【楽待(6037)高騰】不動産テックの波に乗る!次に注目すべき連想銘柄20選

2025年、東京証券市場で不動産投資プラットフォーム「楽待」を運営する株式会社ファーストロジック(6037)の株価が市場の注目を集めています。低金利環境の長期化観測や、インフレヘッジとしての実物資産への関心の高まりを背景に、個人投資家による不動産投資熱が再燃。その中心的なプラットフォーマーである同社への期待が、株価を押し上げる大きな要因となりました。

この動きは、単なる一企業の好材料に留まらず、より大きな地殻変動の兆候と捉えることができます。それは、「不動産×テクノロジー」、すなわち「不動産テック(PropTech)」という巨大な潮流です。旧態依然とした業界慣習が根強く残っていた不動産業界に、今まさにDX(デジタルトランスフォーメーション)の波が押し寄せ、業界構造そのものを変えようとしています。データの活用、業務プロセスの効率化、新たなマッチング機会の創出など、テクノロジーがもたらす価値は計り知れません。

楽待の株価高騰は、この不動産テックというテーマへの期待感を市場が織り込み始めた狼煙(のろし)と言えるでしょう。一つの銘柄が急騰する時、投資家が次に行うべきは、その背景にあるテーマを読み解き、同じ波に乗る可能性を秘めた第二、第三の「楽待」を探し出すことです。これを「連想買い」や「テーマ投資」と呼びます。

この記事では、楽待の高騰から連想される、今後の成長が期待される関連銘柄を20社、厳選してご紹介します。選定の切り口は以下の通りです。

  1. 不動産テック・DX関連銘柄: 楽待と同様に、テクノロジーを駆使して不動産業界の非効率を解消し、新たな価値を創造している企業。

  2. プラットフォーム事業関連銘柄: 不動産に限らず、特定の業界で買い手と売り手を繋ぐ強力なプラットフォームを構築し、高い収益性を誇る企業。

  3. 個人投資家向けサービス関連銘柄: 拡大する個人投資家層をターゲットに、不動産投資や資産形成をサポートする独自のサービスを展開する企業。

  4. 中古住宅再生・リノベーション関連銘柄: 新築だけでなく、増加する空き家や中古物件を再生・活用し、新たな価値を生み出すビジネスモデルを持つ企業。

これらの銘柄は、それぞれが独自の強みを持ち、今後の市場拡大の恩恵を享受するポテンシャルを秘めています。もちろん、中にはまだ市場に広く認知されていない隠れた優良企業も含まれています。この記事が、皆様の新たな投資アイデアの発見と、未来を先取りする銘柄選びの一助となれば幸いです。


【投資に関する免責事項】

本記事は、投資に関する情報提供を目的として作成したものであり、特定の銘柄への投資勧誘や売買の推奨を目的としたものではありません。

掲載している情報は、記事作成時点(2025年9月)において信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。金融市場や個別企業の業績は、常に変動する可能性があり、将来の株価の動向を予測するものでも、保証するものでもありません。

本記事に記載された情報を利用した結果として、読者の皆様に何らかの損害が生じた場合においても、筆者および情報提供元は一切の責任を負いかねます。

株式投資は、価格変動リスク、企業の信用リスク、流動性リスクなど、様々なリスクを伴います。投資に関する最終的な決定は、必ずご自身の判断と責任において行ってください。必要であれば、ご自身の財務状況や投資経験、リスク許容度を考慮の上、ファイナンシャル・プランナーや証券会社のアドバイザーなど、専門家にご相談されることを強くお勧めします。

また、各企業の詳細な情報については、金融庁のEDINET(電子開示システム)、各企業の公式ウェブサイトに掲載されているIR情報(決算短信、有価証券報告書など)、または証券会社の提供する情報などを必ずご参照ください。


目次

不動産テック・DX関連銘柄

【不動産テックの雄、DXで業界を牽引】株式会社GA technologies (3491)

◎ 事業内容: AIやRPA技術を駆使した不動産テック総合ブランド「RENOSY」を運営。中古マンションの売買仲介、リノベーション、不動産投資、クラウドファンディングなど、不動産にまつわる幅広いサービスをオンラインで提供する。

 ・ 会社HP:https://www.ga-tech.co.jp/

◎ 注目理由: 楽待が不動産情報のプラットフォーマーである一方、GA technologiesは自ら取引に深く関与する「リアル×テック」のビジネスモデルが強み。データドリブンな経営で急成長を遂げており、不動産DXの本命格として市場の期待が高い。M&Aにも積極的で、事業領域を急速に拡大中。不動産テック市場の拡大と共に、更なる成長が見込まれる。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2013年設立後、わずか5年でマザーズ(現グロース)上場。創業以来、売上高は驚異的なスピードで成長を続けている。近年は、M&Aにより賃貸管理会社や不動産売買仲介会社を傘下に収め、リアルな事業基盤を強化。海外事業にも注力しており、アジア市場への展開も加速させている。

◎ リスク要因: 積極的なM&Aによるのれんの増加や、それに伴う有利子負債の拡大が挙げられる。また、中古不動産市況や金利動向の影響を受けやすい事業構造である点にも注意が必要。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3491

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3491.T


【不動産業務支援SaaSのトップランナー】株式会社いい生活 (3796)

◎ 事業内容: 不動産会社向けに特化したクラウドサービス(SaaS)を提供する。物件情報や顧客情報の管理、広告出稿、契約・決済業務などを一元管理できるシステム群で、不動産会社の業務効率化を支援。

. 会社HP:https://www.e-seikatsu.info/

◎ 注目理由: 楽待が投資家と不動産会社を繋ぐBtoCプラットフォームであるのに対し、いい生活は不動産会社のDXを根底から支えるBtoBのビジネスモデル。安定した収益が見込めるサブスクリプション型の売上が大半を占める。不動産業界全体のDXが進むほど、同社のサービスの需要は高まるため、長期的な成長が期待される。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2000年の創業以来、不動産業界に特化したITサービスを提供。業界のクラウド化の波に乗り、着実に顧客基盤を拡大してきた。近年は、電子契約サービスの導入や、外部サービスとの連携を強化し、プラットフォームとしての価値向上に努めている。

◎ リスク要因: 不動産業界の景気後退によるIT投資の抑制や、競合他社の台頭による価格競争の激化がリスクとして考えられる。また、クラウドサービスであるため、システム障害などが業績に影響を与える可能性も。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3796

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3796.T


【DXで投資用不動産に革新】株式会社AMBITION (3300)

◎ 事業内容: 投資用デザイナーズマンションの企画・開発・販売を主力としながら、プロップテック(不動産テック)事業にも注力。賃貸仲介、賃貸管理、少額不動産投資サービスなどを展開。

. 会社HP:https://www.am-bition.jp/

◎ 注目理由: 楽待が主に中古物件のマッチングを行うのに対し、AMBITIONは自社で企画・開発した新築・築浅の投資用マンションを提供する点が特徴。不動産DXにも積極的で、入居者向けアプリや電子契約システムを導入し、業務効率化と顧客満足度向上を図っている。インバウンド需要の回復も追い風。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2007年設立。当初は賃貸仲介事業からスタートし、その後、プロパティマネジメント、インベスト(投資用不動産販売)へと事業を拡大。近年は、DX推進を経営の柱に据え、自社開発のシステムで業界の変革を目指している。

◎ リスク要因: 主力事業が投資用不動産販売であるため、金融機関の融資姿勢の変化や不動産市況の悪化が業績に直接的な影響を与える。また、物件開発のための先行投資が財務を圧迫する可能性も。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3300

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3300.T


【DXで新築投資用物件を提供】株式会社タスキ (2987)

◎ 事業内容: 主に首都圏の富裕層や個人投資家向けに、新築の投資用IoTレジデンス「tasuki series」の企画、開発、販売、コンサルティングを行う。DXを活用した業務効率化が強み。

. 会社HP:https://tasuki-corp.com/

◎ 注目理由: 楽待が幅広い不動産情報を扱うプラットフォームであるのに対し、タスキは「新築」「IoT」「DX」という明確なコンセプトで差別化を図っている。土地の仕入れから企画、販売までを自社で一貫して行うことで高い利益率を実現。不動産クラウドファンディング事業も手掛け、新たな投資家層の開拓を進めている。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2013年設立、2020年にマザーズ(現グロース)上場。独自の土地仕入れシステム「TASUKI TECH」を開発・活用し、事業を急拡大させてきた。近年は、不動産特定共同事業法に基づくクラウドファンディング「TASUKI FUNDS」を開始し、事業の多角化を図っている。

◎ リスク要因: 事業エリアが首都圏に集中しているため、同地域の不動産市況の変動や災害リスクの影響を受けやすい。また、金利上昇は投資家のローン返済負担を増大させ、需要減退に繋がる可能性がある。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/2987

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【DX不動産投資で急成長】プロパティエージェント株式会社 (3464)

◎ 事業内容: 資産運用型不動産の開発、販売、管理を一気通貫で提供。特に、東京23区および横浜エリアのコンパクトマンションに強みを持つ。DX推進にも積極的。

. 会社HP:https://www.propertyagent.co.jp/

◎ 注目理由: 楽待が情報のプラットフォーマーであるのに対し、プロパティエージェントは自社で物件を開発・販売するメーカー的な立ち位置。高い入居率と顧客満足度を誇り、リピートや紹介による販売比率が高いのが特徴。不動産クラウドファンディングも展開しており、個人投資家の裾野を広げている。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2004年設立。堅実な物件開発と顧客基盤の構築で成長を続け、2015年にJASDAQ(現スタンダード)、2017年に東証二部、2018年に東証一部(現プライム)へとステップアップ。近年はDXによる業務改革と、不動産クラウドファンディング事業の拡大に注力している。

◎ リスク要因: 首都圏の不動産市況や金融機関の融資動向に業績が左右される。また、土地仕入れや建設コストの上昇が利益を圧迫する可能性がある。

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プラットフォーム事業関連銘柄

【法律相談のプラットフォーマー】弁護士ドットコム株式会社 (6027)

◎ 事業内容: 弁護士と一般ユーザーを繋ぐ法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」を運営。また、クラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」が急成長し、事業の柱となっている。

. 会社HP:https://corporate.bengo4.com/

◎ 注目理由: 「専門家とユーザーを繋ぐプラットフォーム」というビジネスモデルが楽待と類似する。不動産取引においても契約行為は必須であり、電子契約サービス「クラウドサイン」は不動産テック分野とも親和性が高い。社会全体のDX化、ペーパーレス化の流れは同社にとって強力な追い風となる。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2005年にサイト開設。法律相談の民主化を掲げ、日本最大級の法律相談ポータルサイトに成長。2015年に提供を開始した「クラウドサイン」が、コロナ禍を機に急速に普及し、今や国内トップシェアを誇る電子契約サービスとなっている。

◎ リスク要因: 電子契約サービス市場は競争が激化しており、価格競争や機能開発競争が続く可能性がある。また、弁護士法などの法規制の変更が事業に影響を与えるリスクも。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/6027

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【印刷・集客のプラットフォーマー】ラクスル株式会社 (4384)

◎ 事業内容: 中小企業を対象に、印刷・広告のシェアリングプラットフォーム「ラクスル」や、物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」などを運営。企業の非効率をITで解決する。

. 会社HP:https://corp.raksul.com/

◎ 注目理由: 楽待が不動産業界の非効率を解消するのと同様に、ラクスルは印刷や物流といった伝統的な業界の非効率をプラットフォームで解決するビジネスモデル。業界構造を深く理解し、テクノロジーで変革していく手法に共通点がある。M&Aにも積極的で、新たな事業領域への展開も早い。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2009年設立。「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンのもと、印刷業界に価格革命をもたらした。近年は、物流プラットフォーム「ハコベル」、広告プラットフォーム「ノバセル」など、事業の多角化を加速させている。

◎ リスク要因: 主力事業の印刷ECは景気変動の影響を受けやすく、企業の広告宣伝費の削減などが業績に響く可能性がある。また、新規事業への先行投資が利益を圧迫する局面も。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/4384

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【ハイクラス人材のプラットフォーマー】ビジョナル株式会社 (4194)

◎ 事業内容: 会員制のハイクラス転職サイト「ビズリーチ」を運営。企業がデータベースから直接候補者にアプローチできる「ダイレクトリクルーティング」という新しい採用手法を確立した。

. 会社HP:https://www.visional.inc/ja/index.html

◎ 注目理由: 「売り手(求職者)」と「買い手(企業)」を繋ぐプラットフォームという点で、楽待のビジネスモデルと共通する。特に、質の高いデータベースを構築し、そこから収益を生み出すモデルは非常に類似している。労働市場の流動化が進む中で、同社のプラットフォーム価値はますます高まると考えられる。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2009年に「ビズリーチ」のサービスを開始し、日本の転職市場に大きなインパクトを与えた。2020年にグループ経営体制へ移行しビジョナル株式会社を設立、2021年に上場。近年は、事業承継M&AやSaaSマーケティングなど、HR Tech以外の領域にも事業を拡大している。

◎ リスク要因: 景気後退局面では、企業の採用意欲が減退し、業績に影響が出る可能性がある。また、個人情報の管理体制には常に高いレベルが求められる。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/4194

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/4194.T


【建設業界のプラットフォーマー】株式会社アンドパッド (5259)

◎ 事業内容: 建設・建築業界に特化した施工管理アプリ「ANDPAD」を提供。現場の効率化から経営改善まで、一元管理で支援するSaaSプラットフォームを展開する。

. 会社HP:https://andpad.co.jp/

◎ 注目理由: 楽待が不動産業界のDXを推進するのに対し、アンドパッドは建設業界という、IT化が遅れている巨大市場のDXを推進している。不動産開発の川上にあたる建設業界の効率化は、不動産業界全体にも好影響をもたらす。人手不足や2024年問題など、業界が抱える課題が深刻であるほど、同社のサービスの需要は高まる。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2014年設立。現場出身の創業者による徹底した現場目線のプロダクト開発で、多くの建設会社から支持を集め、業界トップクラスのシェアを獲得。2022年にグロース市場に上場。近年は、受発注機能や経営管理機能などを拡充し、プラットフォームの価値を高めている。

◎ リスク要因: 建設業界の景気動向や公共投資の増減に影響を受ける可能性がある。また、SaaS市場の競争激化や、類似サービスの出現もリスク要因。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/5259

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個人投資家向けサービス関連銘柄

【都心投資用マンションの雄】株式会社グッドコムアセット (3475)

◎ 事業内容: 東京23区内を中心に、自社ブランド「ジェノヴィア」シリーズの投資用ワンルームマンションを企画・開発・販売。入居者やオーナー向けの管理サービスも手掛ける。

. 会社HP:https://www.goodcomasset.co.jp/

◎ 注目理由: 楽待を利用するような個人投資家を、まさにメインターゲットとしている企業。堅実なエリア選定と品質の高い物件供給で、高い入居率を維持しており、安定した成長を続けている。株主還元にも積極的で、連続増配銘柄としても知られる。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2005年設立。リーマンショック後の厳しい市況を乗り越え、着実に業績を伸ばしてきた。近年は、ファミリー向けマンション販売や不動産クラウドファンディングなど、新たな事業領域にも進出している。

◎ リスク要因: 事業が東京23区に集中しているため、同エリアの不動産市況や地価の変動、自然災害などの影響を受けやすい。金利上昇も投資家のマインドを冷え込ませる要因となり得る。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3475

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3475.T


【西日本地盤の不動産ソリューション】株式会社ディア・ライフ (3245)

◎ 事業内容: 投資用マンション開発・販売を主力としつつ、不動産仲介、賃貸管理、人材派遣など多角的な事業を展開。特に、西日本エリアに強みを持つ。

. 会社HP:https://www.dear-life.co.jp/

◎ 注目理由: 個人投資家向けの不動産販売を軸に、周辺事業を絡めて安定的な収益基盤を構築している点が魅力。楽待で物件を探す投資家が、最終的に同社のようなデベロッパーの物件を購入するケースも多い。M&Aや事業提携にも積極的で、成長意欲が高い。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2004年設立。当初は人材派遣業からスタートし、不動産業へ進出。リーマンショックを乗り越え、投資用マンション開発事業を核に成長軌道に乗る。近年は、パチンコホール事業などを売却し、不動産関連事業への集中を進めている。

◎ リスク要因: 不動産市況、特にマンション市況や金融機関の融資スタンスの変動が業績に影響する。また、人材派遣事業は景気変動の影響を受けやすい。

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◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3245.T


【収益不動産の保有・再生・販売】株式会社フェイスネットワーク (3489)

◎ 事業内容: 主に東京城南3区(世田谷、目黒、渋谷)にエリアを特化し、新築一棟RCマンションの企画・開発・販売を行う。土地の仕入れから設計、施工、販売までを一貫して手掛ける。

. 会社HP:https://www.faithnetwork.jp/

◎ 注目理由: 厳選した人気エリアに特化することで、高い資産価値を持つ物件を供給し、富裕層や個人投資家から支持を得ている。楽待で高利回り物件を探す投資家とは異なる層だが、堅実な資産形成を目指す投資家からの需要は根強い。一棟物件という専門性の高さが強み。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2001年設立。城南3区というニッチな市場で独自のポジションを築き、安定した成長を遂げてきた。近年は、不動産クラウドファンディングや、海外投資家へのアプローチも強化している。

◎ リスク要因: 事業エリアが極めて限定的であるため、当該エリアの地価動向や再開発計画、条例変更などの影響を強く受ける。また、建設コストの上昇が利益率を圧迫する可能性も。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3489

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3489.T


【全国展開する不動産フランチャイズ】株式会社ハウスドゥ (3457)

◎ 事業内容: 不動産売買仲介「ハウスドゥ」のフランチャイズ(FC)事業を全国で展開。不動産買取再販、リフォーム、リースバックなど、不動産に関する多様なサービスを提供する。

. 会社HP:https://www.housedo.co.jp/

◎ 注目理由: 楽待がWeb上のプラットフォームであるのに対し、ハウスドゥは全国の加盟店網というリアルなプラットフォームを持つ。不動産を「売りたい」「買いたい」というあらゆるニーズに対応できる総合力が強み。特に、近年注目される「リースバック」事業のパイオニアでもある。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1991年創業。仲介事業からスタートし、2006年からFC展開を本格化させ、全国に店舗網を拡大。2016年に東証一部(現プライム)へ市場変更。近年は、金融と不動産を融合させた「不動産金融」事業の強化に注力している。

◎ リスク要因: FC事業は加盟店の業績や出店ペースに左右される。また、不動産買取再販事業は、市況が悪化すると在庫評価損や売却損が発生するリスクを抱える。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3457

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3457.T


中古住宅再生・リノベーション関連銘柄

【中古住宅再生のトップ企業】株式会社カチタス (8919)

◎ 事業内容: 地方都市や郊外の戸建て中古住宅を買い取り、リフォームして販売する「中古住宅再生事業」の最大手。年間1万棟以上の販売実績を誇る。

. 会社HP:https://www.katitas.jp/

◎ 注目理由: 楽待で中古物件を探す投資家も多いが、カチタスは実需層(マイホーム購入者)をメインターゲットとしている。しかし、「中古物件を再生して価値を高める」というビジネスモデルは不動産投資の王道。空き家問題という社会課題の解決にも貢献しており、事業の持続可能性は高い。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1978年設立。バブル崩壊後に中古住宅再生事業へ本格参入し、独自のノウハウを蓄積。全国に店舗網を広げ、業界のリーディングカンパニーとなる。2017年に東証一部(現プライム)に上場。近年は、仕入れチャネルの多様化やリフォームの品質向上に努めている。

◎ リスク要因: 中古住宅市場の需給バランスや、リフォーム資材の価格高騰、職人不足などが業績に影響を与える可能性がある。また、金利上昇は住宅ローン利用者の購入意欲を減退させる要因となる。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/8919

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/8919.T


【中古マンション再生のパイオニア】株式会社インテリックス (8940)

◎ 事業内容: 首都圏を中心に、中古マンションを買い取り、リノベーションを施して販売する「リノヴェックスマンション」事業が主力。内装のデザイン性や品質に定評がある。

. 会社HP:https://www.intellex.co.jp/

◎ 注目理由: カチタスが郊外の戸建てを得意とするのに対し、インテリックスは都市部の中古マンションに特化している。楽待で扱う物件ともエリアや種類が重なるため、連想しやすい。新築マンション価格の高騰が続く中、質の高いリノベーション済みマンションへの需要は今後も高まると予想される。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1995年設立。中古マンション再生事業の草分け的存在として、業界を牽引してきた。近年は、一棟リノベーションや、リノベーション向けローンの提供、リースバック事業など、事業領域を拡大している。

◎ リスク要因: 首都圏の中古マンション市況の変動に業績が大きく左右される。また、不動産買取再販事業であるため、仕入れた物件が想定通りに売却できない場合、在庫リスクを抱えることになる。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/8940

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/8940.T


【リフォーム・リノベーションのプラットフォーム】リノべる株式会社 (5031)

◎ 事業内容: 中古マンション探しから、資金計画、リノベーションの設計・施工までをワンストップで提供するプラットフォーム「リノベる。」を運営。全国の事業者と提携し、サービスを展開。

. 会社HP:https://renoveru.co.jp/

◎ 注目理由: 楽待と同様のプラットフォームビジネスであり、不動産テック銘柄としての側面が強い。自社で物件在庫を持たず、顧客と設計者、施工会社をマッチングさせることで収益を上げるモデル。消費者の「自分らしい暮らし」へのニーズが高まる中、オーダーメイドのリノベーション市場は拡大が見込まれる。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2010年設立。テクノロジーを活用した新しい中古住宅の流通モデルを構築し、急成長。2022年にグロース市場へ上場した。近年は、都市創造事業として、法人向けの一棟リノベーションや商業施設、オフィスなどの領域にも進出している。

◎ リスク要因: 景気後退による個人消費の冷え込みは、リノベーションのような高額消費に影響を与える可能性がある。また、プラットフォーム事業であるため、提携事業者の質や数の維持が重要となる。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/5031

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/5031.T


その他注目銘柄

【独立系SIer、不動産向け案件も】株式会社システナ (2317)

◎ 事業内容: スマートフォン向けアプリ開発から金融機関のシステム構築、ITインフラ設計・運用まで手掛ける独立系SIer。企業のDX支援に強みを持つ。

. 会社HP:https://www.systena.co.jp/

◎ 注目理由: 直接的な不動産会社ではないが、「不動産業界のDX」というテーマにおいて、システム開発の側面から関わる企業として連想される。楽待のようなプラットフォームや、不動産会社の業務管理システムなど、あらゆるIT化の裏側には同社のようなSIerの存在がある。安定した事業基盤と高い技術力が魅力。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1983年設立。幅広い業種の顧客と取引があり、景気変動に対する耐性が比較的強い。近年は、クラウド、AI、RPA、自動運転といった先端技術分野への取り組みを強化している。

◎ リスク要因: IT業界全般の人材不足による人件費の高騰や、大型案件の失注・不採算化などがリスクとして考えられる。景気後退局面では企業のIT投資が抑制される可能性も。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/2317

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/2317.T


【M&A仲介大手、事業承継で不動産も】M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 (6080)

◎ 事業内容: 中堅・中小企業の事業承継問題を解決するM&A仲介のリーディングカンパニー。専門コンサルタントによる質の高いサービスが特徴。

. 会社HP:https://www.ma-cp.com/

◎ 注目理由: 楽待が「不動産」という資産のマッチングを行うのに対し、同社は「事業(会社)」という資産のマッチングを行う。事業承継においては、会社が保有する不動産の価値が重要になるケースも多く、不動産業界のM&A案件も手掛ける。経営者の高齢化が進む中で、市場の拡大が見込まれる。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2005年設立。着手金無料の成功報酬型モデルで顧客からの信頼を獲得し、急成長。2013年にマザーズ(現グロース)、2014年に東証一部(現プライム)へ市場変更。近年も高い成長率を維持している。

◎ リスク要因: M&Aの成約は景気動向や金融市場の状況に左右される。また、優秀なコンサルタントの確保・育成が事業の競争力を維持する上で不可欠であり、人材流出はリスクとなる。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/6080

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/6080.T


【IoTで進化するアパート経営】株式会社Robot Home (1435)

◎ 事業内容: IoT機器を導入した「IoTアパート」の開発・販売が主力。入居者アプリや賃貸経営プラットフォームを通じて、オーナーの業務効率化と入居者の利便性向上を支援する。

. 会社HP:https://www.robot-home.jp/

◎ 注目理由: 「TATERU」から社名変更。テクノロジーを活用して不動産投資の付加価値を高めるという点で、楽待と考え方が近い。単に物件を供給するだけでなく、その後の賃貸経営までをテクノロジーでサポートする点が特徴。スマートホーム市場の拡大も追い風となる。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2006年設立。アパート経営のプラットフォーム「TATERU」で急成長したが、過去に不祥事案が発生。その後、経営体制を刷新し、社名を「Robot Home」に変更して再出発。現在は、IoT住宅に特化して事業を推進している。

◎ リスク要因: 過去の不祥事によるブランドイメージの毀損が依然として残る。また、アパートローンに関する金融機関の審査厳格化や、金利上昇が業績の足かせとなる可能性がある。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/1435

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/1435.T


【不動産クラウドファンディングの雄】株式会社impulse (5563)

◎ 事業内容: 一口1万円から始められる不動産クラウドファンディング「利回りくん」を運営。社会貢献性の高い不動産(例:障がい者グループホーム、学生寮など)を投資対象としている点が特徴。

. 会社HP:https://impulse-tech.co.jp/

◎ 注目理由: 楽待が不動産”投資家”をターゲットにするのに対し、「利回りくん」はより幅広い層の”投資初心者”を取り込んでいる。不動産投資の裾野を広げるサービスであり、市場の拡大に貢献。ESG投資への関心の高まりも、同社の社会貢献型ファンドへの追い風となる。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2021年設立と社歴は浅いが、ユニークなファンド組成と著名人を起用したマーケティングで急速に会員数を伸ばしている。2023年にグロース市場に上場。今後、取り扱い資産の多様化や規模の拡大が期待される。

◎ リスク要因: 不動産クラウドファンディング市場は法規制の変更や、投資家保護の観点からの監督強化などの影響を受ける可能性がある。また、ファンドの運用成績が悪化した場合、投資家離れが進むリスクも。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/5563

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/5563.T

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