- 【スマパチ本命の筆頭格】SANKYO (6417)
- 【ゴルフと遊技機の二本柱で再評価】平和 (6412)
- 本記事のポイントを解説
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スマートパチンコ、いわゆる「スマパチ」は、2023年4月にホール導入が始まった次世代型のパチンコ機です。上皿・下皿を使わず、玉が機械内部で循環し、持ち玉情報を電子的に管理する仕組みが特徴です。P-WORLDや日本遊技機工業組合系の説明でも、スマパチは「玉に触れずに遊技できる」新しい遊技形態として紹介されています。(P-WORLD)
第1波ではスマスロの勢いが先行し、スマパチは導入スピードで見劣りする局面もありました。しかし、2025年末時点で全日遊連加盟店の営業店舗数は5,793店舗、パチンコ設置台数は約173万台、パチスロ設置台数は約126万台となり、ホール側は限られた投資余力の中で「稼働貢献する機械」と「省力化・省人化につながる設備」をより厳しく選別する段階に入っています。(P-WORLD)
この環境では、単に遊技機メーカーを見るだけでは不十分です。スマパチ第2波の本質は、遊技機本体、カード・ユニット、ホールコンピュータ、紙幣識別、LSI、液晶・映像、検査・デバッグ、電子部品、基板、コンテンツIPまでを巻き込む更新需要です。とくに新台の入替サイクル、スマート遊技機対応設備、ラッキートリガー搭載機、人気IPの活用、ホールの人手不足対策が重なる銘柄は、短期テーマ株としてだけでなく、業界構造の変化を読む材料になります。
本記事では、東証プライム・スタンダード・グロースに上場中で、スマパチ第2波と関連性が高い20銘柄を厳選しました。遊技機メーカーの本命株に加え、個人投資家が見落としやすい周辺機器、制御LSI、検査支援、電子部品、映像開発まで広げて整理します。銘柄の東証上場状況は、JPXの上場会社情報サービスおよび株探のテーマ一覧で確認しています。(JPX)
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資には価格変動、業績悪化、制度変更、流動性低下などのリスクがあります。掲載情報は執筆時点で確認した内容をもとにしていますが、正確性や将来の成果を保証するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行い、最新情報は各社IR、決算短信、有価証券報告書、適時開示をご確認ください。
【スマパチ本命の筆頭格】SANKYO (6417)
◎ 事業内容:
SANKYOは、パチンコ・パチスロ機の企画、開発、製造、販売を手がける遊技機大手です。SANKYO、ジェイビー、ビスティなどのブランドを持ち、人気IPや独自コンテンツを活用した機械開発に強みがあります。パチンコ機関連事業の存在感が大きく、スマパチ市場でも中心銘柄の一角です。
・ 会社HP:
◎ 注目理由:
スマパチ第2波でまず外せないのがSANKYOです。同社はパチンコ機で強いブランド力を持ち、ビスティ経由の「エヴァンゲリオン」シリーズなど、ホールの集客力に直結するIP機種を抱えています。スマパチは初期導入段階では稼働のばらつきが課題でしたが、ユーザー認知が進み、スペック面の改善やラッキートリガー搭載機の広がりにより、ホールが再び導入を検討しやすい環境になっています。SANKYOは販売力、開発力、財務体質の強さを兼ね備えており、機械販売の波が業績に反映されやすい点が魅力です。一方で市場ではすでに高い評価を受けやすい銘柄でもあるため、注目すべきは新機種販売台数、粗利率、パチンコ機とパチスロ機の構成比、次期見通しの保守度合いです。テーマ株としてだけでなく、業界トップ級メーカーの収益変動を読む代表銘柄といえます。
◎ 企業沿革・最近の動向:
1960年代から遊技機業界で成長し、フィーバー機の歴史を築いてきた老舗メーカーです。近年はスマート遊技機対応、人気版権機種、ファン層の厚いシリーズ展開を強化しています。直近ではパチンコ機関連事業の底堅さが評価される一方、販売タイトルのタイミングにより四半期業績が大きく変動する傾向があります。
◎ リスク要因:
新機種の稼働不振、型式試験の遅延、ホールの投資抑制、人気IP依存、規制変更が主なリスクです。
◎ 参考URL(みんかぶ):
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):
【ゴルフと遊技機の二本柱で再評価】平和 (6412)
◎ 事業内容:
平和は、パチンコ・パチスロ機の開発・販売と、PGMホールディングスを通じたゴルフ場運営を展開する総合レジャー企業です。遊技機では「ルパン三世」「戦国乙女」などの有力コンテンツを持ち、ホール向け機械販売が収益の柱の一つです。
・ 会社HP:
◎ 注目理由:
平和はスマパチ第2波において、遊技機専業メーカーとは異なる見方ができる銘柄です。遊技機事業は新台販売の波を受けやすい一方、ゴルフ事業が収益の安定装置になっているため、業績全体のブレが相対的に抑えられます。スマパチ・スマスロ市場では、ホールが投資回収を重視するため、版権力と稼働実績のあるシリーズ機の重要性が増しています。平和は長寿IPを活用した機種展開が可能で、スマート遊技機対応が進めば、旧機種からの置き換え需要を取り込む余地があります。投資目線では、遊技機事業の販売タイトルだけでなく、ゴルフ事業の客単価、来場者数、M&A戦略も合わせて見る必要があります。スマパチ特需だけを狙う純粋テーマ株ではなく、レジャー複合型の安定感を持つ銘柄として位置づけられます。
◎ 企業沿革・最近の動向:
1949年創業の老舗遊技機メーカーで、長くパチンコ・パチスロ市場を支えてきました。近年はPGMを通じてゴルフ場運営を拡大し、遊技機とゴルフの二本柱体制を構築しています。スマート遊技機市場では、人気シリーズの投入タイミングが株価材料になりやすい状況です。
◎ リスク要因:
遊技機販売のタイトル依存、ゴルフ場運営の天候影響、設備投資負担、規制変更がリスクです。
◎ 参考URL(みんかぶ):
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):
今回スマパチ第2波で動く──を取り上げた理由は、次の主役になりうる遊技機という観点で見直す価値があると判断したからです。
読み手目線で言うと、ここから先の3か月で何を確認すべきか、を整理しておきたいですね。


















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