2025年の東京証券市場で異彩を放った銘柄、株式会社Waqoo(4937)。D2C(Direct to Consumer)モデルで化粧品・健康食品を展開し、EC×SNS×ニッチブランドの組み合わせで投資家から熱視線を浴びました。しかし、過熱した銘柄を追いかけるだけが投資ではありません。
本記事では、4937の成功テーマから「連想」を働かせ、化粧品・ヘルスケア/EC通販/インバウンド/ニッチトップという4つの切り口で、いまこそ仕込みたい隠れた実力派バリュー株30銘柄を厳選して紹介します。
| テーマ | 注目視点 | 掲載銘柄数 | 代表銘柄 |
|---|---|---|---|
| ① 化粧品・ヘルスケア | Waqooの主戦場を抑える老舗・素材メーカー | 5銘柄 | マンダム(4917)、大正製薬HD(4581) |
| ② EC・通販 | D2C成長の裏側を支えるインフラ・実力派 | 5銘柄 | Eストアー(4304)、シュッピン(3179) |
| ③ インバウンド回復 | 訪日客×消費を直接享受 | 5銘柄 | PPIH(7532)、日本空港ビルデング(9706) |
| ④ ニッチトップ | BtoBで圧倒的シェアの地味系優良株 | 15銘柄 | ホシザキ(6465)、ヤマハ発動機(7272) |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄コード | 4937(東証グロース) |
| 事業内容 | D2Cモデルで化粧品・健康食品を展開 |
| 注目テーマ | EC×SNSマーケティング×ニッチブランド |
| 想定される連想テーマ | 化粧品・ヘルスケア、EC通販、インバウンド、ニッチトップ |
| 本記事の活用法 | Waqoo高騰の裏で見直されそうな割安株を仕込む |
【投資に関する免責事項】 本記事は特定銘柄の売買を推奨するものではありません。紹介銘柄はあくまで情報提供・投資教育目的であり、内容の正確性・完全性を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断でお願いいたします。過去の株価動向は将来の成果を示すものではありません。
① 隠れた化粧品・ヘルスケア関連バリュー株(5銘柄)
- ドラッグストアなど既存チャネルに強い老舗は、インバウンド復活で恩恵
- 素材メーカー(BtoB)は派手さこそ無いが、需要が安定
- 高配当利回り+PBR1倍割れの銘柄が複数
【ヘアケア製品のパイオニア】マンダム(4917)
事業内容:「ギャツビー」「ルシード」などの男性用化粧品・ヘアケアで圧倒的シェア。インドネシアなどアジア市場にも強固な基盤。
注目理由:強力なブランド力と販売網が最大の強み。Waqooと対照的にドラッグストアなど既存チャネルが主戦場で、PBRも市場平均比で割安水準。
沿革・最近の動向:1927年創業の老舗。早くから海外展開し、特にインドネシアで高シェア。近年はZ世代向け施策とECチャネル強化に注力。
リスク要因:国内人口減少/原材料高騰/海外事業の為替リスク。
【コラーゲン研究の第一人者】新田ゼラチン(4977)
事業内容:食用・医療用・写真用ゼラチン、コラーゲンペプチドの製造販売で国内トップクラス。食品・医薬・化粧品の素材を供給。
注目理由:Waqooが扱う美容・健康食品の根幹を支える「素材メーカー」。BtoBで派手さは無いが景気耐性が高い。PBR1倍割れが常態化しており資産価値面から割安。
沿革・最近の動向:1918年創業。ゼラチン・コラーゲン研究で業界をリード。再生医療向けや機能性食品素材にも展開。
リスク要因:牛骨・豚皮など原材料価格変動/設備投資負担。
【自然派化粧品の草分け】ハウス オブ ローゼ(7506)
事業内容:「Oh! Baby ボディスムーザー」などのロングセラーを持つ自然派化粧品SPA企業。直営店での対面販売が主体。
注目理由:リアル店舗での顧客体験とブランドロイヤリティが高い。高配当利回りも魅力。
沿革・最近の動向:1978年設立。リラクゼーションサロンも運営。EC強化と店舗改装を推進中。
リスク要因:実店舗の客足動向/EC化の遅れ。
【セルフメディケーションの雄】大正製薬HD(4581)
事業内容:「リポビタンD」「パブロン」などOTC(一般用医薬品)でトップブランドを抱える大手製薬。
注目理由:巨大ブランドと販売網を持つヘルスケア領域の巨人。安定キャッシュフロー+低PBR+安定配当でバリュー投資の王道。ドラッグストアのインバウンド需要回復も追い風。
沿革・最近の動向:1912年創業。M&Aで海外事業を強化し、研究開発にも注力。
リスク要因:薬価改定/国内OTC市場の成熟/競争激化。
【育毛市場のリーダー】アートネイチャー(7823)
事業内容:オーダーメイドウィッグの製造販売、増毛・育毛サービス大手。男性向け/女性向けブランドを展開。
注目理由:高齢化社会の進展が追い風。PBR1倍割れ+ストック型収益という好バランス。
沿革・最近の動向:1967年設立。高い技術力とカウンセリング力で市場をリード。
リスク要因:景気悪化/競合技術/広告宣伝費負担。
| 銘柄 | コード | 注目軸 | 想定リスク |
|---|---|---|---|
| マンダム(4917) | 4917 | 男性化粧品ブランド+アジア基盤 | 国内縮小/原材料高 |
| 新田ゼラチン(4977) | 4977 | BtoB素材+低PBR | 原材料価格変動 |
| ハウス オブ ローゼ(7506) | 7506 | 自然派SPA+高配当 | 実店舗依存/EC遅れ |
| 大正製薬HD(4581) | 4581 | OTC王者+インバウンド | 薬価改定/市場成熟 |
| アートネイチャー(7823) | 7823 | 高齢化追い風+ストック収益 | 景気・広告費負担 |
② EC・通販の実力派バリュー株(5銘柄)
- D2C成長を支えるECインフラ・物流・決済が見直されやすい
- カタログ通販→EC転身組の構造改革進展に注目
- リユースEC・専門特化型ECは円安・サステナビリティが追い風
【ECサイト構築の黒子役】Eストアー(4304)
事業内容:中小企業向けECサイト構築システム「shopserve」を提供。サイト構築~決済までワンストップ支援。
注目理由:D2C成功を裏で支えるインフラ企業。ストック型の安定収益モデルでありながらEC化の流れは不可逆。財務健全性も高い。
沿革・最近の動向:1999年設立。大規模EC構築や広告運用支援を強化。
リスク要因:プラットフォーム間競争/セキュリティ。
【カタログ通販からECへ華麗に転身】スクロール(8005)
事業内容:カタログ通販からアパレル・化粧品・健康食品のECサイト複数運営へ。EC事業者向け物流支援も展開。
注目理由:PBR1倍割れ+高配当でありながら、成長分野であるEC物流(3PL)支援が新たな成長ドライバー。
沿革・最近の動向:M&Aを活用しECポートフォリオ拡大。3PL事業が急成長。
リスク要因:アパレル競争/物流コスト上昇。
【中古品ECの巨人】デファクトスタンダード(3545)
事業内容:宅配買取・販売サイト「ブランディア」を運営。買取品を自社EC・他社マーケットで販売。
注目理由:サステナビリティ追い風+黒字化達成で回復力に比して株価は依然低位。
沿革・最近の動向:BEEnos子会社として設立。マーケ効率改善と商材拡大を推進。
リスク要因:景気後退/真贋判定/プラットフォーム競争。
【家電ECの雄、BtoBにも強み】ストリーム(3071)
事業内容:家電特化型EC「ECカレント」を運営。個人+BtoB販売に強み。
注目理由:万年割安と評価されがちだが、安定需要と売上規模、OMOによる収益性改善余地。
沿革・最近の動向:1999年設立。低価格+迅速配送が強み。PB商品にも注力。
リスク要因:価格競争/仕入価格変動。
【PC・カメラ好きの聖地EC】シュッピン(3179)
事業内容:「Map Camera」「GMT」「KINGDOM NOTE」など専門特化EC運営。中古品の買取・販売が主力。
注目理由:特定趣味層へのファンマーケティングで高利益率。円安は越境ECに追い風、安定した株主還元も魅力。
沿革・最近の動向:専門性と中古品で差別化。ECと実店舗の連携。
リスク要因:景気変動/為替急変/中古品仕入。
| 銘柄 | コード | ビジネスモデル | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| Eストアー(4304) | 4304 | ECインフラSaaS | ストック型・DX追い風 |
| スクロール(8005) | 8005 | 多業態EC+3PL | PBR1倍割れ+3PL成長 |
| デファクトスタンダード(3545) | 3545 | リユースEC | サステナ+黒字化 |
| ストリーム(3071) | 3071 | 家電EC+BtoB | OMOで収益改善余地 |
| シュッピン(3179) | 3179 | 専門特化EC | 高利益率+越境EC |
③ インバウンド回復の恩恵を受ける割安株(5銘柄)
- ドン・キホーテ/空港/百貨店は訪日客効果が直接的
- 関西国際空港アクセス鉄道など、地域インフラに割安銘柄あり
- 家電量販店は家電+化粧品+医薬品でWaqoo連想と相性◎
【総合ディスカウントストアの巨人(ドン・キホーテ)】パン・パシフィック・インターナショナルHD(7532)
事業内容:「ドン・キホーテ」を中核とする総合ディスカウントストア。食品から家電・ブランド品まで幅広い品揃え。
注目理由:インバウンド銘柄の王様。深夜営業や圧縮陳列が訪日客に人気。コロナ禍でも国内需要で成長した底力あり。
沿革・最近の動向:M&Aで急成長。ユニーを買収しポートフォリオ拡大、アジア・米国出店も加速。
リスク要因:出店拡大の人材確保/節約志向/オーバーストア。
【空港ビル経営の代表格】日本空港ビルデング(9706)
事業内容:羽田空港ターミナルの建設・管理・運営が主力。免税店・飲食店運営も。
注目理由:インバウンド回復の最も直接的な恩恵。旅客数回復でV字回復が継続中。
沿革・最近の動向:1953年設立。羽田の発展とともに成長。地方空港運営受託にも進出。
リスク要因:感染症/地政学/設備投資負担。
【家電量販店のインバウンドハンター】ビックカメラ(3048)
事業内容:駅前一等地の大型店舗を展開する家電量販店。家電以外の医薬品・化粧品・酒類も豊富。
注目理由:Waqoo連想と相性最良。PBR1倍割れが続く典型的バリュー株。
沿革・最近の動向:池袋創業。コジマを子会社化し業界大手。EC・非家電比率を高める戦略。
リスク要因:EC価格競争/インバウンド変動/買替サイクル長期化。
【老舗百貨店の復活劇】三越伊勢丹HD(3099)
事業内容:「三越」「伊勢丹」ブランドの百貨店全国運営。富裕層・ファッション感度の高い顧客に強み。
注目理由:富裕層消費+訪日客追い風で復活。化粧品フロアの訪日客需要は絶大。
沿革・最近の動向:2008年経営統合。不採算店舗閉鎖と外商・オンライン強化。
リスク要因:中間層消費低迷/EC流出/地方店収益。
【関西地盤の私鉄、インバウンドの西の玄関口】南海電気鉄道(9044)
事業内容:大阪・難波と関西国際空港・和歌山・高野山を結ぶ大手私鉄。不動産・レジャー事業も。
注目理由:関空への唯一のアクセス鉄道。難波エリアの商業施設・ホテル開発との好循環。
沿革・最近の動向:1885年設立、日本最古の私鉄。「なんばスカイオ」など難波再開発に注力。
リスク要因:沿線人口減/大規模災害/設備投資負担。
| 銘柄 | コード | 恩恵経路 | バリュエーション特徴 |
|---|---|---|---|
| パン・パシフィック・インターナショナルHD(7532) | 7532 | 訪日客の総合消費 | 高成長+PER過熱感薄 |
| 日本空港ビルデング(9706) | 9706 | 空港利用→免税店 | V字回復継続 |
| ビックカメラ(3048) | 3048 | 駅前立地での購買 | PBR1倍割れ |
| 三越伊勢丹HD(3099) | 3099 | 化粧品・富裕層消費 | PBR1倍前後+復活力 |
| 南海電気鉄道(9044) | 9044 | 関空アクセス+難波商業 | 保有不動産の資産価値 |
④ 独自の強みを持つニッチトップ・バリュー株(15銘柄)
- 段ボール・ばね・インキ・厨房機器など産業インフラに割安株多数
- EC拡大がパッケージ・物流・周辺機器需要を持続的に押し上げ
- 外食回復+健康経営の流れが給食・フィットネス・厨房機器を後押し
【梱包材のガリバー企業】トーモク(3946)
事業内容:段ボールシート・ケース製造販売で国内トップクラス。住宅事業(スウェーデンハウス)も。
注目理由:ECが伸びれば段ボール需要も増える縁の下の力持ち。PBR1倍を大きく割り込み、安定配当も魅力。
沿革・最近の動向:1949年設立。環境配慮製品や梱包自動化提案にも注力。
リスク要因:古紙価格変動/物流量変動/国内需要頭打ち。
【ばねのトップメーカー】日本発条(5991)
事業内容:自動車用懸架ばねで世界トップシェア。HDDサスペンションや半導体プローブも。
注目理由:ばねでニッチトップ。BtoBで盤石、PBR1倍割れ+高配当利回り。
沿革・最近の動向:1939年設立。非自動車分野やEV向けの開発を加速。
リスク要因:特定メーカー依存/自動車生産変動/EV化影響。
【無菌充填システムの世界的リーダー】澁谷工業(6340)
事業内容:ボトリングシステム国内最大手。無菌充填システムで世界トップクラス。再生医療向けも。
注目理由:技術力が参入障壁を構築。安定受注残+高利益率。再生医療がカタリスト。
沿革・最近の動向:1931年金沢創業。半導体・再生医療へ事業領域拡大。
リスク要因:飲料メーカー設備投資動向/サプライチェーン/地政学。
【業務用厨房機器の巨人】ホシザキ(6465)
事業内容:製氷機・業務用冷蔵庫・食器洗浄機などで国内断トツ、世界でもトップクラス。
注目理由:飲食・観光業界の回復が強い追い風。財務良好で安定成長が期待できる優良バリュー株。
沿革・最近の動向:1947年創業。M&Aで海外展開を加速。
リスク要因:新規出店数減少/人件費・原材料上昇/海外ガバナンス。
【バイク・船外機で世界に轟くブランド】ヤマハ発動機(7272)
事業内容:二輪車世界大手。マリン事業(船外機・ボート)、ロボティクス事業も。
注目理由:グローバルブランド+多角化で景気耐性が高い。PBR1倍割れ+高配当の代表格。
沿革・最近の動向:日本楽器から分離独立。電動バイク・ロボティクスを強化。
リスク要因:新興国景気・為替/環境規制/部品供給制約。
【事務機器から医療機器へ展開】コニカミノルタ(4902)
事業内容:複合機などの情報機器が主力。レントゲン装置などの医療機器、産業用インクジェットヘッドも。
注目理由:ヘルスケア事業の再評価が起きれば株価大幅見直しの可能性あり、ハイリスク・ハイリターン。
沿革・最近の動向:コニカとミノルタが統合。ヘルスケア・産業印刷へ経営資源シフト。
リスク要因:ペーパーレス化/事業改革遅延/のれん減損。
【インクの技術で世界を彩る】サカタインクス(4633)
事業内容:印刷インキ世界3位。オフセット~グラビアまで幅広く展開。
注目理由:EC拡大はパッケージ印刷需要を増やす追い風。PBR1倍割れ+高配当利回り。
沿革・最近の動向:1896年創業。水性インキやエレクトロニクス材料に注力。
リスク要因:原油価格高騰/ペーパーメディア縮小/海外景気。
【「くらし快適」を支える日用品メーカー】エステー(4951)
事業内容:「消臭力」「ムシューダ」など防虫剤・消臭芳香剤でトップシェア。
注目理由:ディフェンシブ+安定収益。安定配当を狙う長期投資家向きのバリュー株。
沿革・最近の動向:1948年設立。独創的なCMで高い知名度。花粉・除菌領域も拡大。
リスク要因:原材料高騰/販売チャネル価格競争/市場成熟。
【銀行ATMの国内最大手】沖電気工業(6703)
事業内容:金融機関向けATMで国内トップシェア。情報通信システム、プリンター事業も。
注目理由:社会インフラとしてのATM網は不変。低PBRと資産価値顕在化に期待。
沿革・最近の動向:1881年創業の日本初の通信機器メーカー。ソリューション転換を推進。
リスク要因:キャッシュレス化/ハード事業収益性低下。
【アパレルSPAの代表格】ワールド(3612)
事業内容:「UNTITLED」「index」など多数ブランドを抱えるアパレル大手。他社EC運営支援も。
注目理由:デジタルシフト+他社EC支援が再評価ポイント。PBR1倍割れの復活期待バリュー株。
沿革・最近の動向:コロナ禍後、不採算ブランド整理と店舗閉鎖。デジタル×ブランド融合。
リスク要因:低価格志向/天候不順/競争激化。
【食のインフラ、業務用食品卸】トーホー(8142)
事業内容:西日本地盤の業務用食品卸大手。「A-プライス」のキャッシュアンドキャリーも。
注目理由:インバウンド回復+外食需要を直接享受。資産価値に対し割安。
沿革・最近の動向:喫茶店向け食材卸から外食産業全般へ。PB商品・M&A拡大。
リスク要因:人件費・物流コスト/外食景気/与信。
【PC周辺機器の総合メーカー】エレコム(6750)
事業内容:マウス・キーボード・ケーブル・充電器など周辺機器で国内トップクラス。
注目理由:ファブレス経営で機動的、安定財務+積極還元。成長性に比し割安。
沿革・最近の動向:1986年設立。法人向け・ヘルスケア・放送分野へ拡大。
リスク要因:PC・スマホ市場成熟/海外勢競争/為替。
【「丸亀製麺」で世界へ】トリドールHD(3397)
事業内容:讃岐うどん「丸亀製麺」を国内外で展開。M&Aで多業態ポートフォリオ。
注目理由:グローバル外食ブランドを確立。インバウンド+アウトバウンドの両輪。
沿革・最近の動向:兵庫の焼鳥店から始まり、海外展開と国内外M&Aを積極推進。
リスク要因:小麦など原材料/海外カントリーリスク/人件費上昇。
【フィットネスジムの国内最大手】ルネサンス(2378)
事業内容:総合フィットネスクラブ「スポーツクラブ ルネサンス」を全国運営。法人・自治体向けの健康事業も。
注目理由:健康経営トレンドが追い風。会員数回復+PBR1倍割れで見直し期待。
沿革・最近の動向:DICの社内ベンチャー発。M&Aで規模拡大。オンラインや介護予防にも注力。
リスク要因:人口減/競合(パーソナルジム)/施設更新コスト。
【給食・社員食堂のリーディングカンパニー】シダックス(4837)
事業内容:企業・学校・病院などの食堂運営(コントラクトフードサービス)が主力。車両運行管理や社会サービスも。
注目理由:ストック型ビジネス。カラオケ事業売却で財務改善、BtoB安定事業に経営資源を集中。
沿革・最近の動向:創業事業の給食サービスに回帰。フードサービスと社会サービスに集中。
リスク要因:食材費・人件費上昇/コスト削減圧力/労働力不足。
| 銘柄 | コード | 事業の核 | 注目シグナル |
|---|---|---|---|
| トーモク(3946) | 3946 | 段ボール国内大手 | EC拡大の追い風 |
| 日本発条(5991) | 5991 | ばね世界トップ | PBR1倍割れ+高配当 |
| 澁谷工業(6340) | 6340 | 無菌充填システム | 再生医療カタリスト |
| ホシザキ(6465) | 6465 | 業務用厨房機器 | 飲食回復恩恵 |
| ヤマハ発動機(7272) | 7272 | バイク・船外機・ロボ | PBR1倍割れ+多角化 |
| コニカミノルタ(4902) | 4902 | 複合機+ヘルスケア | ヘルスケア再評価 |
| サカタインクス(4633) | 4633 | 印刷インキ世界3位 | パッケージ需要拡大 |
| 銘柄 | コード | 事業の核 | 注目シグナル |
|---|---|---|---|
| エステー(4951) | 4951 | 日用品(消臭・防虫) | ディフェンシブ+安定配当 |
| 沖電気工業(6703) | 6703 | 銀行ATM国内最大手 | 低PBR+資産顕在化 |
| ワールド(3612) | 3612 | アパレルSPA+EC支援 | デジタル復活ストーリー |
| トーホー(8142) | 8142 | 業務用食品卸(西日本) | 外食・訪日客で需要回復 |
| エレコム(6750) | 6750 | PC周辺機器 | 安定財務+積極還元 |
| トリドールHD(3397) | 3397 | 外食グローバル展開 | インバウンド+海外展開 |
| ルネサンス(2378) | 2378 | フィットネス国内最大手 | 健康経営トレンド |
| シダックス(4837) | 4837 | コントラクトフード | BtoB安定事業へ集中 |
4テーマ横断:リスク&成長ドライバーのマトリクス
| テーマ | 成長ドライバー | 主リスク | 相性の良い銘柄例 |
|---|---|---|---|
| 化粧品・ヘルスケア | インバウンド回復+健康志向 | 原材料高/薬価改定/人口減 | マンダム(4917)、大正製薬HD(4581) |
| EC・通販 | DX加速+越境EC+3PL拡大 | プラットフォーム競争/価格競争 | Eストアー(4304)、シュッピン(3179) |
| インバウンド | 訪日客復活+免税消費 | 感染症/地政学/オーバーツーリズム | PPIH(7532)、日本空港ビルデング(9706) |
| ニッチトップ | BtoB寡占+EC拡大の波及 | 原材料高/海外景気/競争 | ホシザキ(6465)、ヤマハ発動機(7272) |
| 銘柄 | コード | バリュー的特徴 | 長所 | 短所 |
|---|---|---|---|---|
| マンダム(4917) | 4917 | PBR市場平均比割安 | 老舗ブランド+アジア基盤 | 国内人口減・原材料高 |
| 新田ゼラチン(4977) | 4977 | PBR1倍割れ常態化 | BtoB素材で景気耐性 | 原材料変動・設備投資負担 |
| ヤマハ発動機(7272) | 7272 | PBR1倍割れ+高配当 | グローバルブランド・多角化 | 新興国景気・為替リスク |
| 日本発条(5991) | 5991 | PBR1倍割れ+高配当 | 世界トップのばね技術 | EV化/自動車依存 |
| 日本空港ビルデング(9706) | 9706 | 回復途上で見直し余地 | インバウンド最直接の銘柄 | 感染症/地政学リスク |
銘柄選びの観点:Waqoo連想バリュー株の活かし方
- PBR、配当利回り、ROEで割安・収益性を確認
- 業績の回復ストーリー(コロナ後/構造改革)があるか
- インバウンド/EC/高齢化のような不可逆トレンドとの接点
- 分散:4テーマから最低2セクター以上に分けて保有
4937のような急騰銘柄は、テーマの正しさを市場に「証明」してくれた存在です。同じテーマの地味な実力派バリュー株にこそ、次の物色資金が向かう可能性があります。
FAQ:よくある質問
Q. Waqoo(4937)の高騰を見て、今からでも追いかけて良い?
A. 個別銘柄の推奨はできませんが、過熱した銘柄は値動きが激しくなりがちです。本記事のように、同じテーマで割安に放置されている銘柄(バリュー株)に分散することは、リスク管理として有効な選択肢の一つです。
Q. バリュー株とグロース株、どちらがいい?
A. 優劣はありません。グロース株は将来の成長を、バリュー株は割安からの是正を狙う性格の違いがあり、ポートフォリオ内で組み合わせて保有することで、相場局面の変化に対応しやすくなります。
Q. PBR1倍割れ=必ず買い?
A. PBR1倍割れは「資産より時価総額が低い」状態ですが、収益性や成長性、ガバナンスを総合的に見る必要があります。万年割安には理由があるケースも多いため、業績や事業構造改革の進捗とセットで確認しましょう。
Q. インバウンド銘柄はもう遅い?
A. 羽田や関空の旅客数、訪日客のリピート率、消費単価の変化など、複数の指標を追う必要があります。すでに織り込み済みの銘柄もあれば、再評価余地が残る銘柄もあります。
Q. 30銘柄の中から、何銘柄に絞れば良い?
A. 一般論として、初心者は5〜10銘柄程度の分散から始めるケースが多いですが、資金量・投資目的・リスク許容度によって最適な銘柄数は変わります。投資判断はご自身で行ってください。
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