MACDとRSIのゴールデンコンビ。順張りと逆張りのサインを組み合わせた鉄板エントリー銘柄20選

2025年6月19日(木曜日)の東京証券市場で注目される可能性のある銘柄をご紹介します。 テクニカル分析の世界には、数多くの指標が存在しますが、トレンドの方向性を示す「MACD」と、相場の過熱感を示す「RSI」の組み合わせは、多くのトレーダーに信頼される「ゴールデンコンビ」と言えます。この二つの指標を組み合わせることで、「売られすぎ」からのトレンド転換の初動を捉える、確度の高いエントリーポイントを探ることが可能です。 本日は、このMACDとRSIのサインを組み合わせた「鉄板エントリーパターン」が出現、あるいは出現間近と想定される銘柄を20社、分野別に厳選してご紹介いたします。

免責事項: 本情報は、現時点(2025年6月19日 午前5時45分現在)における市場の想定や企業情報に基づいた推奨であり、将来の株価上昇を保証するものではありません。株式投資はリスクを伴い、投資の最終決定はご自身の判断と責任において行ってください。**テクニカル分析はあくまで過去の株価データに基づく分析であり、将来の株価動向を保証するものではありません。「買いサイン」が出現した後でも、だましとなって下落するリスクも存在します。損切りルールの徹底が極めて重要です。**ここに記載する株価およびバリュエーション指標は、主に2024年後半から2025年初頭の決算発表や、2025年6月18日現在の株価に基づく参考値であり、実際の取引時には大きく変動している可能性があります。必ず最新の情報をご確認ください。

目次

MACDとRSIの「ゴールデンコンビ」戦略とは?

この戦略は、二つの異なるタイプの指標を組み合わせることで、エントリーの精度を高めることを目指します。

  1. RSIで「売られすぎ」を確認(逆張りサイン): まず、RSI(相対力指数)が30%以下の「売られすぎ」水準まで下落した銘柄を探します。これは、株価が短期的に底値圏にある可能性を示唆します。

  2. MACDで「トレンド転換」を確認(順張りサイン): 次に、その銘柄のMACDラインがシグナルラインを下から上に突き抜ける「ゴールデンクロス」の発生を待ちます。これは、下落トレンドが終わり、新たな上昇トレンドが始まる可能性を示唆します。

「売られすぎからの反発」という逆張りのタイミングを、「上昇トレンドへの転換」という順張りのサインで確認することで、より確度の高いエントリーを狙うのが、この戦略の核心です。


2025年6月19日の注目銘柄リスト

【1】景気敏感・市況株 – サイクルボトムからの反転期待 (6選)

市況悪化や景気懸念で売られすぎた後、底打ちのサインが出始めた銘柄群。

株式会社IHI (7013)

事業内容: 航空エンジン、エネルギー、社会インフラなどを手掛ける総合重工業。 MACDとRSIの注目理由: 一時的な航空需要への懸念や地政学リスクで株価が調整し、RSIが低下。しかし、GXや防衛といった長期的なテーマに支えられ、株価が底を打ち、MACDがゴールデンクロスすれば、本格的な反発上昇のサインとなります。 バリュエーション・株価(参考) 株価 (想定): 2,600円前後 最低投資額 (100株): 約26.0万円 PER: 約11.1倍 PBR: 約1.1倍 ROE: 約10.4% ROA: 約2.3% 売上高上昇率 (前期比・会社予想): 増収、営業利益は大幅増益見込み 配当利回り: 約2.6%

住友化学株式会社 (4005)

事業内容: 石油化学、医薬品、半導体材料など多岐にわたる総合化学メーカー。 MACDとRSIの注目理由: 石油化学市況の悪化で株価は長期低迷し、RSIは低空飛行を続けました。しかし、大規模な構造改革と市況の底打ち期待から株価が反発し始め、MACDがゴールデンクロスすれば、最悪期を脱した明確なシグナルとなります。 バリュエーション・株価(参考) 株価 (想定): 380円前後 最低投資額 (100株): 約3.8万円 PER: – (赤字) PBR: 約0.4倍 ROE: – ROA: – 売上高上昇率 (前期比・会社予想): 構造改革後の利益改善期待 配当利回り: (無配または減配)

株式会社SUMCO (3436)

事業内容: 半導体に使用されるシリコンウェーハで世界トップクラスのシェア。 MACDとRSIの注目理由: 半導体市況の在庫調整局面で株価は下落し、RSIも売られすぎを示唆。そこから、AI向けなどの需要回復期待で株価が持ち直し、MACDがゴールデンクロスする局面は、サイクル転換を捉える絶好のエントリーポイントとなる可能性があります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:2,600円, PER:約29.0倍, PBR:約1.9倍, 配当利回り:約2.0%~

日本製鉄株式会社 (5401)

事業内容: 世界トップクラスの生産規模を誇る日本の鉄鋼メーカー。 MACDとRSIの注目理由: 鉄鋼市況への悲観から売られ、RSIが低迷。しかし、PBR0.6倍台、高配当という強い下支えがある中で、市況底打ちのニュースなどをきっかけに株価が反発し、MACDが好転すれば、力強い上昇が期待できます。 バリュエーション・株価(参考): 株価:3,300円, PER:約6.7倍, PBR:約0.6倍, 配当利回り:約4.2%

JFEホールディングス株式会社 (5411)

事業内容: 大手鉄鋼メーカーグループ。 MACDとRSIの注目理由: 日本製鉄と同様のロジック。PBR0.5倍台というさらに低いバリュエーションが、売られすぎからの反発の強さを期待させます。MACDのゴールデンクロスは、市場心理の改善を示す重要なサインです。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,900円, PER:約8.5倍, PBR:約0.5倍, 配当利回り:約3.8%

株式会社商船三井 (9104)

事業内容: 大手海運会社。LNG船で世界最大級。 MACDとRSIの注目理由: コンテナバブル崩壊後の市況正常化で株価は調整し、RSIが低下。しかし、安定収益源であるLNG船事業や、自動車船事業の好調さが見直され、株価が反発しMACDが好転する局面は、需給改善のサインと捉えられます。 バリュエーション・株価(参考): 株価:4,250円, PER:約8.8倍, PBR:約0.9倍, 配当利回り:約4.1%


【2】グロース株 – 調整一巡後の再上昇狙い (6選)

高い成長期待から買われた後、利益確定売りや市場全体の調整で売られすぎ、再び上昇に転じるタイミングを狙う銘柄群。

株式会社SHIFT (3697)

事業内容: ソフトウェアの品質保証・テスト事業、DX支援。 MACDとRSIの注目理由: 高成長グロース株の代表格ですが、時に成長率鈍化懸念などで大きく売られ、RSIが30%近辺まで低下することがあります。しかし、M&Aや事業拡大による成長ストーリーは健在。そこからの反発局面でMACDがゴールデンクロスすれば、調整一巡の強いサインとなります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:17,000円, PER:約43.0倍, PBR:約11.2倍, 配当利回り:-

株式会社ベイカレント・コンサルティング (6532)

事業内容: DX支援を中心とした総合コンサルティングファーム。 MACDとRSIの注目理由: 旺盛なDX需要を背景に力強い上昇トレンドを描く一方、短期的な過熱感から調整する場面も。RSIが落ち着き、再びMACDが上向きに転じる局面は、強いトレンドへの再エントリーの好機です。 バリュエーション・株価(参考): 株価:5,100円, PER:約31.0倍, PBR:約9.2倍, 配当利回り:約0.7%

株式会社カバー (5253)

事業内容: VTuberプロダクション「ホロライブプロダクション」の運営。 MACDとRSIの注目理由: 成長期待が高い分、市場のセンチメントに左右されやすく、株価も大きく調整することがあります。RSIが売られすぎを示唆した後、海外展開の成功や大型イベントへの期待感などで株価が反発し、MACDが好転すれば、絶好の買い場となる可能性があります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:2,950円, PER:約31.0倍, PBR:約8.5倍, 配当利回り:約0.2%

ANYCOLOR株式会社 (5032)

事業内容: VTuberグループ「にじさんじ」の運営。 MACDとRSIの注目理由: カバーと同様、成長鈍化懸念などで売られやすい側面があります。しかし、高い収益性とファンベースは健在。株価が調整しRSIが低下した後、新たな材料(大型コラボ、海外展開加速など)をきっかけにMACDが好転する局面は、短期的な反発を狙う上で注目されます。 バリュエーション・株価(参考): 株価:3,300円, PER:約23.5倍, PBR:約8.2倍, 配当利回り:約0.6%

株式会社Appier Group (4180)

事業内容: AIを活用したマーケティングソリューションをグローバルに提供。 MACDとRSIの注目理由: 高い成長性が評価される一方、利益成長のペースなどが問われ株価が調整する場面も。RSIが低下した後、四半期決算で力強い成長の継続が確認され、MACDがゴールデンクロスすれば、市場の信頼を取り戻し再上昇する可能性があります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,980円, PER:約41.0倍, PBR:約5.6倍, 配当利回り:-

株式会社マネーフォワード (3994)

事業内容: 個人・法人向けバックオフィスSaaSを提供。 MACDとRSIの注目理由: 成長投資先行で赤字が続くため、市場の地合いが悪化すると大きく売られやすいです。しかし、法人向けSaaSのARR(年間経常収益)は着実に成長。株価が売られすぎた後、ARPU向上や黒字化への道筋を示すニュースが出てMACDが好転すれば、大きな反発が期待できます。 バリュえーション・株価(参考): 株価:4,300円, PER:-, PBR:約8.8倍, 配当利回り:-


【3】内需・バリュー株 – 売られすぎた優良銘柄の回帰 (8選)

ファンダメンタルズは良好ながら、一時的な要因で売られ、テクニカルな反発サインが出始めた銘柄群。

日産自動車株式会社 (7201)

MACDとRSIの注目理由: 経営やEV戦略への懸念から売られ、RSIは低迷。しかしPBR0.5倍という割安さが下支えとなり、好調な販売実績などポジティブな材料で株価が反発し、MACDが好転する局面は、見直し買いの好機です。 バリュエーション・株価(参考): 株価:590円, PER:約7.8倍, PBR:約0.5倍, 配当利回り:2.7%

株式会社SUBARU (7270)

MACDとRSIの注目理由: 円高懸念などで株価が調整し、RSIが低下。しかし、好調な北米販売や生産回復というファンダメンタルズは強く、MACDがゴールデンクロスすれば、再び上昇トレンドに回帰する可能性があります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:2,650円, PER:約9.7倍, PBR:0.9倍, 配当利回り:3.0%

株式会社資生堂 (4911)

MACDとRSIの注目理由: 中国市場の減速懸念などで大きく売られ、株価は長期低迷。RSIも低い水準に。しかし、インバウンド需要の回復や、欧米市場での成長、構造改革の進展が見られ、MACDが底値圏で好転すれば、大きな反発が期待できます。 バリュエーション・株価(参考): 株価:4,600円, PER:約36.0倍, PBR:約2.3倍, 配当利回り:1.2%

J.フロント リテイリング株式会社 (3086)

MACDとRSIの注目理由: 百貨店業界への悲観から売られ、RSIが低迷。しかし、インバウンドと富裕層消費で業績は回復基調。PBRも割安で、MACDが好転すれば、業績と株価のギャップを埋める動きが期待されます。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,480円, PER:約9.5倍, PBR:約0.7倍, 配当利回り:2.3%

株式会社リコー (7752)

MACDとRSIの注目理由: ペーパーレス化懸念で売られ、RSIは低水準に。しかし、デジタルサービスへの事業転換が進み、高配当・低PBRという下支えもあります。MACDのゴールデンクロスは、市場が同社の変革を評価し始めたサインとなり得ます。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,400円, PER:約11.0倍, PBR:0.9倍, 配当利回り:約3.3%

三菱地所株式会社 (8802)

MACDとRSIの注目理由: 金利上昇懸念から不動産セクター全体が売られ、RSIが低下。しかし、都心一等地の優良資産価値は揺るがず、オフィス需要も底堅い。過度な懸念が後退し、MACDが好転すれば、見直し買いが期待できます。 バリュエーション・株価(参考): 株価:2,300円, PER:約13.5倍, PBR:0.8倍, 配当利回り:2.3%

三井不動産株式会社 (8801)

MACDとRSIの注目理由: 三菱地所と同様のロジック。金利上昇懸念で売られすぎた後、都市再開発や新たな街づくりの価値が見直され、MACDがゴールデンクロスする局面は、絶好の逆張り・押し目買いのタイミングとなる可能性があります。 バリュエーション・株価(参考): 株価:1,520円, PER:約14.2倍, PBR:1.0倍, 配当利回り:2.4%

住友不動産株式会社 (8830)

事業内容: オフィスビル賃貸、マンション分譲、住宅リフォームなどを手掛ける総合不動産デベロッパー。 MACDとRSIの注目理由: 他の不動産大手と同様、金利上昇懸念で株価が調整。RSIが売られすぎを示唆した後、都心での旺盛なオフィス需要や、マンション販売の好調さが見直され、MACDが好転すれば、力強い反発が期待できます。 バリュエーション・株価(参考): 株価 (想定): 4,500円前後 最低投資額 (100株): 約45.0万円 PER: 約12.0倍 PBR: 約1.1倍 ROE: 約9.5% ROA: 約3.5% 売上高上昇率 (前期比・会社予想): 増収増益基調 配当利回り: 約1.8%

投資判断にあたっての注意点

上記にご紹介した銘柄は、現時点での情報に基づき、MACDとRSIの組み合わせで良好なエントリータイミングが訪れる可能性のある企業です。しかし、これらが必ずしも本日ザラ場で上昇することを保証するものではありません。テクニカル指標は、時に「だまし」となることも多く、特に逆張り戦略はトレンドに逆らうため、失敗した際の損失が大きくなるリスクがあります。損切りルールの徹底が不可欠です。

市場全体の地合い、ニュースフロー、個別銘柄の需給バランスなど、多くの要因が株価に影響を与えます。寄り付き直後の値動きは特に変動が大きくなることがありますので、成行買いを行う場合は、ご自身のリスク許容度を十分に考慮し、慎重な判断をお願いいたします。

免責事項

本情報は、投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資はリスクを伴い、元本割れする可能性もあります。投資の最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。本情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

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