- 【中古車オークションの絶対本命】ユー・エス・エス (4732)
- 【USSと並走するBtoB中古車流通DX】オートサーバー (5589)
- 本記事のポイントを解説
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中古車テーマは、いま単なる「中古車販売会社を買う」だけの投資テーマではありません。中古車オークション、BtoB流通、買取・小売、輸出、整備、部品リユース、ローン・保証、物流、在庫管理DXまで、1台のクルマが再流通するまでのバリューチェーン全体が投資対象になります。矢野経済研究所は、2024年の国内新車販売台数が442.1万台まで落ち込んだことで中古車供給が不足し、2025年は供給改善に向かった一方、新車価格高騰や物価上昇が買い替えサイクルの長期化を促していると分析しています。中古車流通構造そのものが転換点にある、という見方です。(市場調査とマーケティングの矢野経済研究所)
その中心にいるのが、国内最大級の中古車オークションを展開するユー・エス・エス、いわゆるUSSです。USSグループの2026年3月期第3四半期累計、2025年4月から12月の中古車オークション実績は、出品台数が前年同期比111.3%、成約台数が109.2%と、流通量の回復を示しています。 ここから見えるのは、タマ不足からの正常化、価格高止まり、輸出需要、業者間取引のオンライン化が同時に進む市場です。
今回の20銘柄は、東証上場銘柄一覧と各社IR・公式情報を確認し、上場廃止済みの銘柄やMBO済み銘柄を除外したうえで、USS周辺の中古車流通にどの位置で関わっているかを重視して選びました。販売店だけでなく、オークションの隣にいるプラットフォーム企業、車両データ企業、輸出企業、保証・ローン企業、部品リユース企業まで広げることで、「中古車相場が動いたとき、どこに利益が生まれるのか」を立体的に把握できる構成にしています。
本記事は、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。掲載情報は各社IR、公式サイト、公開情報をもとに作成していますが、正確性や将来の株価・業績を保証するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行い、最新の決算短信、有価証券報告書、適時開示、株価指標、リスク要因を確認してください。短期売買よりも、事業内容と需給構造を理解するための参考情報としてご活用ください。
【中古車オークションの絶対本命】ユー・エス・エス (4732)
◎ 事業内容:
中古車オークション最大手です。全国の会場とオンラインを組み合わせ、会員制の業者間オークションを運営しています。中古車販売店、輸出業者、ディーラーなどが売買する流通インフラで、手数料収入が収益の柱です。
・ 会社HP:
◎ 注目理由:
中古車テーマで最初に押さえるべき中核銘柄です。USSは個人向け販売会社ではなく、中古車が業者間で流通する「市場そのもの」を握る会社です。小売店の勝ち負けに左右されにくく、出品台数、成約台数、成約率、単価が収益ドライバーになります。2026年3月期第3四半期累計のオークション実績では、2025年4月から12月の出品台数が前年同期比111.3%、成約台数が109.2%と回復しており、中古車供給改善の恩恵を最も直接的に受ける立ち位置です。 また、BtoB流通は在庫リスクが販売会社より軽く、相場の高止まり局面でも取引量が出れば収益機会になります。中古車価格、輸出需要、買取競争、販売店再編のすべてが最終的にオークション市場へ流れ込むため、「中古車テーマの指数銘柄」として見たい存在です。
◎ 企業沿革・最近の動向:
1980年設立。愛知県を地盤に中古車オークションを拡大し、現在は全国規模の会場ネットワークと衛星・インターネット型取引を組み合わせた大手に成長しました。近年はオークション実績の月次開示、配当政策の明確化、会場運営の効率化を進めています。2026年3月期第3四半期では、東京、名古屋、神戸、九州など主要会場で高い成約台数が確認できます。
◎ リスク要因:
新車販売低迷が長期化すると中古車発生量が減り、出品台数に影響します。競合オークション、オンライン取引の手数料低下、相場急落にも注意が必要です。
◎ 参考URL(みんかぶ):
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):
【USSと並走するBtoB中古車流通DX】オートサーバー (5589)
◎ 事業内容:
中古車取扱事業者向けのBtoBプラットフォーム「ASNET」を運営しています。オークション代行、在庫共有、売買仲介、相場情報、陸送手配などを提供し、全国の中古車販売店の仕入れ・販売を支える会社です。
・ 会社HP:
◎ 注目理由:
USS本体と並んで注目したいのが、中古車流通のオンライン化を担うオートサーバーです。同社のASNETは、中古車取扱業者が無料で入会・利用できる日本最大級の中古車流通プラットフォームで、国内146会場のオークション会場での取引代行、中古車BtoB ECマーケット、相場情報などを提供しています。さらに、国内最大のオークション事業者との提携により、国内オークション出品情報の94%を掲載していると説明されています。(ASNET) 中古車販売店にとって、在庫を自社で抱えるリスクは大きくなっています。だからこそ、リアル会場に行かず、全国の在庫・相場・落札機会をオンラインで比較できる仕組みは価値が増します。USS関連で見れば、取引所の隣にある「情報と接続のレイヤー」を押さえる銘柄です。
◎ 企業沿革・最近の動向:
1997年設立。中古車販売業者向けにオークション情報サービスを展開し、ASNETを軸にBtoB中古車流通のオンライン化を進めてきました。2023年に東証スタンダードへ上場。近年はASワンプラなど、売り手と買い手双方から手数料を得る高収益型サービスの育成が注目されています。(ASNET)
◎ リスク要因:
USSなど大手オークション会場との提携関係、掲載情報の網羅性、競合ECプラットフォームとの手数料競争が重要です。流通量減少時は取扱高も鈍化します。
◎ 参考URL(みんかぶ):
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):
中古車テーマで今こそ仕込むについて、いま改めて整理しておきたいんですよ。市場の反応がこれだけ割れているのには理由があります。
そうですね。USS関連で本気で選び抜いたという観点で見ると、表面的な数字より構造の方が重要に見えます。


















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