」と「価格」で独自のブランドを確立した成功事例。急成長後の株価調整を経て、そのビジネスモデルの強さが再評価される局面です。 バリュエーション・株価(参考): 株価:4,400円, PER:約28.5倍, PBR:約3.0倍, 配当利回り:0.4%


【3】小売・サービス – 消費マインド改善の恩恵 (8選)

消費者の行動変容や、特定のニーズを捉えることで成長する、割安感のある企業群。

株式会社ABC-MART (2670)

事業内容: 靴の小売チェーン大手。 アシックス高騰との関連性: アシックスをはじめとする人気ブランドのシューズを販売するプラットフォーム。スポーツシューズ市場の活況から直接恩恵を受けます。 バリュエーション・株価(参考) 株価 (想定): 3,100円前後 最低投資額 (100株): 約31.0万円 PER: 約18.5倍 PBR: 約2.1倍 ROE: 約11.5% ROA: 約9.5% 売上高上昇率 (前期比・会社予想): 増収増益基調 配当利回り: 約1.7%

株式会社ユナイテッドアローズ (7606)

事業内容: セレクトショップ大手。 アシックス高騰との関連性: アパレル業界の中でも、独自の編集力とブランド力で高い顧客ロイヤリティを誇ります。PBRも割安で、消費マインドの回復とともに業績・株価の回復が期待されます。 バリュエーション・株価(参考) 株価 (想定): 2,000円前後 最低投資額 (100株): 約20.0万円 PER: 約15.0倍 PBR: 約1.2倍 ROE: 約8.0% ROA: 約4.0% 売上高上昇率 (前期比・会社予想): 既存店回復で増収増益 配当利回り: 約2.5%

株式会社しまむら (8227)

事業内容: 低価格帯の総合衣料品チェーン。 アシックス高騰との関連性: 機能性衣料を低価格で提供する点で、ワークマンとも通じる強み。インフレ下の節約志向も追い風。PBRはやや高めですが、効率的な経営は評価されます。 バリュエーション・株価(参考): 株価:6,900円, PER:約16.0倍, PBR:約1.6倍, 配当利回り:約1.4%

株式会社コメ兵ホールディングス (2780)

事業内容: 中古ブランド品、宝石、貴金属などの買取・販売。 アシックス高騰との関連性: リユース市場の拡大と、インバウンド需要の回復が追い風。ブランド品の価値を見極める「目利き力」が強みです。 バリュエーション・株価(参考): 株価:4,100円, PER:約10.2倍, PBR:約1.6倍, 配当利回り:約1.9%

株式会社ラウンドワン (4680)

事業内容: 複合エンターテイメント施設運営。 アシックス高騰との関連性: スポーツやレジャーへの関心の高まりを捉える企業。若者を中心に高い集客力を誇り、国内外で成長を続けています。 バリュエーション・株価(参考): 株価:640円, PER:約16.2倍, PBR:約2.1倍, 配当利回り:約1.2%

イオンファンタジー株式会社 (4343)

事業内容: イオングループの子供向けアミューズメント施設運営。 アシックス高騰との関連性: 子供向けエンターテイメントというニッチ市場で高いシェア。ショッピングセンター内という立地も強みです。 バリュエーション・株価(参考): 株価:2,600円, PER:約20.5倍, PBR:約1.6倍, 配当利回り:約0.9%

東宝株式会社 (9602)

事業内容: 映画の製作・配給・興行で国内最大手。 アシックス高騰との関連性: 「ゴジラ」など、自社で強力なIPを保有・展開。アニメ作品のヒットも続き、IPホルダーとしての価値が再評価されています。 バリュエーション・株価(参考): 株価:5,100円, PER:約22.5倍, PBR:約1.9倍, 配当利回り:約1.1%

株式会社西松屋チェーン (7545)

事業内容: ベビー・子供用品の専門チェーン。 アシックス高騰との関連性: 低価格・高品質なPB商品と、効率的な店舗運営で高い競争力。子育て世代からの絶大な支持が強みです。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,800円, PER:約15.0倍, PBR:約1.5倍, 配当利回り:約1.5%

投資判断にあたっての注意点

上記にご紹介した銘柄は、現時点での情報に基づき、「アシックス高騰」の背景となるブランド価値の再評価や、消費関連テーマで連想買いが期待されるバリュー株です。しかし、これらが必ずしも本日ザラ場で上昇することを保証するものではありません。連想買いは短期的な需給で株価が大きく動く一方、その熱が冷めると急速に株価が下落するリスクもあります。

市場全体の地合い、ニュースフロー、個別銘柄の需給バランスなど、多くの要因が株価に影響を与えます。寄り付き直後の値動きは特に変動が大きくなることがありますので、成行買いを行う場合は、ご自身のリスク許容度を十分に考慮し、慎重な判断をお願いいたします。

免責事項

本情報は、投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資はリスクを伴い、元本割れする可能性もあります。投資の最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。本情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

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