ReYuu Japan(9425)の急騰劇は序章か?次に翔ばたく「隠れたリユース関連株」20選

2025年9月、東京証券市場スタンダード市場に上場するReYuu Japan(9425)が市場の注目を一身に集めました。中古スマホの買取・販売を主軸とする同社の株価が、出来高を伴って急騰。この動きは、単なる短期的な資金流入によるものなのでしょうか。それとも、来るべき「大リユース時代」の幕開けを告げる号砲なのでしょうか。

現代社会は、かつての大量生産・大量消費の時代から大きな転換点を迎えています。限りある地球の資源を有効活用し、持続可能な社会を実現しようとする「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」という考え方が、世界的な潮流となりつつあります。製品を一度使って捨てるのではなく、修理し、再利用し、資源として再生させる。この循環の輪の中で、中古品を売買する「リユース」は、極めて重要な役割を担っています。

日本国内に目を向けても、リユース市場の拡大は明らかです。フリマアプリの浸透により、個人間での中古品売買は日常的な光景となりました。また、物価上昇が続く中で、賢く節約したいという生活者のニーズは、質の良い中古品への需要を一層高めています。特に、スマートフォンやPCといった電子機器、ブランド品、アパレル、ホビー用品など、多岐にわたる分野でリユース市場は活況を呈しています。MM総研の調査によれば、2024年度の中古スマートフォン販売台数は前年度比17.7%増の321.4万台と過去最高を記録し、2029年度には400万台を突破すると予測されています。これは、ReYuu Japanのような専門業者が活躍する土壌が、いかに豊かであるかを示しています。

今回のReYuu Japanの株価高騰は、こうしたマクロなトレンドを背景に、市場が「リユース事業の将来性」に気づき始めた証左と言えるかもしれません。同社は中古通信端末の再生・販売だけでなく、キッティングサービスやデータ消去といった付加価値の高いサービスを展開しており、法人向け市場でも強みを持っています。この独自のポジションが、投資家の期待を集めた一因でしょう。

しかし、株式市場の魅力は、一つの銘柄の成功が、類似の事業モデルを持つ企業や、同じテーマ性を持つ他の銘柄へと波及していく「連想買い」にあります。ReYuu Japanの急騰を見て、「第二、第三のReYuuはどこか?」と探し始める投資家は少なくありません。リユースという巨大な成長市場には、まだ光が当たっていない有望な企業が数多く存在します。総合リユースで全国展開する大手から、特定の分野に特化したニッチな企業、さらにはリユースを支えるインフラを提供する企業まで、その顔ぶれは実に多彩です。

この記事では、ReYuu Japanの急騰という事象を深掘りし、そこから連想される20の有望銘柄を厳選してご紹介します。単に「リユース関連だから」という理由だけでなく、各社が持つ独自の強み、事業の将来性、そして株価上昇のポテンシャルを、詳細な分析と共にお届けします。あなたが次なる成長株を見つけ出すための、羅針盤となることを目指します。さあ、宝探しの始まりです。


【投資に関する免責事項】 本記事は、株式投資に関する情報の提供を目的としたものであり、特定の銘柄への投資を推奨または勧誘するものではありません。掲載された情報は、信頼できると思われる情報源から作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。株式市場には価格変動リスク、信用リスク、流動性リスクなど、様々なリスクが存在します。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行われますようお願い申し上げます。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、筆者および情報提供元は一切の責任を負いません。また、過去の実績は将来の成果を保証するものではないことをご承知おきください。


目次

総合リユース:生活に密着した循環社会の担い手

【リユース業界の巨人、全国展開と海外進出】株式会社ゲオホールディングス (2681)

◎ 事業内容: 映像・音楽ソフトのレンタル事業から、中古ゲーム、スマートフォン、アパレルなどを扱う総合リユースショップ「セカンドストリート」へと事業の軸足をシフト。全国800店舗を超えるセカンドストリートの店舗網とオンラインストアを連携させ、幅広い商材の買取・販売を展開しています。

 ・ 会社HP:https://www.geonet.co.jp/

◎ 注目理由: レンタル事業で培った全国の店舗網をリユース事業に転換させた成功モデルであり、業界のガリバー的存在。特にアパレルリユースに強みを持ち、海外展開も積極的に推進しています。ReYuuがスマホに特化しているのに対し、ゲオは生活全般をカバーする総合力で市場拡大の恩恵を享受します。安定した経営基盤とブランド力は、リユース市場全体の成長を牽引する存在として注目に値します。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1989年設立。レンタルビデオ店からスタートし、時代の変化に対応してリユース事業へ大きく舵を切りました。「セカンドストリート」は国内外で店舗数を拡大し続けており、マレーシア、台湾、米国などへの海外出店も加速。近年は、オフプライスストアやモバイル事業、オンラインクレーンゲームなど新規事業の育成にも注力し、多角的な収益構造の構築を進めています。

◎ リスク要因: 国内市場の飽和による競争激化や、消費者の嗜好の変化がリスクとなり得ます。また、海外事業の成否が今後の成長を左右する重要な要素となります。人件費や物流コストの上昇も利益を圧迫する可能性があります。

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◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/2681.T


【多彩な店舗ブランドでリユース市場を深耕】株式会社ハードオフコーポレーション (2674)

◎ 事業内容: 「ハードオフ(PC・オーディオ等)」「オフハウス(家具・生活雑貨等)」「モードオフ(アパレル)」「ガレージオフ(カー用品)」など、商材ごとに専門性の高い8つの店舗ブランドを直営およびフランチャイズで全国展開。店舗での買取・販売を基本とし、地域に根差した循環型社会の構築を目指しています。

 ・ 会社HP:https://www.hardoff.co.jp/

◎ 注目理由: 商材ごとに店舗を専門化することで、各分野での深い知識を持つスタッフを育成し、顧客からの信頼を獲得しています。この独自の店舗戦略により、他社との差別化を図っています。特にオーディオや楽器といった趣味性の高い分野での強みは特筆すべき点です。ReYuuの専門性と通じるものがあり、特定分野でのリユース需要の高まりが同社の追い風となります。FC展開による安定した収益モデルも魅力です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1972年設立。1993年に新潟県にハードオフ1号店をオープンして以来、フランチャイズシステムを活用して全国に店舗網を拡大。近年は店舗の大型化や複合出店を進めるほか、海外展開も開始。また、公式アプリ「ハードオフアプリ」をリリースし、店舗とデジタルの融合(OMO)を推進。顧客の利便性向上と囲い込みを図っています。

◎ リスク要因: 直営・FC問わず、店舗運営の品質維持が課題。EC化の遅れが指摘されることもあり、デジタル戦略の進捗が今後の成長の鍵となります。出店エリアにおける人口減少も長期的にはリスク要因です。

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【首都圏中心に展開、引越・不動産連携も】株式会社トレジャー・ファクトリー (3093)

◎ 事業内容: 家具、家電、雑貨、アパレルなどを幅広く扱う総合リユースショップ「トレファク」や、服飾専門の「トレファクスタイル」を首都圏中心に展開。引越と買取をワンストップで行う「トレファク引越」や、不動産事業も手掛けるなど、リユースを軸としたユニークなサービスを展開しています。

 ・ 会社HP:https://www.treasure-f.com/

◎ 注目理由: リユース事業と親和性の高い「引越」「不動産」分野との連携が最大の強み。引越や家の売却時に発生する大量の不用品を効率的に買い取る仕組みを構築しており、独自の収益源となっています。このビジネスモデルは他社の追随を許さず、安定した成長が期待できます。ReYuuが通信機器の法人需要を取り込むように、同社はライフイベントという大きな需要を取り込む点で共通の妙味があります。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1995年、足立区に1号店をオープン。着実に店舗数を増やし、首都圏でのドミナント戦略を推進。2014年には「トレファク引越」を開始し、事業領域を拡大。近年は関西圏への出店を強化しているほか、オンラインでの買取・販売にも注力。2022年にはスポーツ・アウトドア専門業態の「トレファクスポーツアウトドア」を分社化するなど、専門性の強化も図っています。

◎ リスク要因: 出店が首都圏に集中しているため、災害リスクや特定地域の景気動向に影響を受けやすい可能性があります。引越事業は繁忙期と閑散期の差が大きく、収益の平準化が課題です。

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専門リユース:ニッチ市場で輝く高付加価値モデル

【ネット型リユースのパイオニア】株式会社マーケットエンタープライズ (3135)

◎ 事業内容: 実店舗を持たない「ネット型リユース」の草分け的存在。農機具、建機、医療機器といった専門性の高い商材から、楽器、カメラ、ホビーまで幅広く取り扱います。「高く売れるドットコム」などの自社メディアで集客し、全国対応の出張・宅配・店頭買取サービスを提供。買取後は主にネットオークションで販売します。

 ・ 会社HP:https://www.marketenterprise.co.jp/

◎ 注目理由: 店舗運営コストを抑え、専門商材に特化することで高い利益率を実現している点が魅力です。特に中古農機具の海外販売に強みを持ち、成長が期待される分野です。自治体と連携し、粗大ごみのリユース促進に取り組むなど、ESGの観点からも注目度が高い企業です。ReYuuと同様に、Webマーケティング力と専門分野での高シェアが強みであり、連想が働きやすい銘柄と言えます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2006年設立。ネットに特化したリユース事業で急成長し、2015年に東証マザーズ(現グロース)に上場。近年はM&Aにも積極的で、農機具の「UMM」、メディア事業などを傘下に収め事業を多角化。全国の自治体との連携協定を拡大しており、リユースプラットフォーム「おいくら」の導入自治体は1000を超えています。

◎ リスク要因: 主力販路がネットオークションであるため、オークション市場の相場変動の影響を受けやすいです。また、Web集客への依存度が高く、検索エンジンのアルゴリズム変更などが業績に影響を与える可能性があります。

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【高級時計・カメラECの雄】シュッピン株式会社 (3179)

◎ 事業内容: 高級腕時計専門「GMT」、カメラ専門「Map Camera」、筆記具専門「KINGDOM NOTE」など、趣味性の高い専門商材に特化したECサイトを運営。Webと新宿の実店舗を連携させ、新品・中古品の販売および買取を行っています。商品の状態を詳細に伝えるコンテンツ力と、丁寧な顧客対応に定評があります。

 ・ 会社HP:https://www.syuppin.co.jp/

◎ 注目理由: 高単価な商材を扱うことで、高い利益率を確保しています。ECサイトの使いやすさや豊富な情報量により、熱心なファン(固定客)を多数抱えている点が最大の強み。信頼性が重視される高額品リユース市場において、確固たる地位を築いています。ReYuuがスマホという一つの商材を極めているように、シュッピンも各分野で専門性を極めており、高付加価値なビジネスモデルとして評価できます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2005年設立。カメラのECサイトからスタートし、時計、筆記具、自転車へと商材を拡大。創業以来、ECと店舗の連携を重視した事業運営を行っています。近年はワンプライス買取「ワンプラ」の導入や、サブスクリプションサービスの開始など、新たなサービスで顧客満足度の向上を図っています。海外販売にも力を入れており、円安が追い風となっています。

◎ リスク要因: 景気後退局面では、高級腕時計などの嗜好品の需要が減退する可能性があります。為替変動、特に円高は海外販売の収益性を悪化させる要因となります。特定商材への依存度が高い点もリスクです。

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【ブランドリユースのトップランナー】株式会社コメ兵ホールディングス (2780)

◎ 事業内容: 宝石・貴金属、時計、ブランドバッグなどの買取・販売を手掛けるブランドリユースの最大手。「KOMEHYO」ブランドで全国に店舗を展開するほか、オンラインストアや業者間オークションも運営。AIを活用した真贋判定や査定システムの開発にも注力しています。

 ・ 会社HP:https://komehyohds.com/

◎ 注目理由: 長年の業歴で培われた圧倒的な知名度と信頼性が強み。豊富な商品知識を持つ鑑定士と、AI技術を組み合わせた高い査定能力で、質の高い商品を確保しています。インバウンド(訪日外国人)需要の回復は、同社にとって大きな追い風となります。富裕層や海外顧客をターゲットとする点で、法人向けに強みを持つReYuuとは異なる市場を開拓しており、リユース市場の多様性を示す銘柄として注目されます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1947年に名古屋で中古衣料店として創業。その後、宝石・貴金属、時計、ブランド品へと事業を拡大し、全国的な知名度を獲得。近年は、買取専門店「KAITORU」の出店を加速させ、仕入れ力を強化。また、タイや香港などアジア市場への展開も進めています。フリマアプリの普及でリユース市場が広がる中、真贋保証のある安心感を武器に差別化を図っています。

◎ リスク要因: ブランド品の流行り廃りが激しく、在庫評価損のリスクが常に伴います。景気変動やインバウンド需要の動向に業績が左右されやすい体質です。偽造品の流通も事業上の脅威となります。

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【古着とホビーに特化、東海地盤から全国へ】株式会社買取王国 (3181)

◎ 事業内容: 愛知県を地盤に、古着、ホビー、トレーディングカードなどを中心としたリユースショップ「買取王国」を展開。工具専門の「工具買取王国PRO」や、ECサイトでの販売にも力を入れています。顧客参加型のイベント開催など、地域密着の店舗運営が特徴です。

 ・ 会社HP:https://www.okoku.jp/

◎ 注目理由: 特定のファン層を持つ古着やホビー分野に特化することで、安定した収益を上げています。特にトレーディングカード市場の活況は同社にとって追い風です。近年注力している工具専門店の成長性にも期待がかかります。ReYuuがスマホというニッチながら巨大な市場を押さえているように、同社も「好き」をビジネスに変える力があり、独自のポジションを築いている点が評価できます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1999年設立。当初は総合リユースを手掛けていましたが、徐々に古着・ホビー中心の品揃えにシフト。2016年にプロ向けの工具専門業態を開始し、新たな収益の柱として育成中。EC化にも積極的に取り組んでおり、自社サイトに加え、大手ECモールにも出店。Webと実店舗の連携を強化しています。

◎ リスク要因: 出店エリアが東海地方に偏っており、地域経済の動向に業績が左右されやすいです。古着やホビーのトレンド変化が早く、仕入れや在庫管理の難易度が高い点が挙げられます。

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【神奈川地盤、海外リユースにも強み】株式会社ワットマン (9927)

◎ 事業内容: 神奈川県を地盤に、デジタル家電・生活家電などを扱う「ワットマンテック」、アパレル・ブランド品などを扱う「ワットマンスタイル」を展開。国内で再販が難しい商品を海外へ輸出する事業にも強みを持っています。ホビー商材のECに強い子会社「ホビーサーチ」も傘下に持ちます。

 ・ 会社HP:https://www.wattmann.co.jp/

◎ 注目理由: 国内と海外、両方の販売チャネルを持つことで、幅広い商品の買取を可能にし、在庫の効率的な現金化を実現しています。特に新興国でのリユース需要を取り込める海外輸出事業は、今後の大きな成長ドライバーとなる可能性があります。ReYuuも中古スマホの海外販売を行っており、グローバルな視点でのリユース事業という点で共通項があります。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1974年に家電量販店として設立。その後、リユース事業に本格参入し、現在の業態へと転換しました。近年は、スポーツ・アウトドア用品やカメラといった専門業態の店舗開発も進めています。2023年にはホビー通販大手の「ホビーサーチ」を子会社化し、EC事業を大幅に強化。リアル店舗とECの相乗効果を狙っています。

◎ リスク要因: 神奈川県への依存度が高いため、地域内での競合激化や災害リスクが懸念されます。海外輸出事業は為替レートの変動や各国の輸入規制などの影響を受けやすいです。

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BtoB・プラットフォーム:リユース市場のインフラを支える

【事業者間取引(BtoB)のオンライン市場】株式会社オークネット (3964)

◎ 事業内容: 中古車、中古バイク、ブランド品、デジタル機器など、様々な商材の事業者間(BtoB)オンラインオークションを運営。売り手と買い手をオンラインで結びつけ、現物を移動させることなく取引を完結させるプラットフォームを提供。公正な取引のための検査・査定サービスも手掛けています。

 ・ 会社HP:https://www.aucnet.co.jp/

◎ 注目理由: リユース業界のインフラを支える黒子的な存在。個別のリユース店が仕入れた商品を、他の事業者に効率的に販売する場を提供しており、リユース市場全体の活性化に貢献しています。中古車オークションで培ったノウハウを他分野に応用し、安定した収益基盤を築いています。ReYuuが法人向けに端末を販売するのと同じく、BtoB市場での強みが光ります。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1985年に世界初の中古車TVオークションを開始。その後、インターネットオークションへと移行し、取り扱い商材を拡大。近年は、AIを活用した査定システムの開発や、海外企業との提携によるグローバル展開を加速。サステナビリティへの関心の高まりを背景に、廃棄ロス削減に貢献する同社の事業モデルへの注目度は高まっています。

◎ リスク要因: 主要な収益源である中古車市場の動向に業績が左右されます。景気後退による企業間の取引縮小や、新規参入による競争激化がリスクとなります。システムへの投資が継続的に必要です。

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【越境ECプラットフォームの雄】BEENOS株式会社 (3328)

◎ 事業内容: 海外在住者が日本のECサイトの商品を購入するための代理購入サービス「Buyee(バイイー)」や、エンターテインメント関連の越境ECプラットフォーム事業が中核。日本のリユース品を世界中の消費者に届ける架け橋となっています。また、新興国企業への投資育成事業も手掛けています。

 ・ 会社HP:https://beenos.com/

◎ 注目理由: 日本のリユース市場と海外の需要をダイレクトに結びつける独自のポジションが強み。円安は同社の事業にとって強力な追い風となります。多くの中古品販売事業者が「Buyee」と連携しており、日本のリユース市場の成長を海外需要の取り込みという形で後押ししています。ReYuuが海外に販路を持つ点と共通し、よりスケールの大きなグローバル展開が期待できる銘柄です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1999年にネットプライスとして設立。Eコマース事業からスタートし、インキュベーション事業(投資育成)を経て、現在のグローバルなプラットフォーム事業へと進化。近年は、アニメやゲームといった日本のポップカルチャー関連商材の取り扱いを強化。また、投資先である東南アジアやインドのEC市場の成長も、同社の企業価値向上に寄与しています。

◎ リスク要因: 為替変動リスクが非常に大きいです。各国の関税政策や法規制の変更、国際情勢の悪化などが事業に影響を与える可能性があります。海外EC事業者との競争も激化しています。

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異業種からの連想:成長モデルやテーマ性で注目

【金属リサイクルから総合環境ビジネスへ】エンビプロ・ホールディングス株式会社 (5698)

◎ 事業内容: 鉄・非鉄金属スクラップのリサイクルを中核に、自動車リサイクル、産業廃棄物処理、建物の解体、リチウムイオン電池リサイクルなど、資源循環に関わる幅広い事業を展開。金属相場に左右されにくい多角的な事業ポートフォリオを構築しています。

 ・ 会社HP:https://www.envipro.jp/

◎ 注目理由: ReYuuが扱う「都市鉱山」であるスマホに対し、エンビプロはより広範な金属資源のリサイクルを手掛けており、サーキュラーエコノミーという大きなテーマで直接的に関連します。特に、今後爆発的な増加が見込まれるEV(電気自動車)の使用済みリチウムイオン電池リサイクル事業は、将来の大きな成長ドライバーとして期待されています。環境規制の強化も同社には追い風です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1950年に金属スクラップ業として創業。M&Aを積極的に活用し、事業領域を拡大。全国にリサイクル拠点を展開しています。近年は、世界的な脱炭素の流れを受け、リチウムイオン電池のリサイクル技術開発に注力。2025年稼働を目指し、ブラックマス(電池材料の粉末)を生産する新工場の建設を進めるなど、先行投資を加速させています。

◎ リスク要因: 鉄や銅などの金属スクラップ市況の価格変動が業績に大きく影響します。設備投資が先行するため、有利子負債が増加傾向にあります。廃棄物処理に関する法規制の変更もリスク要因です。

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【アート作品の流通・販売】アールビバン株式会社 (7527)

◎ 事業内容: 現代アーティストの版画や原画を、展示販売会や直営ギャラリーで販売するアート事業が主力。タラサ志摩ホテル&リゾートを運営するホテル事業や、フィットネス事業も手掛けています。アートという「一点物」の価値を流通させるビジネスモデルです。

 ・ 会社HP:https://www.artvivant.net/

◎ 注目理由: 直接的なリユースではありませんが、アート作品は一種の資産であり、その価値を再評価し、新たな所有者に繋ぐという点で「価値の再流通」ビジネスと言えます。ReYuuが中古スマホの価値を見出して再販するように、同社はアートの価値を最大化します。富裕層向けのビジネスであり、景気回復局面や資産インフレの恩恵を受けやすいという側面も持ち合わせています。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1984年設立。クリスチャン・ラッセンや天野喜孝といった人気アーティストの作品を取り扱い、業容を拡大。バブル期には一世を風靡しました。近年は、日本人作家の発掘・育成にも力を入れています。ホテル事業やフィットネス事業といった安定収益源を持ち、経営の多角化を図っています。株主優待も魅力的です。

◎ リスク要因: アート市場の景況感やコレクターの嗜好の変化に業績が左右されます。主力作家への依存度が高いと、その人気に変動があった場合に影響を受けます。高額商品を扱うため、販売単価の変動も大きいです。

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【信用リスク保証で企業の取引を円滑化】イー・ギャランティ株式会社 (8771)

◎ 事業内容: 企業間取引における売掛債権の未回収リスクを保証する「信用リスク保証サービス」を提供。販売企業は、取引先の倒産などによる貸し倒れリスクをヘッジできます。膨大な企業データと独自の審査ノウハウが強みです。

 ・ 会社HP:https://www.eguarantee.co.jp/

◎ 注目理由: リユース業界は多数の中小事業者が存在し、企業間の取引も活発です。こうした取引の安全性を高める同社のサービスは、市場の健全な成長に不可欠なインフラと言えます。ReYuu Japanの取引先にも同社のサービスが利用されている可能性があり、リユース市場の拡大が間接的に同社の保証残高増加に繋がるという連想が働きます。独自のビジネスモデルで高い利益率を誇る点も魅力です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2000年に伊藤忠商事と日立キャピタル(現・三菱HCキャピタル)の合弁で設立。独立系の保証会社として、金融機関との連携を中心に保証残高を拡大。近年は、中小企業向けサービスの強化や、海外取引に関する保証サービスの開発にも注力。安定したストック型の収益モデルで、連続増収増益を続けています。

◎ リスク要因: 大規模な景気後退や金融危機が発生した場合、保証先の倒産が急増し、支払保険金が増加するリスクがあります。競合他社の参入による価格競争も懸念されます。

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【通信回線販売から多角化、投資会社へ】株式会社光通信 (9435)

◎ 事業内容: 法人向けに通信回線や携帯電話、OA機器、電力などを販売するストック型のビジネスモデルが祖業。現在はそのキャッシュ創出力と営業力を武器に、様々な分野の企業に投資・M&Aを行い、事業ポートフォリオを拡大。多数の上場企業の大株主でもあります。

 ・ 会社HP:https://www.hikari.co.jp/

◎ 注目理由: ReYuu Japanの主要株主であり、その事業に深く関与しています。光通信が持つ強力な営業網や経営ノウハウが、ReYuuの成長を後押ししていると考えられます。したがって、ReYuuの企業価値向上は、光通信の保有株式の価値向上に直結します。また、光通信自体が他の有望なリユース関連企業に投資する可能性もあり、テーマの中核を担う銘柄として注目されます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1988年設立。携帯電話販売代理店として急成長し、ITバブル期を象徴する企業の一つとなりました。バブル崩壊後は事業モデルを転換し、ストック収益を積み上げるビジネスと、投資事業に注力。現在では時価総額2兆円を超える巨大企業グループへと変貌を遂げています。近年もM&Aに積極的で、業容拡大が続いています。

◎ リスク要因: 投資先の業績や株価の変動が、自社の業績に大きな影響を与えます。株式市場全体の地合いが悪化した場合、保有株式の評価損が拡大するリスクがあります。本業である法人向け販売事業の競争も激しいです。

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【ブックオフ等のFC展開、飲食事業も】株式会社ありがとうサービス (3177)

◎ 事業内容: 愛媛県を地盤に、「ブックオフ」や「ハードオフ」などのリユース店のフランチャイズ(FC)運営を主力とする。また、「モスバーガー」や「焼肉きんぐ」などの飲食店FCも多数運営。リユースと飲食という、地域生活に密着した2つの事業を柱としています。

 ・ 会社HP:https://www.arigatou-s.com/

◎ 注目理由: 大手リユースチェーンのフランチャイジーとして、安定した事業基盤を持っています。本部の方針に沿いつつも、地域特性に合わせた店舗運営で収益を確保。ReYuuのような独立系とは異なる、FCモデルでのリユース事業展開の一例として興味深い存在です。複数の有名チェーンのFCを手掛けることで、事業リスクを分散している点も評価できます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2005年設立。グループ内の外食事業を統合してスタートし、その後リユース事業を譲り受け、現在の事業形態となりました。着実にFC店舗数を増やし、四国地方を中心に事業エリアを拡大。近年は、人手不足に対応するためのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進や、従業員満足度の向上にも取り組んでいます。

◎ リスク要因: フランチャイザー(本部)の経営方針やブランドイメージの変動に業績が左右されます。出店エリアが地方中心であるため、人口減少や地域経済の停滞が長期的なリスクとなります。

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小型・テーマ株セレクション

【出張買取でシニア層を開拓】株式会社BuySell Technologies (7685)

◎ 事業内容: 着物、切手、古銭、ブランド品などを中心に、出張買取サービスを展開。シニア層が自宅に眠らせている資産の現金化ニーズに応えます。「BUYSELL」のテレビCMで高い知名度を誇ります。買取商品は自社ECサイトや業者間オークションで販売します。

 ・ 会社HP:https://buysell-technologies.com/

◎ 注目理由: 高齢化社会の進展という、日本の構造的な追い風を受けるビジネスモデル。相続や生前整理に伴う買取需要は今後も拡大が見込まれます。テクノロジーを活用した査定・顧客管理システムに強みを持ち、効率的な事業運営を実現しています。ReYuuが若者・法人中心なのに対し、シニア層という巨大市場を開拓している点で対照的かつ魅力的です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2001年創業。2019年に東証マザーズ(現グロース)に上場。積極的にテレビCMを投下し、出張買取の分野でトップクラスの認知度を獲得。近年は、M&Aによりブランド品やお酒などの買取を強化し、取扱商材を拡大。また、富裕層向けに資産コンサルティングサービスも開始しています。

◎ リスク要因: 強引な営業に対するクレームなど、コンプライアンスリスクが常に伴います。査定員の育成と定着が事業成長の鍵であり、人件費の上昇が利益を圧迫する可能性があります。

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◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/7685.T


【メディア事業とECのシナジー】株式会社じげん (3679)

◎ 事業内容: 「生活機会の最大化」をミッションに、求人、不動産、中古車、旅行など、様々な領域の情報を集約・提供するライフメディアプラットフォームを運営。ユーザーと事業者をマッチングさせることで収益を上げます。中古車売買プラットフォームもその一つです。

 ・ 会社HP:https://zigexn.co.jp/

◎ 注目理由: 直接的なリユース業者ではありませんが、中古車という巨大なリユース市場のプラットフォーマーとして重要な役割を担っています。ReYuuがWebマーケティングで中古スマホの買取・販売を促進しているように、じげんは情報集約力とマッチング技術で中古車市場の流動性を高めています。積極的なM&Aによる連続的な成長モデルも魅力です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2006年設立。リクルートの社内事業としてスタートし、その後独立。M&Aを繰り返して事業領域を急拡大させ、2013年に東証マザーズ(現グロース)に上場。現在では30以上のサービスを運営しています。近年は、既存事業のオーガニックな成長と、新たなM&Aによる非連続な成長の両輪を追求しています。

◎ リスク要因: 景気後退時には、主要な収益源である求人広告や不動産関連の需要が減少する可能性があります。Web集客への依存度が高く、Googleなどプラットフォーマーの動向に影響を受けやすいです。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3679

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3679.T


【中古車販売の巨人、リユースモデルの成功例】株式会社ネクステージ (3186)

◎ 事業内容: 中古車販売の最大手の一角。全国に大型店「ネクステージ」を展開し、車種別の専門店や買取専門店も運営。「生涯取引」をコンセプトに、販売から整備、保険、買取まで、カーライフをトータルでサポートする体制を構築しています。

 ・ 会社HP:https://www.nextage.jp/

◎ 注目理由: ReYuuが扱う中古スマホと同様、中古車も単価が高く、品質や保証が重視されるリユース商材です。ネクステージは、大型店舗での豊富な在庫と手厚い保証で顧客の信頼を獲得し、急成長を遂げました。リユース事業における成功モデルとして、多くの示唆を与えてくれます。中古車市場のDX化をリードする存在でもあり、成長余地は依然として大きいと考えられます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1998年創業。東海地方を地盤に成長し、全国展開を加速。2013年に東証マザーズ(現グロース)に上場後も、積極的な出店で高い成長率を維持してきました。近年、一部店舗での不正問題が発覚しましたが、経営体制を刷新し、信頼回復に取り組んでいます。逆境を乗り越え、再成長軌道に乗れるかどうかが注目されます。

◎ リスク要因: 中古車業界全体の不正問題によるイメージ悪化や、規制強化がリスクとなります。金利の上昇は、オートローンを利用する顧客の購買意欲を減退させる可能性があります。競争激化も続いています。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3186

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3186.T


【リユース×エンタメ、独自の店舗展開】株式会社SFPホールディングス (3198)

◎ 事業内容: 「磯丸水産」などの飲食店を運営するクリエイト・レストランツ・ホールディングスのグループ企業ですが、リユース事業も手掛けています。子会社がホビー商材を扱う「お宝創庫」などを運営しており、エンターテインメント性の高い店舗づくりが特徴です。

 ・ 会社HP:https://sfpdining.jp/

◎ 注目理由: 本業は飲食ですが、グループ内でリユース事業を手掛けている点は意外な魅力です。特にホビーリユースは根強いファンが多く、安定した収益が見込めます。ReYuuが通信というインフラに近い分野なのに対し、同社のリユース事業はエンタメという嗜好性の高い分野であり、市場の多様性を示しています。株主優待が充実していることも個人投資家には魅力です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2010年設立。当初は鳥良などの飲食店運営が中心でした。2014年に磯丸水産を展開する企業と合併し、業容を拡大。その後、クリエイト・レストランツHDの傘下に入りました。近年は、コロナ禍からの客足回復が進む一方、リユース事業などの非飲食分野の育成も課題となっています。

◎ リスク要因: 主力である飲食事業の業績が、景気や消費者の外食需要、感染症の流行などに大きく左右されます。リユース事業の規模はまだ小さく、全社業績への貢献度は限定的です。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3198

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3198.T


【循環型社会のインフラを構築】リファインバースグループ株式会社 (7375)

◎ 事業内容: オフィスビルや商業施設の内装解体から発生する廃棄物をリサイクルする事業が主力。特に、廃棄されたタイルカーペットを独自の技術で再生し、再びタイルカーペットとして製品化する「サーキュラーエコノミー」を具現化しています。

 ・ 会社HP:https://www.r-inverse.com/

◎ 注目理由: ReYuuが製品を「再利用」するのに対し、リファインバースは廃棄物を「再資源化」するビジネスであり、サーキュラーエコノミーのより根源的な部分を担っています。脱炭素社会の実現に向けて、同社のようなリサイクル技術を持つ企業への注目度は高まる一方です。独自の技術力による高い参入障壁と、環境意識の高まりという強力な追い風が魅力です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2004年設立。産業廃棄物の中間処理業者としてスタートし、タイルカーペットのリサイクル技術を確立して事業を拡大。2021年に東証マザーズ(現グロース)に上場。近年は、廃プラスチックや石膏ボードなど、リサイクルの対象を広げるための研究開発を推進。大手ゼネコンや内装工事会社との連携を強化しています。

◎ リスク要因: 建設・解体工事の量に業績が左右されるため、建設市況の悪化はリスクとなります。リサイクル技術開発のための研究開発費が先行する可能性があります。新規事業が軌道に乗るまでの時間も考慮が必要です。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/7375

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/7375.T

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