2026年1月15日。新年を迎え、株式市場は新たなテーマを模索する動きを見せています。しかし、今年に関しては「テーマ探し」に迷う必要はほとんどないと言っても過言ではありません。なぜなら、2026年は稀に見る**「スポーツ・ゴールデンイヤー」**だからです。
投資家としてこのビッグウェーブを逃す手はありません。いま、あなたのポートフォリオに必要なのは、この熱狂を利益に変える「最強のスポーツ関連銘柄」です。
なぜ2026年が特別なのか。カレンダーを確認してみましょう。 まず、来月に迫ったミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピック(2月)。雪と氷の祭典は、ウインタースポーツ関連企業の業績を直接的に押し上げます。 続いて3月には、前回日本中が歓喜に沸いた**ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)**が開催されます。侍ジャパンの活躍は、野球用品メーカーのみならず、スポンサー企業や放映権を持つメディア企業に莫大な経済効果をもたらすでしょう。 そして6月からは、世界最大級の祭典、**FIFAワールドカップ(北米3カ国共催)が開幕します。北米開催ということで日本時間では早朝や午前の試合が多くなりますが、これは通勤・通学時間帯のモバイル視聴や、見逃し配信などの「通信・メディア」需要を爆発的に喚起します。 さらに、忘れてはならないのが秋(9月〜10月)に開催されるアジア競技大会(愛知・名古屋)**です。これは「日本開催」という点で非常に重要です。インバウンド需要、東海地方のインフラ、警備、観光など、実需を伴う内需拡大が約束されています。
このように、冬、春、夏、秋と、年間を通じて切れ目なく巨大イベントが続くのが2026年の特徴です。
株式市場において、スポーツイベントは「期待で買われ、事実で売られる」のが通例ですが、これだけのイベントが連続すると、一つのイベント終了が次のイベントへの期待へと接続され、資金が抜けにくい「循環物色」が起こりやすくなります。また、スポーツによる高揚感は消費者の財布の紐を緩め、ビール、デリバリー、大型テレビ、スポーツウェアといった関連消費を底上げする「心理的景気浮揚効果」も無視できません。
本記事では、単なる「スポーツ用品メーカー」にとどまらず、地域特需(名古屋)、放送・通信、観戦需要(外食)、そしてeスポーツやベッティングといった周辺領域まで深くリサーチを行い、2026年の主役となり得る銘柄を20社厳選しました。誰もが知る超大型株は避け、テーマ性と爆発力を秘めた銘柄を中心に構成しています。
さあ、スタジアムの熱狂を、あなたの資産形成のエネルギーに変える準備はできましたか?
※投資に関する免責事項 本記事は情報の提供のみを目的としており、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。掲載されている情報は、作成時点(2026年1月15日)における調査に基づいたものであり、その正確性や完全性を保証するものではありません。株価は市場の変動や企業の業績など様々な要因によって変動します。投資を行う際は、必ずご自身の判断と責任において行ってください。本記事の情報を利用した結果生じたいかなる損害についても、筆者は一切の責任を負いません。
【WBC連覇の期待を背負う野球用品の雄】ミズノ (8022)
◎ 事業内容: 日本を代表する総合スポーツ用品メーカー。野球用品では圧倒的なシェアとブランド力を誇るほか、ランニング、ゴルフ、競技用ウェアなど多角的に展開。近年はワークアパレル(作業着)分野も成長中。
・ 会社HP:
◎ 注目理由: 3月開催のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)における最大の本命銘柄です。前回の優勝時に見られたような、グローブやバット、レプリカユニフォームの爆発的な売上が期待されます。特に、ミズノは大谷翔平選手をはじめ多くのトップアスリートをサポートしており、彼らの活躍がそのまま広告塔として機能します。また、北米や欧州市場でのランニングシューズの評価も高まっており、イベント一過性ではない基礎体力の強さも魅力です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1906年創業の老舗。長らく「硬派なスポーツ用品」のイメージが強かったですが、近年はファッショナブルなスニーカーライン「MIZUNO SPORTS STYLE」が海外でヒット。また、独自の高反発素材「MIZUNO ENERZY」を搭載したシューズが好調です。2025年度決算でも海外売上比率が伸長しており、円安メリットを享受できる体質へと変貌を遂げています。
◎ リスク要因: 原材料費の高騰や物流コストの上昇が利益圧迫要因。また、WBCで日本代表が早期敗退した場合、特需期待が剥落し株価が短期的に調整する可能性があります。
◎ 参考URL(みんかぶ):
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):
【アジア大会・地元名古屋の大本命】名古屋鉄道 (9048)
◎ 事業内容: 愛知・岐阜を地盤とする私鉄大手。鉄道事業に加え、不動産、流通、運送などグループ全体で地域経済を支える。名鉄百貨店やホテル事業も展開。
・ 会社HP:
◎ 注目理由: 9月に開催される「アジア競技大会(愛知・名古屋)」における、インフラ・観光面での「最強の内需株」です。会場間の移動、観客の輸送、そして海外からのインバウンド客の受け皿として、同社グループの鉄道、バス、ホテルがフル稼働することが予想されます。特に名古屋駅周辺の再開発プロジェクトも進行中であり、大会を一過性の祭りに終わらせず、長期的な資産価値向上につなげる動きが評価されます。
◎ 企業沿革・最近の動向: コロナ禍では鉄道・レジャー部門が打撃を受けましたが、2024年以降は完全回復基調。アジア大会に向けた設備投資やバリアフリー化を加速させています。また、沿線の不動産開発を強化しており、マンション分譲などが安定収益源として育っています。中期的にはリニア中央新幹線の開業を見据えた名古屋駅の超高層ビル建設計画も控えています。
◎ リスク要因: 人口減少による長期的な沿線需要の縮小懸念。また、エネルギー価格高騰による運行コストの増加や、人手不足によるバス路線の維持困難などが課題です。
◎ 参考URL(みんかぶ):
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):
【英国風PUBで観戦需要を独占】ハブ (3030)
◎ 事業内容: 英国風パブ「HUB」および「82」を首都圏中心に展開。スポーツ観戦をしながら飲食を楽しむスタイルを日本に定着させたパイオニア。
・ 会社HP: https://www.pub-hub.co.jp/
◎ 注目理由: 「スポーツ観戦といえばHUB」というブランドは確立されています。6月のFIFAワールドカップ、3月のWBCと、パブリックビューイング需要が発生するイベントが続きます。特にサッカーWBC北米開催は、日本時間午前中の試合も多いですが、同社は録画放送や特別営業などで柔軟に対応するノウハウを持っています。また、インバウンド観光客にとっても「入りやすい店」として認知されており、訪日客需要も取り込めます。
◎ 企業沿革・最近の動向: コロナ禍での大打撃を乗り越え、財務体質の改善と店舗オペレーションの効率化を断行。ミクシィ(現MIXI)との資本業務提携により、スポーツコンテンツとの連動企画が強化されました。スタジアム内への出店やキッチンカーなど、店舗外収益の獲得にも積極的です。2025年には既存店売上がコロナ前水準を明確に超えてきています。
◎ リスク要因: 食材・酒類の仕入れ価格高騰による利益率低下。また、人件費の上昇が続いており、深夜営業やイベント時のスタッフ確保がボトルネックになる可能性があります。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/3030
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/3030.T
【グローバルブランドとして覚醒】アシックス (7936)
◎ 事業内容: 競技用シューズ、スニーカー、ウェアなどを製造販売する大手スポーツメーカー。特にランニングシューズ「GEL」シリーズは世界的に絶大な人気を誇る。
・ 会社HP: https://corp.asics.com/jp/
◎ 注目理由: 欧米での売上比率が高く、ワールドカップやオリンピックといった世界的イベントの恩恵を最もグローバルに受ける企業です。機能性シューズとしての評価が非常に高く、ファッションアイテムとしても「オニツカタイガー」ブランドが高級路線で成功しています。2026年はスポーツ実施率の向上に伴い、主力のランニングシューズ「メタスピード」シリーズなどの販売増が見込まれます。
◎ 企業沿革・最近の動向: かつては「部活の靴」というイメージもありましたが、現在はデジタル技術を活用したランニングエコシステムの構築や、D2C(直販)比率の向上により高収益体質へ転換。CVCを通じてスポーツテック企業への投資も加速させています。株価は上場来高値圏で推移していますが、業績の伸びがそれを正当化しています。
◎ リスク要因: 北米・欧州の景気後退による消費マインドの冷え込み。また、ナイキやアディダスなど巨大資本との競争激化、為替の急激な円高進行がリスクとなります。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/7936
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/7936.T
【公営競技×スポーツテック】MIXI (2121)
◎ 事業内容: スマホゲーム「モンスターストライク」が主力だが、現在はスポーツ事業(競輪・オートレースの車券販売サイト「TIPSTAR」、プロバスケチーム千葉ジェッツ、FC東京の運営)を第2の柱として育成中。
・ 会社HP: https://mixi.co.jp/
◎ 注目理由: 単なるゲーム会社から「スポーツベッティング・観戦体験」の企業へと変貌しています。スポーツイベントの増加は、同社が運営するスポーツチームへの関心を高めると同時に、法改正の議論が進むスポーツベッティング(賭け)分野での先行者利益を意識させます。WBCやワールドカップの盛り上がりは、スポーツファンの裾野を広げ、同社のエンタメ経済圏への流入を促します。
◎ 企業沿革・最近の動向: SNS「mixi」から「モンスト」へ、そして現在は「スポーツ」へピボット中。千葉ジェッツの新アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」の稼働も寄与し、リアルイベント収益が拡大。TIPSTARはAI予想などを武器に若年層の公営競技ファン獲得に成功しています。豊富な手元資金を活かしたM&Aの可能性も常にあります。
◎ リスク要因: 主力ゲーム「モンスト」の経年劣化による収益減少。スポーツ事業は先行投資がかさんでおり、黒字化の定着スピードが課題。法規制の動向にも左右されます。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2121
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2121.T
【ウインタースポーツの盟主】デサント (8114)
◎ 事業内容: 「デサント」「ルコックスポルティフ」「マンシングウェア」などを展開。高機能スポーツウェアに強み。伊藤忠商事の連結子会社。
・ 会社HP: https://www.descente.co.jp/jp/
◎ 注目理由: 2月の冬季オリンピック関連の筆頭格です。スキーウェアやダウンジャケット「水沢ダウン」など、冬物衣料で圧倒的な技術力とブランド力を持ちます。また、ゴルフウェアや野球用品も手掛けており、大谷翔平選手(デサントとアドバイザリー契約)のWBCでの活躍は、同社ブランドの露出を劇的に高めます。韓国・中国市場でのプレミアムブランドとしての地位も確立しています。
◎ 企業沿革・最近の動向: 経営体制の刷新後、収益性が大幅に改善。特に中国合弁事業が好調で、アジア富裕層向けの高級スポーツウェアとして認知されています。機能美を追求したブランド戦略が奏功し、安売り競争に巻き込まれないポジションを築いています。
◎ リスク要因: 中国市場への依存度が高いため、中国の景気減速や地政学リスクの影響を受けやすい点。また、暖冬による冬物衣料の販売不振リスクは常にあります。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/8114
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/8114.T
【W杯・ネット配信の覇者】サイバーエージェント (4751)
◎ 事業内容: メディア「ABEMA」、インターネット広告、スマホゲーム(ウマ娘など)の3本柱。ABEMAはスポーツ生中継に注力。
・ 会社HP: https://www.cyberagent.co.jp/
◎ 注目理由: 前回のカタールW杯で「全試合無料生中継」を実現し、国民的インフラとなったABEMA。2026年W杯でも、放映権獲得や関連コンテンツの配信が期待されます。時差のある北米開催では、オンデマンド視聴やハイライト配信の需要が高まり、ABEMAの利便性が再評価されるでしょう。広告事業も、スポーツイベントに合わせたクライアントの出稿増で恩恵を受けます。
◎ 企業沿革・最近の動向: ゲーム事業のボラティリティを、広告とメディア事業が支える構造。ABEMAは「WINTICKET(競輪)」などの周辺ビジネスでマネタイズが進み、赤字幅が縮小・黒字化フェーズへ。AI技術の活用にも積極的で、広告クリエイティブの自動生成などで効率化を図っています。
◎ リスク要因: W杯放映権料の高騰によるコスト負担増。ゲーム事業においてヒット作が出ない場合の業績下押し圧力。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4751
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4751.T
【リユース×名古屋の隠れ本命】コメ兵ホールディングス (2780)
◎ 事業内容: 日本最大級のブランドリユース店「KOMEHYO」を展開。愛知県名古屋市大須に本店を構える。
・ 会社HP: https://komehyo.co.jp/
◎ 注目理由: 一見スポーツとは無関係に見えますが、アジア競技大会(名古屋)における「インバウンド消費」の受け皿として重要です。円安を背景に、訪日外国人が日本の高品質な中古ブランド品(時計・バッグ)を爆買いする動きは続いています。名古屋に本店を持つ同社は、大会期間中に訪れるアジア圏の富裕層観光客の来店特需が見込まれます。
◎ 企業沿革・最近の動向: AIによる真贋判定・査定システムの導入で業務を効率化。フリマアプリとの差別化を図るため、実店舗での「体験」と「信頼」を重視した戦略をとっています。タイヤやカメラなど専門商材の買収も進め、総合リユース企業としての基盤を固めています。
◎ リスク要因: 偽造品の精巧化によるリスクや、仕入れ競争の激化による粗利率の低下。海外渡航制限などが再発した場合のインバウンド消滅。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2780
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【eスポーツ×野球ゲームの金字塔】コナミグループ (9766)
◎ 事業内容: デジタルエンタテインメント(ゲーム)、アミューズメント、ゲーミング&システム、スポーツクラブ運営の4事業。
・ 会社HP: https://www.konami.com/
◎ 注目理由: WBC開催に合わせて、同社の看板タイトル「プロ野球スピリッツ」や「パワフルプロ野球」への注目度が最高潮に達します。国際大会での選手の活躍は、そのままゲーム内課金やソフト販売に直結します。また、アジア大会ではeスポーツがメダル種目として定着しており、同社のサッカーゲーム「eFootball」などが採用されれば、アジア圏でのプレゼンスがさらに向上します。スポーツクラブ事業も健康志向の高まりで回復基調です。
◎ 企業沿革・最近の動向: IP(知的財産)の多面展開が巧み。カジノ機器(ゲーミング&システム)事業も北米・豪州で好調。メタバースやNFTといった新技術への適応も早く、コンテンツの資産価値最大化に取り組んでいます。
◎ リスク要因: モバイルゲーム市場の競争激化。開発費の高騰。スポーツクラブ事業におけるエネルギーコスト上昇。
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◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/9766.T
【スポーツシューズ小売の絶対王者】エービーシー・マート (2670)
◎ 事業内容: 靴小売業の最大手。「ABC-MART」を全国展開。ナショナルブランドのスニーカーに加え、VANSなどの自社ブランド品も扱う。
・ 会社HP: https://www.abc-mart.net/
◎ 注目理由: スポーツイベントを見て「自分も運動を始めたい」「あの選手と同じモデルが欲しい」と思った消費者が、最初に足を運ぶのがABCマートです。WBC、W杯、オリンピックの全てのイベントにおいて、関連シューズやレプリカウェアの販売拠点として機能します。特に都市部やショッピングモール内の店舗は、インバウンド客の購入比率も高く、二重の恩恵を受けます。
◎ 企業沿革・最近の動向: 韓国や台湾、ベトナムなどアジア展開も積極的。実店舗とECを融合させたオムニチャネル戦略が進展しており、アプリ会員数は増加の一途。高単価な「GRAND STAGE」店舗を増やし、客単価アップに成功しています。
◎ リスク要因: 天候不順による季節商品の販売不振。為替の円安による仕入れコスト増(ただし海外展開である程度ヘッジ可能)。
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【テニス・バドミントンの世界的ブランド】ヨネックス (7906)
◎ 事業内容: バドミントン、テニス、ゴルフ用品の製造販売。特にバドミントンでは世界圧倒的シェア。カーボン成形技術に強み。
・ 会社HP: https://www.yonex.co.jp/
◎ 注目理由: アジア大会において、バドミントンは中国、インドネシア、マレーシアなどで国技級の人気を誇る競技です。ヨネックスブランドの露出効果は計り知れません。また、テニス界でもトップ選手の契約が増えており、ブランド力は盤石。製品の大部分を自社工場(新潟など)で生産する「Made in Japan」の品質は、海外でプレミアム価格で取引されており、円安の恩恵を強く受けます。
◎ 企業沿革・最近の動向: 中国市場での成長が著しく、売上の牽引役となっています。上海に新拠点を設けるなど攻めの姿勢。カーボン技術を活かしたロードバイク(自転車)フレームなど、ニッチ高付加価値分野への展開も進めています。
◎ リスク要因: 中国市場の景気減速リスク。原材料(カーボン繊維・石油化学製品)の価格高騰。
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【THE NORTH FACEの快進撃】ゴールドウイン (8111)
◎ 事業内容: 「THE NORTH FACE」「HELLY HANSEN」などの高機能アウトドアブランドを国内展開。研究開発拠点「ゴールドウイン テック・ラボ」を持つ。
・ 会社HP: https://www.goldwin.co.jp/
◎ 注目理由: 冬季オリンピックにおける日本代表選手団の公式ウェア提供(過去実績あり)など、技術力への信頼は絶大。冬のオリンピックは同社の独壇場です。また、スポーツウェアを街着にする「アスレジャー」ブームの火付け役であり、ファッションアイテムとしての需要も衰えを知りません。新素材「ブリュード・プロテイン」など環境配慮型素材の実用化でも世界をリードしています。
◎ 企業沿革・最近の動向: ライセンスビジネスから、自社開発力の強化へシフト。在庫を過剰に持たず、定価で売り切るブランドコントロールが徹底されており、アパレル業界屈指の高収益体質を維持。韓国企業との提携でアジア展開も模索中。
◎ リスク要因: 暖冬による重衣料(ダウンなど)の販売苦戦。人気ブランドゆえの模倣品対策。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/8111
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/8111.T
【野球一筋・WBCの隠れた主役】ゼット (8135)
◎ 事業内容: 野球用品を中心としたスポーツ用品の卸売および製造。「ZETT」ブランドのグラブやバット、ユニフォームを展開。
・ 会社HP: https://zett.jp/
◎ 注目理由: ミズノに次ぐ野球用品の老舗であり、WBC特需をダイレクトに受ける小型株です。プロ野球選手への用具提供も多く、大会期間中の露出増は確実。時価総額が小さいため、WBC関連のニュースが出た際に株価が急騰しやすい(値動きが軽い)特徴があります。学校体育や部活動需要という安定基盤も持っています。
◎ 企業沿革・最近の動向: 物流センターの再編や業務効率化を進め、利益体質の改善を図っています。少子化による競技人口減少に対しては、高機能・高単価商品へのシフトや、社会人草野球層へのアプローチで対抗しています。
◎ リスク要因: 少子化による国内野球競技人口の減少。原材料高騰の価格転嫁の遅れ。流動性が低い(出来高が少ない)ため、売買のタイミングが難しい点。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/8135
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【スポーツ×エンタメの複合施設】ラウンドワン (4680)
◎ 事業内容: ボウリング、アミューズメント、カラオケ、スポッチャなどを展開する屋内型複合レジャー施設運営。北米展開に積極的。
・ 会社HP: https://www.round1.co.jp/
◎ 注目理由: 「観るスポーツ」の次は「するスポーツ」です。ビッグイベントでスポーツ熱が高まった若者やファミリー層が、手軽に体を動かせる場所として選ぶのがラウンドワン(特にスポッチャ)です。また、同社は北米での出店を加速させており、ワールドカップ開催地である米国での知名度向上と収益拡大が期待されます。ドル箱であるクレーンゲーム事業も好調です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 国内店舗の収益性を維持しつつ、成長エンジンを完全に米国へシフト。米国ではショッピングモールへの居抜き出店モデルが成功し、利益の柱に成長しつつあります。ギガクレーンゲームスタジアムなど新業態もヒット。
◎ リスク要因: 米国経済のリセッション懸念。国内の人手不足と賃金上昇による運営コスト増。
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【スポーツと健康をつなぐ】ルネサンス (2378)
◎ 事業内容: スポーツクラブ「ルネサンス」を全国展開。フィットネス、スイミングスクール、テニススクールに加え、介護リハビリ事業や自治体の健康づくり受託も行う。
・ 会社HP: https://www.s-renaissance.co.jp/
◎ 注目理由: オリンピックやW杯などのイベント後には、必ずと言っていいほど「スポーツを始めたい」という層が増加します。ルネサンスは子供向けスクール(水泳・テニス・サッカー)に強く、ジュニア選手の育成実績もあるため、保護者からの信頼が厚いのが特徴。また、高齢化社会に対応したヘルスケア事業が安定成長しており、ディフェンシブな側面も持ち合わせます。
◎ 企業沿革・最近の動向: オンラインレッスンや、アウトドアフィットネスなど、箱モノ(施設)に依存しないサービスを拡充。DIC(大日本インキ化学)グループの強みを活かし、財務内容は健全。ベトナムなど海外展開もスタートさせています。
◎ リスク要因: 光熱費(電気・ガス代)の高騰が施設運営コストを直撃する構造。競合他社(24時間ジムなど)との会員獲得競争。
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◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2378.T
【冬の王者・地域密着の底力】アルペン (3028)
◎ 事業内容: 「スポーツデポ」「アルペン」「ゴルフ5」などを展開するスポーツ小売大手。名古屋に本社を置く。プライベートブランドも充実。
・ 会社HP: https://store.alpen-group.jp/corporate/
◎ 注目理由: 本社が名古屋であり、アジア競技大会の地元企業として存在感を発揮します。また、創業以来ウインタースポーツ用品に強みを持っており、2月の冬季五輪シーズンは書き入れ時です。近年はキャンプ・アウトドア専門店「アルペンアウトドアーズ」が好調で、観戦のみならず「体験型レジャー」の需要を幅広く取り込んでいます。
◎ 企業沿革・最近の動向: 都心型の旗艦店「Alpen TOKYO」などの大型店戦略が成功。PB(プライベートブランド)商品の比率を高め、利益率を改善させています。ECロジスティクスの刷新により、ネット通販の競争力も強化中。
◎ リスク要因: 記録的な暖冬によるスキー・スノボ用品の在庫リスク。アウトドアブームの沈静化懸念。
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【宅配ピザとスポーツ観戦の相性抜群】ライドオンエクスプレスHD (6082)
◎ 事業内容: 宅配寿司「銀のさら」、宅配御膳「釜寅」などを展開するフードデリバリー大手。提携レストランの宅配代行も行う。
・ 会社HP: https://www.rideonexpresshd.co.jp/
◎ 注目理由: 自宅でのスポーツ観戦に欠かせないのがデリバリーフードです。特にWBCやW杯の日本代表戦など、家族や友人が集まってテレビ観戦する際には、高単価な宅配寿司の需要が高まります。ウーバーイーツなどのプラットフォームとも共存しつつ、自社チェーンのブランド力と品質で固定客を掴んでいる点が強みです。
◎ 企業沿革・最近の動向: コロナ特需の反動減を乗り越え、法事・慶事需要やハレの日需要を取り込み安定成長。地方都市へのFC展開余地もまだ残されています。
◎ リスク要因: 食材(魚介類)価格の高騰。配達員の人手不足と人件費上昇。
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【サッカー日本代表のオフィシャルパートナー】キリンホールディングス (2503)
◎ 事業内容: ビール類、飲料、医薬品、ヘルスサイエンス事業を展開。長年サッカー日本代表のスポンサーを務める。
・ 会社HP: https://www.kirinholdings.com/
◎ 注目理由: 「サッカーといえばキリン」のイメージは強固です。W杯期間中は、テレビCMの大量投下やキャンペーンにより、「一番搾り」などの販売量増加が見込まれます。スポーツ観戦×ビールは鉄板の組み合わせ。また、健康意識の高まりに対応した「プラズマ乳酸菌」入り飲料など、ヘルスサイエンス領域が新たな成長ドライバーになっています。
◎ 企業沿革・最近の動向: 豪州酒類事業の再編や、医薬品事業(協和キリン)とのシナジー追求など、グループ構造改革を進めています。クラフトビール市場の開拓にも積極的で、ビールの高付加価値化をリードしています。
◎ リスク要因: 酒税改正や若者のアルコール離れ。海外事業の為替リスク。原材料コスト高。
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◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2503.T
【正確な時を刻む・大会公式計時】セイコーグループ (8050)
◎ 事業内容: 時計(ウオッチ)、電子デバイス、システムソリューションなどを展開。世界陸上など多くの国際大会でオフィシャルタイマーを務める。
・ 会社HP: https://www.seiko.co.jp/
◎ 注目理由: スポーツイベントの裏方として欠かせないのが正確な計時技術。セイコーはその象徴であり、大会ごとのブランド露出効果は計り知れません。特にアジア大会や世界陸上(2025年東京開催からの流れ)など、陸上競技における存在感は圧倒的。インバウンド回復による高級腕時計「グランドセイコー」の販売増も業績を牽引します。
◎ 企業沿革・最近の動向: 「グランドセイコー」の独立ブランド化とグローバル展開が大成功。スイス高級時計に対抗できる日本ブランドとして地位を確立。システムソリューション事業もDX需要を取り込み、安定収益源となっています。
◎ リスク要因: 中国・米国市場の景気動向による高額消費の減退。スマートウォッチ普及による従来型時計市場の縮小。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/8050
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/8050.T
【スポーツ放映権とエンタメの融合】TBSホールディングス (9401)
◎ 事業内容: 民放キー局の一角。不動産事業(赤坂サカス)が大きな収益源。スポーツ中継(世界陸上、アジア大会、WBCなど)に強い実績を持つ。
・ 会社HP: https://www.tbsholdings.co.jp/
◎ 注目理由: TBSは伝統的にスポーツ中継に強く、特にアジア大会やWBCの放映権に関わる可能性が高い局です(※大会ごとの放映権獲得状況は要確認ですが、実績豊富)。視聴率獲得によるCM収入増に加え、ドラマやバラエティ番組への波及効果も期待できます。また、保有する不動産からの安定収入が、メディア事業のボラティリティをカバーする強固な財務体質も魅力です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 「赤坂エンタテインメント・シティ」構想を推進中。放送外収入の比率を高めています。コンテンツの海外販売(Netflix等への配信権販売)も好調で、グローバルメディア企業への脱皮を図っています。
◎ リスク要因: テレビ広告市場の縮小傾向。巨額のスポーツ放映権料が利益を圧迫するリスク。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/9401
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/9401.T


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