6850 チノーの急騰から連想する、次世代の主役候補!眠れる技術系バリュー銘柄20選

ある一つの銘柄の急騰は、市場に眠る新たなテーマを呼び覚ます号砲となることがあります。もし、計測と制御のスペシャリスト、株式会社チノー(6850)の株価が市場の大きな注目を集めたとしたら、私たちはその背景にどのような物語を読み解くべきでしょうか。チノーは、産業の根幹を支える「温度」を軸とした計測・制御技術で、100年以上の歴史を誇る技術者集団です。その技術は、半導体製造の精密な熱処理から、工場の省エネルギー化、医薬品の厳格な品質管理まで、現代社会に不可欠なあらゆる場面で活躍しています。

チノーの株価高騰が意味するのは、単なる一企業の評価に留まりません。それは、日本の製造業が持つ「縁の下の力持ち」的な技術力、すなわち、工場の自動化(FA)やスマート化を支える基盤技術、脱炭素社会の実現に貢献する省エネルギー技術、そして半導体などの先端産業を裏で支えるニッチトップ技術への再評価の始まりと捉えることができます。市場の主役が華やかなサービス産業やITプラットフォーマーばかりではない、という力強いメッセージです。

この動きは、同様に優れた技術力を持ちながらも、その価値が株価に十分に反映されていない「眠れる技術系バリュー株」にとって、絶好の追い風となる可能性があります。PBR(株価純資産倍率)が1倍を割り込んでいる、あるいは高い技術力を持ちながらPER(株価収益率)が市場平均より低いなど、割安に放置されている銘柄群です。

この記事では、「計測・制御」「FA・ロボット」「省エネ・脱炭素」「半導体関連技術」という、チノーの事業から連想される4つの重要テーマを設定。それぞれの分野で独自の強みを持ち、かつ正当な評価を受けていない可能性のあるバリュー銘柄を20社、厳選してご紹介します。チノーが灯した光が、次にどの銘柄を照らし出すのか。未来の主役候補を探す旅に、ご案内いたします。


【投資に関する免責事項】 本記事は、投資に関する情報の提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。掲載された情報は信頼できると思われる情報源から作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。株式投資は、株価の変動により元本を割り込むおそれのあるリスクの高い金融商品です。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行われますようお願い申し上げます。


目次

計測・制御技術のニッチトップ銘柄

チノーの根幹事業である「測る・制御する」技術。その連想から、同様に特定の分野で高い技術力を誇る計測・制御関連の割安企業に注目します。

【計測・試験機の技術者集団】株式会社エー・アンド・デイ ホロンホールディングス (7745)

事業内容: 電子天びんや血圧計などの計測機器を手掛けるエー・アンド・デイと、半導体マスクの欠陥検査装置に強みを持つホロンが経営統合。計測と検査のプロフェッショナル集団。

注目理由: アナログ・デジタル変換技術やセンサー技術に定評があり、医療から産業、半導体まで幅広い分野に製品を供給。特に半導体分野は今後の成長が期待されます。チノー同様、専門性の高い技術を持ちながらPBRは割安な水準にあり、事業シナジーが本格化すれば再評価の可能性があります。

企業沿革・最近の動向: 2021年にエー・アンド・デイとホロンが経営統合し誕生。両社の技術を融合させ、新たなソリューション開発を進めています。

リスク要因: 半導体市況の変動。特定分野への依存度。為替変動による収益への影響。


【電気計測器の国内大手】日置電機株式会社 (6866)

事業内容: マルチメータやクランプメータ、抵抗計など、電気計測器の開発・製造・販売を一貫して手掛ける。特にインピーダンスアナライザなど、電池や電子部品の評価で高いシェアを誇る。

注目理由: EV(電気自動車)向けバッテリーや電子部品の性能評価に同社の計測器は不可欠です。研究開発型企業として利益率も高く、財務内容も健全。チノーが「温度」のプロなら、日置は「電気」のプロ。世界的な電化の潮流に乗る企業でありながら、株価指標に割安感が見られることがあります。

企業沿革・最近の動向: 1935年創業。長野県に本社を置き、一貫して電気計測器を開発。近年はバッテリーやモーターの高効率化を支える計測ソリューションを強化。

リスク要因: 企業の設備投資動向への依存。電子部品業界の市況変動。技術革新のスピード。


【流量計・レベル計の専門メーカー】東京計装株式会社 (7721)

事業内容: 液体や気体の流量や水位を測る「流量計」「レベル計」の専門メーカー。石油化学プラントから半導体工場、食品工場まで幅広い産業インフラを支える。

注目理由: 産業の「血管」や「神経」とも言える配管の流れを監視する製品は、あらゆる工場で必須。特に水素ステーション向けの流量計など、次世代エネルギー分野でも実績があります。安定した需要基盤と高い技術力を持ち、PBRは1倍割れ。チノー同様、産業基盤を支える地味ながら重要な企業として見直される可能性があります。

企業沿革・最近の動向: 1954年設立。流量計測一筋で技術を磨き、国内トップクラスのシェアを誇る製品を多数保有。近年はIoT対応製品の開発にも注力。

リスク要因: 国内外のプラント建設・設備投資の動向。原材料価格の高騰。エネルギー政策の変更。


FA・ロボット関連のバリュー銘柄

チノーの技術が工場の自動化を支えるように、FA(ファクトリーオートメーション)やロボット関連分野で、優れた技術を持ちながら割安な銘柄群です。

【制御機器とFAシステムの雄】アズビル株式会社 (6845)

事業内容: ビルディングオートメーション(BA)、アドバンスオートメーション(AA、工場やプラント向け)、ライフオートメーション(LA、ライフラインや健康)の3事業を展開。制御・計測機器に強み。

注目理由: チノーが温度制御を得意とするのに対し、アズビルは建物や工場全体の空調や生産プロセスを最適化する制御システムで高い実績を誇ります。特に省エネ、脱炭素に貢献するソリューションは、今後の需要拡大が見込まれる分野です。長期的な成長力に対し、株価が調整局面にある際は魅力的な投資対象となり得ます。

企業沿革・最近の動向: 旧山武。創業100年を超える歴史を持つ。近年は「人を中心としたオートメーション」を掲げ、AIやIoTを活用したソリューションを提供。

リスク要因: 建設市場や企業の設備投資の動向に左右される。海外事業における地政学リスク。


【FA向け制御機器のグローバル企業】IDEC株式会社 (6652)

事業内容: 工場の安全を守るスイッチや表示灯、安全関連機器、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)などを手掛けるFAコンポーネントメーカー。

注目理由: 人と機械の協調安全(HMI – Human-Machine Interface)分野で世界的に高い評価を得ています。工場の自動化・ロボット化が進むほど、安全対策の重要性は増し、同社の製品需要は拡大します。堅実な財務内容と安定した配当も魅力。PBRが1倍前後で推移することが多く、割安なタイミングを狙いたい銘柄です。

企業沿革・最近の動向: 1947年設立。スイッチ類の専門メーカーとして出発し、FAの安全・制御分野へと事業を拡大。近年はロボット安全規格などにも対応。

リスク要因: 世界的な製造業の景気動向。為替変動。新興国メーカーとの価格競争。


【自動車向け生産設備の黒子】株式会社平田機工 (6245)

事業内容: エンジンやトランスミッションの組立ライン、半導体関連の搬送装置など、各種生産設備をオーダーメイドで設計・製造するエンジニアリング企業。

注目理由: 自動車業界のEVシフトに伴い、バッテリーやモーターの生産ラインへの投資が活発化しており、同社の技術が求められています。特定の製品を持たず、顧客の課題に合わせて一から生産システムを構築する高い技術力が強み。受注産業のため業績変動はありますが、PBRは割安な水準に放置されがちです。

企業沿革・最近の動向: 1951年創業。タバコ製造機械から始まり、自動車、半導体、家電と多様な業界の生産ラインを手掛けてきた。

リスク要因: 主要顧客である自動車業界の設備投資サイクル。大規模案件の受注動向による業績の波。


【FA向け空気圧機器の国内大手】CKD株式会社 (6407)

事業内容: 工場の自動化に不可欠な空気圧機器(シリンダやバルブ等)や、流体制御機器、半導体プロセス向け薬液バルブなどを製造。

注目理由: 空気圧機器はFAの基本要素であり、あらゆる産業で使われるため需要が安定しています。また、半導体製造装置向けの薬液制御機器は高い技術力が求められる成長分野です。幅広い製品群と顧客基盤を持ちながら、株価はPBR1倍を割れることも多く、バリュー株としての側面が強いです。

企業沿革・最近の動向: 1943年設立。空気圧技術をコアに事業を拡大。近年は省エネ性能の高い製品や、半導体・ライフサイエンス分野の製品を強化。

リスク要因: 国内外の設備投資動向。半導体市場のシリコンサイクル。原材料価格の高騰。


省エネ・脱炭素関連のバリュー銘柄

チノーの温度制御技術が省エネに貢献するように、エネルギー効率の改善や脱炭素に繋がる技術を持ちながら、割安に評価されている企業です。

【熱供給設備のエンジニアリング大手】高砂熱学工業株式会社 (1969)

事業内容: オフィスビルや工場などの大規模施設の空調設備工事で国内トップクラス。設計から施工、メンテナンスまで一貫して手掛ける。

注目理由: 建物の消費電力の大部分を占める空調の省エネ化は、脱炭素社会の実現に向けた最重要課題の一つです。同社は省エネ技術やZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)化技術で業界をリードしています。安定した事業基盤を持ち、PBRは1倍割れ。資産効率の改善が進めば、株価の再評価ポテンシャルは高いです。

企業沿革・最近の動向: 1923年創業。空調設備のパイオニアとして日本の都市開発を支えてきた。近年はデータセンター向けの高効率空調などにも注力。

リスク要因: 国内の建設投資、設備投資の動向。資材価格や人件費の高騰。


【配電・制御システムの老舗】日東工業株式会社 (6651)

事業内容: 分電盤や配電盤、サーバーラックなど、電気を守り、安全に使うための「電路資材」で国内トップシェア。

注目理由: 再生可能エネルギーの導入やEV充電インフラの整備には、高品質な配電設備が不可欠です。同社はこうした次世代インフラ需要を着実に捉えています。高いシェアと安定した財務基盤を誇りながらPBRは1倍を下回る水準で、株主還元にも積極的です。

企業沿革・最近の動向: 1944年設立。一貫して配電・電路資材の分野で成長。近年はデータセンター、再エネ、EV関連の製品群を強化している。

リスク要因: 国内の住宅着工件数や公共投資の減少。銅などの原材料価格の変動。


【産業ガスの雄、水素社会を担う】岩谷産業株式会社 (8088)

事業内容: LPガスを主力とする総合エネルギー商社。産業ガスや機械、マテリアルなど幅広く手掛ける。特に水素事業では国内トップで、製造から輸送、供給まで一貫体制を持つ。

注目理由: 究極のクリーンエネルギーである水素の社会実装に向けた動きが世界で加速しており、同社はその中心的な役割を担う企業として期待されています。水素関連の先行投資が続いていますが、その将来性が株価に十分に織り込まれていないと見ることができます。

企業沿革・最近の動向: 1930年創業。家庭用LPガスで成長し、産業ガス、そして水素へと事業領域を拡大。「世の中に必要なものこそ栄える」を事業哲学としている。

リスク要因: 原油・ガス価格の変動。水素社会の実現に向けた政策や技術開発の進捗。大規模な先行投資の負担。


半導体関連技術のバリュー銘柄

チノーの計測技術が半導体製造プロセスで使われるように、半導体産業のサプライチェーンの中で、独自の技術を持ち割安に放置されている企業群です。

【半導体・FPD製造装置の雄】株式会社SCREENホールディングス (7735)

事業内容: 半導体の製造工程で不可欠な「洗浄装置」で世界トップシェアを誇る。ディスプレー製造装置や印刷関連機器も手掛ける。

注目理由: 半導体の高性能化・微細化が進むほど、ウェーハ表面の清浄度が重要になり、同社の洗浄装置の役割は増します。高い技術的優位性を持ち、好調な業績を背景に株価は上昇基調ですが、半導体市場の成長性を鑑みれば、PER等の指標にはまだ評価の余地が残されている場合があります。

企業沿革・最近の動向: 石版印刷用のガラススクリーン製造から始まり、画像処理技術を応用して半導体製造装置分野へ進出。今やグループの柱に成長。

リスク要因: 半導体市場の市況変動(シリコンサイクル)。米中技術覇権争いなどの地政学リスク。


【半導体製造装置向け部品の黒子】フェローテックホールディングス株式会社 (6890)

事業内容: 半導体製造装置に使われる「真空シール」や石英製品、サーモモジュール(温度を電気で制御する半導体素子)などを製造。

注目理由: 同社の部品は半導体製造装置の性能を左右する重要なパーツであり、世界中の装置メーカーに供給されています。チノーのサーモモジュール事業とも関連が深い。事業の多角化と積極的なM&Aで成長を続け、PBRは1倍前後で推移しており、成長力に対して割安感があります。

企業沿革・最近の動向: 1980年設立。磁性流体技術をコアに、半導体やエレクトロニクス分野で部品・素材メーカーとして成長。

リスク要因: 半導体設備投資の動向。中国事業への高い依存度と地政学リスク。為替変動。


【分析・計測機器の世界的メーカー】株式会社堀場製作所 (6856)

事業内容: エンジン排ガス測定装置で世界トップシェア。その他、科学分析、医療、半導体プロセス用計測機器など、幅広い分野の分析・計測機器を手掛ける。

注目理由: 半導体製造におけるガスや薬液の濃度管理、水質管理などで同社の計測技術は不可欠です。環境規制の強化も排ガス測定装置事業の追い風となります。「おもしろおかしく」を社是とするユニークな企業文化も強み。高い技術力を持ちながら、株価指標面では割安に評価されることがあります。

企業沿革・最近の動向: 学生ベンチャーとして京都で創業。pHメータから始まり、分析・計測技術を核に多角化。近年はM&Aも積極的に行いグローバル展開を加速。

リスク要因: 自動車業界や半導体業界の設備投資動向。為替変動。国際的な環境規制の変更。


【超純水製造装置のトップ】オルガノ株式会社 (6368)

事業内容: 半導体や電子部品の製造に不可欠な「超純水」を製造する装置や、水処理薬品、食品加工などを手掛ける水処理エンジニアリングの総合企業。

注目理由: 半導体の回路が微細化するほど、洗浄に使う水の純度が品質を左右するため、同社の技術の重要性は増すばかりです。安定したサービス収入が事業基盤を支えており、財務も健全。半導体の国内新工場建設は大きなビジネスチャンスとなります。PBRは1倍を上回りますが、その技術的優位性から見て、さらなる評価の余地があります。

企業沿革・最近の動向: 1946年設立。イオン交換樹脂の製造から始まり、水処理技術のリーディングカンパニーとして成長。

リスク要因: 国内外の半導体・エレクトロニクス企業の設備投資動向。プラント建設における採算管理。


【半導体パッケージのリーダー】新光電気工業株式会社 (6967)

事業内容: 半導体チップを外部の衝撃から守り、電気的に接続する「ICパッケージ」の設計・製造大手。PC向けフリップチップパッケージに強み。富士通が親会社。

注目理由: データセンターや高性能PC向けの半導体需要の拡大が追い風。生成AIの普及などで、高性能な半導体を効率よく実装する同社の技術への需要は高まる一方です。業績の変動は大きいものの、先端技術を支える企業として、株価が調整した局面ではバリュー投資の観点から魅力的です。

企業沿革・最近の動向: 長野県で創業。ICリードフレームからICパッケージへと事業の主軸を移し、世界の半導体産業の発展と共に成長。

リスク要因: PC市場の需要変動。半導体市況の波。特定の顧客への高い依存度。


【その他・注目の技術系バリュー銘柄】

【コネクタの巨人】日本航空電子工業株式会社 (6807)

事業内容: 自動車、スマートフォン、産業機器などに使われるコネクタ(接続部品)の国内大手。航空宇宙分野で培った高い信頼性が強み。

注目理由: EV化や電子機器の高性能化により、自動車1台やスマホ1台に搭載されるコネクタの数は増加傾向にあります。同社は高機能・高信頼性製品でその需要に応えます。PBR1倍割れが常態化しており、資産効率改善や株主還元強化への期待も高い銘柄です。

企業沿革・最近の動向: 1953年設立。航空機用の電子部品から始まり、民生用・産業用コネクタへ展開。

リスク要因: 自動車・スマホ市場の生産台数。為替変動。価格競争の激化。


【溶接機・ロボット・電力機器】株式会社ダイヘン (6622)

事業内容: アーク溶接機で国内トップ。産業用ロボット、半導体製造装置向け高周波電源、配電用変圧器なども手掛ける。

注目理由: 溶接技術は製造業の根幹であり、FA化を支えるロボット事業も展開。さらに、電力インフラやクリーンエネルギー分野にも製品群を持ち、事業の安定性が高いです。複数の事業の柱を持ちながらPBRは1倍割れ水準であり、見直し買いのポテンシャルがあります。

企業沿革・最近の動向: 1919年設立。変圧器の製造から始まり、溶接機、ロボットへと技術を応用し事業を拡大。

リスク要因: 国内外の設備投資の動向。電力会社の投資計画。


【情報通信インフラ構築の雄】株式会社協和エクシオ (1951)

事業内容: NTT向けを主体とする通信インフラ工事の最大手。現在はITシステム構築や環境・社会インフラ事業などにも多角化。

注目理由: 5Gの普及、データセンターの建設、企業のDX推進など、情報通信分野の投資は継続的に行われます。同社はそのすべてに関わる安定した事業基盤を持っています。PBR1倍割れ、高配当利回りというバリュー株の特性が顕著です。

企業沿革・最近の動向: 1954年設立。電話網の整備と共に成長。社名を「エクシオグループ」に変更し、総合エンジニアリング企業へと進化。

リスク要因: NTTグループの設備投資額の変動。公共投資の削減。人手不足と人件費の高騰。


【FPD・半導体製造装置の専門家】タツモ株式会社 (6266)

事業内容: 液晶パネルや有機ELパネルの製造に使う塗布装置(リキッドコーター)や、半導体後工程向けの貼り合わせ装置などを手掛ける。

注目理由: FPD(フラットパネルディスプレイ)業界の設備投資に業績は左右されますが、そこで培った精密な塗布・貼り合わせ技術は他分野への応用も期待されます。特にマイクロLEDなど次世代ディスプレイへの期待は大きいです。PBRは低水準にあり、特定の技術で世界と戦うニッチトップ企業として注目できます。

企業沿革・最近の動向: 岡山県に本社を置く。FPD製造装置メーカーとして成長。近年は半導体分野や新素材分野への展開を強化。

リスク要因: FPDメーカーの設備投資サイクルの影響が大きい。特定の顧客への依存。


【電子部品実装の縁の下の力持ち】株式会社アルバック (6728)

事業内容: 真空技術を核に、半導体、電子部品、FPD、自動車など幅広い分野に製造装置やコンポーネントを供給する。

注目理由: 真空技術は、薄膜形成など現代のハイテク製品製造に不可欠な基盤技術です。同社はそのリーディングカンパニーであり、あらゆる産業の進化を支えています。幅広い事業ポートフォリオを持ち、景気変動への耐性も比較的高いです。株価が市場全体の影響で下落した際には、その技術的優位性から見直されるべきバリュー株候補です。

企業沿革・最近の動向: 1952年、真空技術の国産化を目指し設立。様々な産業分野に真空応用技術を展開し、総合メーカーへと発展。

リスク要因: 半導体、FPDなど主要顧客業界の設備投資の波。受注産業であるための業績変動性。

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