【保存版】南鳥島だけじゃない!日本の資源安保を支える「海洋開発&レアアース」関連・厳選20銘柄リスト

眠れる資源大国ニッポン、覚醒の刻(とき)へ

「日本は資源のない国である」――私たちが学校で習ってきたこの常識が、今まさに覆されようとしています。

翌日の買うべき株_ver2.00です。今回のテーマは、国家戦略級の超巨大テーマ**「海洋開発&レアアース」**です。

これまで幾度となく「夢物語」として語られてきた日本の海底資源開発。しかし、そのフェーズは完全に変わりました。舞台は東京から南東へ約1,900km、絶海の孤島・南鳥島(みなみとりしま)。この周辺海域の深海6,000メートルに眠る「レアアース泥(でい)」の存在が、世界のパワーバランスを塗り替えようとしています。

なぜ今、このテーマなのか? 理由は明確です。「2026年」という具体的なマイルストーンが設定されたからです。 政府主導の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」において、南鳥島海域での試掘が2025年〜2026年にかけて実施される計画が進んでいます。さらに、2028年以降の商業化を見据え、関連企業への予算配分と技術開発が加速しています。

ここで重要なのは、単に「資源を掘る」という話ではないことです。水深6,000メートルという極限環境から、比重の重い泥を大量に引き揚げる技術は、宇宙開発にも匹敵する難易度です。

  • 泥を吸い上げる特殊なポンプ

  • 6キロの長さに耐えるパイプとワイヤー

  • 荒波の中で位置を固定する船舶技術

  • 引き揚げた泥から有用な金属だけを分離する精錬技術

これら全てが「日本企業の技術の結晶」によって成し遂げられようとしています。

チャイナリスクへの最強の回答 現在、EV(電気自動車)や洋上風力発電のモーターに不可欠なレアアースは、その供給の多くを中国に依存しています。地政学的なリスクが高まる中、自国で資源を調達できる「資源安全保障」は、日本株全体の評価を変えるポテンシャルを秘めています。南鳥島の資源量は、日本の消費量の数百年分とも言われ、まさに「半永久的」な供給源となり得るのです。

今回は、単に名前が知られているだけの大企業は極力排除しました。 「実際にプロジェクトに参画している企業」「技術的に代替不可能なニッチトップ」「資源リサイクルの観点から恩恵を受ける企業」を、深く深くリサーチし、厳選に厳選を重ねた20銘柄です。

深海という未知のフロンティアに挑む、日本の技術力に投資するチャンスは今です。


※投資に関する免責事項 本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。掲載されている情報は作成時点のものであり、その正確性や安全性を保証するものではありません。投資に関する最終的な決定は、必ずご自身の判断と責任において行ってください。株価の変動や企業の業績悪化等により損失が生じる可能性があります。


【海底レアアース採掘の「心臓部」を開発】株式会社三井海洋開発 (6269)

◎ 事業内容: 浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)の設計・建造・リースを世界規模で展開するトップ企業。深海での資源開発ノウハウは世界屈指。  ・ 会社HP:https://www.modec.com/jp/

◎ 注目理由: 南鳥島プロジェクトの「本命中の本命」です。同社は内閣府のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)において、水深6,000mからレアアース泥を揚泥(ようでい)するシステムの設計・開発の中核を担っています。石油掘削で培ったFPSO技術(洋上で安定して作業を行う技術)を転用できる世界でも数少ない企業であり、このプロジェクトの成否は同社の技術にかかっていると言っても過言ではありません。2026年の実証実験に向けて、最もニュースフローが期待できる銘柄です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 三井造船(現・三井E&S)から独立。ブラジル沖などの超大水深プレソルト層(岩塩層下)の油田開発で実績多数。最近では、海底資源だけでなく洋上風力発電向けの浮体設備など、脱炭素分野へのシフトも鮮明にしています。株価は原油価格に連動しやすい傾向がありますが、レアアース材料での独自の評価軸が生まれつつあります。

◎ リスク要因: 原油価格の急落によるFPSO発注の遅延リスク。また、ブラジルなどカントリーリスクのある地域での事業比率が高い点。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/6269

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/6269.T


【深海6000mから泥を運ぶ「揚泥技術」】東洋エンジニアリング株式会社 (6330)

◎ 事業内容: 石油化学、肥料プラントなどの設計・建設を行う総合エンジニアリング大手。特に海外での大規模プロジェクト遂行能力に定評がある。  ・ 会社HP:https://www.toyo-eng.com/jp/ja/

◎ 注目理由: 三井海洋開発と共に、南鳥島のレアアース泥回収システムの技術開発を行っています。特に重要なのが「サブシー技術」を活用した、粘性の高い泥をスムーズに船上へ送り出すためのスラリー化(液状化)技術と、揚泥機の設計です。2022年度には既に採鉱・解泥・揚泥試験に成功しており、実用化に向けた技術的な裏付けを持っています。プラントエンジニアリングの知見を深海に応用できる稀有な存在です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 三井グループ系。肥料プラントで世界的高シェア。最近は燃料アンモニアやSAF(持続可能な航空燃料)など、グリーンエネルギー分野の受注拡大に注力中。DXを活用したプラント運営支援も収益の柱に育ちつつあります。

◎ リスク要因: 海外大型プロジェクトにおける工期遅延やコスト超過リスク。地政学リスクによる受注案件の凍結など。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/6330

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/6330.T


【資源探査のパイオニア】石油資源開発株式会社 (1662)

◎ 事業内容: 原油・天然ガスの探鉱・開発・生産から輸送・販売までを一貫して手掛ける開発専業大手。E&P(探鉱・生産)企業としての地位を確立。  ・ 会社HP:https://www.japex.co.jp/

◎ 注目理由: 通称「JAPEX」。同社は「次世代海洋資源調査技術研究組合(J-MARES)」の主要メンバーとして、SIPの第2期「革新的深海資源調査技術」に唯一の民間実施機関として参画していました。南鳥島周辺のレアアース泥の資源量調査や、効率的な探査手法の確立において主導的な役割を果たしています。採掘の前段階である「どこに、どれだけあるか」を特定するために不可欠な企業です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 国内の油ガス田開発だけでなく、カナダでのオイルサンド事業やイラクでの油田開発などグローバルに展開。最近はCCS(二酸化炭素回収・貯留)事業への投資を加速させており、脱炭素銘柄としての側面も強めています。

◎ リスク要因: 原油・ガス価格の変動リスク。海外プロジェクトにおける政治的・法的リスク。

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【海底掘削機の開発製造】株式会社三井E&S (7003)

◎ 事業内容: 船舶用エンジン、港湾クレーン、産業機械などを手掛ける重工業メーカー。旧三井造船。船舶用ディーゼルエンジンで国内トップシェア。  ・ 会社HP:https://www.mes.co.jp/

◎ 注目理由: 過去にJOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)と共同で、海底熱水鉱床向けの「採鉱・掘削機」を開発した実績があります。この技術は、凸凹のある海底を自走しながら鉱石を掘削するもので、レアアース泥の採掘にも応用が期待されるコア技術です。深海での機動性と耐久性を兼ね備えた重機を作れる数少ないメーカーであり、ハードウェア面での貢献期待が大です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 造船事業の分社化を経て、現在は舶用エンジンと港湾物流システムに集中。水素燃料エンジンの開発など、次世代エネルギー対応を急ピッチで進めています。業績は回復基調にあり、クレーン需要も堅調です。

◎ リスク要因: 造船市況や世界物流の影響を受けやすい。為替変動リスクや原材料価格の高騰。

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【深海作業用ポンプの隠れた実力者】株式会社鶴見製作所 (6351)

◎ 事業内容: 水中ポンプの専業大手。建設土木用、下水道用、産業用などあらゆる水中ポンプを手掛け、その耐久性は世界中で高く評価されている。  ・ 会社HP:https://www.tsurumipump.co.jp/

◎ 注目理由: 深海採掘において「ポンプ」は生命線です。同社は海水に耐えうる特殊仕様の水中ポンプや、鉱山市場向けの強力な排水ポンプで圧倒的な実績を持ちます。一般的なポンプメーカーとは異なり「過酷な現場」に特化しており、泥水やスラリー(固形物混じりの液体)の移送技術に長けています。海底資源開発が本格化すれば、特需が発生する可能性の高いニッチトップ企業です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 国内シェア約30%を誇るトップブランド。海外売上比率も高く、北米やアジアでのインフラ需要を取り込んでいます。財務体質が非常に健全であることも長期投資における安心材料です。

◎ リスク要因: 公共事業の縮小や建設需要の減退。原材料高による利益率の圧迫。

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【海洋土木のスペシャリスト】東亜建設工業株式会社 (1885)

◎ 事業内容: 海洋土木(マリコン)の名門。浚渫(しゅんせつ)や埋立工事に強みを持つほか、陸上土木、建築工事も展開。  ・ 会社HP:https://www.toa-const.co.jp/

◎ 注目理由: 海底の泥を扱う技術において、浚渫(海底をさらって泥を取り除くこと)のノウハウは採掘に直結します。同社は「お家芸」とも言える海洋土木技術を活かし、洋上風力発電のSEP船(自己昇降式作業台船)の建造・運用など、海洋エネルギー分野へ積極投資しています。港湾整備から海底資源開発まで、海のインフラを支えるキープレイヤーです。

◎ 企業沿革・最近の動向: 東京湾の埋め立てや関西国際空港などの大型プロジェクトに参加。最近は東南アジアでのODA案件や、国内の防災・減災工事が堅調。洋上風力関連での受注拡大を目指しています。

◎ リスク要因: 公共投資への依存度。資材価格高騰や人手不足による工期の遅れ。

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【特殊鋼ワイヤロープの極北】東京製綱株式会社 (5981)

◎ 事業内容: ワイヤロープの最大手。炭素繊維ケーブル(CFCC)など先端素材の開発でも世界をリードする。  ・ 会社HP:https://www.tokyorope.co.jp/

◎ 注目理由: 水深6,000mまで機材を下ろし、そして引き上げるためには、自身の重さで切れない「超高強度かつ軽量なケーブル」が不可欠です。同社の開発した炭素繊維コンポジットケーブルは、鉄の1/5の軽さで高強度、さらに錆びないという特性を持ち、深海開発のボトルネックを解消する夢の素材です。南鳥島プロジェクトでも、このケーブル技術の採用が期待されています。

◎ 企業沿革・最近の動向: 明石海峡大橋などの長大橋用ケーブルで実績多数。最近は道路インフラの補修用としてCFCCの需要が拡大中。ロシア事業の撤退など構造改革を進め、収益性の改善を図っています。

◎ リスク要因: 鉄鋼価格の変動。新素材の普及スピードが想定より遅れるリスク。

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【地質調査のトップランナー】応用地質株式会社 (9755)

◎ 事業内容: 地質調査業界の最大手。建設コンサルタントとして、防災、環境、資源探査など幅広い分野でサービスを提供。  ・ 会社HP:https://www.oyo.co.jp/

◎ 注目理由: 海底の地盤がどうなっているか、どこに有望な泥が堆積しているかを正確に把握するための「音波探査」や「サンプリング調査」において、同社の技術は不可欠です。SIPの海洋資源調査プロジェクトにも技術提供を行っており、洋上風力発電の海底地盤調査でも圧倒的なシェアを誇ります。資源開発の「最初の第一歩」を握る企業です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 物理探査技術を核に、洋上風力発電市場への参入を強化。3D地盤モデルの作成などDX化も推進。災害大国日本において、国土強靭化関連としても底堅い需要があります。

◎ リスク要因: 公共事業予算の削減。競争激化による受注単価の下落。

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【レアアースのリサイクルと精製】アサカ理研 (5724)

◎ 事業内容: 貴金属のリサイクル事業が主力。特に都市鉱山からの金・銀・レアメタルの回収技術に定評がある。  ・ 会社HP:https://www.asaka.co.jp/

◎ 注目理由: 海底から引き揚げた泥には、レアアース以外の不純物も多く含まれています。同社が持つ「溶媒抽出法」などの分離精製技術は、複雑な成分の中から狙った金属だけを取り出すプロセスに応用可能です。また、資源安保の観点から、海底資源と並行して重要視される「リサイクル(都市鉱山)」の代表格でもあり、国策の追い風を二重に受けます。

◎ 企業沿革・最近の動向: プリント基板からの金回収に加え、リチウムイオン電池(LiB)からのレアメタル回収技術の開発に注力。EV普及に伴う廃バッテリー処理問題の解決策として注目度上昇中。

◎ リスク要因: 貴金属相場の変動により業績が大きく左右される点。

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【海洋環境調査の専門家】いであ株式会社 (9768)

◎ 事業内容: 建設環境コンサルタント大手。環境調査・分析に強みがあり、官公庁案件の比率が高い。  ・ 会社HP:https://ideacon.co.jp/

◎ 注目理由: J-MARES(次世代海洋資源調査技術研究組合)の構成員であり、南鳥島プロジェクトに深く関与しています。海底開発においては、環境への影響評価(アセスメント)が国際ルール上非常に厳しく求められます。同社は海洋環境調査船を保有し、深海生物や水質への影響をモニタリングできる国内有数の企業です。開発の認可を得るために避けて通れないゲートキーパー的存在です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 気象・水象・地象の総合コンサルとして、防災や洋上風力アセスメントで受注増。財務内容は無借金経営に近く、非常に堅実です。

◎ リスク要因: 官公庁予算への依存度が高い。人材確保難による受注機会の損失。

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【海洋土木最大手・SEP船の雄】五洋建設株式会社 (1893)

◎ 事業内容: 海洋土木(マリコン)最大手。海外工事、特にシンガポールや香港などでの埋立・港湾工事に強い実績を持つ。  ・ 会社HP:https://www.penta-ocean.co.jp/

◎ 注目理由: 海洋開発に必要な大型作業船の運用能力において国内随一です。特に、海底資源開発基地の建設や、ケーブル敷設支援など、プロジェクトが実用化フェーズに入った際に動く金額が最も大きいのがこのセクターです。洋上風力でのSEP船稼働実績も積み上がっており、外洋での施工ノウハウは南鳥島開発にも必須となります。

◎ 企業沿革・最近の動向: 建築部門も強化し、土木・建築のバランスが良い。海外受注が好調で、円安メリットも享受。洋上風力発電建設のトップランナーとして市場評価が高い。

◎ リスク要因: 海外大型工事のリスク管理。資材高騰の影響。

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【レアアース専門商社の存在感】株式会社アルコニックス (3036)

◎ 事業内容: 非鉄金属専門の商社。レアメタル・レアアースの取り扱いに強みを持ち、製造・加工機能も併せ持つ「商社×メーカー」のハイブリッド型。  ・ 会社HP:https://www.alconix.com/

◎ 注目理由: 日本国内でレアアースの流通・供給網を握るキープレイヤーです。南鳥島で採掘されたレアアースが製品化される際、そのサプライチェーンを構築するのは同社のような専門商社になります。また、傘下に金属加工メーカーを多数抱えており、採掘用機器の部品供給という側面でも関わりを持つ可能性があります。高配当銘柄としても人気です。

◎ 企業沿革・最近の動向: M&Aを積極的に行い、製造業ポートフォリオを拡大。半導体製造装置向け部材などが好調。中国の輸出規制強化に伴い、代替調達ルートの確保で存在感を発揮しています。

◎ リスク要因: 市況変動リスク(在庫評価損益)。M&A先のPMI(統合プロセス)の成否。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3036

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【金属リサイクルと製錬の巨人】DOWAホールディングス (5714)

◎ 事業内容: 非鉄金属の製錬、リサイクル、環境・廃棄物処理などを手掛ける独自のビジネスモデルを持つ企業。  ・ 会社HP:https://www.dowa.co.jp/

◎ 注目理由: 「鉱山会社」のルーツを持ち、複雑な鉱石から有価金属を取り出す製錬技術は世界トップクラスです。南鳥島のレアアース泥は、様々な成分が混じった状態で引き揚げられるため、同社の高度な分離・回収技術が役立ちます。また、廃棄物処理事業も強固で、環境負荷を低減した資源循環プロセスを構築できる強みがあります。

◎ 企業沿革・最近の動向: 自動車リサイクルや家電リサイクルで圧倒的なシェア。次世代自動車向けの素材開発も強化中。資源価格高騰が追い風になりやすい体質。

◎ リスク要因: エネルギーコストの上昇。金属市況の変動。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/5714

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【海底の「目」となる分析装置】株式会社島津製作所 (7701)

◎ 事業内容: 分析計測機器の大手。医用機器、航空機器、産業機器など多岐にわたる精密機器を製造。  ・ 会社HP:https://www.shimadzu.co.jp/

◎ 注目理由: 海底から採取したサンプルに「何が、どれくらい含まれているか」を現場やラボで即座に解析するには、高性能な質量分析計やX線分析装置が必要です。同社はこれらの分析機器で世界的なシェアを持ち、資源探査の効率化に貢献します。また、水中光無線通信技術など、深海でのデータ通信分野でも研究開発を進めています。

◎ 企業沿革・最近の動向: ヘルスケア分野と産業機器分野が両輪。最近は測定データの改ざんを防ぐシステムなど、品質保証関連のニーズも取り込んでいます。業績は極めて安定的。

◎ リスク要因: 中国市場の景気減速影響(売上比率が比較的高いため)。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/7701

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【深海に耐えるチタン技術】東邦チタニウム株式会社 (5727)

◎ 事業内容: 金属チタン製錬の大手。航空機向けや一般産業向けにチタン展伸材、スポンジチタンを供給。ENEOSグループ。  ・ 会社HP:https://www.toho-titanium.co.jp/

◎ 注目理由: 深海6,000mの水圧は凄まじく、通常の鉄では腐食や圧力に耐えられません。チタンは「軽く、強く、錆びない」金属であり、深海探査機や採掘機器の耐圧殻(たいあつかく)や配管に必須の素材です。日本のチタン製造技術は世界屈指であり、海洋開発が進めば高付加価値なチタン部材の需要が喚起されます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 航空機需要の回復により業績復調。サウジアラビアでの合弁事業など、生産能力の増強を進めています。半導体向けの高純度チタンも成長分野。

◎ リスク要因: 電力コストの高騰(製錬に大量の電気を使うため)。航空機産業の好不調の波。

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【流体機械の総合メーカー】株式会社荏原製作所 (6361)

◎ 事業内容: ポンプ、コンプレッサ、タービンなどの風水力機械大手。半導体製造装置(CMP装置)でも世界シェアが高い。  ・ 会社HP:https://www.ebara.co.jp/

◎ 注目理由: 鶴見製作所と同様にポンプが重要ですが、荏原は特に「高圧・大型・極低温」などの特殊環境下での流体制御技術に強みがあります。深海からの揚泥ポンプや、母船でのスラリー処理プラントにおいて、同社のコンプレッサやポンプ技術が採用される可能性があります。エネルギーインフラの要衝を押さえている企業です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 半導体関連事業が収益の柱に成長。水素供給ポンプなど、次世代エネルギーインフラへの投資も積極的。「技術の荏原」として研究開発費を潤沢に投じています。

◎ リスク要因: 半導体市況のシリコンサイクル。地政学リスクによるサプライチェーン分断。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/6361

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/6361.T


【海洋プラント建設の老舗】東洋建設株式会社 (1890)

◎ 事業内容: 海洋土木大手。特に海外での港湾工事や、国内の洋上風力発電建設に強み。任天堂創業家系のファンドが大株主になったことでも話題に。  ・ 会社HP:https://www.toyo-const.co.jp/

◎ 注目理由: 社名が似ていますが東洋エンジニアリングとは別会社です。こちらは「海のゼネコン」。自社保有の作業船団を活用し、海底ケーブルの敷設や海底パイプラインの設置工事を得意としています。南鳥島からの資源輸送インフラ(積出港の整備やパイプライン)が具体化する段階で、必ず名前が挙がる実力派企業です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 買収防衛策の廃止や経営体制の刷新など、ガバナンス改革が進行中。洋上風力発電の海底ケーブル敷設船を建造するなど、攻めの姿勢が目立ちます。

◎ リスク要因: 株主構成の変化による経営方針の不透明感。

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【資源プラントの世界的リーダー】日揮ホールディングス (1963)

◎ 事業内容: 世界的な総合エンジニアリング会社。LNGプラントなどで圧倒的な実績。  ・ 会社HP:https://www.jgc.com/jp/

◎ 注目理由: 海底から引き揚げた泥は、その場で、あるいは陸上で処理して金属を取り出す必要があります。この「選鉱・製錬プラント」の設計・建設において、日揮のプロジェクトマネジメント能力は世界最高峰です。特に、環境負荷を抑えながら効率的に資源を抽出するプロセス設計において、同社の知見が求められます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 従来の化石燃料プラントから、水素・アンモニア、小型原子炉(SMR)など非化石分野へ急速にシフト。海外比率が高く、円安は追い風。

◎ リスク要因: 海外プロジェクトのコスト管理(過去に巨額損失の経験あり)。

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【高耐食合金のスペシャリスト】日本冶金工業株式会社 (5480)

◎ 事業内容: ステンレス鋼・耐熱鋼の専業メーカー。高機能材(ニッケル合金など)に特化。  ・ 会社HP:https://www.nyk.co.jp/

◎ 注目理由: 深海の高圧かつ塩分濃度の高い環境は、金属にとって過酷です。同社の製造する高耐食性のニッケル合金や高機能ステンレスは、海水淡水化プラントや海洋構造物で採用実績があり、深海掘削機器の重要部材(バルブや継手など)への採用が期待されます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 高付加価値品へのシフトを進め、収益性が向上。半導体製造装置向けやエネルギー分野向けの特殊鋼が好調。

◎ リスク要因: ニッケル価格の乱高下。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/5480

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【海底調査のニッチトップ】川崎地質株式会社 (4673)

◎ 事業内容: 地質調査、海洋調査の専門企業。物理探査技術に強みを持つ、知る人ぞ知る技術屋集団。  ・ 会社HP:https://www.kge.co.jp/

◎ 注目理由: みんかぶ等のテーマ検索でも「海底資源」のど真ん中に位置する銘柄。海洋調査船を駆使し、海底の地形や地質構造を詳細にマッピングする技術を持っています。大手応用地質と比べると時価総額が小さく、テーマ性が意識された際の株価の爆発力(値動きの軽さ)には妙味があります。

◎ 企業沿革・最近の動向: 洋上風力発電の適地調査に加え、防災関連の調査需要も安定。独自開発の探査機器による差別化を図っています。

◎ リスク要因: 小規模銘柄特有の流動性リスク(取引量が少ない)。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/4673

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/4673.T

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