次のテンバガー候補はこれだ!東証グロース市場で輝く「医療・バイオテック」厳選20銘柄

日本の株式市場において、最も爆発的な利益、すなわち「テンバガー(株価10倍)」を狙えるセクターはどこか。その問いに対し、多くの投資家が口を揃えて挙げるのが、東証グロース市場に広がる「医療・バイオ・ヘルスケアテック」の荒野です。ここは、成功すれば一夜にして莫大な富をもたらす夢の鉱脈であると同時に、治験失敗という一本のニュースで資産を吹き飛ばしかねない、極めてボラティリティの高い戦場でもあります。

2026年現在、世界の医療トレンドは劇的な変化を遂げています。従来の低分子医薬品から、抗体医薬、核酸医薬、そして遺伝子治療や細胞治療といった「モダリティ(創薬技術)」の多様化が加速。さらに、AI創薬や医療DX(デジタルトランスフォーメーション)が、これまで10年以上かかっていた新薬開発のプロセスを劇的に短縮し始めています。日本国内においても、高齢化社会の進展に伴い、再生医療や先制医療(病気にかかる前の予防)へのニーズは留まることを知りません。

なぜ今、東証グロースのバイオ銘柄なのか。理由は明確です。プライム市場の大型製薬企業は安定配当こそ魅力的ですが、すでに時価総額が巨大であり、ここから株価が10倍になることは稀です。対して、グロース市場のバイオベンチャーは、時価総額が数十億〜数百億円程度の企業がひしめいています。彼らが持つたった一つのパイプライン(新薬候補)が、FDA(米国食品医薬品局)の承認を得たり、メガファーマ(巨大製薬企業)との大型ライセンス契約を締結したりした瞬間、企業の価値は数十倍に跳ね上がります。これが「バイオドリーム」です。

本記事では、単なる「夢」にとどまらず、具体的なカタリスト(株価変動の材料)を控えた銘柄、独自技術で他社を圧倒する銘柄、そして医療現場の非効率をITで解決するソリューション企業まで、徹底的なリサーチに基づき20銘柄を厳選しました。創薬バイオの爆発力と、医療DXの成長性。この二軸でポートフォリオを組むことが、2026年の勝者となる鍵です。

ただし、投資にはリスクが伴います。特にバイオセクターは「ハイリスク・ハイリターン」の極致です。本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資の最終決定は、必ずご自身の判断と責任において行ってください。市場の変動、企業の財務状況の変化、開発の遅延や中止など、予期せぬリスクが存在することを十分に理解した上で、余裕資金での投資を心がけてください。それでは、明日の資産を築くための「宝の地図」を広げましょう。


【中国市場で圧倒的シェアを持つ創薬の雄】株式会社ジーエヌアイグループ (2160)

◎ 事業内容: 日中米を拠点に活動する創薬バイオ企業。特に中国市場での肺線維症治療薬「アイスーリュイ」の販売が好調で、バイオベンチャーとしては珍しく黒字経営を継続。創薬だけでなく、医療機器事業や生体材料事業も展開するコングロマリット的な側面も持つ。

・ 会社HP:

◎ 注目理由: 最大の注目点は、肝線維症治療薬「F351」の動向である。中国および米国での治験プロセスが進展しており、これが承認されれば対象患者数の規模からして現在の収益構造が一変するポテンシャルを秘めている。また、既存薬の売上が安定しており、赤字垂れ流しの多いバイオセクターの中で、財務的な体力が群を抜いている点が安心材料。M&A戦略も巧みで、グループ全体の時価総額拡大に向けた経営陣のコミットメントが高い。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2001年の設立以来、独自の遺伝子解析技術を武器に創薬を展開。近年は米国カルジェン社の買収などを通じ、グローバル展開を加速させている。株価はF351の治験進捗ニュースに敏感に反応する傾向があり、重要なデータ開示前は思惑買いが入りやすい。

◎ リスク要因: 中国の薬価改定リスクや、地政学的リスク(チャイナリスク)が常につきまとう。また、F351の治験結果がネガティブだった場合の失望売りは計り知れない。

◎ 参考URL(みんかぶ):

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):


【再生医療のトップランナー】サンバイオ株式会社 (4592)

◎ 事業内容: 再生細胞薬「SB623」の開発・製造・販売を手掛けるバイオベンチャー。脳梗塞や外傷性脳損傷など、脳神経系の疾患により損なわれた機能を再生させる治療薬の開発に特化しており、世界の再生医療分野で注目を集めている。

・ 会社HP:

◎ 注目理由: 「SB623」の外傷性脳損傷向け承認取得プロセスが最大の焦点。一度は承認遅延などで株価が大きく毀損したが、そのポテンシャルは依然として高い。承認されれば、治療法のなかった患者への光となり、日本発の再生医療製品としての地位を確立する。製造販売承認の可否に関するニュースが出るたびに、ストップ高・ストップ安を繰り返す激しい銘柄だが、成功時のアップサイドは計り知れない。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2001年設立。大日本住友製薬(現:住友ファーマ)との提携解消などを経て、自社販売体制の構築を模索。生産体制の確立における品質管理(収率問題など)の課題解決に注力してきた経緯がある。

◎ リスク要因: 「承認審査の遅延」が最大のリスク。当局からの指摘事項への対応が長引けば、資金繰りへの懸念が再燃する。典型的なバイナリー(成功か失敗か)銘柄である。

◎ 参考URL(みんかぶ):

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):


【ウイルスで癌を治す】オンコリスバイオファーマ株式会社 (4564)

◎ 事業内容: がんのウイルス療法薬「テロメライシン(OBP-301)」を主力とする創薬バイオ企業。風邪のウイルス(アデノウイルス)を改変し、がん細胞の中でのみ増殖してがん細胞を破壊する画期的な治療薬を開発。

・ 会社HP: https://www.oncolys.com/

◎ 注目理由: 中外製薬との提携解消を経て、自社での開発・ライセンスアウト戦略に回帰しているが、テロメライシンの臨床データは着実に積み上がっている。特に放射線治療との併用による食道がん等への効果が期待されており、次世代の検査薬事業も育成中。新たなパートナーシップ締結のニュースが出れば、株価は即座に反応するだろう。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2004年設立。テロメライシンの他、次世代テロメライシン「OBP-702」や、新型コロナウイルス治療薬の開発にも挑戦するなど、パイプラインの拡充を図っている。

◎ リスク要因: 臨床試験の結果次第で開発が中止になるリスク。また、長期化する開発期間に耐えうる資金調達(増資)が定期的に行われることによる株式の希薄化懸念。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4564

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4564.T


【「怪我」を薬で治す再生誘導医薬】株式会社ステムリム (4599)

◎ 事業内容: 大阪大学発のバイオベンチャー。「再生誘導医薬」という新しいカテゴリの医薬品開発を行う。体内の幹細胞を活性化させ、損傷した組織に集めて治癒を促進する独自のメカニズムを持つ「レダセムチド」が主力。

・ 会社HP: https://stemrim.co.jp/

◎ 注目理由: 塩野義製薬との強固な提携関係が強み。すでにライセンスアウト済みのレダセムチドは、表皮水疱症以外にも、脳梗塞、心筋症、変形性膝関節症など適応拡大の可能性が非常に広い。他家細胞移植のような拒絶反応リスクがなく、低分子医薬であるため製造コストも抑えられる点が、従来の再生医療とは一線を画す。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2006年設立。塩野義製薬からのマイルストン収入が収益の柱。開発進捗に応じた一時金が入るため、バイオ企業の中では収益が見通しやすい部類に入る。

◎ リスク要因: 塩野義製薬の開発スケジュールに依存する部分が大きい。治験結果が芳しくない場合、開発中止や提携見直しのリスクがある。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4599

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4599.T


【抗体創薬のプラットフォーマー】株式会社カイオム・バイオサイエンス (4583)

◎ 事業内容: 理化学研究所発のバイオ企業。独自の抗体作製技術「ADLibシステム」を核に、製薬企業への技術供与や共同研究、自社創薬パイプラインの開発を行う。

・ 会社HP: https://www.chiome.co.jp/

◎ 注目理由: 独自の抗体生成技術により、通常では取得が難しい抗体を迅速に取得できる点が強み。大手製薬企業との共同研究契約が継続的に発生しており、創薬支援事業による日銭を稼ぎながら、一発逆転の自社創薬を狙うビジネスモデル。特定のパイプライン(CBA-1205など)の導出(ライセンスアウト)が決まれば、株価の大幅な修正高が期待できる。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2005年設立。創薬支援事業は底堅いが、爆発的な利益を生むには自社パイプラインの導出が不可欠。近年はがん領域に加え、アンメットメディカルニーズの高い疾患へのアプローチを強化。

◎ リスク要因: 黒字化がいまだ遠く、継続企業の前提に疑義が生じやすい財務体質。ワラント(新株予約権)発行による希薄化が頻繁に起こる傾向がある。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4583

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4583.T


【抗がん剤開発に特化】キャンバス (4575)

◎ 事業内容: 抗がん剤の研究開発に特化した創薬バイオベンチャー。独自の創薬探索システムを用い、細胞周期のチェックポイント阻害剤などを開発。主力候補物質「CBP501」の開発に社運を賭ける。

・ 会社HP: https://www.canbas.co.jp/

◎ 注目理由: CBP501の臨床第3相試験(フェーズ3)への期待がすべてと言っても過言ではない。膵臓がんという難治性のがんに対する治療薬であり、成功時の社会的インパクトと市場規模は極めて大きい。米国での開発を主軸においており、FDAとの協議進展や提携パートナーの獲得が最大のカタリスト。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2000年設立。一度は開発が停滞し株価が低迷したが、CBP501の3剤併用療法で良好なデータが得られたことで復活。個人投資家の人気が非常に高く、出来高を伴って急騰する局面が多い。

◎ リスク要因: CBP501に依存した一本足打法であるため、ここが躓くと企業存続に関わる。フェーズ3は多額の資金を要するため、資金調達の成否もリスク。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4575

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4575.T


【CRISPR技術で遺伝子を編集】株式会社モダリス (4883)

◎ 事業内容: 独自のCRISPR-GNDM技術を用いた遺伝子治療薬の開発を行う。従来の遺伝子編集とは異なり、DNAを切断せずに遺伝子の発現を調節する技術を持ち、先天性筋ジストロフィーなどの希少疾患治療薬を開発。

・ 会社HP: https://www.modalist.com/

◎ 注目理由: 「切らないゲノム編集」という安全性に配慮した技術が最大の特徴。遺伝子治療は世界的にホットな分野であり、アステラス製薬など大手との提携実績もある。パイプラインの進捗、特にMDL-101の開発状況が株価を左右する。米国市場をターゲットにしており、グローバルな視点での評価が待たれる。

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◎ 企業沿革・最近の動向: 2016年設立。上場時は非常に高い評価を得たが、その後は調整局面が続いた。しかし技術的な優位性は変わらず、底値圏からの反発狙いとして注目される。

◎ リスク要因: 提携先の方針変更による契約終了や、開発スケジュールの見直しが過去にあり、パートナーシップの維持・拡大が課題。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4883

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【脂肪由来幹細胞の加工受託】セルソース株式会社 (4880)

◎ 事業内容: 再生医療に使用する脂肪由来幹細胞や血液由来成分の加工受託サービスを行う。自社で病院を持たず、提携医療機関から細胞を預かり加工して戻す「BtoB」モデルで、法規制の枠内で確実に収益を上げるビジネスモデル。

・ 会社HP: https://www.cellsource.co.jp/

◎ 注目理由: 創薬バイオのような「一か八か」ではなく、確実に積み上がるストック型ビジネスに近い安定感がある。整形外科領域や美容外科領域での再生医療ニーズ拡大に伴い、加工受託件数は右肩上がり。さらに、エクソソーム(細胞から分泌される物質)を用いた化粧品原料の開発など、周辺領域への多角化も進んでいる。安定成長と成長期待を両立できる稀有な銘柄。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2015年設立。上場以来、順調に提携医療機関を増やし続けている。業績は堅調で、バイオセクターの中では安心して保有できる銘柄として認知されている。

◎ リスク要因: 再生医療関連法の改正や、競合他社の参入による価格競争。また、美容医療市場の冷え込みなどが業績に影響する可能性。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4880

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4880.T


【HGFタンパク質で難病に挑む】クリングルファーマ株式会社 (4884)

◎ 事業内容: HGF(肝細胞増殖因子)という生体内タンパク質を用いた難治性疾患治療薬の開発を行う。脊髄損傷やALS(筋萎縮性側索硬化症)など、神経系の難病に対する治療薬開発に強みを持つ。

・ 会社HP: https://www.kringle-pharma.com/

◎ 注目理由: HGFは日本で発見されたタンパク質であり、組織の保護・修復を促進する強力な作用を持つ。脊髄損傷急性期の治療薬としての承認申請が視野に入っており、承認されれば世界初の画期的な治療薬となる。希少疾患領域(オーファンドラッグ)であるため、開発支援や早期承認制度の恩恵を受けやすい点もメリット。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2001年設立、大阪大学発ベンチャー。長年の研究を経て、いよいよ製品化の出口が見えつつある段階。慶應義塾大学などアカデミアとの連携も強い。

◎ リスク要因: 単一物質(HGF)に依存しているため、HGFの有効性が否定された場合のリスクが大きい。また、製造コストが高くなりやすいため、薬価算定が鍵となる。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4884

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【CAR-T療法で固形がんに挑む】ノイルイミューン・バイオテック株式会社 (4893)

◎ 事業内容: 次世代型CAR-T細胞療法(キメラ抗原受容体T細胞療法)の開発を行う。独自の「PRIME技術」により、これまで血液がんにしか効かないとされていたCAR-T療法を、固形がんにも適応させることを目指す。

・ 会社HP: https://www.noile-immune.com/

◎ 注目理由: CAR-T療法は「キムリア」などで有名だが、超高額かつ血液がんに限定されていた。同社の技術が固形がんに有効であれば、市場規模は桁違いに広がる。武田薬品工業など大手との提携実績もあり、技術的な信頼性は高い。山口大学発のアカデミアシーズを実用化する最先端バイオ。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2015年設立。2023年に上場した比較的新しい銘柄。初期の期待感による買いが一巡し、実質的な治験データの開示が待たれるフェーズ。

◎ リスク要因: 競合するCAR-T開発企業は世界中に多く、開発競争が激しい。また、臨床試験での重篤な副作用(サイトカイン放出症候群など)発生リスク。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4893

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【モジュール創薬という新概念】Delta-Fly Pharma株式会社 (4598)

◎ 事業内容: 「モジュール創薬」という独自の手法を掲げる。既存の抗がん剤の化学構造を少し変えたり(モジュール化)、ドラッグデリバリーシステム(DDS)を組み合わせることで、副作用を減らし効果を高めた新薬を効率的に開発する。

・ 会社HP: https://www.delta-flypharma.co.jp/

◎ 注目理由: ゼロから物質を探索するのではなく、既知の化合物を改良するため、開発リスクとコストが相対的に低いのが特徴。現在開発中の「DFP-10917(難治性急性骨髄性白血病)」などの臨床試験が進んでおり、その結果次第で株価が急動意する可能性がある。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2010年設立。徳島発のバイオベンチャー。代表取締役が元大鵬薬品工業の研究者であり、抗がん剤開発のノウハウが豊富。

◎ リスク要因: 既存薬の改良とはいえ、臨床試験での有効性証明は容易ではない。海外での治験費用がかさむことによる資金不足リスク。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4598

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【バイオシミラーと新薬の二刀流】株式会社キッズウェル・バイオ (4584)

◎ 事業内容: バイオシミラー(バイオ後続品)事業で収益基盤を固めつつ、乳歯歯髄幹細胞(SHED)を用いた再生医療製品の研究開発を行う。旧社名はジーンテクノサイエンス。

・ 会社HP: https://www.kidswellbio.com/

◎ 注目理由: バイオシミラー事業による売上があるため、純粋な創薬ベンチャーに比べて経営が安定している。注目は「SHED」を用いた再生医療。乳歯から採取できる幹細胞は採取が容易で増殖能力も高いため、小児疾患や脳性麻痺などの治療への応用が期待されている。まさに「キッズ(子供)」のための医療を切り拓く企業。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2001年設立。2021年に現社名へ変更。SHEDの実用化に向けたアカデミアや企業との共同研究を加速させている。

◎ リスク要因: バイオシミラー市場の競争激化による収益性の低下。再生医療分野での実用化までの時間の長さ。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4584

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4584.T


【医療×ITで現場を変革】株式会社MRT (6034)

◎ 事業内容: 非常勤医師紹介サイト「Gaikin(外勤)」の運営を主力とする医療人材サービス企業。さらに、オンライン診療アプリ「Door.」の提供や、自治体と連携した医療DX支援なども行う。

・ 会社HP: https://medrt.co.jp/

◎ 注目理由: 医師の働き方改革が進む中、スポットでのアルバイトや非常勤医師へのニーズは高止まりしている。加えて、過疎地や夜間の救急対応を補完するオンライン診療プラットフォームの普及が成長ドライバー。創薬のような爆発力はないが、医療インフラとして着実に成長する「プラットフォーム型」の強みがある。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2000年設立、東京大学医学部附属病院の医師たちの互助組織が起源。コロナ禍でのワクチン接種支援などで存在感を示した。

◎ リスク要因: 人材紹介業は景気や法規制の影響を受けやすい。競合他社(エムスリーやメドレーなど)との激しいシェア争い。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/6034

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/6034.T


【医療特化のセルフレジ・DX】GENOVA (9341)

◎ 事業内容: クリニック向けの自動精算機(スマートレジ)や、患者向けの通院アプリ「NOMOCa」などを提供する医療DX企業。医療機関の業務効率化と患者の利便性向上を支援する。

・ 会社HP: https://genova.co.jp/

◎ 注目理由: 人手不足が深刻な医療現場において、受付業務の自動化は喫緊の課題。同社の自動精算機は導入が進んでおり、ストック型の保守収益も積み上がる。また、マイナンバーカード保険証への対応など、国策的なDXの追い風を直接受ける銘柄である。業績の伸び率が高く、グロース市場らしい成長株。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2005年設立。2022年上場。WEBマーケティング事業からスタートし、医療DXへシフトして成功。

◎ リスク要因: 医療機関の設備投資意欲の減退。競合製品の増加による価格圧力。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/9341

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/9341.T


【完全自動化の遺伝子検査】プレシジョン・システム・サイエンス株式会社 (7707)

◎ 事業内容: DNA抽出装置や全自動PCR検査装置などの理化学機器を開発・製造する。独自の「マグベーション技術(磁性体を用いた分離技術)」を核に、海外の大手診断薬メーカーへOEM供給を行う。

・ 会社HP: https://www.pss.co.jp/

◎ 注目理由: コロナ禍で一躍有名になったが、その本質は「検査の全自動化」技術にある。感染症だけでなく、がん診断や遺伝子解析の分野でも自動化ニーズは高く、同社の装置は世界中で使用されている。エリートフチア社(仏)など海外パートナーとの連携が強く、グローバルな販売網を持つ点が強み。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1985年設立。老舗のバイオ機器メーカー。感染症の流行状況によって業績と株価が大きく変動する傾向があるが、底力のある技術企業。

◎ リスク要因: コロナ特需の剥落による業績の反動減。為替変動リスク(輸出比率が高いため)。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/7707

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/7707.T


【がん免疫療法のパイオニア】ブライトパス・バイオ株式会社 (4594)

◎ 事業内容: がん免疫治療薬の開発を行う。久留米大学発のバイオベンチャー。がんペプチドワクチンや、iPS細胞由来の免疫細胞療法(iPS-NKT)など、次世代の免疫療法に取り組む。

・ 会社HP: https://www.brightpathbio.com/

◎ 注目理由: かつて主力だった「ITK-1」の開発中止という苦難を乗り越え、現在はiPS-NKT細胞療法などの新規パイプラインに注力している。他家iPS細胞を用いることで、高品質かつ均質な製剤を低コストで製造できる可能性があり、成功すればがん治療のパラダイムシフトになる。再生医療×がん免疫というホットなテーマを持つ。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2003年設立。旧社名はグリーンペプタイド。事業構造改革を進め、パイプラインの選択と集中を行っている。

◎ リスク要因: iPS細胞を用いた治療法はまだ実験的な段階であり、実用化までのハードルが高い。資金枯渇リスクが常にある。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4594

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4594.T


【眼科領域の新薬開発】デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 (4576)

◎ 事業内容: プロテインキナーゼ阻害剤を中心とした新薬開発を行う。特に眼科領域(緑内障治療薬など)に強みを持つ。自社創薬と産学連携を組み合わせた開発スタイル。

・ 会社HP: https://www.dwti.co.jp/

◎ 注目理由: すでに販売されている緑内障治療薬「グラナテック」によるロイヤリティ収入があり、バイオベンチャーとしては珍しく安定収入源を持つ。これを原資に、次なる新薬(HGF-MET阻害剤など)の開発を進めている。堅実さと爆発力を兼ね備えた、いぶし銀のバイオ銘柄。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1999年設立。三重大学発ベンチャー。2014年にグラナテックの製造販売承認を取得し、成果を出した実績がある信頼感は大きい。

◎ リスク要因: グラナテックの特許切れや競合薬の台頭によるロイヤリティ減少。新規パイプラインの開発遅延。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4576

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4576.T


【アジア全域での医薬品開発】ソレイジア・ファーマ株式会社 (4597)

◎ 事業内容: 日本およびアジア(中国等)における、がん領域を中心とした医薬品の開発・販売を行う。欧米で開発された有望な新薬候補を導入し、アジア向けに開発・販売するビジネスモデル。

・ 会社HP: https://www.solasia.co.jp/

◎ 注目理由: 自社でゼロから創薬するリスクを避け、ある程度有望なものを導入するため成功確率が高いとされる。すでに「エピシル(口腔粘膜保護材)」や「ダルビアス(抗がん剤)」などの製品を上市しており、これら販売実績の拡大が株価回復の鍵。中国市場での展開力に強みを持つ。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2006年設立。伊藤忠商事などが支援してきた経緯がある。販売体制の構築と、黒字化への道のりが焦点。

◎ リスク要因: 導入した製品の販売が計画通り進まないリスク(市場浸透の遅れ)。導入元へのマイルストン支払いが資金を圧迫する可能性。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4597

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【医療従事者のメンタルヘルス】株式会社メンタルヘルステクノロジーズ (9218)

◎ 事業内容: 企業の産業医業務を受託する「産業医クラウド」を展開。特にメンタルヘルスケアに重点を置き、ITを活用して企業の健康経営を支援する。

・ 会社HP: https://mh-tec.co.jp/

◎ 注目理由: 「人的資本経営」が叫ばれる中、企業のメンタルヘルス対策は必須事項となっており、市場ニーズが拡大中。同社はITを活用して産業医面談などを効率化しており、高収益体質を築きつつある。創薬バイオではないが、広義のヘルスケア×IT(ヘルステック)として、安定成長が期待できるテンバガー候補。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2011年設立。2022年上場。M&Aを積極的に行い、事業領域を拡大している。

◎ リスク要因: 産業医紹介市場の競争激化。M&Aに伴うのれんの減損リスク。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/9218

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/9218.T


【遠隔医療・往診支援の黒子】CUC (9158)

◎ 事業内容: 「医療という希望を創る。」をミッションに、医療機関への経営支援(MS法人機能)や、在宅医療・訪問看護の運営支援を行う。ホスピス事業や海外での病院運営支援も手掛ける。

・ 会社HP: https://www.cuc-jpn.com/

◎ 注目理由: エムスリーのグループ会社として急成長。日本の医療課題である「在宅医療」の普及を裏側から支えるビジネスモデル。ストック型の収益構造であり、医療機関の支援数が増えるほど利益が積み上がる。派手さはないが、超高齢化社会のド真ん中に位置するテーマ株であり、長期的視点での成長余地は大きい。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2014年設立。2023年上場。旧社名はシーユーシー。積極的なM&Aと海外展開で業績を伸ばしている。

◎ リスク要因: 診療報酬改定による支援先医療機関の収益悪化が、同社の収益にも波及するリスク。人材確保の難航。

◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/9158

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/9158.T


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