ホギメディカル(3593)高騰で連想するバリュー銘柄20選

2025年6月24日(火曜日)の東京証券市場で注目される可能性のある銘柄をご紹介します。 昨日来、手術室で使われる医療用不織布製品の最大手、ホギメディカル(3593 東証プライム)の株価が市場の大きな注目を集め、高騰しています。この動きは、高齢化に伴う手術件数の安定的な増加や、感染症対策への意識の高まりを背景に、医療現場に不可欠な消耗品や機器を提供する、ディフェンシブで質の高い企業への再評価が始まったサインと捉えることができます。 本日は、この流れを受け、ホギメディカルと同様に「安定した医療需要」の恩恵を受けると期待されながらも、株価がまだ割安な水準にある関連のバリュー銘柄20社、分野別に厳選してご紹介いたします。

免責事項: 本情報は、現時点(2025年6月23日 午後8時30分現在)における市場の想定や企業情報に基づいた推奨であり、将来の株価上昇を保証するものではありません。株式投資はリスクを伴い、投資の最終決定はご自身の判断と責任において行ってください。**連想買いの動きは短期的な需給要因で株価が大きく変動する可能性があります。また、医療関連銘柄は、診療報酬改定や薬価改定、規制の変更などに業績が影響されるリスクがあります。**ここに記載する株価およびバリュエーション指標は、主に2024年後半から2025年初頭の決算発表や、2025年6月23日現在の株価に基づく参考値であり、実際の取引時には大きく変動している可能性があります。必ず最新の情報をご確認ください。


目次

【1】医療用消耗品・材料 – 医療現場を支える必需品 (6選)

ホギメディカルと同様、手術や治療で日常的に使用され、安定した需要が見込める医療用消耗品や材料を手掛ける企業群。

株式会社ニプロ (8086)

事業内容: 人工透析関連製品、注射・輸液関連製品、ジェネリック医薬品などを手掛ける総合医療メーカー。 ホギメディカル高騰との関連性: 人工透析や注射・点滴といった、日常的な医療行為に不可欠なディスポーザブル(使い捨て)製品で高いシェア。安定した需要が魅力です。 バリュエーション・株価(参考) 株価 (想定): 1,200円前後 最低投資額 (100株): 約12.0万円 PER: 約14.0倍 PBR: 約0.9倍 ROE: 約7.2% ROA: 約2.2% 売上高上昇率 (前期比・会社予想): 海外市場成長、ジェネリック医薬品貢献 配当利回り: 約2.6%

川本産業株式会社 (3604)

事業内容: 医療用衛生材料(ガーゼ、包帯など)の大手。マスクや防護服も手掛ける。 ホギメディカル高騰との関連性: 病院で日常的に使用されるガーゼや包帯といった衛生材料で高い実績。感染症対策への意識の高まりも追い風となります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,050円, PER:約15.5倍, PBR:約0.8倍, 配当利回り:約1.8%

株式会社ジェイ・エム・エス (7702)

事業内容: 輸液・栄養領域の医療機器(輸液セット、栄養カテーテルなど)や、外科治療領域の製品を製造。 ホギメディカル高騰との関連性: 輸液セットやカテーテルなど、入院・手術時に必ず使用されるディスポーザブル製品に強み。安定した需要が見込めるバリュー株です。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,300円, PER:約12.0倍, PBR:約0.6倍, 配当利回り:約2.5%

株式会社マニー (7730)

事業内容: 手術用縫合針、眼科ナイフ、歯科用根管治療機器などのニッチトップ。 ホギメディカル高騰との関連性: 高品質な手術用縫合針で世界トップクラスのシェア。外科手術の増加は、同社の製品需要に直結します。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,900円, PER:約22.5倍, PBR:約2.9倍, 配当利回り:約1.4%

株式会社シキボウ (3109)

事業内容: 繊維事業、機能材事業などを展開。抗ウイルス加工繊維「フルテクト」が有名。 ホギメディカル高騰との関連性: 同社が開発した抗ウイルス加工素材は、白衣やシーツなど、院内感染対策として重要な医療用繊維製品に応用されます。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,250円, PER:約10.5倍, PBR:約0.4倍, 配当利回り:約2.9%

株式会社トーアエイヨー (4553)

事業内容: 循環器領域の医薬品(虚血性心疾患治療剤など)に特化した製薬会社。 ホギメディカル高騰との関連性:(※消耗品とは異なりますが、安定需要の医薬品として)高齢化に伴い増加する心疾患の治療薬で安定した収益基盤。PBRも割安です。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,800円, PER:約10.0倍, PBR:約0.7倍, 配当利回り:約3.0%


【2】医療機器(診断・治療)- 医療の質を高めるテクノロジー (7選)

診断や治療の現場で使われ、医療の高度化と効率化に貢献する機器メーカー群。

日本光電工業株式会社 (6849)

事業内容: 生体情報モニターや心電計などの医用電子機器大手。 ホギメディカル高騰との関連性: 手術室やICUで必ず使用される生体情報モニターで高いシェア。手術件数の増加は、同社製品および関連消耗品の需要増に繋がります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:4,100円, PER:約18.2倍, PBR:約1.5倍, 配当利回り:約1.9%

フクダ電子株式会社 (6960)

事業内容: 心電計などの循環器系医療機器に強み。在宅医療支援も。 ホギメディカル高騰との関連性: 高齢化で増加する心疾患の診断に不可欠な心電計で高い実績。安定した事業基盤を持つバリュー株として注目されます。 バリュエーション・株価(参考): 株価:6,100円, PER:約15.2倍, PBR:約1.0倍, 配当利回り:約2.4%

パラマウントベッドホールディングス株式会社 (7817)

事業内容: 医療・介護用ベッドで国内首位。 ホギメディカル高騰との関連性: 入院患者の増加や、介護施設の増加は、同社のベッド需要を直接押し上げます。見守りセンサーなどDX化の取り組みも。 バリュエーション・株価(参考): 株価:3,150円, PER:約15.8倍, PBR:約1.1倍, 配当利回り:約2.3%

株式会社A&Dホロンホールディングス (7745)

事業内容: 血圧計などの家庭用・医療用計測機器、及び半導体関連の検査装置などを手掛ける。 ホギメディカル高騰との関連性: 家庭での健康管理意識の高まりから、血圧計や体温計といった計測機器の需要は底堅いです。医療機関向けでも高い実績。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,500円, PER:約10.0倍, PBR:約1.0倍, 配当利回り:約3.0%

株式会社島津製作所 (7701)

事業内容: 分析・計測機器大手。医用機器(X線撮影装置など)も展開。 ホギメディカル高騰との関連性: 病院や研究所で使用される分析・計測機器で高いシェア。医療の高度化と研究開発の進展が追い風となります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:4,500円, PER:約22.0倍, PBR:約2.2倍, 配当利回り:約1.5%

株式会社トプコン (7732)

事業内容: 測量機器、及び眼科用医療機器(眼底カメラなど)を手掛ける。 ホギメディカル高騰との関連性: 高齢化に伴う眼科疾患の増加を背景に、眼科向け診断機器の需要は安定しています。グローバルでの販売網も強みです。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,900円, PER:約20.5倍, PBR:約1.9倍, 配当利回り:約1.8%

株式会社日本MDM (7600)

事業内容: 人工関節など整形外科分野の医療機器専門商社。 ホギメディカル高騰との関連性: 高齢化により、変形性膝関節症などで人工関節置換術を受ける患者は増加傾向にあります。整形外科分野の安定需要を取り込みます。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,800円, PER:約12.0倍, PBR:約1.0倍, 配当利回り:約3.2%


【3】医薬品卸・その他サービス – 医療インフラを支える企業 (7選)

医薬品の安定供給や、医療現場の運営を支える、社会インフラとしての役割を担う企業群。

株式会社メディパルホールディングス (7459)

事業内容: 医薬品卸で国内最大手。 ホギメディカル高騰との関連性: 医療活動が行われる限り、医薬品の安定供給は不可欠。日本の医療を支える巨大な物流網を持つディフェンシブ銘柄の代表格です。PBRも割安。 バリュエーション・株価(参考): 株価:2,500円, PER:約14.0倍, PBR:約0.9倍, 配当利回り:約2.5%

アルフレッサ ホールディングス株式会社 (2784)

事業内容: 医薬品卸大手。 ホギメディカル高騰との関連性: メディパルと同様、医薬品流通という社会インフラを担います。安定した事業基盤と、業界再編への期待が魅力です。 バリュエーション・株価(参考): 株価:2,200円, PER:約13.0倍, PBR:約0.7倍, 配当利回り:約2.8%

株式会社スズケン (9987)

事業内容: 医薬品卸大手。 ホギメディカル高騰との関連性: 医薬品卸の大手3社の一角。安定した事業と割安なバリュエーションから、ディフェンシブなバリュー株として注目されます。 バリュエーション・株価(参考): 株価:4,500円, PER:約15.0倍, PBR:約0.8倍, 配当利回り:約3.0%

東邦ホールディングス株式会社 (8129)

事業内容: 医薬品卸大手。調剤薬局事業も展開。 ホギメディカル高騰との関連性: 医薬品卸事業に加え、調剤薬局も運営することで、川上から川下までをカバー。安定性が高いビジネスモデルです。 バリュエーション・株価(参考): 株価:2,800円, PER:約12.0倍, PBR:約0.9倍, 配当利回り:約2.2%

トーカイ株式会社 (9729)

事業内容: 病院向けリネンサプライや、介護用品レンタル、調剤薬局などを展開。 ホギメディカル高騰との関連性: 病院や介護施設の運営に不可欠なリネン供給や、介護用品レンタルといった安定したBtoBサービスに強み。PBRも割安です。 バリュエーション・株価(参考): 株価:2,000円, PER:約11.0倍, PBR:約0.8倍, 配当利回り:約2.5%

株式会社ソラスト (6197)

事業内容: 医療事務の受託・派遣、及び介護・保育事業。 ホギメディカル高騰との関連性: 医療機関の運営に不可欠な医療事務サービスで高いシェア。病院の業務効率化ニーズに応える安定した事業です。 バリュエーション・株価(参考): 株価:700円, PER:約14.0倍, PBR:約1.5倍, 配当利回り:約2.8%

日本ケミファ株式会社 (4539)

事業内容: ジェネリック医薬品メーカー。医薬品原薬・中間体の製造も。 ホギメディカル高騰との関連性: 国の医療費抑制策を背景に、ジェネリック医薬品の需要は構造的に拡大しています。PBR0.4倍台は極めて割安です。 バリュエーション・株価(参考): 株価:2,000円, PER:約10.0倍, PBR:約0.4倍, 配当利回り:約2.5%

投資判断にあたっての注意点

上記にご紹介した銘柄は、現時点での情報に基づき、「ホギメディカル高騰」の背景となる安定した医療需要のテーマで連想買いが期待されるバリュー株です。しかし、これらが必ずしも本日ザラ場で上昇することを保証するものではありません。連想買いは短期的な需給で株価が大きく動く一方、その熱が冷めると急速に株価が下落するリスクもあります。

市場全体の地合い、ニュースフロー、個別銘柄の需給バランスなど、多くの要因が株価に影響を与えます。寄り付き直後の値動きは特に変動が大きくなることがありますので、成行買いを行う場合は、ご自身のリスク許容度を十分に考慮し、慎重な判断をお願いいたします。

免責事項

本情報は、投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資はリスクを伴い、元本割れする可能性もあります。投資の最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。本情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

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