カヤック(3904)高騰から連想! 次世代の主役を探す、メタバース・Web3・eスポーツ関連の注目20銘柄

「面白法人」を名乗り、メタバース、eスポーツ、Web3といった次世代領域でユニークな取り組みを続ける株式会社カヤック(3904・東証グロース)。その株価が市場の注目を集め、高騰する場面が見られました。この動きは、単なる一企業の評価にとどまらず、同社が手掛ける事業領域、すなわち**「デジタルとリアルの融合」「新しいコミュニティ経済圏」「体験価値のDX」**といったテーマそのものへの期待感の表れと言えるでしょう。

カヤックの躍進は、私たち投資家に対し、「次に飛躍するのはどの企業か?」という問いを投げかけています。カヤックが切り開く「面白さ」や「新技術」の先に、どのような企業が続いているのでしょうか。

この記事では、カヤックの高騰をトリガーとして、同様に市場の熱い視線が注がれつつある関連テーマ(メタバース、Web3、eスポーツ、ユニークなコンテンツ制作、地方創生DX)で活躍する、ポテンシャルを秘めた日本株20銘柄を厳選してリサーチしました。

トヨタやソニーのような誰もが知る巨大企業ではなく、カヤックのように特定の領域で鋭い輝きを放つ、中小型株やグロース市場の企業を中心にピックアップしています。

これらの企業は、カヤックと同様に、既存の枠組みにとらわれない発想と技術力で、新しい価値を創造しようとしています。Web3時代の本格的な到来、メタバース空間の経済活動、eスポーツの産業化、そしてテクノロジーを活用した地域社会の革新――。これらのメガトレンドの中心で活躍が期待される銘柄群です。

もちろん、未来の「カヤック」候補を見つける旅は、ワクワクするものであると同時に、リスクも伴います。グロース株はボラティリティ(株価変動)が大きく、事業の成長が期待通りに進まない可能性も常に存在します。

本記事が、皆様のポートフォリオに新たな「面白さ」と「成長性」を加えるための一助となれば幸いです。次世代の主役となる可能性を秘めた企業たちを、じっくりとご覧ください。


📈 投資に関する免責事項

本記事に掲載されている情報は、情報提供のみを目的としており、特定の金融商品(株式、債券、投資信託など)の売買を推奨、勧誘、またはあっせんするものではありません。本記事は、信頼できると判断される情報源に基づき作成されていますが、その正確性、完全性、最新性、または有用性を保証するものではありません。

投資の判断は、ご自身の責任において行うものとします。

本記事に記載された情報や見解(将来の予測を含む)は、記事作成時点のものであり、予告なく変更されることがあります。また、記事中で取り上げた銘柄の株価は、市場環境、金利、為替、企業の業績、規制の変更など、様々な要因によって大きく変動する可能性があります。

特に、本記事で取り上げる中小型株やグロース市場の銘柄は、流動性が低かったり、株価の変動(ボラティリティ)が非常に大きかったりする特性があります。高いリターンが期待できる可能性がある一方で、投資元本を割り込む大きな損失を被るリスクも伴います。

筆者および本記事の提供元は、本記事の情報に基づいて行われたいかなる投資行動の結果についても、一切の責任を負いません。投資に関する最終決定は、ご自身の財務状況、投資経験、投資目的、リスク許容度などを慎重に考慮し、必要であれば金融専門家にご相談の上、ご自身の判断で行ってください。

過去のパフォーマンスは、将来の成果を示唆または保証するものではありません。本記事で紹介する企業のリスク要因についても、ご自身で企業のIR情報(投資家向け情報)や有価証券報告書などを通じて、十分に確認・理解することが重要です。


目次

カヤック連想銘柄:メタバース・Web3・VTuber分野

カヤックが注力するメタバースやブロックチェーン技術。その領域で活躍する、あるいは関連性の高い企業群です。

【Web3/ブロックチェーンゲームの先駆】株式会社gumi (3903)

◎ 事業内容: モバイルオンラインゲームの開発・運営が主力。『ファントム オブ キル』『誰ガ為のアルケミスト』などが代表作。近年はブロックチェーン(Web3)領域やメタバース領域への積極的な投資・開発を推進している。

 ・ 会社HP:https://gu3.co.jp/

◎ 注目理由: カヤック同様、早期からWeb3/ブロックチェーンゲーム分野に注力している点が注目されます。特に「double jump.tokyo」への出資や、自社でのブロックチェーンゲーム開発基盤の構築、海外展開を見据えたWeb3ファンドの設立など、具体的な動きが活発です。カヤックがメタバースやWeb3で注目される際、同業として比較・連想されやすい企業の一つです。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2007年設立。フィーチャーフォン向けゲームからスマートフォンゲームへと事業をシフトし成長。近年は既存のゲーム事業に加え、XR(VR/AR/MR)、ブロックチェーン、メタバースを「G2(gumi-Group)戦略」の柱として掲げ、積極的な事業展開と投資を行っています。特にスクウェア・エニックスやSBIグループとのWeb3領域での連携が注目されています。

◎ リスク要因: 主力のモバイルゲーム事業はヒット作の有無により業績変動が大きい。Web3/メタバース事業は先行投資フェーズであり、収益化までに時間を要する可能性や、規制環境の変化による影響を受けるリスクがあります。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3903

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3903.T


【VTuberのリーディングカンパニー】ANYCOLOR株式会社 (5032)

◎ 事業内容: VTuber(バーチャルライバー)グループ「にじさんじプロジェクト」の運営が中核。タレントのマネジメント、YouTube等でのコンテンツ配信、グッズ販売、イベント開催、企業タイアップなど、VTuberIP(知的財産)を活用した多角的な事業を展開。

 ・ 会社HP:https://www.anycolor.co.jp/

◎ 注目理由: カヤックがメタバースやバーチャル空間でのコミュニティ形成を目指す上で、ANYCOLORが確立したVTuberという「バーチャルな人格」を介した強力なファンコミュニティと経済圏は、一つのベンチマークとなります。メタバース空間でのライブイベントやファンとの交流は、両社の事業領域に親和性があります。カヤックの「面白コンテンツ」制作力と、ANYCOLORの「IPビジネス」は、デジタルエンタメ領域で共通項が多いです。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2017年に「いちから株式会社」として設立。2021年に現社名に変更。2022年に東証グロース市場(当時)に上場し、急成長企業として大きな注目を集めました。国内だけでなく、英語圏やアジア圏など海外展開も積極的に推進しており、グローバルなIPカンパニーを目指しています。

◎ リスク要因: 特定のVTuberへの依存度が高い場合、タレントの引退やスキャンダルが業績に影響を与えるリスク。YouTubeなどプラットフォームの規約変更や、競合他社とのIP獲得・育成競争の激化。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/5032

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/5032.T


【世界に展開するVTuber事務所】カバー株式会社 (5253)

◎ 事業内容: VTuberプロダクション「ホロライブプロダクション」の運営。ANYCOLOR社と並ぶVTuber業界の二大巨頭の一つ。所属VTuberのマネジメント、コンテンツ配信支援、グッズやデジタルコンテンツの販売、ライブイベントの企画・運営を手掛ける。

 ・ 会社HP:https://cover-corp.com/

◎ 注目理由: ANYCOLOR同様、強力なVTuber IPを多数抱え、特に北米を中心とした海外での人気が高い点が特徴です。同社が開発を進めるメタバースプロジェクト「ホロアース」は、カヤックが手掛けるメタバース事業とも直接的に関連する領域であり、バーチャル空間での経済圏構築という点で連想が働きます。カヤックのメタバース技術と、カバーのIPパワーが何らかの形で交わる可能性も市場の期待を集める要因です。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2016年設立。当初はVR/ARコンテンツ開発を手掛けていましたが、2017年よりVTuber事業を開始。2023年に東証グロース市場に上場。ANYCOLORとは異なるアプローチでVTuber市場を牽引しています。メタバース「ホロアース」の開発に注力し、自社IPを活用したバーチャル空間での体験価値向上を目指しています。

◎ リスク要因: ANYCOLORと同様に、タレント依存のリスクやプラットフォームリスク、競合激化リスクが存在します。「ホロアース」への開発投資が大きく、計画通りの収益化が進まない場合の業績への影響。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/5253

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/5253.T


【国産メタバースプラットフォーマー】monoAI technology株式会社 (5240)

◎ 事業内容: 自社開発のメタバースプラットフォーム『XR CLOUD』の運営・提供。大規模(数万人規模)同時接続が可能な仮想空間技術を強みとし、法人向けのイベント、展示会、オフィス、学会などのメタバース空間の構築・ソリューションを提供。

 ・ 会社HP:https://monoai.co.jp/

◎ 注目理由: カヤックがメタバース事業(特に法人向けやイベント利用)を強化する上で、monoAIの技術は直接的な競合、あるいは協業パートナーとなり得る存在です。カヤックが「面白さ」や「企画力」でメタバース空間をプロデュースするなら、monoAIはそれを支える「技術基盤」を提供する企業として連想されます。「国産メタバース」という文脈で、両社は市場の注目を集めやすい関係にあります。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2005年に「株式会社モノビット」として設立。ゲーム開発支援(ミドルウェア提供)などを経て、VR/メタバース領域に事業をピボット。2022年に東証グロース市場に上場。コロナ禍を背景としたオンラインイベント需要を取り込み成長。現在は、法人向けメタバースソリューションの他、自社でのメタバースサービス展開も模索しています。

◎ リスク要因: メタバース市場の拡大ペースが想定より遅い場合、業績が伸び悩むリスク。海外の巨大プラットフォーマー(Metaなど)との競争激化。技術革新のスピードが速く、継続的な研究開発投資が負担となる可能性。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/5240

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/5240.T


【ゲームからWeb3へ展開】KLab株式会社 (3656)

◎ 事業内容: モバイルオンラインゲームの開発・運営。『キャプテン翼~たたかえドリームチーム~』や『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』シリーズ(開発協力)など、人気IPを活用したゲーム展開に強み。

 ・ 会社HP:https://www.klab.com/jp/

◎ 注目理由: gumi同様、モバイルゲーム企業がWeb3/ブロックチェーンゲーム領域へ進出する流れを代表する企業の一つです。カヤックがWeb3やNFT(非代替性トークン)を活用した新しいゲームやコミュニティを模索する中で、KLabの持つIP活用ノウハウとWeb3技術の融合は注目されます。既存の強力なIPをWeb3の世界でどう展開するかが、カヤックの戦略とも比較されやすいポイントです。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2000年設立。コンテンツ・プロバイダ事業からモバイルゲーム開発へシフト。2011年東証マザーズ上場、2012年東証一部(現プライム)へ。近年はWeb3領域への進出を標榜し、ブロックチェーンゲーム関連子会社の設立や、NFTマーケットプレイス事業への参入などを発表しています。

◎ リスク要因: モバイルゲーム事業における既存タイトルのライフサイクルと、新規ヒット作の創出が課題。Web3事業の収益化への道のりと、開発投資の負担。IP許諾元の意向に左右されるビジネスモデル。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3656

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3656.T


【Web3・出版に強み】株式会社ドリコム (3793)

◎ 事業内容: モバイルゲーム事業(『みんゴル』『ONE PIECE トレジャークルーズ』等の開発・運営協力)が主力。近年はWeb3事業(ブロックチェーンゲーム開発、NFT発行支援)や、出版・映像事業(ライトノベルレーベル「ドリコムメディア」など)にも注力し、IP創出を強化。

 ・ 会社HP:https://drecom.co.jp/

◎ 注目理由: カヤックがゲームやWebサービスで「面白さ」を追求するのに対し、ドリコムは「IP創出」と「Web3」を軸に事業を多角化しています。特に自社でIPを生み出す出版事業と、それを活用したWeb3ゲーム開発の連携は、カヤックのコンテンツ制作力とWeb3技術の融合戦略と重なる部分があります。両社とも、既存のITサービスから次世代のエンタメ領域へ挑戦している点で連想されます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2001年設立。ブログサービスなどから始まり、ソーシャルゲーム、モバイルゲームへと事業を展開。2006年東証マザーズ上場。近年は「IPを軸にした事業の多角化」を掲げ、出版事業やWeb3事業に経営資源を投入しています。ブロックチェーンゲーム「Eternal Crypt -Wizardry BC-」などを手掛けています。

◎ リスク要因: ゲーム事業の業績変動性。Web3や出版事業などの新規事業が、既存事業の落ち込みをカバーできる規模に成長するまでの時間と投資負担。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3793

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3793.T


カヤック連想銘柄:eスポーツ分野

カヤックが「eスポーツ」を重要な事業ドメインと位置付けていることから、eスポーツ市場の拡大を直接の追い風とする企業群です。

【eスポーツイベント制作の専門企業】株式会社ウェルプレイド・ライゼスト (9565)

◎ 事業内容: eスポーツイベントの企画・制作・運営、eスポーツ選手のマネジメント、eスポーツ関連の映像制作・配信など、eスポーツに特化した事業を展開する日本初のeスポーツ専門上場企業。

 ・ 会社HP:https://wellplayed-raizest.jp/

◎ 注目理由: カヤックがeスポーツ分野での事業展開(大会運営、配信、コミュニティ運営など)を強化する中で、その専門性を担う企業として最も直接的に連想される銘柄です。カヤックが自社で企画するeスポーツイベントの制作を委託する可能性もあれば、市場拡大の恩恵を共に受ける「同志」とも言えます。eスポーツ市場の盛り上がり=カヤックの関連事業の追い風=ウェルプレイド・ライゼストの業績拡大、という連想が働きやすいです。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2015年にウェルプレイドが、2012年にライゼストがそれぞれ設立。eスポーツ業界の黎明期から活動し、2021年に両社が合併。2022年に東証グロース市場に上場。数多くの大規模eスポーツ大会の制作実績を持ち、業界内でのプレゼンスを高めています。

◎ リスク要因: eスポーツ市場の成長鈍化。特定のゲームタイトルやプラットフォーマーへの依存。大会制作案件の受注変動による業績の波。競合他社の参入による価格競争。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/9565

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/9565.T


カヤック連想銘柄:コンテンツ制作・クリエイティブ・DX分野

カヤックの「面白法人」としての側面、すなわちユニークなコンテンツ制作力、広告・Web制作、DX支援といった領域で連想される企業群です。

【クリエイター・プロフェッショナルの総合支援】株式会社クリーク・アンド・リバー社 (4763)

◎ 事業内容: クリエイター(映像、Web、ゲーム、デザイン等)やプロフェッショナル(医師、弁護士、ITエンジニア等)のエージェンシー(派遣・紹介)、プロデュース(制作請負)、ライツ(IP管理・活用)事業を展開。

 ・ 会社HP:https://www.cri.co.jp/

◎ 注目理由: カヤックが「面白コンテンツ」を生み出す上で不可欠な「クリエイター」の供給源、あるいは協業パートナーとして連想されます。カヤックがWeb制作や広告、ゲーム開発などで外部のクリエイティブ人材を必要とする際、C&R社のネットワークが活用される可能性があります。また、C&R社自身もVR/ARやIP開発を手掛けており、カヤックの事業領域との親和性は高いです。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1990年設立。映像分野のクリエイター派遣からスタートし、Web、広告、ゲーム、さらには医療、法曹、建築など多分野にエージェンシー事業を拡大。2000年にジャスダック上場、現在は東証プライム市場。近年は自社でのIP開発やDX支援にも力を入れています。

◎ リスク要因: 景気後退による企業の広告宣伝費や開発費の削減、それに伴うクリエイター需要の減少。人材派遣・紹介市場における競争激化と法規制の変更。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/4763

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/4763.T


【エンタメ系コンテンツ開発】株式会社ユークス (4334)

◎ 事業内容: 主に家庭用ゲームソフトの受託開発。特にプロレスや格闘技ゲームの開発で世界的な実績を持つ。近年はゲーム開発で培った3DCG技術を活かし、VRコンテンツやパチンコ・パチスロ液晶開発、ライブエンターテインメント(ARライブなど)にも事業を拡大。

 ・ 会社HP:https://www.yukes.co.jp/

◎ 注目理由: カヤックがゲーム開発やメタバース、eスポーツといったエンタメコンテンツを手掛ける中で、ユークスは「高品質な3Dコンテンツ制作」の技術パートナーとして連想されます。特にカヤックがeスポーツやメタバース空間でのリアルな体験を追求する上で、ユークスの持つモーションキャプチャ技術やAR/VRコンテンツ開発力は魅力的です。ニッチな分野で高い技術力を持つ点で、カヤックの「面白さ」と共通するDNAを感じさせます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1993年設立。WWE(米プロレス団体)のゲーム開発で長年にわたり実績を積む。2005年ジャスダック上場。近年は受託開発に加え、自社パブリッシングタイトルの開発や、AR/VR技術を活用した新規事業の創出に注力しています。

◎ リスク要因: 特定の受託開発案件(特に大型案件)への依存度が高い場合、その契約終了や変更が業績に大きく影響するリスク。新規事業分野での競争激化。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/4334

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/4334.T


【AIを用いたマーケティングDX】Appier Group株式会社 (4180)

◎ 事業内容: AI(人工知能)を活用したマーケティングソリューション(SaaS)をグローバルに提供。顧客のデータ分析、広告の最適化、顧客エンゲージメントの向上などを支援するプラットフォームを展開。

 ・ 会社HP:https://www.appier.com/ja-jp/

◎ 注目理由: カヤックは「面白コンテンツ」を制作するだけでなく、それをWeb広告やキャンペーンを通じて効果的に届ける事業も行っています。Appierは、その「届ける」部分をAI技術で高度化する企業です。カヤックのクリエイティブ力と、Appierのデータ・AI技術が組み合わさることで、より効果的なデジタルマーケティングが実現できる可能性があります。カヤックがDX支援を強化する上でも、AIマーケティングは重要な要素となります。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2012年に台湾で創業。アジアを中心に急速に事業を拡大し、2021年に東証マザーズに上場。AI技術の研究開発に強みを持ち、クロスデバイス(PC、スマホ等)でのユーザー行動分析や、予測モデリングを得意としています。M&Aにも積極的で、事業領域を拡大しています。

◎ リスク要因: AIマーケティング市場におけるグローバル企業(Google, Metaなど)との競争。技術革新の速さによる継続的なR&D投資の必要性。景気後退による企業の広告宣伝費削減の影響。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/4180

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/4180.T


【クリエイティブとDXの融合】株式会社Birdman (7063)

◎ 事業内容: 広告領域におけるクリエイティブ(CM、Web、イベント等)の企画・制作から、企業のDX支援、コンサルティングまでをワンストップで手掛ける。特にデジタルとリアルを融合させた体験型プロモーション(「エクスペリエンス・デザイン」)に強み。

 ・ 会社HP:https://birdman.tokyo/

◎ 注目理由: カヤックの「面白法人」としての側面、すなわち「人を驚かせる」「体験価値を提供する」というクリエイティブな側面に最も近い企業の一つです。カヤックがWebやアプリで「面白さ」を追求するのに対し、Birdmanは広告やイベントといったリアルな接点も含めて「体験」をデザインします。カヤックのメタバース事業と、Birdmanのリアルイベントの知見が融合すれば、新しいO2O(Online to Offline)体験が生まれる可能性があり、連想されます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2004年設立。広告制作プロダクションとしてスタートし、国内外の広告賞を多数受賞。2019年に東証マザーズ上場。近年は従来の広告制作に加え、企業の事業課題解決や新規事業開発を支援するDXコンサルティング領域に事業を拡大しています。

◎ リスク要因: 景気変動による広告出稿量の減少。特定の大型案件への依存。クリエイティブ人材の獲得・維持競争。DX支援領域でのコンサルティングファームやSIerとの競争。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/7063

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/7063.T


【Webマーケティングとエネルギー事業】株式会社INEST (3390)

◎ 事業内容: 中小企業や個人事業主向けに、Webマーケティング支援(Webサイト制作、SEO対策、広告運用)、テレマーケティング、ITソリューション(業務効率化ツール)などを提供。また、新電力事業や携帯電話販売事業も手掛ける。

 ・ 会社HP:https://inest-inc.co.jp/

◎ 注目理由: カヤックがWeb制作やデジタルマーケティングを手掛けている点で、事業領域に共通項があります。カヤックが比較的BtoCや大手企業向けのユニークな案件を得意とするのに対し、INESTは中小企業のDX支援という裾野の広い市場をターゲットにしています。カヤックのクリエイティブ力が、INESTの持つ中小企業ネットワークと結びつく可能性など、補完関係としても捉えられます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 複数の企業の合併・再編を経て現体制へ。主力は法人向けのストック型ビジネス。2005年東証マザーズ上場(旧社)。近年はWebマーケティング支援を強化するとともに、エネルギー事業など収益源の多角化を進めています。

◎ リスク要因: 中小企業の景況感悪化によるWeb投資の抑制。テレマーケティング事業における規制強化。エネルギー事業における燃料価格の変動リスク。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3390

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3390.T


【DX支援とインキュベーション】株式会社ユナイテッド (2497)

◎ 事業内容: DX支援事業(広告代理、マーケティング支援)、教育事業(プログラミングスクール)、インキュベーション事業(ベンチャー企業への投資・育成)。過去にはゲーム事業も手掛けていた。

 ・ 会社HP:https://united.jp/

◎ 注目理由: カヤックが「面白法人」として自社でサービスを生み出しつつ、Web3ファンドなどで投資も行うのに対し、ユナイテッドはDX支援で収益を上げつつ、積極的なインキュベーション(投資育成)で成長企業を発掘・支援するという、近いビジネスモデルを持っています。カヤックの投資先とユナイテッドの投資先が、メタバースやWeb3といった領域で重なる可能性もあり、両社の動向は市場で連動しやすいと考えられます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1998年設立。広告代理店からスタートし、モバイルコンテンツ、ゲーム事業へと多角化。2006年東証マザーズ上場。近年はゲーム事業を売却し、DX支援と投資事業に経営資源を集中。「メルカリ」や「hey」など、有力なスタートアップを初期から支援してきた実績があります。

◎ リスク要因: 景気後退による広告需要の減少。インキュベーション事業における投資先の業績やIPO環境による評価損益の変動。教育事業における競合激化。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/2497

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/2497.T


【遠隔コミュニケーションの雄】株式会社ブイキューブ (3681)

◎ 事業内容: Web会議、テレビ会議、Webセミナー(ウェビナー)などのビジュアルコミュニケーションサービスの開発・提供。SaaS(クラウド型)での提供が主力。

 ・ 会社HP:https://jp.vcube.com/

◎ 注目理由: カヤックがメタバース空間でのコミュニケーションやイベントを目指す上で、ブイキューブは「ビジネス領域の遠隔コミュニケーション」の先行企業として連想されます。コロナ禍でWeb会議の需要が急拡大しましたが、今後はブイキューブの持つ安定した映像配信技術と、カヤックが目指すメタバース空間が融合し、よりリッチなバーチャルイベントやバーチャルオフィスが生まれる可能性があります。両社は「距離を超えるコミュニケーション」という共通のテーマを持っています。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1998年設立。2008年よりWeb会議サービスのクラウド提供を開始し、国内シェアトップクラスに。2013年東証マザーズ上場。近年は、Web会議だけでなく、遠隔医療、遠隔教育、建設現場のDX支援など、特定業種向けのソリューションを強化しています。

◎ リスク要因: Web会議市場における外資系大手(Zoom, Teamsなど)との競争激化。コロナ禍の特需が剥落した後の成長鈍化リスク。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3681

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3681.T


カヤック連想銘柄:地方創生・地域活性化分野

カヤックが鎌倉に本社を置き、「ちいき資本主義」を掲げるなど、地方創生や地域活性化にITを活用して取り組む姿勢から連想される企業群です。

【「ふるさとチョイス」運営】株式会社アイモバイル (6535)

◎ 事業内容: アドネットワーク(インターネット広告配信)事業が主力。加えて、「ふるさと納税」のポータルサイト『ふるさとチョイス』の運営(子会社トラストバンク)が第二の柱として急成長している。

 ・ 会社HP:https://www.i-mobile.co.jp/

◎ 注目理由: カヤックが「ちいき資本主義」を掲げ、鎌倉という地域に根差した活動(「まちのコイン」など)を行うのに対し、アイモバイル(トラストバンク)は「ふるさと納税」という仕組みを通じて、全国の自治体と直接的なネットワークを持ち、地域産品の開発やプロモーション、地域課題の解決(ガバメントクラウドファンディングなど)を支援しています。ITを活用した「地方創生」という点で、カヤックと非常に強い連想が働きます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2007年設立。フィーチャーフォン向け広告配信からスタートし、スマートフォンアドネットワークで成長。2016年東証マザーズ上場。2018年に株式会社トラストバンクを子会社化し、ふるさと納税事業が業績の大きな柱となりました。

◎ リスク要因: アドネットワーク事業における競争激化やプラットフォーム(Apple, Google)の仕様変更リスク。ふるさと納税事業における制度変更(返礼品規制強化など)や、他社ポータルサイトとの競争激化。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/6535

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/6535.T


【地方自治体・企業のDX推進】株式会社チェンジ (3962)

◎ 事業内容: 主に地方自治体や中央官庁、大手企業向けに、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を支援。AI、IoT、クラウド技術を活用した業務改革コンサルティング、システム開発、デジタル人材の育成などを手掛ける。

 ・ 会社HP:https://www.change-jp.com/

◎ 注目理由: カヤックが鎌倉という「地域」でDXやコミュニティ形成を実践するのに対し、チェンジは「ふるさと納税」関連のBPO(業務代行)や、自治体向けのDXコンサルティングを通じて、より広範な「地方行政のDX」を支援しています。アイモバイルが「ふるさと納税(寄付)」の側面から地方創生に関わるのに対し、チェンジは「行政サービス(業務)」の側面から関わっており、カヤックの「ちいき資本主義」と合わせて、地方創生DXの重要銘柄として連想されます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2003年設立。当初は大手企業向けのIT人材育成・研修事業が中心。2016年東証マザーズ上場。その後、公共分野のDX支援、特にふるさと納税関連のオペレーション受託などで急成長。M&Aも積極的に行い、事業領域を拡大しています。

◎ リスク要因: 公共分野のDX投資への依存度が高く、国の政策や予算編成の影響を受けやすい。M&Aを繰り返したことによるのれんの負担や、組織統合のリスク。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3962

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3962.T


【小田原発、EC支援と地方創生】Hamee株式会社 (3134)

◎ 事業内容: スマートフォンアクセサリーの企画・販売(『iFace』ブランドが有名)を行う「コマース事業」と、EC事業者向けにバックオフィス業務(受注・在庫・出荷管理)を効率化するSaaSシステム『ネクストエンジン』を提供する「プラットフォーム事業」が二本柱。

{::options parse_block_html=”true” /}

<div class=”port-block-ok port-block-grey” markdown=”1″> ◎ 注目理由: カヤックが「鎌倉」に根差すように、Hameeは「小田原」に本社を置き、地域に根差した経営を実践しています。EC支援プラットフォーム『ネクストエンジン』は、地方の中小企業が全国、全世界に販路を広げるための強力なDXツールであり、間接的に地方創生に貢献しています。カヤックの「ちいき資本主義」と、Hameeの「地方発グローバルEC支援」は、テクノロジーで地域を元気にするという点で共通しており、連想されます。 </div>

◎ 企業沿革・最近の動向: 1998年設立。携帯ストラップのネット通販からスタートし、スマホアクセサリーでヒット商品を創出。同時に、自社のEC運営ノウハウをシステム化し『ネクストエンジン』として外販。2015年東証マザーズ上場。近年はグローバル展開や、地方創生関連の新規事業(小田原の施設運営など)にも取り組んでいます。

◎ リスク要因: コマース事業における特定ヒット商品(iFace)への依存と、トレンド変化のリスク。プラットフォーム事業におけるSaaS市場での競争激化。為替変動(円安は仕入れコスト増、円高は海外売上減)の影響。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3134

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3134.T


カヤック連想銘柄:その他・ユニークビジネス分野

特定の分野には収まらないものの、カヤックの「面白さ」や「先進性」と通じる、ユニークなビジネスモデルを持つ企業群です。

【専門家とユーザーを繋ぐWebメディア】アシロ株式会社 (7378)

◎ 事業内容: 弁護士、税理士、探偵など、専門家・専門サービスとユーザーをマッチングするWebメディア(『ベンナビ』シリーズなど)の運営。法律トラブルや税務、離婚問題など、特定のライフイベントにおける課題解決を支援。

 ・ 会社HP:https://asiro.co.jp/

◎ 注目理由: カヤックがゲームや広告といった「エンタメ」「面白さ」の領域でWebサービスを展開するのに対し、アシロは「法律」「税務」といった非常に専門的で「困りごと」の解決に特化したWebサービスを展開しています。一見、対極に見えますが、「特定のニーズを持つユーザー」と「サービス提供者」をWeb上で高精度にマッチングさせるという点で、高度なWebマーケティング力とSEOノウハウが求められる共通点があります。ニッチな領域でNo.1を目指す戦略は、カヤックの戦略とも通じます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2016年設立。法律分野のポータルサイトからスタートし、隣接する専門家領域(税務、離婚、交通事故など)へとメディアを水平展開。2021年東証マザーズ上場。SEOを中心とした集客力と、専門家向けの課金モデルで成長。

◎ リスク要因: 検索エンジン(Google)のアルゴリズム変更による集客力(SEO順位)の変動リスク。弁護士法など関連法規の規制強化。競合メディアとの競争激化。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/7378

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/7378.T


【プレスリリース配信のインフラ】株式会社PR TIMES (3922)

◎ 事業内容: プレスリリース配信サービス『PR TIMES』の運営が主力。企業の新商品や新サービス、イベント情報などを、メディアや生活者に広く届けるプラットフォームを提供。

 ・ 会社HP:https://prtimes.co.jp/

◎ 注目理由: カヤックは「面白法人」として、ユニークな人事制度や風変わりなイベントなど、自社の活動そのものを「コンテンツ」として発信し、話題化するのが非常に得意な企業です。その「発信」のインフラとして『PR TIMES』は欠かせない存在です。カヤックが「面白ネタ」を仕込み、PR TIMESがそれを「拡散」するという関係性があります。Web3やメタバースといった新しいトピックは、PR TIMES上でも注目されやすく、両社の親和性は高いです。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2005年設立。2007年より『PR TIMES』サービス開始。後発ながら、Webとの親和性の高さや利用料金の明瞭さでシェアを拡大し、国内No.1のプレスリリース配信サービスに成長。2016年東証マザーズ上場。近年は、Webメディアの運営やタスク管理ツールなど、事業の多角化も進めています。

◎ リスク要因: 景気後退による企業の広報・PR予算の削減。競合他社とのサービス競争。プラットフォームとしての信頼性を損なう事象(ステルスマーケティング問題など)の発生。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3922

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3922.T


【アドテクとグローバル投資】株式会社フリークアウト・ホールディングス (6094)

◎ 事業内容: DSP(広告主向け広告配信プラットフォーム)など、インターネット広告の「アドテクノロジー」事業が祖業。近年は、M&Aによりマーケティング支援、DX支援、フィンテック、さらには海外(特にアジア)のスタートアップへの投資・育成にも注力。

 ・ 会社HP:https://www.fout.co.jp/

◎ 注目理由: カヤックが「面白コンテンツ」や「Web3」といった国内の次世代領域に投資するのに対し、フリークアウトは「アドテク」を基盤としつつ、アジアの「フィンテック」や「DX」といった領域へグローバルに投資を広げています。両社とも、本業で培った技術やキャッシュを、次の成長領域へ積極的に投資・インキュベーションする点で共通しています。カヤックがWeb3ファンドを持つように、フリークアウトも海外投資で独自のポジションを築いており、連想されます。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2010年設立。日本初のDSPを開発し、アドテク業界を牽引。2014年東証マザーズ上場。その後、積極的なM&Aと海外展開で事業を多角化。持株会社体制に移行し、傘下の事業会社がそれぞれ専門領域を担っています。

◎ リスク要因: アドテクノロジー事業におけるプラットフォーマー(Apple, Google)のプライバシー規制強化(Cookie規制など)の影響。海外投資事業におけるカントリーリスクや為替リスク。のれんの減損リスク。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/6094

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/6094.T


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次