NEXYZ.Group(4346)高騰で連想するバリュー銘柄20選

2025年7月9日(水曜日)の東京証券市場で注目される可能性のある銘柄をご紹介します。 昨日来、中小企業向けに業務用設備を初期投資ゼロで提供するサービスを手掛けるNEXYZ.Group(4346 東証スタンダード)の株価が、市場の大きな注目を集め高騰しています。この動きは、エネルギー価格の高騰や人手不足を背景に、日本経済の屋台骨である中小企業の「設備投資」や「DX・GX化」への意欲が本格的に高まっていることの表れと考えられます。 本日は、この流れを受け、NEXYZ.Groupと同様に中小企業の経営支援というテーマで恩恵を受けると期待されながらも、株価がまだ割安な水準にある関連のバリュー銘柄に連想買いが向かう可能性を考え、注目すべき20社を分野別に厳選してご紹介いたします。

免責事項: 本情報は、現時点(2025年7月9日 午前5時20分現在)における市場の想定や企業情報に基づいた推奨であり、将来の株価上昇を保証するものではありません。株式投資はリスクを伴い、投資の最終決定はご自身の判断と責任において行ってください。連想買いの動きやテーマ株は、短期的な需給要因で株価が大きく変動する可能性があります。また、中小企業向けビジネスは、国内の景気動向に業績が大きく左右されます。


目次

【1】リース・金融 – 中小企業の設備投資を支える (5選)

NEXYZ.Groupのビジネスモデルと親和性が高く、中小企業の設備導入をファイナンス面から支援する企業群。

【割安・高配当のリース大手】株式会社リコーリース (8566)

  • ◎ 事業内容: 事務機リースを祖業とし、集金代行や法人向け融資、医療・介護分野のファイナンスなど、多角的な金融サービスを展開しています。

  • ◎「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: NEXYZ.が提供するような業務用設備の導入を、リースや割賦販売といった金融サービスで支援します。企業の設備投資意欲の高まりは、同社のリース契約増加に直結します。PBRも割安で、高い配当利回りが魅力です。

  • ◎ カタリスト: 中小企業の設備投資を促進する政府の税制優遇や補助金制度。

  • ◎ リスク要因: 金利上昇による、資金調達コストの増加。

【NECグループの金融部門】NECキャピタルソリューション株式会社 (8793)

  • 事業内容: NEC系の金融サービス会社。リース事業を基盤に、企業向けファイナンスや、再生可能エネルギーなどへの投融資も手掛けています。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: 企業のIT機器導入などをリースで支援。PBR1倍割れと高い配当利回りは、親子上場解消への期待も相まって、バリュー株としての魅力が高いです。

  • カタリスト: 親会社NECによる、グループ再編やノンコア事業の見直しに関する報道。

  • リスク要因: 親会社NECの業績や戦略への依存度。

【独立系総合ファイナンス】東京センチュリー株式会社 (8439)

  • 事業内容: リース、ファイナンス、航空機や不動産への事業投資などを手掛ける、独立系の総合ファイナンス企業。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: 企業の設備投資を支える幅広い金融サービスを提供。PBRも割安で、安定した配当も魅力。特定のメーカー系列に属さない独立系としての強みがあります。

  • カタリスト: 国内外でのM&Aや、新たな事業投資の成功。

  • リスク要因: 航空機リースなど、海外の景気動向に影響される事業を抱えること。

【オートローンに強み】株式会社ジャックス (8584)

  • 事業内容: クレジットカード、個品割賦(オートローンなど)を手掛ける大手信販会社。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: 中小企業が導入する商用車や、建設機械などの購入をオートローンで支援。PBR0.7倍台と割安で、高い配当利回りが魅力の金融バリュー株です。

  • カタリスト: 自動車や建設機械の販売台数の回復。

  • リスク要因: 金利上昇による、貸倒リスクの増加。

【信販大手】株式会社オリエントコーポレーション (8585)

  • 事業内容: オートローン、ショッピングクレジット、カード事業などを展開する大手信販会社。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: ジャックスと同様、中小企業の設備投資を個品割賦販売で支援。PBR0.6倍台という割安さから、見直し買いが入る可能性があります。

  • カタリスト: 中小企業の資金需要の高まり。

  • リスク要因: 個人向けカード事業での、貸倒引当金の増加。


【2】専門商社・卸売 – 現場に必要な資材・機器を供給 (6選)

中小企業の事業活動に不可欠な、機械、工具、資材などを供給する、割安な専門商社群。

【機械専門商社】株式会社ヤマゼン (8051)

  • 事業内容: 工作機械や産業用機器、住宅設備機器などを扱う専門商社。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: 中小の製造業が設備投資を行う際に、同社の扱う工作機械や周辺機器は不可欠。PBRも割安で、高い配当利回りが魅力の、設備投資関連の代表的なバリュー株です。

  • カタリスト: 企業の設備投資意欲の回復を示す経済指標や、工作機械受注統計の改善。

  • リスク要因: 国内の設備投資動向や、住宅着工件数の減少。

【化学品専門商社】稲畑産業株式会社 (8098)

  • 事業内容: 情報電子、化学品、合成樹脂などを扱う専門商社。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: 中小の製造業が使用する多種多様な化学品や樹脂を供給。PBR1倍割れ。安定した成長と高い株主還元姿勢が魅力のバリュー株です。

  • カタリスト: 半導体や自動車など、主要顧客の生産回復。

  • リスク要因: 化学品市況の変動。

【インフラ資材】株式会社コンドーテック (7438)

  • 事業内容: インフラ・建設関連の産業資材専門商社。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: 中小の建設会社や工場が使う、足場材や金物などを供給。PBR1倍割れ、PER1桁台。国土強靭化という息の長いテーマを背景に、安定した需要が見込めます。

  • カタリスト: 国土強靭化計画に基づく、公共事業の拡大。

  • リスク要因: 建設業界の人手不足や、資材価格の高騰。

【自動車補修部品】株式会社SPK (7466)

  • 事業内容: 自動車用補修部品・用品の専門商社。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: 全国の自動車整備工場という、中小企業の集合体を顧客に持つ。PBR0.8倍台、高配当という魅力的なバリュー株です。

  • カタリスト: 自動車の平均車齢長期化による、整備・補修部品需要の増加。

  • リスク要因: EV化の進展による、補修部品点数の変化。

【電設資材商社】株式会社たけびし (7510)

  • 事業内容: 三菱電機系のエレクトロニクス技術商社。FAシステムや半導体などを扱う。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: 工場の省エネ化や自動化に必要な、三菱電機製のFA機器や、エネルギー監視システムを中小企業に提供。PBRも割安で、高い配当利回りも魅力。

  • カタリスト: 製造業のDX・GX投資の加速。

  • リスク要因: 主要仕入先である三菱電機の製品競争力。

【電子部品商社】加賀電子株式会社 (8154)

  • 事業内容: 電子部品・半導体の独立系商社。EMS(電子機器の受託製造サービス)も手掛ける。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: 中小企業が開発する電子機器に対し、必要な部品を供給し、時には製造まで請け負う。PBR1倍割れの割安なバリュー株です。

  • カタリスト: 電機・電子業界全体の生産回復が鮮明になった場合。

  • リスク要因: 半導体市況の変動。在庫評価損のリスク。


【3】IT・DX支援 – 業務効率化をサポート (5選)

NEXYZ.Groupと同様、中小企業のDXを支援する、割安なITサービス企業群。

【中小企業ITの雄】協立情報通信株式会社 (3670)

  • 事業内容: 中小企業向けに、基幹業務システムや、ITインフラの構築・運用を提供。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: NEXYZ.Groupと事業内容が非常に近く、中小企業のDX支援というテーマで最も直接的に連想される企業の一つ。安定した顧客基盤を持つ堅実なバリュー株です。

  • カタリスト: 政府による中小企業のIT導入補助金の拡充や、インボイス制度への対応需要。

  • リスク要因: 中小企業の景況感悪化による、IT投資の抑制。

【自動車アフターDX】株式会社ブロードリーフ (3673)

  • 事業内容: 自動車アフターマーケット(整備工場など)向けに業務系ソフトウェアを開発・販売。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: 自動車整備工場という、中小企業の集合体である業界のDXを推進。業界に深く根差したソリューションが強みであり、PBRも割安です。

  • カタリスト: 自動車の平均車齢長期化による整備需要の増加や、整備工場のDX化を支援する政府の施策。

  • リスク要因: 整備業界の人材不足。

【企業間取引のDX】株式会社データ・アプリケーション (3848)

  • 事業内容: 企業間電子データ交換(EDI)のためのソフトウェア「ACMSシリーズ」を開発。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: 中小企業がサプライチェーンに参加するために不可欠なEDIを支援。インボイス制度対応なども追い風となる、安定収益のバリュー株です。

  • カタリスト: サプライチェーン全体のDX化や、トレーサビリティ確保に向けたEDIの重要性が再認識される。

  • リスク要因: クラウド型EDIサービスとの競争激化。

【独立系SIer】株式会社CIJ (4826)

  • 事業内容: ヘルスケア分野を含む多様な業種へのシステム開発で実績を持つ独立系SIer。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: 企業のITインフラを支える技術力が見直される可能性があります。安定した財務基盤を持つ割安株として、DXテーマの中で連想されます。

  • カタリスト: 企業のIT投資意欲の回復を示す経済指標。

  • リスク要因: 特定の大口顧客への依存度。

【Webマーケティング支援】株式会社ショーケース (3909)

  • 事業内容: オンラインでの本人確認(eKYC)、入力フォーム最適化(EFO)などのSaaS型マーケティング支援ツールを提供。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: 中小企業のWebサイトからの顧客獲得や、売上向上に直結するDXツールを提供。割安なSaaS関連株として注目されます。

  • カタリスト: 企業のオンラインでの顧客獲得競争の激化。

  • リスク要因: SaaS市場における競争激化。


【4】その他(設備工事・サービス)(4選)

中小企業の店舗や工場の設備投資において、重要な役割を担う企業群。

【空調設備工事】高砂熱学工業株式会社 (1969)

  • 事業内容: 空調設備工事で国内トップクラス。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: NEXYZ.が扱うエアコンなどの省エネ設備の設置・更新工事で活躍。企業のGX投資拡大の恩恵を受ける、割安なバリュー株です。

  • カタリスト: 企業の脱炭素経営への関心の高まりと、省エネ設備への更新投資の加速。

  • リスク要因: 建設業界の人材不足と、資材価格の高騰。

【総合設備工事】三機工業株式会社 (1961)

  • 事業内容: 建築設備(空調、給排水、電気)、及びプラント設備、機械システムなどを手掛ける。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: オフィスビルや工場の新設・改修において、幅広い設備工事を一括で請け負える総合力が強み。PBRも割安です。

  • カタリスト: 国内製造業の設備投資回復や、大規模な再開発プロジェクト。

  • リスク要因: 建設市況の変動。

【人材派遣】株式会社ウィルグループ (6089)

  • 事業内容: 販売員、コールセンター、介護士などの人材派遣・紹介。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: NEXYZ.の顧客である中小サービス業の人手不足を、「人」の面から支えます。企業の成長には、設備だけでなく人材も不可欠です。

  • カタリスト: サービス業における人手不足の深刻化や、インバウンド回復による販売・接客スタッフ需要の増加。

  • リスク要因: 景気後退による、企業の採用抑制。

【コンサル】株式会社プロレド・パートナーズ (7034)

  • 事業内容: 企業のコスト削減に特化した成果報酬型のコンサルティング。

  • 「NEXYZ.」高騰との関連性と注目理由: NEXYZ.が提供するような省エネ設備導入の意思決定を、コスト削減の観点から後押しします。企業の利益向上に直結するユニークなサービスです。

  • カタリスト: 景気後退懸念など、企業がコスト削減への意識を強めるマクロ環境の変化。

  • リスク要因: 成果報酬型であるため、景気動向によって業績が変動しやすい。

投資判断にあたっての注意点

上記にご紹介した銘柄は、現時点での情報に基づき、「NEXYZ.Group高騰」の背景となる中小企業の設備投資・DX化のテーマで連想買いが期待されるバリュー株です。しかし、これらが必ずしも本日ザラ場で上昇することを保証するものではありません。連想買いは短期的な需給で株価が大きく動く一方、その熱が冷めると急速に株価が下落するリスクもあります。

市場全体の地合い、ニュースフロー、個別銘柄の需給バランスなど、多くの要因が株価に影響を与えます。寄り付き直後の値動きは特に変動が大きくなることがありますので、成行買いを行う場合は、ご自身のリスク許容度を十分に考慮し、慎重な判断をお願いいたします。

免責事項

本情報は、投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資はリスクを伴い、元本割れする可能性もあります。投資の最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。本情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

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