エディア(3935)急騰で再燃!次に火が付く「IP・メタバース関連」本命&出遅れ20銘柄リスト

2025年9月、スマートフォン向けゲームやIP(知的財産)関連事業を手掛けるエディア(3935)の株価が急騰し、市場の注目を集めました。この動きは、同社の持つIPの価値や将来性への期待が再評価されたことを示唆しており、類似のビジネスモデルを持つ他の銘柄にも投資家の関心が波及する可能性を秘めています。

エディアの事業の核心は、ゲーム、漫画、キャラクターといった「IP」を創出し、それを多角的に展開(メディアミックス)することにあります。近年では、このIPとNFT(非代替性トークン)やメタバース(仮想空間)といった先端技術を組み合わせることで、新たな収益源を確立しようとする動きが活発化しています。ファンコミュニティの熱量を収益化するこれらのビジネスは、一度ヒットすると爆発的な成長を遂げるポテンシャルを持っています。

しかし、その一方で、IPビジネスは「水物」とも言われ、ヒット作が生まれなければ開発費が先行し、業績が低迷するリスクも常に付きまといます。また、株式市場においても、期待先行で株価が乱高下しやすく、ハイリスク・ハイリターンな投資対象となりがちです。

この記事では、エディアの急騰をきっかけに、改めて注目したい「IP・メタバース関連銘柄」を20銘柄、厳選してご紹介します。VTuberという新たなIPの形を確立した企業から、ブロックチェーン技術でIPの新たな可能性を追求する企業、そして長年培った開発力で有名IPのゲーム化を担う実力派企業まで、多角的な視点からリストアップしました。各銘柄の事業内容、注目理由、そして潜在的なリスク要因を深く掘り下げて解説します。

次なるエディアを探す旅は、日本のエンターテインメント産業の未来を読み解く旅でもあります。この記事が、その羅針盤となれば幸いです。


投資に関する免責事項

この記事は、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。紹介する銘柄は、あくまで情報提供および分析の一環としてリストアップしたものです。株式投資は、元本を失うリスクを伴います。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願い申し上げます。

本記事に掲載された情報に基づいて被ったいかなる損害についても、筆者および関係者は一切の責任を負いません。記事の内容は、作成時点における情報に基づいておりますが、その正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。市場の状況は常に変動しており、将来の株価動向を予測することは不可能です。

投資を行う前には、ご自身で十分なリサーチを行い、必要であればファイナンシャルアドバイザーなどの専門家にご相談ください。企業の公式発表や有価証券報告書など、一次情報をご確認いただくことを強く推奨します。


目次

IP創出・VTuber関連

【国内VTuberの雄、成長続く】ANYCOLOR株式会社 (5032)

◎ 事業内容: VTuberグループ「にじさんじ」を運営。所属する多種多様なバーチャルライバー(VTuber)のマネジメント、動画配信やイベント、グッズ販売、企業タイアップなどを通じて収益を得る。海外VTuber事業「NIJISANJI EN」も展開。 . 会社HP:https://www.anycolor.co.jp/

◎ 注目理由: VTuberという新しいIPの形を確立し、強力なファンコミュニティを形成している点が最大の強み。所属ライバーのキャラクターそのものがIPとなり、グッズやイベント、タイアップなど多岐にわたるマネタイズが可能。特にコマース事業の利益率が高く、安定した収益基盤となっている。海外展開も積極的に進めており、国内外での成長余地が大きいと期待される。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2017年に「いちから株式会社」として設立し、2018年より「にじさんじプロジェクト」を開始。2022年に東証グロース市場へ上場し、大きな話題を呼んだ。近年は、既存ライバーの活動サポート強化に加え、新規デビューや海外展開にも注力。大型イベントの開催や、音楽・ボイスドラマなどのコンテンツ販売も好調を維持している。

◎ リスク要因: 特定のVTuberへの人気依存や、所属ライバーの不祥事・引退などが業績に影響を与えるリスクがある。また、YouTubeなど配信プラットフォームの規約変更やアルゴリズム変動も収益に影響を及ぼす可能性がある。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/5032

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/5032.T


【世界的人気を誇るVTuber集団】カバー株式会社 (5253)

◎ 事業内容: VTuberプロダクション「ホロライブプロダクション」を運営。ANYCOLOR社と同様に、所属VTuberの配信活動をサポートし、グッズ販売、ライブイベント、ライセンス事業などを展開。メタバースプラットフォーム「ホロアース」の開発にも注力している。 . 会社HP:https://cover-corp.com/

◎ 注目理由: 「ホロライブ」は特に英語圏での人気が絶大で、海外売上高比率が高いのが特徴。グローバルなファンベースを背景にした成長力は大きな魅力。また、自社で開発を進めるメタバース「ホロアース」は、ファンとの新たなエンゲージメントを生み出し、将来的に大きな収益の柱となる可能性を秘めている。IPとメタバースの融合という点で、エディアのテーマとも親和性が高い。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2016年設立。当初はVR関連コンテンツを開発していたが、2017年にVTuber事業を開始し、急成長を遂げる。2023年に東証グロース市場へ上場。近年は海外展開を加速させるとともに、「ホロアース」への先行投資を継続。音楽レーベルの設立や、異業種とのコラボレーションも活発に行っている。

◎ リスク要因: ANYCOLOR社と同様に、所属タレントのスキャンダルや引退がリスクとなる。また、メタバース事業への先行投資が続いており、収益化の遅れや開発中止の可能性も考慮する必要がある。為替変動が業績に与える影響も大きい。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/5253

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/5253.T


IP活用・ゲーム開発関連

【ブロックチェーン・メタバースへの先行投資】株式会社gumi (3903)

◎ 事業内容: モバイルオンラインゲームの開発・運営が主力。『ファントム オブ キル』や『誰ガ為のアルケミスト』などのオリジナルIPを持つ。近年はブロックチェーン技術やXR(VR/AR)領域に注力し、NFTゲームやメタバース関連事業への投資を積極的に行っている。 . 会社HP:https://gu3.co.jp/

◎ 注目理由: 他社に先駆けてブロックチェーンゲームやメタバース領域へ参入しており、Web3時代の新たなエンターテインメント創出を目指している。傘下のブロックチェーン関連企業を通じた投資や開発も活発。既存のゲーム開発ノウハウと、Web3への知見を組み合わせることで、次世代のヒットIPを生み出す可能性を秘めている。エディアが持つNFTやIP活用のテーマと非常に近い位置にある。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2007年設立。フィーチャーフォン向けゲームからスマートフォンゲームへと事業を転換し成長。2014年に東証一部へ上場。近年は既存ゲームの安定運営を図りつつ、ブロックチェーン関連のファンドを設立するなど、Web3領域への事業シフトを鮮明にしている。

◎ リスク要因: ブロックチェーンやメタバース事業はまだ黎明期であり、先行投資が回収できず、収益貢献までに時間がかかる可能性がある。主力である既存ゲームの売上減少が続くと、業績全体への影響が大きい。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3903

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【IPゲーム開発に強み、Web3にも挑戦】株式会社ドリコム (3793)

◎ 事業内容: 人気IP(アニメ・ゲームなど)を活用したスマートフォン向けゲームの開発・運営を得意とする。『ONE PIECE トレジャークルーズ』など、有名IPのヒットタイトルを多数手掛ける。近年はWeb3事業にも参入し、ブロックチェーンゲームの開発を進めている。 . 会社HP:https://www.drecom.co.jp/

◎ 注目理由: 有名IPを預かり、ヒットゲームを生み出す企画・開発力に定評がある。版元との良好な関係を背景に、有力IPのゲーム化案件を獲得しやすい点が強み。Web3領域でも、既存のゲーム開発ノウハウを活かしたブロックチェーンゲームを開発しており、新たな収益源としての期待がかかる。IP活用という点でエディアと共通項が多い。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2001年設立。ブログ事業から始まり、ソーシャルゲーム事業へピボットして成長。2006年に東証マザーズへ上場。IPゲーム開発に注力する戦略に転換し、数々のヒット作をリリース。直近では、モバイルゲームタイトルの減損損失を計上するなど厳しい側面もあるが、Web3への取り組みを加速している。

◎ リスク要因: 特定のIPやゲームタイトルへの依存度が高くなる傾向があり、当該タイトルの売上動向が業績を大きく左右する。新規開発タイトルのヒットが出ないと、開発費負担が重くなる。Web3事業の収益化にも不透明感が残る。

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【有名IPの海外展開に実績】KLab株式会社 (3656)

◎ 事業内容: 『BLEACH Brave Souls』や『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』など、日本の人気IPを活用したモバイルオンラインゲームを開発し、グローバルに展開。特に海外での収益比率が高いことが特徴。 . 会社HP:https://www.klab.com/jp/

◎ 注目理由: 日本の強力なIPを世界中のファンに届けるノウハウに長けている。特に海外でのマーケティングと運営力には定評があり、グローバル市場でのマネタイズ力は同業他社の中でも際立つ。新たな大型IPとの提携や、既存タイトルの安定運営が継続できれば、再び成長軌道に乗る可能性がある。IPのグローバル展開はエディアも目指す方向性であり、関連性は高い。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2000年設立。当初はシステム開発受託事業を行っていたが、モバイルゲーム事業にシフト。2011年に東証マザーズへ上場。数々のIPゲームをヒットさせ成長したが、近年はヒット作に恵まれず業績が低迷している。収益構造の改善と新規ヒット作の創出が急務となっている。

◎ リスク要因: 近年、大型ヒット作が不在であり、売上高が低迷している。開発費の負担が重く、赤字が継続するリスクがある。特定のIPホルダーとの契約関係に依存しており、契約更新ができない場合や関係が悪化した場合には事業に大きな影響が出る。

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【アニメ連動型ゲーム開発の巧者】株式会社Aiming (3911)

◎ 事業内容: オンラインゲームの企画・プロデュース・開発・運営を行う。『ドラゴンクエストタクト』(スクウェア・エニックスと共同開発)などのヒットで知られる。近年は、アニメ放送と連動したIPゲームの開発・リリースに強みを発揮している。 . 会社HP:https://aiming-inc.com/

◎ 注目理由: アニメの放送タイミングに合わせて高品質なゲームをリリースできる開発・納品体制が最大の武器。メディアミックス戦略の中核を担う存在として、IPホルダーからの信頼が厚い。『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』の成功で、このビジネスモデルの有効性を証明した。今後も有力なアニメIPとの連動案件が期待され、株価のカタリストとなり得る。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2011年設立。オンラインゲームの開発・運営に特化して事業を拡大。2015年に東証マザーズへ上場。一時は業績が低迷したが、共同開発モデルやアニメ連動型モデルに注力することで復活。現在は複数の新規パイプラインを開発中。

◎ リスク要因: アニメ連動型モデルは、原作アニメの人気に業績が大きく左右される。また、開発の遅延によりアニメ放送とのタイミングがずれると、プロモーション効果が薄れるリスクがある。特定の大型タイトルの成否に業績が依存しやすい。

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【「メメントモリ」一本足からの脱却なるか】株式会社バンク・オブ・イノベーション (4393)

◎ 事業内容: スマートフォン向けゲームアプリの開発・運営が主力事業。RPG『メメントモリ』が世界的に大ヒットし、業績が急拡大。美麗なグラフィックと音楽、独特な世界観を持つゲーム創りに強みを持つ。 . 会社HP:https://boi.jp/

◎ 注目理由: 『メメントモリ』の成功により、高い開発力とヒットを生み出す企画力を証明した。同作で得た豊富なキャッシュを元に、次なる大型新作の開発を進めており、第二、第三の柱が育てば企業価値が飛躍的に向上する可能性がある。少数精鋭でクオリティの高い作品を創り出すスタイルは、個人投資家からの人気も高い。一本の強力なIPで市場を席巻する可能性はエディアとも通じる。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2006年設立。数々のRPGタイトルをリリースし、徐々に開発力を高める。2018年に東証マザーズへ上場。2022年にリリースした『メメントモリ』が記録的な大ヒットとなり、株価も大きく上昇した。現在は『メメントモリ』の安定運営と、複数の新作RPG開発に注力している。

◎ リスク要因: 現在の収益の大部分を『メメントモリ』に依存しており、一本足打法のリスクが高い。同タイトルの人気が衰退した場合、業績への影響は甚大。開発中の新作が期待通りにヒットしない可能性も当然ある。

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【崖っぷちからのヒットメーカー】株式会社enish (3667)

◎ 事業内容: 『五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。』など、人気IPを活用したスマートフォン向けゲームの開発・運営を手掛ける。シミュレーションゲームの開発に定評がある。 . 会社HP:https://www.enish.jp/

◎ 注目理由: 業績は厳しい状況が続くものの、過去に何度もヒット作を生み出してきた開発実績があり、「一発逆転」への期待感が常に燻る銘柄。時価総額が小さいため、新作ゲームへの期待感や、有力IPとの提携ニュースが出た際の株価の瞬発力は高い。直近でも複数の新規IPゲーム開発を進めており、その動向が注目される。ハイリスク・ハイリターンを狙う投資家にとっては魅力的な存在。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2009年設立。ソーシャルゲーム黎明期から『ぼくのレストランⅡ』などのヒット作を連発。2012年に東証マザーズへ上場。近年はヒット作に恵まれず、赤字が定着。財務基盤の強化と、開発中の新規タイトルの成功が経営の最重要課題となっている。

◎ リスク要因: 継続的な赤字体質であり、財務リスクが高い。新株予約権の発行による株式価値の希薄化も懸念される。開発中の新作がヒットしなければ、事業継続への懸念がさらに高まる可能性がある。

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【IP創出力で再起を目指す】株式会社アカツキ (3932)

◎ 事業内容: モバイルゲーム事業とコミック・Webtoonなどを手掛けるIP創出事業の二本柱。『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』(バンダイナムコエンターテインメントと共同)など、長期運営のヒットタイトルを持つ。自社でのオリジナルIP創出にも注力。 . 会社HP:https://aktsk.jp/

◎ 注目理由: 主力のゲーム事業で安定した収益を上げつつ、そのキャッシュを元に新たなIP創出へ投資するビジネスモデル。特にWebtoon(縦読みデジタルコミック)スタジオへの出資や自社制作に力を入れており、将来のメディアミックス展開の種を蒔いている。ゲーム事業の不振から株価は低迷しているが、IP創出事業が育てば再評価の可能性がある。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2010年設立。モバイルゲームの開発・運営で急成長し、2016年に東証マザーズへ上場。主力タイトルのヒットで一時は高収益を誇ったが、近年はゲーム事業の低迷が続く。事業の多角化と、新たなヒットIPの創出を目指し、積極的な投資を行っている。

◎ リスク要因: 主力ゲームの売上減少が続いており、業績の先行きに不透明感が強い。IP創出事業への投資が先行し、収益化には時間がかかる可能性がある。ゲーム事業で新たなヒット作を生み出せるかが当面の課題。

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【グローバル展開に強み】ワンダープラネット株式会社 (4199)

◎ 事業内容: スマートフォン向けゲームの企画・開発・運営事業を展開。『クラッシュフィーバー』や人気IPを活用した『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ』などを手掛ける。エンターテインメントサービスをグローバルに展開することを目指している。 . 会社HP:https://wonderpla.net/

◎ 注目理由: 創業初期からグローバル市場を意識したゲーム開発を行っており、海外での運営ノウハウが豊富。特に『クラッシュフィーバー』はアジア圏を中心に長期的な人気を博している。世界的なヒット実績のあるコンシューマーゲーム会社との共同開発案件も進めており、大型タイトルのリリースが期待される。時価総額が比較的小さく、新作への期待で株価が動きやすい。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2012年設立。名古屋を拠点とするゲーム開発会社。2021年に東証マザーズへ上場。既存タイトルの安定運営を行いつつ、複数の新規タイトルの開発を進めている。グローバル配信を前提とした大型案件の動向が今後の成長の鍵を握る。

◎ リスク要因: 新規開発タイトルの成否によって業績が大きく変動する。開発費の先行投資負担が重く、リリースの遅延や不発が続くと財務を圧迫する可能性がある。海外市場での競争激化もリスク要因。

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【女性向けゲームのヒットメーカー】coly株式会社 (4175)

◎ 事業内容: 女性向けモバイルオンラインゲームの企画・開発・運営を主力とする。『スタンドマイヒーローズ』や『魔法使いの約束』といったオリジナルIPがヒット。自社でIPを創出し、ゲームからグッズ、イベントへと展開するビジネスモデルに強み。 . 会社HP:https://colyinc.com/

◎ 注目理由: 熱量の高いファンを持つ女性向けゲーム市場において、強力なオリジナルIPを複数保有している点が最大の強み。ゲーム内の課金だけでなく、グッズ販売やイベント収入など、IPを軸にした多角的な収益化が実現できている。新規IPプロジェクトも継続的に立ち上げており、新たなヒットが生まれれば大きな成長が期待できる。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2014年設立。創業タイトルからヒットを続け、女性向けゲーム市場で独自の地位を築く。2021年に東証マザーズへ上場。近年は既存タイトルの運営強化に加え、新規IPプロジェクト『ブレイクマイケース』を発表するなど、次なる成長への布石を打っている。

◎ リスク要因: ユーザー層が女性に特化しているため、市場全体のトレンド変化の影響を受けやすい。特定のオリジナルIPへの依存度が高いため、人気が低下した場合のリスクがある。新規IPが必ずヒットするとは限らない点も課題。

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メタバース・Web3関連

【国産メタバースプラットフォームの雄】monoAI technology株式会社 (5240)

◎ 事業内容: 大人数同時接続が可能なメタバースプラットフォーム「XR CLOUD」の開発・提供が主力。企業のバーチャル展示会や株主総会、イベントなどに活用されている。ゲーム開発で培った通信技術とAI技術に強みを持つ。 . 会社HP:https://monoai.co.jp/

◎ 注目理由: メタバース市場の拡大とともに、同社の技術への需要増加が期待される。特に、数千人規模での安定した同時接続を実現する技術は国内でも有数であり、大きな優位性となっている。ゲームエンジンを活用した高品質な仮想空間を提供できる点も強み。エディアが将来的にIPを展開する場として、メタバースは重要であり、その基盤技術を提供する同社は注目の存在。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2013年設立。当初はゲームのデバッグ事業などを手掛けていたが、VR/AR領域に注力。2022年に東証グロース市場へ上場。法人向けを中心に「XR CLOUD」の導入実績を積み重ねている。しかし、直近の業績はメタバース市場の期待先行の反動もあり、赤字が続いている。

◎ リスク要因: メタバース市場の本格的な普及には時間がかかる可能性があり、短期的な収益化は難しい。開発競争が激しく、海外の巨大テック企業との競合も想定される。赤字が継続しており、財務面の安定性が課題。

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IPプラットフォーム・周辺事業

【巨大IPポートフォリオを持つメディアMIXの巨人】株式会社KADOKAWA (9468)

◎ 事業内容: 出版(ライトノベル、コミック等)、映像(アニメ、実写)、ゲーム、Webサービスなど、多岐にわたる事業を展開する総合エンターテインメント企業。数多くの人気IPを創出し、それらを多角的に展開する「メディアミックス戦略」に強みを持つ。 . 会社HP:https://group.kadokawa.co.jp/

◎ 注目理由: 『【推しの子】』や『Re:ゼロから始める異世界生活』など、世界的に人気のあるIPを多数保有しており、そのIP創出力は圧倒的。出版からアニメ、ゲーム、グッズへと展開する一気通貫のプロデュース力は他社の追随を許さない。近年は海外展開やデジタル分野を強化しており、安定した成長が期待される。エディアが目指すIPビジネスの完成形の一つとも言える。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1945年創業の角川書店を源流とする。ドワンゴとの経営統合などを経て、現在の事業ポートフォリオを構築。近年はWebtoonや教育事業など、新たな収益の柱の育成にも注力。直近ではサイバー攻撃による影響が懸念されたが、徐々に正常化に向かっている。

◎ リスク要因: 出版・映像業界全体の市場縮小やデジタル化への対応の遅れがリスクとなりうる。サイバーセキュリティに関するリスクが顕在化しており、再発防止策と信頼回復が課題。特定の大ヒットIPに業績が左右される側面もある。

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【マンガアプリから多角化】and factory株式会社 (7035)

◎ 事業内容: 大手出版社と共同でマンガアプリを開発・運営するマンガ事業が主力。その他、占いなどのエンタメ事業、IoTを活用したスマートホステル事業などを手掛ける。アプリ開発・運用能力に強みを持つ。 . 会社HP:https://andfactory.co.jp/

◎ 注目理由: マンガアプリ事業で大手出版社との強固なパートナーシップを築いており、人気IPの集客力を自社の収益に繋げている。アプリ開発で培った技術力やユーザーデータを活用し、占いコンテンツなど周辺領域へ事業を拡大している点も評価できる。マンガというIPの入り口を押さえているビジネスモデルは、今後の展開に広がりが期待できる。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2014年設立。スマートフォンアプリ開発を起点に事業を拡大し、2018年に東証マザーズへ上場。マンガアプリを収益の柱としつつ、多角化を進めてきた。しかし、近年はマンガアプリ市場の競争激化などにより、業績は伸び悩んでいる。

◎ リスク要因: マンガアプリ市場の競争が非常に激しく、広告単価の下落やユーザー獲得コストの上昇が収益を圧迫するリスクがある。出版社との協業関係に事業が依存しており、関係性の変化が業績に影響する可能性がある。

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【クリエイター支援でIPを生む】株式会社クリーク・アンド・リバー社 (4763)

◎ 事業内容: 映像、Web、ゲーム、建築など様々な分野のプロフェッショナル(クリエイター)を対象に、エージェンシー(派遣・紹介)、プロデュース(受託開発)、ライツマネジメント(IP管理)の3事業を展開。クリエイターの生涯価値向上を目指す。 . 会社HP:https://www.cri.co.jp/

◎ 注目理由: 多数のクリエイターネットワークを保有していることが最大の強み。このネットワークを活用し、ゲームや映像コンテンツの受託開発から、クリエイターのIP(著作権)管理・活用までを一気通貫で行える。クリエイターを支援することで、新たなIPが生まれる土壌を育んでいる。IPビジネスの根幹を支える企業として、業界の成長と共に事業拡大が期待される。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1990年設立。映像分野のクリエイター・エージェンシーからスタートし、Web、ゲーム、医療、ITなど多分野に展開。2000年にナスダック・ジャパン(現東証スタンダード)へ上場。近年はVR/ARやドローン、AIなど先端分野のクリエイター育成にも力を入れている。

◎ リスク要因: 景気動向に業績が左右されやすい。企業の採用意欲や開発投資が減退すると、エージェンシー事業やプロデュース事業に影響が出る。クリエイターの確保・定着が事業の根幹であり、人材獲得競争の激化はリスクとなる。

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【Webシステム開発とゲームの二刀流】株式会社アピリッツ (4174)

◎ 事業内容: ECサイト構築などのWebソリューション事業と、オンラインゲーム事業の2つを主力とする。Webシステム開発で培った技術力を活かした、安定感のあるゲーム開発・運営が特徴。近年は「推し活」分野への注力を表明している。 . 会社HP:https://www.appirits.com/

◎ 注目理由: 安定収益が見込めるWebソリューション事業を持ちながら、オンラインゲームという成長分野にも展開しているバランスの良さが魅力。Web開発のノウハウは、ゲーム開発におけるサーバー構築や運用にも活かされている。新たに注力する「推し活」分野は、ファンコミュニティを収益化するビジネスであり、IPビジネスとの親和性が非常に高い。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2000年設立。Webシステム受託開発で事業基盤を築き、その後オンラインゲーム事業に参入。2021年に東証マザーズへ上場。直近ではファンコミュニティサイト開発などを手掛ける企業を吸収合併し、「推し活」ビジネスへの本格参入を進めている。

◎ リスク要因: オンラインゲーム事業はヒット作の有無で業績が変動しやすい。Webソリューション事業も、システム開発業界の競争激化や景気動向の影響を受ける。人材育成・確保が両事業の成長に不可欠であり、人件費の上昇が利益を圧迫する可能性がある。

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その他注目銘柄

【ゲーム事業撤退からIT人材へ】クルーズ株式会社 (2138)

◎ 事業内容: かつては『SHOPLIST.com by CROOZ』やソーシャルゲームで知られたが、事業ポートフォリオを大きく転換。現在は、ITエンジニアの派遣・SES事業を中核とする人材領域に注力している。 . 会社HP:https://crooz.co.jp/

◎ 注目理由: ゲームやEC事業の運営で培ったITの知見を、人材事業に活かしている点がユニーク。エディアなどのゲーム・IT企業が成長するためには優秀なエンジニアが不可欠であり、その人材供給を担う同社は、業界の成長を裏側から支える存在と言える。ゲーム株として注目されていた頃の個人投資家も多く、需給妙味がある。事業転換が成功し、安定成長軌道に乗れば再評価の可能性がある。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2001年設立。モバイル向けコンテンツから事業を開始し、ソーシャルゲーム、Eコマースへと事業を拡大。2007年に上場。近年、祖業であったゲーム事業を完全撤退し、人材×IT領域へと大きく舵を切った。M&Aも活用しながら事業規模の拡大を進めている。

◎ リスク要因: 人材派遣・SES事業は景気変動の影響を受けやすい。ITエンジニアの需要は旺盛だが、人材獲得競争が激しく、採用コストが上昇するリスクがある。事業ポートフォリオの転換がまだ途上にあり、収益が安定しない可能性も。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/2138

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/2138.T


【老舗オンラインゲーム会社】ガーラ株式会社 (4777)

◎ 事業内容: PC向けオンラインゲーム『Rappelz(ラペルズ)』などを手掛ける老舗。スマートフォンアプリや、クラウド関連事業、ブロックチェーン関連事業など、新規事業にも取り組んでいる。 . 会社HP:https://www.gala.jp/

◎ 注目理由: 時価総額が極めて小さく、些細な材料でも株価が大きく変動する、いわゆる「仕手株」的な側面を持つ銘柄。ブロックチェーンやNFTといったテーマ性の高い材料を発表することがあり、その際の株価の瞬発力は高い。エディアの急騰を見て、同様の低位株物色への連想が働く可能性がある。事業内容よりも、テーマ性と値動きの軽さが注目されるタイプ。

◎ 企業沿革・最近の動向: 1993年設立。オンラインコミュニティ事業から始まり、PCオンラインゲームで成長。2000年に上場。主力ゲームの老朽化などから近年は業績が低迷している。スマートフォンアプリやクラウド事業など、新たな収益源の確立を模索している段階。

◎ リスク要因: 財務体質が脆弱で、継続的な赤字が続いている。事業の柱となるべき新たな収益源が確立できておらず、将来の成長性には大きな不透明感が伴う。株価の変動が非常に激しく、ハイリスクな投資対象である。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/4777

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/4777.T


【エンタメとライフスタイルの両輪】株式会社エイチーム (3662)

◎ 事業内容: スマートフォン向けゲームなどを手掛けるエンターテインメント事業と、引越し比較サイト『引越し侍』や自動車査定サイト『ナビクル』などを運営するライフスタイルサポート事業の2つを柱とする。 . 会社HP:https://www.a-tm.co.jp/

◎ 注目理由: 安定収益を生み出すライフスタイルサポート事業を持ちつつ、ゲーム事業で大きな成長を狙えるバランスの取れた事業構造が魅力。ゲーム事業では、人気IPとの協業タイトルも手掛ける。ライフスタイルサポート事業で得たキャッシュをエンタメ事業に投資し、ヒットを狙う戦略。どちらかの事業が不調でも、もう一方が支える構造になっており、相対的にリスクが低い。

◎ 企業沿革・最近の動向: 2000年設立。携帯電話向けコンテンツ開発からスタートし、比較サイト運営、ソーシャルゲーム開発へと事業を拡大。2012年に東証マザーズへ上場。近年は、ライフスタイルサポート事業の安定成長を維持しつつ、エンターテインメント事業での再成長を目指している。

◎ リスク要因: ゲーム事業はヒット作の有無による業績変動が大きい。ライフスタイルサポート事業は、景気後退による引越しや自動車買い替え需要の減少、広告市場の変動などの影響を受ける可能性がある。

◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/3662

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/3662.T

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