- 【Web3・IoTの両面を持つ低位株の代表格】CAICA DIGITAL (2315)
- 【金融情報×暗号資産情報の老舗テーマ株】フィスコ (3807)
- 本記事のポイントを解説
- 本記事のポイントを解説
Web3、IoT、AI、クラウド、デジタルコンテンツ。これらのテーマは、すでに大型株の材料としてはかなり織り込まれています。しかし、個人投資家が短期資金の流入を狙ううえで見逃せないのが、株価100円未満の「超低位株」に眠るテーマ性です。2026年6月16日終値ベースの株価下位ランキングでは、今回取り上げる銘柄の多くが100円未満に位置しており、100株単位であれば概算の投資金額が1万円以下に収まる水準です。なお、実際の買付金額は売買単位、手数料、呼値、証券会社の取扱いによって変わるため、注文前の確認は必須です。(StockWeather)
なぜ今、超低位のWeb3・IoT株なのか。経済産業省はWeb3.0を、ブロックチェーン上で暗号資産などのトークンを媒体として価値を共創・保有・交換する経済と説明しており、NFT、DeFi、GameFi、メタバースなどのデジタル経済圏が広がっています。また、IoTは「あらゆるモノがネットにつながる」仕組みで、通信モジュール、センサー、クラウド、エッジ端末、データ解析、映像配信、遠隔監視まで裾野が非常に広いテーマです。(経済産業省)
超低位株の魅力は、材料が出たときの値動きの軽さです。たとえば暗号資産トレジャリー、ブロックチェーンゲーム、NFT、IoT端末、IP映像伝送、デジタルサイネージ、AI×IP、クラウドDXといったテーマは、時価総額の小さな企業に資金が向かうと短期間で物色が広がることがあります。一方で、低位株には継続赤字、増資、希薄化、上場維持リスク、テーマ先行で実収益が追いつかないリスクもあります。この記事では「買うべき銘柄」ではなく、あくまで監視リストとして、次のJNグループ級に物色される可能性を秘めた20銘柄を整理します。
本記事は、個別銘柄の売買を推奨するものではありません。掲載情報は公開情報をもとに作成していますが、正確性・完全性・将来の株価推移を保証するものではありません。超低位株は値動きが大きく、流動性や財務、増資リスクも高くなりがちです。投資判断は必ずご自身の責任で行い、最新の決算短信、有価証券報告書、適時開示、各社IR資料を確認してください。
【Web3・IoTの両面を持つ低位株の代表格】CAICA DIGITAL (2315)
◎ 事業内容:
CAICA DIGITALは、金融・流通・製造など向けのシステム開発を基盤に、Web3関連、セキュリティ、暗号資産周辺、IoT関連事業を展開する情報・通信系企業です。グループ内に金融・Web3サービスやM2M、IoT端末に関わる会社を持つ点が特徴です。
・ 会社HP:
◎ 注目理由:
超低位Web3・IoT株としてまず外せないのがCAICA DIGITALです。同社は、従来型の受託システム開発だけでなく、ブロックチェーン、Web3データストレージ、暗号資産関連、IoT端末・M2M領域までテーマの接点が多い銘柄です。公式サイトでも、グループ会社のCAICAテクノロジーズがWeb3型データストレージ「ブロックチェーンストレージ」を展開し、CAICA Financial Holdingsが金融サービス・Web3サービスを統括していることが確認できます。また、2026年6月発表の第2四半期決算では、売上高が29.89億円で前年同期比17.5%増、営業利益が5,200万円で同103.2%増と、ITサービスやIoT関連事業の伸びが示されています。テーマ性だけでなく、黒字化・収益改善の変化点を伴う点が、単なる思惑株と違う注目材料です。(CAICA DIGITAL|デジタル金融の世界を切り拓く)
◎ 企業沿革・最近の動向:
同社はシステム開発会社を母体に、金融システム、暗号資産、Web3、IoTへと事業領域を広げてきました。近年はグループ再編を進めながら、ITサービスの収益力改善とWeb3関連サービスの再構築を進めています。2026年6月の決算発表では増収・営業増益となり、低位株ながら業績面の改善が見え始めた点が市場の関心材料です。(CAICA DIGITAL|デジタル金融の世界を切り拓く)
◎ リスク要因:
暗号資産やWeb3関連は価格変動・規制変更の影響を受けやすく、事業再編の成果が業績に定着しない場合は株価の失望売りにつながります。
◎ 参考URL(みんかぶ):
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):
https://www.caica.jp/2026/06/20260615-1-tanshin-pdf/
【金融情報×暗号資産情報の老舗テーマ株】フィスコ (3807)
◎ 事業内容:
フィスコは、法人・個人投資家向けの金融情報配信、企業調査レポート、IR支援、広告、投資銀行関連サービスを展開する企業です。事業区分には暗号資産・ブロックチェーン事業も含まれ、金融市場とWeb3テーマの接点を持ちます。
・ 会社HP:
◎ 注目理由:
フィスコの魅力は、Web3を「技術会社」としてではなく、「金融情報・暗号資産情報・投資家向け情報」の側から取り込める点です。同社の事業内容には、法人・個人向けの企業情報、金融情報、暗号資産情報の提供、インターネット配信、スポンサー型アナリストレポート、IR制作物、さらに暗号資産・ブロックチェーン事業が含まれます。Web3市場は、プロジェクトそのものだけでなく、投資家向け情報、暗号資産関連ニュース、レポート、IR、資本政策支援といった周辺市場も重要になります。フィスコはこの周辺領域に強みがあり、暗号資産相場が再び活況になる局面では、テーマ株として再評価されやすい銘柄です。一方で、収益の柱は情報サービスであり、暗号資産そのものの純度は高すぎないため、値動きの過熱と実業の収益貢献を分けて見る必要があります。(キタイシホン)
◎ 企業沿革・最近の動向:
フィスコは独立系の金融情報会社として、企業調査、金融情報、IR支援領域で実績を積んできました。近年は広告、投資銀行、暗号資産・ブロックチェーン関連にも領域を広げています。会社四季報系の情報でも、金融・経済情報配信やIR支援、コンサル、調査レポートが柱で、広告や暗号資産も手掛ける企業として整理されています。(会社四季報オンライン)
◎ リスク要因:
暗号資産相場への連想で買われやすい一方、情報サービス事業の成長が鈍い場合、テーマ先行の上昇は長続きしにくいです。
◎ 参考URL(みんかぶ):
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):
保存版について、いま改めて整理しておきたいんですよ。市場の反応がこれだけ割れているのには理由があります。
そうですね。1万円以下で狙えるという観点で見ると、表面的な数字より構造の方が重要に見えます。


















コメント