- 「プレミアム土産菓子の革命児」寿スピリッツ (2222)
- 「バレンタインの王者が映えスイーツで攻勢」モロゾフ (2217)
- 「ザクザク食感のプロフェッショナル」ブルボン (2208)
- 「植物性油脂でスイーツ革命を支える黒子」不二製油グループ本社 (2607)
重要な論点1を押さえておきましょう。
2023年末、ドバイのショコラティエが生み出した一枚の板チョコレートが、世界の食品業界を根底から揺さぶっています。ピスタチオクリームとカダイフのザクザク食感――そのASMR動画がTikTokで1億回以上再生されたことをきっかけに、「ドバイチョコレート」は瞬く間にグローバル現象となりました。日本では2025年のバレンタイン商戦で一気に認知度が拡大し、リンツが限定2万枚を3日で完売、オンラインでは再入荷待ちが1万人を超えるなど、凄まじい需要が顕在化しています。
しかし、注目すべきはドバイチョコだけではありません。2025年から2026年にかけて、SNSを震源とする食トレンドが次々と連鎖的に生まれています。韓国発の「ドバイチョコ餅(ドゥチョンク)」は新大久保で朝から行列を生み、アメリカンクッキーやマーラータン、せいろ蒸しといったトレンドがSNS動画をハブにして爆発的に広がっています。クックパッドの2025年食トレンド大賞では「ワンプレートせいろ」が大賞を受賞し、「せいろ蒸し」の検索頻度は前年比635.8%を記録しました。
こうしたSNS食トレンドに共通する特徴は、「食感」「視覚的インパクト」「体験型消費」の3要素です。消費者はもはや味だけでは動かず、「割った瞬間の断面映え」「ザクザクという咀嚼音」「自分で完成させるプロセス」を求めています。この構造変化は菓子メーカーだけでなく、原料メーカー、包装資材、食品機械まで幅広いバリューチェーンに波及します。
本記事では、このSNS食トレンドの恩恵を受けうる東証上場銘柄を20社厳選しました。菓子・食品メーカーから原料商社、パッケージメーカーまで、「SNSで映える食」のバリューチェーンを一気通貫でカバーする銘柄群です。誰もが知る超大型株ではなく、個人投資家の皆さんにとって「発見」や「学び」がある銘柄を中心にお届けします。
本記事に記載されている内容は、筆者が独自に調査・分析した情報に基づくものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終的な判断は、読者ご自身の責任において行ってください。本記事の情報は正確性に万全を期しておりますが、その完全性・正確性を保証するものではありません。株式投資には元本割れを含むリスクがあります。掲載している業績データ・株価情報等は執筆時点のものであり、最新の情報は各企業のIR資料、証券取引所の適時開示情報、各種金融情報サイト等にてご確認ください。
「プレミアム土産菓子の革命児」寿スピリッツ (2222)
◎ 事業内容: 全国各地にオリジナルブランドの菓子を展開するグループ企業です。北海道の「ルタオ(LeTAO)」、東京の「シュクレイ」、長崎の「九十九島グループ」など、地域ごとに特色あるブランドを持ち、土産菓子市場で圧倒的な存在感を誇ります。2026年3月期第3四半期の売上高は約585億円、営業利益率は約24%と、食品業界では異例の高収益体制を構築しています。 ・ 会社HP:https://www.kotobukispirits.co.jp/
◎ 注目理由: 寿スピリッツが今のSNS食トレンドの文脈で注目される最大の理由は、同社がまさに「映え×食感×体験」を商品設計の中核に据えてきた企業だからです。子会社シュクレイが展開する「PISTA&TOKYO」はピスタチオ専門スイーツブランドであり、ドバイチョコブームの中心素材であるピスタチオを前面に打ち出しています。ルタオのチーズケーキも「とろける食感」がSNSで繰り返しバズる定番商品です。2026年3月期Q3の売上高は前年同期比8.7%増と堅調に推移し、全セグメントで増収を達成。自己資本比率は80.6%と財務基盤も磐石です。インバウンド需要の回復も追い風となっており、箱根エリアへの新規出店など攻めの投資を継続しています。アナリストのコンセンサスは「強気買い」で、目標株価の平均は約2,367円。SNSで話題になる商品を次々と生み出す企画力と、高い利益率を両立できる希少な企業です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1952年に鳥取県で寿製菓として創業。以来、M&Aと自社ブランド開発を繰り返しながら全国展開を推進してきました。直近ではルタオの東京進出を加速させるとともに、ピスタチオブランド「PISTA&TOKYO」が好調。2026年4月10日には通期売上状況の概算を適時開示し、業績の上振れ期待が高まっています。
◎ リスク要因: 小麦粉・砂糖・バター等の原材料価格高騰や円安による仕入れコスト増が利益を圧迫するリスクがあります。また、インバウンド需要への依存度が高まっており、外部環境の変化に左右されやすい面があります。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2222
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2222.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.kotobukispirits.co.jp/ir/
「バレンタインの王者が映えスイーツで攻勢」モロゾフ (2217)
◎ 事業内容: 1931年創業の老舗洋菓子メーカーです。チョコレート、プリン、チーズケーキなどの洋菓子を主力とし、百貨店を中心に全国約300店舗を展開しています。日本のバレンタインデーにチョコレートを贈る文化の発祥企業とも言われ、贈答菓子市場に強い基盤を持ちます。 ・ 会社HP:https://www.morozoff.co.jp/
◎ 注目理由: ドバイチョコブームの本質は「チョコレート×異素材の融合」であり、モロゾフはまさにその領域を長年にわたって開拓してきた企業です。ナッツ入りチョコレートやプラリネなど、食感のコントラストを活かした商品開発のノウハウを豊富に持ちます。バレンタイン商戦においてドバイチョコスタイルの新商品を投入する余地は大きく、2025年バレンタイン市場ではドバイチョコ系商品が前年比で大幅に拡大したことを踏まえると、同社の商品ラインナップ拡充は株価の触媒となりえます。PBRは1.66倍と洋菓子メーカーとしては妥当な水準で、配当利回りも一定の下支えがあります。百貨店チャネルはインバウンド消費の恩恵も受けやすく、二重の追い風が期待できます。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1931年に神戸で創業し、日本初のバレンタインチョコレートを販売した企業として知られています。2025年1月期の売上高は約360億円。直近ではプレミアムライン商品の強化やオンライン販売の拡大に注力しています。
◎ リスク要因: カカオ豆の国際価格高騰が直接的なコスト増要因です。また、百貨店チャネルへの依存度が高く、百貨店の来店客数動向に業績が左右されます。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2217
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2217.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.morozoff.co.jp/ir/
「ザクザク食感のプロフェッショナル」ブルボン (2208)
◎ 事業内容: 新潟県に本社を構える大手菓子メーカーです。ビスケット、チョコレート、スナック、米菓、キャンディなど幅広い菓子を製造・販売しています。「アルフォート」「ルマンド」「プチ」シリーズなど、手頃な価格帯の定番商品を多数保有。2025年3月期の売上高は約1,135億円、経常利益は約76億円で前年比77%増と大幅増益を達成しました。 ・ 会社HP:https://www.bourbon.co.jp/
◎ 注目理由: ドバイチョコやSNS食トレンドの共通キーワードは「食感」ですが、ブルボンはまさに食感設計のプロフェッショナルです。アルフォートはビスケットとチョコの二層構造、ルマンドは薄いクレープ生地を何層にも重ねたサクサク食感が特徴であり、SNSで「ASMR動画」の素材として繰り返し取り上げられています。2025年3月期は原材料価格高騰を価格改定と販売数量増で吸収し、経常利益率が6.7%まで上昇。東証スタンダード上場ながら時価総額は約900億円と、菓子セクターの中堅として存在感があります。「異食感」や「進化系スイーツ」のトレンドに対して、既存技術を応用した新商品投入の余地が大きい企業です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1924年創業。2025年3月期は値上げ効果と数量増が寄与し、経常利益は前年比77%増の大幅増益。海外展開も強化しており、アジア市場での認知度向上に取り組んでいます。
◎ リスク要因: 小麦粉・砂糖・油脂などの原材料費上昇リスクがあります。価格改定の浸透度合いによっては販売数量が減少する可能性も。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2208
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2208.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.bourbon.co.jp/ir/
「植物性油脂でスイーツ革命を支える黒子」不二製油グループ本社 (2607)
◎ 事業内容: チョコレート用油脂、業務用チョコレート、大豆たん白素材などを製造・販売する食品素材メーカーです。「BtoB」のビジネスモデルで、消費者に直接ブランドは見えにくいものの、日本の菓子メーカーや製パンメーカーに不可欠な原料を供給しています。チョコレート用油脂では国内トップクラスのシェアを持ちます。 ・ 会社HP:https://www.fujioilholdings.com/
◎ 注目理由: ドバイチョコブームの拡大は、チョコレート原料の需要増に直結します。不二製油はカカオバターの代替油脂(CBE)の世界的リーダーであり、カカオ豆価格が高騰する環境下で、コスト効率の高い代替油脂への切り替え需要が急増しています。菓子メーカーがドバイチョコスタイルの新商品を量産するには、品質の安定した業務用チョコレートが不可欠であり、不二製油はその供給の要です。また、ピスタチオペーストやナッツ加工品の需要増にも対応できるポジションにあります。SNS食トレンドが多様化すればするほど、素材メーカーとしての同社の重要性は増していきます。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1950年創業。大豆と植物性油脂の加工技術で世界的に高い評価を受けています。近年はプラントベース食品分野にも注力し、「大豆ミート」や植物性チーズなどの開発を推進。カカオ豆の高騰を背景に、代替油脂事業の引き合いが強まっています。
◎ リスク要因: パーム油など植物油脂の国際市況変動リスクがあります。為替変動の影響も大きく、円安局面では仕入れコストが上昇します。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2607
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2607.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.fujioilholdings.com/ir/
「ナッツ・ドライフルーツ相場の恩恵を受ける食品商社」正栄食品工業 (8079)
◎ 事業内容: ナッツ類、ドライフルーツ、チョコレート原料、乳製品などの食品原材料を輸入・加工・販売する専門商社です。製菓・製パン業界向けの業務用原材料が主力で、アーモンド、くるみ、カシューナッツなどのナッツ類においては国内有数の取り扱い規模を持ちます。 ・ 会社HP:https://www.shoei-foods.co.jp/
◎ 注目理由: ドバイチョコの主要原料であるピスタチオ、そしてSNSで人気のナッツ系スイーツ全般の原材料を取り扱う同社は、食トレンドの川上に位置する重要プレイヤーです。ピスタチオの需要急増は同社の取扱量と利益率の向上に直接寄与します。また、ドライフルーツもアサイーボウルやグラノーラなど健康志向のSNSトレンドで需要が拡大中です。食品原材料商社というポジションは、特定のトレンドに依存するリスクが低く、次々と生まれるSNS食トレンドの恩恵を幅広く受けられる点が投資妙味です。ナッツ類の国際価格上昇局面では、仕入れ・販売の両面で収益機会が拡大します。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1948年創業。長年にわたりナッツ・ドライフルーツの輸入商社として業容を拡大してきました。近年はオーガニック原料やフェアトレード原料の取り扱いも強化。ピスタチオブームを受け、加工品のラインナップを拡充しています。
◎ リスク要因: 為替変動や産地の天候不順による原料価格の乱高下が業績に直結します。輸入依存度が高く、物流コストの上昇もリスク要因です。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/8079
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/8079.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.shoei-foods.co.jp/ir/
「映えパッケージの立役者」シモジマ (7482)
◎ 事業内容: 包装用品・店舗用品の総合卸売企業です。紙袋、ラッピング用品、食品包装容器、ギフトボックスなど幅広い包装資材を取り扱い、小売店・飲食店・菓子店などに供給しています。東京・浅草橋に本社と大型店舗を構え、EC販売も拡大中です。 ・ 会社HP:https://www.shimojima.co.jp/
◎ 注目理由: SNS食トレンドで爆発的に売れる商品の裏側には、必ず「映えるパッケージ」があります。ドバイチョコ餅を販売する新大久保のカフェ、アメリカンクッキーの専門店、マーラータンのテイクアウト――いずれもSNS映えするおしゃれな包装が購買動機の一部となっています。シモジマは菓子店や小規模飲食店が「映える包装」を手軽に調達できる存在であり、SNS食トレンドの活況はそのまま包装資材の需要増に結びつきます。EC販売比率の拡大により、全国の個人経営菓子店や新規開業カフェからの注文も増加傾向。地味ながらもSNS食トレンドの恩恵を確実に受ける「裏方銘柄」です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1920年創業。約100年の歴史を持つ包装用品の老舗です。近年はECサイト「SHIMOJIMA Online Shop」を強化し、小ロット・多品種の需要に対応。法人向けだけでなく個人向け販売も好調に推移しています。
◎ リスク要因: 紙・プラスチックなどの原材料価格上昇が利益を圧迫するリスクがあります。環境規制の強化によりプラスチック包装材への逆風も。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/7482
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/7482.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.shimojima.co.jp/ir/
「米菓をSNS映えに進化させるグローバル企業」亀田製菓 (2220)
◎ 事業内容: 米菓の国内最大手メーカーです。「亀田の柿の種」「ハッピーターン」「ぽたぽた焼」など、誰もが知る定番ブランドを多数保有。近年は海外展開にも積極的で、米菓を世界の「RICE SNACK」として発信しています。2025年3月期の売上高は約1,033億円。 ・ 会社HP:https://www.kamedaseika.co.jp/
◎ 注目理由: SNS食トレンドの一つである「異食感」ブームにおいて、米菓のザクザク・パリパリ食感は極めてSNS親和性が高い素材です。実際、柿の種をチョコレートコーティングした商品やアレンジレシピがSNSで定期的にバズを生んでおり、「米菓×チョコ」の組み合わせは今後も拡大余地があります。亀田製菓は2025年12月期から決算期を変更し、グローバル展開を加速。海外子会社との連携強化により、日本発のSNS食トレンドを世界に展開する戦略を描いています。PERは約4倍と割安感があり、バリュー投資の観点からも魅力的です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1957年創業。米菓一筋で業界トップに上り詰めました。2024年には海外事業の再編を進め、北米市場での販路拡大に注力。直近では柿の種のフレーバー多様化やコラボ商品が話題を集めています。
◎ リスク要因: 米価の高騰が直接的なコスト増要因です。国内米菓市場の成熟化により、成長には海外展開の成否が問われます。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2220
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2220.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.kamedaseika.co.jp/ir/
「あずきバーから映えスイーツまで」井村屋グループ (2209)
◎ 事業内容: 「あずきバー」「肉まん・あんまん」で知られる食品メーカーです。和菓子・洋菓子・冷菓・中華まんなど多岐にわたる商品を展開。ようかんでは国内トップシェアを持ちます。2025年3月期の売上高は約511億円、経常利益は約32億円で増収増益を達成しています。 ・ 会社HP:https://www.imuraya-group.com/
◎ 注目理由: SNS食トレンドにおいて「和素材×洋スイーツ」の融合は重要なキーワードです。あんこやもち、ようかんといった和の素材は、ドバイチョコ餅に見られるように、SNS映えする進化系スイーツの基盤となっています。井村屋はあずき加工の技術と経験を豊富に持ち、和と洋のクロスオーバー商品を開発する素地があります。実際に「やわもちアイス」シリーズはもちもち食感とアイスの組み合わせがSNSで人気を集めています。2026年3月期の予想売上高は525億円と堅調な成長を見込んでおり、PERは約14倍と食品セクターの中では割安な水準です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1896年創業の老舗。「あずきバー」は年間約3億本を販売するメガヒット商品です。直近ではプラントベース食品への参入や、冷凍スイーツの強化に取り組んでいます。
◎ リスク要因: 小豆・砂糖などの原材料価格変動リスクがあります。冷菓事業は天候に左右されやすい面もあります。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2209
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2209.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.imuraya-group.com/ir/
「チョコモナカジャンボの巨人が仕掛ける新食感」森永製菓 (2201)
◎ 事業内容: 「チョコボール」「ハイチュウ」「チョコモナカジャンボ」「森永ミルクチョコレート」などを展開する大手菓子メーカーです。菓子事業に加え、健康食品「inゼリー」「inプロテイン」などのヘルスケア事業も収益の柱となっています。2025年3月期の売上高は約2,290億円、経常利益率は約9.7%と高水準です。 ・ 会社HP:https://www.morinaga.co.jp/
◎ 注目理由: 森永製菓はSNS食トレンドへの対応力が極めて高い企業です。チョコモナカジャンボの「パリパリ食感」はASMR動画の好素材であり、SNS上で繰り返しバズを生んでいます。同社はチョコレートとビスケットの二層構造や、アイスと菓子の融合など、まさにドバイチョコ的な「異素材×異食感」の商品開発を長年手がけてきました。2025年3月期は売上高・利益ともに過去最高水準を更新し、2025年12月期(決算期変更)も増収増益を予想。PER約13倍は大手菓子メーカーとしては割安で、配当利回りも2.28%と安定しています。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1899年創業。120年以上の歴史を持つ日本を代表する菓子メーカーの一つです。近年はヘルスケア事業の成長が顕著で、inゼリーの海外展開も加速。2025年12月期から決算期を変更し、グローバル戦略を推進しています。
◎ リスク要因: カカオ豆をはじめとする原材料の国際価格高騰が利益率を圧迫するリスクがあります。また、ヘルスケア事業の成長鈍化が全体業績に影響する可能性も。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2201
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2201.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.morinaga.co.jp/ir/
「チョコ原料の隠れた実力派」名糖産業 (2207)
◎ 事業内容: 業務用チョコレートとアルファベットチョコレートで知られる食品メーカーです。菓子事業のほか、医薬品・化成品事業も展開するユニークな事業構成を持ちます。業務用チョコレートでは菓子メーカーやパン屋向けに原料チョコレートを供給しており、BtoB領域での存在感があります。 ・ 会社HP:https://www.meito-sangyo.co.jp/
◎ 注目理由: ドバイチョコブームが生む「チョコレート需要の裾野拡大」の恩恵を最も直接的に受ける企業の一つです。個人の菓子店やカフェがドバイチョコスタイルの商品を手作りする際、業務用チョコレート原料の需要が増加します。名糖産業はアルファベットチョコレートなどのリテール向け商品もSNSで「アレンジレシピ」の素材として取り上げられやすく、BtoC・BtoB両面でSNS食トレンドの恩恵を受けるポジションにあります。時価総額が比較的小さいため、テーマへの注目が集まった際の株価インパクトが大きい点も個人投資家にとっては魅力です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1945年創業。チョコレート・ココアの製造から出発し、医薬品事業にも多角化しました。直近では業務用チョコレートの値上げを実施し、原材料高の影響を転嫁する動きを見せています。
◎ リスク要因: カカオ豆の国際価格高騰に最も敏感なポジションにあります。価格転嫁が不十分だと利益率が大幅に低下するリスクがあります。
『「ドバイチョコ」だけじゃない! SNS食トレンドが生む爆発的』の20銘柄リストは、どれも押さえておきたい監視対象ばかりです。テーマの背景と選定基準を確認しましょう。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2207
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2207.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.meito-sangyo.co.jp/ir/
「ミルキーとケーキで二刀流」不二家 (2211)
◎ 事業内容: 「ミルキー」「カントリーマアム」「ルック」などの菓子ブランドと、全国約900店舗の洋菓子販売チェーンを展開する食品企業です。山崎製パンの連結子会社であり、菓子の製造卸売と洋菓子店の運営という二つの事業軸を持ちます。 ・ 会社HP:https://www.fujiya-peko.co.jp/
◎ 注目理由: 不二家はSNS食トレンドとの接点が非常に多い企業です。カントリーマアムはアメリカンクッキーブームの波に乗りやすい商品であり、ルックチョコレートは「一口サイズ×多フレーバー」というSNS映えする特性を持ちます。また、洋菓子店チャネルではドバイチョコ風ケーキやピスタチオスイーツなど、トレンドに即した季節限定商品を機動的に投入できる体制があります。菓子と洋菓子店の両輪で攻められる企業は少なく、SNS食トレンドへの対応力は高いと評価できます。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1910年創業。ペコちゃんでおなじみの老舗洋菓子企業です。2007年に山崎製パンの傘下に入り経営を再建。直近では不二家洋菓子店の店舗リニューアルやデジタルマーケティング強化に注力しています。
◎ リスク要因: 原材料価格高騰に加え、洋菓子店舗の出店・運営コスト上昇が利益を圧迫するリスクがあります。親会社の経営方針変更の影響も受けやすい構造です。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2211
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2211.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.fujiya-peko.co.jp/company/ir/
「中華まん+菓子で独自ポジション」中村屋 (2204)
◎ 事業内容: 「中華まんじゅう」と「月餅」で知られる食品メーカーです。中華まん事業に加え、菓子事業ではカステラや贈答菓子、パックデザートを展開。レストラン事業として「インドカリーの店」「オリーブハウス」も運営する多角経営企業です。2025年3月期の売上高は約372億円。 ・ 会社HP:https://www.nakamuraya.co.jp/
◎ 注目理由: SNS食トレンドで注目される「本格異国フード」のジャンルにおいて、中村屋は独自のポジションを持っています。同社の本格インドカリーは日本初の本格カレーとしての歴史があり、スパイスブームやビリヤニ人気の延長線上にある企業です。菓子事業では月餅やカステラなど「和洋中」を横断する商品ラインが特徴で、SNSで話題になる異文化融合スイーツを開発する素地があります。PBR0.67倍と解散価値を下回っており、バリュー投資の観点からも注目に値します。経常利益は前年比28.2%増と改善傾向にあり、業績の反転局面にある点も見逃せません。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1901年創業。インドの独立運動家ラス・ビハリ・ボースとの縁からインドカリーの製造販売を開始した逸話は有名です。直近では中華まん事業の効率化と菓子事業の収益改善に取り組んでいます。
◎ リスク要因: 中華まん事業は季節性が強く、暖冬時には販売が伸び悩むリスクがあります。PBR1倍割れは割安とも言えますが、成長ドライバーの明確化が課題です。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2204
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2204.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.nakamuraya.co.jp/ir/
「Q・B・Bブランドとナッツで食トレンドの二刀流」六甲バター (2266)
◎ 事業内容: 「Q・B・B」ブランドで知られるチーズメーカーです。ベビーチーズでは国内首位のシェアを持ちます。加えて、輸入ナッツの加工・販売事業も手がけており、チーズとナッツという二つの柱で事業を展開しています。2025年12月期の売上高は約433億円。三菱商事と親密な関係にあり、原材料の調達力にも強みがあります。 ・ 会社HP:https://www.qbb.co.jp/
◎ 注目理由: ドバイチョコブームの主要素材であるピスタチオをはじめとするナッツの加工・販売を手がけている点が、食トレンドの文脈で注目される最大の理由です。六甲バターのナッツ事業は輸入ナッツの加工販売が中心で、ピスタチオやアーモンド、カシューナッツなどの需要増から直接恩恵を受けます。さらに、チーズ事業もSNS食トレンドと無縁ではありません。チーズケーキやチーズスイーツはSNSの定番人気コンテンツであり、Q・B・Bのクリームチーズやプロセスチーズは家庭でのスイーツ作りの基本材料です。PBR0.70倍、予想PER約15.5倍と割安な水準にあり、2026年12月期は経常利益が前期比65.8%増と大幅な増益が見込まれています。チーズとナッツの両面でSNS食トレンドの恩恵を受けられる希少なポジションの銘柄です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1948年創業。Q・B・Bブランドのベビーチーズで一時代を築きました。近年はM&Aによりナッツ事業を強化し、チーズに次ぐ第二の柱として育成中です。2025年12月期の決算では、チーズ事業の価格改定効果やナッツ事業の伸長が確認されています。
◎ リスク要因: 乳原料の国際価格や為替変動がチーズ事業のコストに影響します。ナッツの国際価格変動リスクもあり、二つの事業が同時にコスト増に見舞われる可能性があります。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2266
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2266.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.qbb.co.jp/ir/
「米菓の素朴な美味しさが世界に通用する」岩塚製菓 (2221)
◎ 事業内容: 新潟県に本社を置く米菓メーカーです。「きなこ餅」「味しらべ」「田舎のおかき」など、素朴で本格的な米菓を製造・販売しています。中国の旺旺集団(ワンワン)への技術供与で多額のロイヤリティ収入を得ているのが特徴で、これが同社の利益構造を支えています。 ・ 会社HP:https://www.iwatsukaseika.co.jp/
◎ 注目理由: SNS食トレンドにおける「和素材の再評価」は、米菓メーカーにとって追い風です。きなこやあんこ、もちといった和素材は、韓国発のドバイチョコ餅(モチモチ生地×チョコ×カダイフ)のように、異文化スイーツとの融合で新たな価値を生み出しています。岩塚製菓はそうした和の食感・素材を熟知した企業であり、コラボ商品やアレンジレシピの素材としてSNSで取り上げられる可能性があります。さらに、旺旺集団からのロイヤリティ収入という安定的なキャッシュフローがあり、本業のリスクを一定程度ヘッジしている点は投資家にとって安心材料です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1954年創業。旺旺集団との提携は1980年代から続く長期的なパートナーシップです。直近では国産米へのこだわりを前面に打ち出した商品展開を強化しています。
◎ リスク要因: 米価の高騰が製造コストに直結します。旺旺集団からのロイヤリティ収入は為替や同社の業績に依存しており、不安定要因もあります。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2221
20銘柄全部を買うのではなく、上位5〜7銘柄に絞って資金配分するのが現実的なアプローチになります。
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2221.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.iwatsukaseika.co.jp/ir/
「グミブームの先頭を走るキャンディメーカー」カンロ (2216)
◎ 事業内容: 「カンロ飴」「金のミルク」「ピュレグミ」などで知られるキャンディ・グミメーカーです。特にグミ事業は近年急成長しており、同社の成長を牽引しています。キャンディ、グミ、素材菓子の3本柱で事業を展開しています。 ・ 会社HP:https://www.kanro.co.jp/
◎ 注目理由: 2025-2026年のSNS食トレンドにおいて、グミは「異食感」ブームの主役の一つです。「食べる前からワクワク感を演出する体験型グミ」がSNSで話題となっており、異なる食感を組み合わせた商品への関心が高まっています。カンロの「ピュレグミ」はすっぱいパウダー×弾力のあるゼリーの食感コントラストがSNS映えし、ASMR動画の素材としても人気です。グミ市場全体が拡大する中で、カンロは国内グミ市場のリーディングカンパニーとして、この成長の恩恵を最大限に受けるポジションにあります。キャンディ事業の安定収益基盤を持ちながら、高成長のグミ事業が株価を押し上げる好循環が期待できます。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1912年創業。飴一筋から出発し、グミ事業への多角化で新たな成長軌道に乗りました。直近ではグミの新商品を積極投入し、SNSマーケティングにも注力しています。
◎ リスク要因: 砂糖・ゼラチンなどの原材料価格上昇リスクがあります。グミ市場の競争激化により、シェア維持にコストがかかる可能性もあります。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2216
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2216.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.kanro.co.jp/ir/
「砂糖の安定供給がスイーツ経済を支える」フジ日本精糖 (2114)
◎ 事業内容: 精製糖・加工糖を製造販売する砂糖メーカーです。上白糖、グラニュー糖、三温糖などの家庭用・業務用砂糖を幅広く取り扱います。また、機能性甘味料やオリゴ糖など高付加価値製品の開発にも取り組んでいます。 ・ 会社HP:https://www.fujinihon-seito.co.jp/
◎ 注目理由: あらゆるスイーツトレンドの土台にあるのが砂糖です。ドバイチョコ、アメリカンクッキー、グミ、和スイーツ――すべてに砂糖は不可欠な原材料であり、SNS食トレンドが盛り上がるほど、砂糖の需要は底堅く推移します。フジ日本精糖は業務用砂糖のサプライヤーとして菓子メーカーや製パンメーカーとの取引基盤を持ち、スイーツ経済の拡大による安定的な恩恵を受けます。さらに、機能性甘味料やオリゴ糖といった健康志向の甘味料も手がけており、「おいしく食べて健康に」というSNS食トレンドの二つ目の柱にも対応可能なポジションにあります。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1950年設立。精糖業界で確固たる地位を築いてきました。近年は糖質制限トレンドに対応した低糖質甘味料の開発や、食品添加物事業の強化を進めています。
◎ リスク要因: 粗糖の国際価格変動が業績に直結します。糖質制限ブームの継続は、砂糖の消費量減少につながるリスクがあります。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2114
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2114.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.fujinihon-seito.co.jp/ir/
「菓子パッケージのスペシャリスト」トーイン (7923)
◎ 事業内容: 菓子・食品向けの紙器(パッケージ)を製造する印刷会社です。お菓子の箱やカートン、ディスプレイ什器などを手がけ、大手菓子メーカーの包装パートナーとして長年にわたる取引実績があります。2025年3月期の売上高は約146億円、経常利益は前年比60%増の約9.3億円と大幅増益を達成。 ・ 会社HP:https://www.toin.co.jp/
◎ 注目理由: SNS食トレンドは「パッケージの魅力」と切り離せません。ドバイチョコが金箔を散りばめた豪華なパッケージで高級感を演出しているように、菓子のパッケージはSNS映えの重要な要素です。トーインは菓子パッケージに特化した専門性を持ち、大手菓子メーカーの新商品ラッシュが続く限り、受注が拡大する構造です。PER約5倍、PBR約0.3倍と極めて割安な水準にあり、2025年3月期の大幅増益にもかかわらず市場の注目度は低い状況。SNS食トレンドが「隠れたバリュー株」を照らし出す可能性のある銘柄です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1946年創業。菓子・食品向け紙器を主力に、印刷技術を活かした高品質パッケージを提供しています。直近では環境対応パッケージの開発にも注力しています。
◎ リスク要因: 紙・インキなどの原材料価格上昇リスクがあります。大手菓子メーカーとの取引に依存しており、取引先の業績や発注方針の変化が影響します。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/7923
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/7923.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.toin.co.jp/ir/
「段ボール・パッケージの総合力で食品物流を支える」ダイナパック (3947)
◎ 事業内容: 段ボール、紙器、軟包装材の製造販売を手がける包装材メーカーです。食品メーカー向けの段ボールケースや化粧箱、ディスプレイ什器などを幅広く供給しています。大日本印刷グループとの関係も深く、印刷技術を活かした高付加価値パッケージも手がけます。 ・ 会社HP:https://www.dynapack.co.jp/
◎ 注目理由: SNS食トレンドで売れる菓子・食品が増えれば、それらを保護し輸送するための段ボールや包装材の需要が増加します。ダイナパックは食品メーカー向けの包装ソリューションに強みがあり、新商品の発売ラッシュが続く限りパッケージ需要は堅調に推移します。特に、ドバイチョコのようなプレミアム商品は化粧箱の需要が高く、高付加価値の紙器事業の伸びが期待できます。食品EC市場の拡大も追い風であり、Eコマース向け包装材の需要増にも対応可能です。地味ながらも食品バリューチェーンに不可欠な存在であり、安定的な収益が見込めます。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1913年創業。段ボール・紙器の総合メーカーとして100年以上の歴史があります。直近では環境配慮型パッケージの開発や、物流効率化に貢献する包装設計に注力しています。
◎ リスク要因: 古紙・原紙価格の変動が利益に影響します。段ボール業界は成熟市場であり、価格競争が激化するリスクがあります。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/3947
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/3947.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.dynapack.co.jp/ir/
「食品包装フィルムの技術力で差をつける」フタムラ化学 (4368)
◎ 事業内容: セロハンフィルム、OPP(二軸延伸ポリプロピレン)フィルムなどの包装フィルムを製造する化学メーカーです。食品包装用フィルムでは国内トップクラスのシェアを持ち、菓子・パン・生鮮食品の包装に広く使用されています。活性炭事業も展開しています。 ・ 会社HP:https://www.futamura.co.jp/
◎ 注目理由: 菓子や食品のパッケージにおいて、透明性・防湿性・印刷適性に優れた包装フィルムは不可欠です。ドバイチョコのような商品は中身が見える透明パッケージやピロー包装が多用され、フィルムの品質が商品の魅力を左右します。フタムラ化学はOPPフィルムの分野で高い技術力を持ち、菓子メーカーの新商品投入が活発化するほど同社のフィルム需要は増加します。セロハンフィルムは生分解性を持つ環境配慮型素材としても注目されており、プラスチック規制が強化される中で差別化要因となりえます。包装フィルムは菓子産業のインフラであり、SNS食トレンドの持続的な恩恵を受ける「プラットフォーム型銘柄」です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1947年創業。セロハンフィルムの製造から出発し、OPPフィルムにも事業を拡大しました。近年はバイオマスフィルムや再生可能素材を用いた環境対応製品の開発を加速しています。
◎ リスク要因: 石油化学系原料の価格変動がコストに影響します。環境規制の方向性によっては事業構造の転換を迫られる可能性もあります。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/4368
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4368.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.futamura.co.jp/ir/
「ロングライフパンでSNS時代の食を変える」コモ (2224)
◎ 事業内容: 天然酵母(パネトーネ種)を使用したロングライフパンの製造販売を行う食品メーカーです。常温で長期間保存可能な独自のパン製造技術を持ち、コンビニエンスストアや自動販売機向けに販売しています。愛知県小牧市に本社を構えています。 ・ 会社HP:https://www.como.co.jp/
◎ 注目理由: SNS食トレンドの一つとして「手軽に本格的な味を楽しめる食品」への需要が拡大しています。コモのロングライフパンは、デニッシュやクロワッサンなど菓子パンとしての商品バリエーションが豊富で、チョコやクリームとの組み合わせによるアレンジレシピがSNSで紹介される機会が増えています。「ドバイチョコデニッシュ」のように、既存のパン生地をベースにトレンド食材を組み合わせた進化系スイーツパンは、まさにコモの得意領域です。時価総額が小さく市場の注目度は低いですが、SNS食トレンドとの親和性が高い「小型の発見銘柄」として面白い存在です。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1984年創業。イタリアの伝統的なパネトーネ種を日本で初めて商業化した企業です。直近では自動販売機向け販売やEC販売を強化しています。
◎ リスク要因: 小麦粉・バター・油脂などの原材料価格上昇がコストに影響します。コンビニ・自販機チャネルへの依存度が高く、チャネル戦略の変更リスクがあります。
◎ 参考URL(みんかぶ): https://minkabu.jp/stock/2224
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2224.T
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース): https://www.como.co.jp/ir/
| 観点 | 本記事での扱い |
|---|---|
| テーマ | 「ドバイチョコ」だけじゃない! SNS食トレンドが生む爆発的 |
| 銘柄数 | 20銘柄(厳選) |
| スクリーニング基準 | テーマ親和性・業績・時価総額のバランス |
| 活用方法 | ウォッチリスト化→トリガー到来時に絞り込む |
| 想定リスク | テーマ剥落・需給変化による一時的な調整 |


















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