ALPS処理水・原発再稼働・核融合の「国策三冠」で爆騰候補──厳選20銘柄リスト、イメージワン(2667)の次に来るのはどれだ?

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本記事の要点
  • ALPS処理水・福島復興の象徴銘柄イメージワン (2667)
  • 核融合×原発再稼働の二刀流テーマ株助川電気工業 (7711)
  • キャスク・MOX燃料に強み木村化工機 (6378)
  • 世界の原発で活躍する超ニッチトップ岡野バルブ製造 (6492)
マーケットアナリストマーケットアナリスト
「ALPS処理水・原発再稼働・核融合の「国策三冠」で」に関するこの分析、まず注目すべきはイメージワン(2667)の動きですね。決算と需給の両面で短期催促リスクと機会が見える局面です。
投資リサーチャー投資リサーチャー
イメージワン(2667)と助川電気工業(7711)の比較で見えてくる、ポートフォリオ組み入れの判断基準を整理しました。具体的なエントリーポイントも検討しましょう。

2026年、日本の株式市場で最も熱を帯びているテーマの一つが「原子力ルネサンス」です。

きっかけは複合的です。まず、生成AIの爆発的普及によって世界のデータセンター電力需要は急増し、24時間安定供給可能な原子力の価値が再評価されています。米マイクロソフト、Google、アマゾンといった巨大テック企業が相次いで原発電力の長期調達契約を結び、SMR(小型モジュール炉)への巨額投資を発表しました。

国内でも環境は激変しています。福島第一原発のALPS処理水放出は2023年8月に開始されてから2年以上が経過し、廃炉ロードマップは次のフェーズへ。関西電力・九州電力エリアでは原発再稼働が着実に進み、東京電力柏崎刈羽の再稼働も視界に入りました。北海道では泊原発3号機の再稼働準備が加速し、ラピダスの千歳工場稼働を電力面で支える役割が期待されています。

そして極めつけが「核融合」です。2025年10月に発足した高市政権は、政策の重点投資対象17分野に核融合を明記。「フュージョンエネルギー」を国策テーマとして強力に後押しする姿勢を鮮明にしました。実際、自民党総裁選で高市氏が勝利した直後から、フジクラ・助川電気工業・浜松ホトニクスといった核融合関連株がストップ高を連発するなど、市場の反応は強烈でした。

この記事では、ALPS処理水・廃炉、原発再稼働、核融合という「国策三冠」のすべてに関連する有望銘柄を、大型株から個人投資家好みの中小型株まで22銘柄厳選してご紹介します。イメージワン(2667)の次に来る本命を探している方は、ぜひ最後までご一読ください。


【免責事項】

本記事は情報提供のみを目的としており、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。記載内容には正確性を期しておりますが、その内容を保証するものではなく、株価や業績、企業の事業状況は刻々と変化します。最新の情報は必ず各企業のIR情報、有価証券報告書、東京証券取引所の開示資料等でご確認ください。投資にはリスクが伴い、元本割れの可能性があります。本記事に基づく投資により損失が生じた場合でも、執筆者は一切の責任を負いかねます。


【ALPS処理水・福島復興の象徴銘柄】イメージワン (2667)

◎ 事業内容:

医療画像システムの自社開発・販売を主力とする「ヘルスケアソリューション事業」と、人工衛星画像販売・放射線測定機器を扱う「地球環境ソリューション事業」の2本柱で展開。東証スタンダード上場のサービス業銘柄で、放射能対策・処理水関連のテーマ性が極めて強い小型株として個人投資家から定期的に物色を受けています。

 ・ 会社HP:

医療・地球環境ソリューション|株式会社イメージワン ImageONE Co., Ltd. 株式会社イメージワンは、「人の健康、国の安心・安全」の分野において、画像を通じてお客 www.imageone.co.jp

◎ 注目理由:

ALPS処理水関連の代表的なテーマ株として、福島第一原発の処理水放出が報道される度に株価が大きく動く特異な銘柄です。同社の地球環境ソリューション事業では、放射線測定機器や衛星画像を用いた環境モニタリングを手掛けており、福島復興・環境放射線監視の文脈で材料視されてきました。時価総額が35億円程度と小さく、浮動株比率も限定的なため、テーマ性が点火した際のボラティリティは極めて高くなります。

直近の業績は2026年9月期第1四半期で売上高が前年同期比54.3%減と大幅な減収減益となっており、ファンダメンタルズは厳しい状態です。しかし、市場では業績よりも「処理水放出フェーズの長期化」「廃炉作業の本格化」「中国の処理水関連報道」といった材料に株価が反応する傾向が強く、典型的な「思惑買い」型の銘柄。短期トレーダーが繰り返し回転売買する人気テーマ株として位置付けられています。中国・韓国の動向や、福島第一原発の廃炉ロードマップに関する政府発表があった際には、瞬間的に出来高が急増する展開が想定されます。

◎ 企業沿革・最近の動向:

衛星画像販売を出発点に、医療画像システムへ事業を拡張してきた異色の企業。2025年7月には第14回新株予約権の発行を発表し、資金調達と事業拡大を進めています。2026年9月期第1四半期は主力のヘルスケアソリューション事業が前年の大型案件の反動減で大きく落ち込み、地球環境ソリューション事業も低調でした。通期では増収増益を見込むものの、足元の業績回復は急務となっています。

◎ リスク要因:

業績の悪化傾向、希薄化リスク、テーマ性に依存した株価変動の激しさが主要なリスクです。処理水関連の話題が沈静化すれば、出来高が急減する可能性があります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

イメージ ワン (2667) : 株価/予想・目標株価 [ImageONE] – みんかぶ イメージ ワン (2667) 今日の株価、予想(AI株価診断など)、チャート推移、ニュース、その他にも今後の見通しや買い時 minkabu.jp

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

(株)イメージ ワン【2667】:株価・株式情報 – Yahoo!ファイナンス (株)イメージ ワン【2667】の株価、チャート、最新の関連ニュース、掲示板、みんなの評価などをご覧いただけます。前日終値 finance.yahoo.co.jp

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

IR|医療・衛星の画像処理|株式会社イメージワン www.imageone.co.jp



【核融合×原発再稼働の二刀流テーマ株】助川電気工業 (7711)

◎ 事業内容:

「熱と計測」をコアコンピタンスとする精密機器メーカー。研究機関向けの安全性確証試験装置、原子力・火力発電所向け温度制御装置、半導体・FPD・自動車・鉄鋼向けの熱計測部品を製造しています。事業はエネルギー関連と産業システム関連の2部門体制で、東証スタンダード市場に上場しています。

 ・ 会社HP:

https://www.sukegawa-elec.co.jp/

◎ 注目理由:

核融合関連株の本命として、市場で最も注目される一銘柄です。同社は日本の核融合戦略を担う量子科学技術研究開発機構(QST)の重要サプライヤーで、JT-60SA(核融合超電導トカマク型実験装置)向けに関連製品を多数納入しています。2025年9月期第3四半期決算では、QST向け売上高が前年同期の約2億円から約5.2億円へと157%急増。国家政策が直接業績に直結している稀有な存在です。

加えて、フュージョンエネルギーの早期実現を目指す国産スタートアップ「ヘリカルフュージョン」と共同で、商用核融合炉に必須となる液体金属ブランケット試験装置「GALOP」を開発。2025年9月の自民党総裁選で高市氏が勝利すると、「高市トレード」の核融合関連の中心銘柄としてストップ高カイ気配となり、株価は1か月で数倍に急騰しました。エネルギー関連事業の新規受注高は前年同期比87.4%増の34.2億円、受注残高も62.8%増の34.7億円と、業績の予見性も極めて高い水準です。原発再稼働に伴う温度計測需要と、核融合関連の研究機関向け売上の両輪で成長が期待されます。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1953年創業の老舗精密機器メーカー。長年培った熱計測技術を武器に、近年は核融合関連で市場の脚光を浴びています。2025年10月の高市政権発足以降、株価は数倍に急騰。2026年9月期第1四半期は売上高14.51億円(前年同期比10.0%増)、営業利益3.07億円(同8.1%増)と増収増益を達成。年間配当も前期比10円増配の50円を予定しています。

◎ リスク要因:

PER40倍超という高いバリュエーション、テーマ株としての需給悪化リスク、半導体市況の悪化による産業システム関連事業の影響が懸念されます。

◎ 参考URL(みんかぶ):

助川電気工業 (7711) : 株価/予想・目標株価 [SUKEGAWA ELECTRIC] – みんかぶ 助川電気工業 (7711) 今日の株価、予想(AI株価診断など)、チャート推移、ニュース、その他にも今後の見通しや買い時・ minkabu.jp

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

助川電気工業(株)【7711】:株価・株式情報 – Yahoo!ファイナンス 助川電気工業(株)【7711】の株価、チャート、最新の関連ニュース、掲示板、みんなの評価などをご覧いただけます。前日終値、 finance.yahoo.co.jp

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.sukegawa-elec.co.jp/ir/


【キャスク・MOX燃料に強み】木村化工機 (6378)

◎ 事業内容:

化学プラントの設計・製造を主力とする中堅エンジニアリング企業。蒸発装置・蒸留装置に強みを持つ一方、原子力関連事業として核燃料輸送容器(キャスク)、濃縮機器、廃液処理設備を手掛けています。福島第一原発の廃炉対応や処理水関連、MOX燃料加工工場の新規制基準対応にも積極的です。東証スタンダード市場に上場しています。

 ・ 会社HP:

https://www.kcpc.co.jp/

◎ 注目理由:

「ALPS処理水・原発再稼働・核融合」のうち、特にALPS処理水・廃炉ビジネスと核燃料サイクルで実績のある独自ポジションが魅力です。原発が稼働すれば必ず発生する使用済み核燃料の安全な保管・輸送において、放射線を遮蔽する特殊な輸送容器(キャスク)の分野で国内トップクラスの実績を誇ります。再稼働が進むにつれて燃料の入れ替え作業が発生するため、同社のキャスク需要は確実に積み上がる構造です。

加えて、福島第一原発の廃炉・除染対応や処理水関連設備、核燃料サイクルではMOX燃料加工工場の新規制基準対応など、廃炉・処理水フェーズで欠かせない技術ポートフォリオを保有。2025年10月に高市新総裁が決定すると、核融合関連株として助川電気工業とともにストップ高カイ気配で買われました。長期視点では原発再稼働、中期では廃炉・処理水処理、ハイテーマでは核融合と、3つの時間軸で買われる構造が他社には無い強みです。蒸留・蒸発装置の脱炭素関連需要も底堅く、収益基盤は安定しています。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1948年に創業した化学プラント大手の一角。長年の原子力プラント技術を武器に、福島復興と原発再稼働の双方で受注を獲得しています。直近の決算では受注高が前年同期比21.0%減と一服感が出ているものの、廃炉関連需要の継続性は高いとみられています。

◎ リスク要因:

設備投資の延期・見直しによる受注減少、原発推進政策の後退、為替動向による化学プラント輸出案件への影響に注意が必要です。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/6378

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/6378.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.kcpc.co.jp/ir/


【世界の原発で活躍する超ニッチトップ】岡野バルブ製造 (6492)

◎ 事業内容:

発電所向け原子力弁・一般弁の製造販売と、発電所バルブの定期検査・メンテナンスを主軸とするバルブ事業の専業メーカー。世界60か国以上の発電所に100万台超のバルブを納入してきた実績を持ち、原発バルブの分野では世界トップクラスのシェアを誇ります。東証スタンダード市場に上場しています。

 ・ 会社HP:

https://www.okano-valve.co.jp/

◎ 注目理由:

原発再稼働とSMR両方の恩恵を直接受ける純粋な「原発関連株」の代表格です。2026年9月期第1四半期決算は、売上高22.47億円(前年同期比55.8%増)、営業利益5.76億円(同232.0%増)と爆発的な増収増益を達成。柏崎刈羽や女川原発の再稼働・点検案件の前倒しと追加受注が業績を押し上げ、上期経常利益は2.2倍に上方修正、18期ぶりの最高益更新見込みとなりました。年間配当も50円→80円へ30円増額と神対応です。

加えて、SMR分野でも極めて有望なポジションを確保しています。米テラパワーの次世代炉プロジェクトや、カナダで建設が進むGE日立製SMR「BWRX-300」プロジェクトでは、同社が得意とする沸騰水型(BWR)の技術実績が活かされる見込み。ポーランドが進める米国製SMRの大量導入計画にも、日本の製造パートナーとしての参画が期待されています。2026年3月の対米投融資第2陣ではSMRが有力候補として浮上し、関連株として大きく買われました。「ゴールドラッシュにおけるツルハシ」の典型例で、参入障壁が極めて高い独自技術を持つニッチトップ企業です。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1881年創業の老舗バルブメーカー。長年原発向けに高品質バルブを供給してきた実績が、再稼働・SMR市場で再評価されています。直近では18期ぶりの最高益更新、大幅増配を発表し、株主還元姿勢の強化も鮮明です。

◎ リスク要因:

原発再稼働の遅れ、SMRプロジェクトの進捗遅延、地政学リスクによる海外案件への影響が懸念されます。株価は短期で急騰しているため、需給悪化時の調整リスクも意識されます。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/6492

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/6492.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.okano-valve.co.jp/ir/


【核融合・AI両テーマで爆騰した電線3強】フジクラ (5803)

◎ 事業内容:

電線3強の一角で、フレキシブルプリント基板(FPC)で世界トップクラスのシェアを持つ総合電線メーカー。情報通信事業、エネルギー・産業事業、エレクトロニクス事業、自動車電装事業の4セグメントを展開し、近年は核融合炉向けの高温超電導線材で世界の注目を集めています。東証プライム市場上場。

 ・ 会社HP:

https://www.fujikura.co.jp/

◎ 注目理由:

過去5年で株価が約50倍となり「神の子社長」の異名を取る岡田直樹氏が率いる、核融合関連株の最有力銘柄です。同社の高温超電導線材は、レアアース系(ガドリニウム・ユウロピウム)の独自技術により、強い磁場を作り出す核融合炉の心臓部に不可欠な部品。米コモンウェルス・フュージョン・システムズ(MITスピンオフのトップスタートアップ)や英トカマク・エナジーなど、世界の核融合トップ企業に線材を供給しています。

2026年2月には、核融合発電向けの超電導線材生産能力を56億円投じて2028年度に現在の6〜8倍に拡大すると発表。佐倉事業所の生産設備を大幅増強しています。2025年10月に高市政権が発足するや、株価は一日で10%超急騰し上場来高値を更新。「核融合関連の本命」として認知されました。AI需要を背景とした光ファイバー・電線の好調と相まって、2026年3月期第3四半期は売上高8,549億円(前年同期比20.2%増)、営業利益1,422億円(同47.7%増)と過去最高益を更新。通期売上高1兆1,430億円、営業利益1,950億円へ上方修正されています。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1885年創業の老舗電線メーカー。AI・データセンター向け光ファイバー需要と核融合関連の超電導線材という二大成長ドライバーを獲得し、株価は時価総額10兆円を突破しました。京都フュージョニアリングへの出資を通じて核融合エコシステムへの関与も深めています。

◎ リスク要因:

PERは2年先利益でも35倍と高水準で、AI関連としての需給悪化リスク、レアアース調達における中国リスクが懸念されます。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/5803

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/5803.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.fujikura.co.jp/ir/


【高温超電導でフジクラと双璧】古河電気工業 (5801)

◎ 事業内容:

電線3強の一角で、情報通信ソリューション、エネルギーインフラ、自動車部品・電池、機能製品の4分野を主力事業として展開する総合電線メーカー。光ファイバー、電力ケーブル、自動車向けワイヤーハーネス、銅製品など幅広い製品を提供しています。東証プライム市場上場。

 ・ 会社HP:

https://www.furukawa.co.jp/

◎ 注目理由:

フジクラと並び、核融合炉向け高温超電導線材で世界の中心プレイヤーとなっている銘柄です。2024年1月には英トカマク・エナジー社に1,000万ポンドの出資契約を締結し、商用核融合エネルギー推進に向けたパートナーシップを強化しました。両社は2023年1月にも、古河電工がトカマク・エナジー社向けに核融合炉建設に必要な大量の高温超電導線材を供給する契約を発表しています。

トカマクエナジー社は商業核融合エネルギー開発企業として技術的にも先行しており、その中核サプライヤーとして同社が選ばれた意味は大きいです。AI関連の光ファイバー需要拡大による情報通信事業の好調もあり、株価は2026年に入って大きく上昇しました。フジクラと比べてバリュエーション面でやや出遅れ感があるため、核融合テーマがさらに加熱した際のキャッチアップ余地が大きいとみる投資家も多い銘柄です。NTTのIOWN構想による光電融合デバイス需要拡大も追い風となります。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1884年創業、日本の電線業界の先駆者。光ファイバーで世界的な地位を持ち、近年はAI需要と核融合関連で再評価が進んでいます。2026年3月期も最高益更新ペースで推移しており、配当・自社株買いを含めた株主還元の強化も継続されています。

◎ リスク要因:

中国のレアアース輸出規制強化による超電導線材のサプライチェーン影響、銅価格や為替の変動による業績ブレ、AI関連としての需給悪化リスクが挙げられます。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/5801

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/5801.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.furukawa.co.jp/ir/


【レーザー核融合のキープレイヤー】浜松ホトニクス (6965)

◎ 事業内容:

光電子増倍管で世界シェア90%を誇る光技術のグローバルリーダー。光半導体、光源、レーザ装置、画像処理・計測装置を手掛け、半導体検査、医療(PET)、産業計測、宇宙・物理研究まで幅広い分野で「光」関連製品を提供しています。東証プライム市場上場のJPX日経400銘柄。

 ・ 会社HP:

https://www.hamamatsu.com/

◎ 注目理由:

レーザー核融合分野における日本の中核企業として、内閣府が策定する核融合の官民投資ロードマップにおいて「キーカンパニー」と位置付けられている存在です。2024年7月には大阪大学発の核融合スタートアップ「EX-Fusion」と協業し、大出力レーザーの長時間連続照射で世界初の成功を達成しました。米国は2022年12月に世界初の点火実験成功を達成しており、レーザー核融合は商業化フェーズへと急速に近づいています。

加えて、生成AI市場の急拡大を背景としたAIデータセンター向けの非破壊検査装置(X線光源)需要も急増。AIサーバー基板検査の需要を獲得し、半導体検査の領域でも世界的な競争優位を築いています。米運用大手ブラックロックの日本法人が同社株を発行済み株式数の5%超まで買い増したことも明らかになっており、海外機関投資家の注目度も極めて高いです。売上高の約10〜12%を研究開発費に投じる長期志向経営により、未来の成長分野に対する種まきが続いており、レーザー核融合が社会実装される際の最大の受益者となるポテンシャルを秘めています。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1953年創業、ノーベル賞受賞のニュートリノ観測(カミオカンデ)にも光電子増倍管を提供してきた光技術の名門。直近の業績はレーザ事業苦戦により2026年9月期第1四半期は減益となりましたが、通期では増収増益見通し。中長期の成長期待は揺らいでいません。

◎ リスク要因:

足元の業績悪化、半導体市況の調整、研究開発費の高さによる短期的な利益圧迫リスクが挙げられます。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/6965

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/6965.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.hamamatsu.com/jp/ja/our-company/investor-relations.html


【核融合炉構造材の隠れた本命】東洋炭素 (5310)

◎ 事業内容:

カーボン(炭素)製品の国内最大手メーカー。半導体製造用のるつぼに使用される等方性黒鉛で世界トップクラスのシェアを持ち、原子力、放電加工、半導体、冶金、機械分野などに幅広く黒鉛製品を提供しています。東証プライム市場に上場。

 ・ 会社HP:

https://www.toyotanso.co.jp/

◎ 注目理由:

核融合炉の構造部材を提供している希少な日本企業です。核融合炉の内部は1億度を超える超高温プラズマに晒されるため、耐熱性・耐久性に優れた炭素材料が不可欠であり、同社の高純度等方性黒鉛は、その極限環境に耐える数少ない素材の一つとして注目されています。高温ガス炉(次世代原子炉)でも黒鉛は中性子減速材として中心的な役割を果たすため、SMR・革新軽水炉への展開可能性も豊富です。

直近は半導体市場の調整によりSiC半導体向け製品の需要減で2025年12月期は減収減益となりましたが、これは典型的な「シリコンサイクル」の谷であり、AI半導体需要の回復とともに復調が期待されます。さらに、核融合関連での評価が本格化すれば、同社のテーマ性は一段と高まります。冶金用や機械用カーボン分野は底堅く推移しており、収益基盤は安定。SiC・GaNといったパワー半導体の本格普及局面では、同社のシリコン用るつぼ技術が再び脚光を浴びる見込みです。半導体・原子力・核融合の3テーマを併せ持つ独特なポジションが魅力です。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1941年創業の特殊カーボン専業メーカー。業界に先駆けて等方性黒鉛を開発し、世界市場で高い地位を築いてきました。2026年12月期は緩やかな回復を見込むものの、固定費増加により減益予想となっています。

◎ リスク要因:

半導体市況の継続調整、中国メーカーとの競合激化、為替変動の影響が主要リスクです。直近の業績悪化トレンドにも注意が必要です。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/5310

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/5310.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.toyotanso.co.jp/ir/


【慣性核融合セラミックスの独自技術】神島化学工業 (4026)

◎ 事業内容:

建材販売を主力としつつ、工業用マグネシウム製品やセラミックス製品の開発に注力し業態転換を進める中堅化学メーカー。独自技術によるレーザー発振媒体用セラミックスや透光性セラミックスで強みを持ちます。東証スタンダード市場上場の小型株です。

 ・ 会社HP:

https://www.konoshima.co.jp/

◎ 注目理由:

レーザー核融合分野で独自のポジションを確立した小型材料株です。同社の大型接合セラミックスは、大阪大学や世界中の研究機関が推進する「慣性核融合発電システム」に提供されており、レーザー核融合発電実現に向けた中核部品となっています。2025年3月にはレーザー核融合で重要となる光学素子「ガラス製ファラデー素子」を開発したと発表し、反射光を抑制する装置の中核部品として活用される見込みです。

大阪大学レーザー科学研究所と「神島化学工業先端レーザーセラミックス共同研究部門」を設立しており、産学連携によるレーザー核融合関連技術の開発を加速しています。レーザー核融合は米国ローレンス・リバモア国立研究所が2022年12月に世界初の点火実験成功を達成し、商業化に向けた競争が加速しているテーマ。日米共同で進めるレーザー核融合プロジェクトが本格化すれば、同社のセラミックス需要は爆発的に増加する可能性があります。時価総額が比較的小さく、テーマ性が点火した際の値動きは極めて軽い特徴を持つ「テーマ株の中の小型株」として注目度が高まっています。

◎ 企業沿革・最近の動向:

長年建材で培ったセラミック技術を、最先端の光・レーザー分野へと展開してきた異色の企業。中村修二氏(青色LED開発でノーベル物理学賞受賞)が率いる米ブルー・レーザー・フュージョンの台頭など、レーザー核融合のニュースフローが豊富になる局面で繰り返し物色されています。

◎ リスク要因:

主力の建材事業の景気変動、小型株特有の値動きの荒さ、レーザー核融合実用化までの長期化リスクに留意が必要です。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/4026

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/4026.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.konoshima.co.jp/ir/


【EX-Fusion技術提携の超小型成長株】ジェイテックコーポレーション (3446)

◎ 事業内容:

大阪大学と理化学研究所の研究成果を実用化したオプティカル事業(放射光施設用X線集光ミラー)と、再生医療向けの細胞培養装置を手掛けるライフサイエンス・機器事業を主力とする小型成長企業。東証グロース市場に上場しています。

 ・ 会社HP:

https://www.j-tec.co.jp/

◎ 注目理由:

レーザー核融合商用炉の実現を目指す日本のスタートアップ「EX-Fusion」と2022年1月に技術提携を締結。2024年12月にはEX-Fusionとの技術提携の続報を開示し、レーザー核融合関連株の本命の一角として認知されました。同社が手掛ける高精度X線集光ミラーの技術は、レーザー核融合商用炉の実現に向けた光学制御において欠かせない要素技術です。

2025年5月には政府が「核融合発電を2030年代に実証する方針」を打ち出した報道で、関連銘柄として急騰。2025年10月の高市政権発足以降も、核融合関連の中心銘柄として継続的に物色されています。時価総額が小さく、テーマ性が点火した際のリターンは極めて大きい銘柄。同時に、放射光施設向け高精度X線ミラーは半導体露光技術の発展、量子コンピューター、創薬研究といった次世代テクノロジーにも応用可能で、テーマ性の幅広さが魅力です。EX-Fusionは中村修二氏のブルー・レーザー・フュージョンとは別系統の日本発レーザー核融合スタートアップとして、独自の技術ロードマップで進展しており、その動向と一蓮托生のポジションを取る個人投資家も増えています。

◎ 企業沿革・最近の動向:

大阪大学発のベンチャーとして2005年に設立、2018年にマザーズ(現グロース)に上場。EX-Fusionとの技術提携を機に、レーザー核融合関連株として市場の注目を集めるようになりました。

◎ リスク要因:

小型グロース株特有の値動きの荒さ、レーザー核融合の商用化遅延、業績規模の小ささに伴うボラティリティの高さに注意が必要です。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/3446

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/3446.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.j-tec.co.jp/ir/


【特殊ガラスで核融合用光学素子】日本電気硝子 (5214)

◎ 事業内容:

スマホ・テレビ用ディスプレイガラス、自動車部品、医療用ガラス、建築用ガラス、ガラス繊維など、特殊ガラス全般を開発・製造・販売する世界有数のメーカー。東証プライム市場上場。日本板硝子と並ぶ国内ガラス大手です。

 ・ 会社HP:

https://www.neg.co.jp/

◎ 注目理由:

レーザー核融合の光学系・計測装置・反応観察窓などで重要な役割を担う特殊ガラス素材を提供している企業です。2025年3月にはレーザー核融合で重要となる光学素子「ガラス製ファラデー素子」を開発したと発表し、レーザー核融合関連株として急浮上しました。レーザー核融合炉では、超高出力レーザーを微小な燃料ペレットに正確に照射する必要があり、レンズ・窓材・ファラデー素子といった光学素子の品質が成否を分けます。

同社の特殊ガラス技術は、半導体露光装置(EUVリソグラフィ)向けの高精度ガラス、ディスプレイ向け超薄型ガラス、ガラス繊維といった既存事業でも世界トップクラスのシェアを持ち、業績の下支えとなっています。レーザー核融合は従来の磁場閉じ込め方式(トカマク型)と異なり、「光学・レーザー・電源・材料」の精密技術の集合体であるため、同社のような特殊ガラス・素材メーカーにとって直接的な恩恵があります。中村修二氏のブルー・レーザー・フュージョンや大阪大学のEX-Fusionといったレーザー核融合プロジェクトが進展するにつれて、同社の光学素子需要は構造的に拡大が見込まれます。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1944年創業の日本電気硝子。長年特殊ガラスのリーディングカンパニーとして、世界の最先端産業を素材で支えてきました。レーザー核融合関連製品の開発加速により、新たな成長分野を獲得しつつあります。

◎ リスク要因:

ディスプレイ用ガラス市況の変動、為替の影響、中国メーカーとの競合激化が業績変動要因となります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/5214

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/5214.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.neg.co.jp/ir/


【原子炉メーカー国内本命】三菱重工業 (7011)

◎ 事業内容:

エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・防衛・宇宙の4ドメインで事業を展開する日本最大級の総合重工メーカー。原子炉メーカーとして加圧水型(PWR)原子炉の国内パイオニアであり、SMR・核融合・防衛と国策テーマのほぼすべてに関与しています。東証プライム市場上場の日経平均構成銘柄。

 ・ 会社HP:

https://www.mhi.com/jp

◎ 注目理由:

「原発再稼働・SMR・核融合」のすべてで中心的役割を担う、原子力ルネサンスの本丸銘柄です。関西電力エリアの加圧水型原子炉のメーカーとして、原発再稼働の進展は同社のメンテナンス・部材供給ビジネスを直接潤します。SMRでは軽水小型炉、高温ガス炉、マイクロ炉を「将来炉」として位置付け、2021年1月に出力30万kW以下のSMRの概念設計を完了。米Holtec社のSMR向けにも機器供給で参画しています。

加えて、2022年7月には核融合発電を開発する米TAEテクノロジーズに数十億円規模で出資し、素材開発・耐久性向上で協力体制を構築。2026年3月の対米投融資第2陣ではSMR建設が有力候補として浮上し、関連銘柄として注目を集めました。防衛費増額・防衛装備品の国産化加速、宇宙ロケット「H3」、ガスタービンといった他事業も好調で、業績は過去最高益を更新中。原発・SMR・核融合・防衛・宇宙という国策テーマのフルパッケージを手掛ける唯一無二の総合重工メーカーとして、長期的な成長期待は極めて大きいです。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1884年創業、日本の重工業の象徴的存在。米TAEテクノロジーズへの出資、SMR概念設計完了、防衛装備品の海外輸出解禁といった追い風が重なり、株価は数年で数倍に上昇。直近の決算でも業績は好調を維持しています。

◎ リスク要因:

時価総額が大型化したことによる値動きの鈍化、原発推進政策の後退、世界的な防衛費削減リスクが挙げられます。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/7011

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/7011.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.mhi.com/jp/finance


【SMR・水素・原子力エンジニアリング】日揮ホールディングス (1963)

◎ 事業内容:

国際的な総合エンジニアリング会社。プラント・エンジニアリング業界の最大手で、石油・天然ガス、LNG、再生可能エネルギー、原子力、医薬品プラントなど幅広い分野で世界80か国20,000件以上のプロジェクト実績を持ちます。東証プライム市場上場。

 ・ 会社HP:

https://www.jgc.com/

◎ 注目理由:

原子力エンジニアリングと次世代エネルギーの両面で存在感が増している銘柄です。2021年4月には米SMR開発の有力スタートアップであるニュースケール・パワーに出資し、SMR市場への本格参入を果たしました。日米SMRプロジェクトに深く入り込んでおり、原子力ルネサンスの恩恵を直接受ける立場にあります。

加えて、福島第一原発の廃炉・処理水処理関連でも実績豊富で、原子炉メーカーではなくエンジニアリング会社の視点から原子力ビジネスを取り込む独自のポジション。SAF(持続可能な航空燃料)製造プラントの建設、水素関連プラントの設計・建設なども進めており、脱炭素関連のテーマ性も併せ持ちます。米国ゴールデンパスLNGプロジェクトでパートナー破綻による損失計上を経て、現在は2026年3月期決算予想を大幅上方修正するなど、業績復調局面に入っています。原子力・水素・SAF・LNGと、エネルギー安全保障と脱炭素の両軸で成長する稀有なエンジニアリング企業です。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1928年創業、日本のエンジニアリング業界のパイオニア。LNGプラントの世界的プレイヤーとして長年実績を積み上げ、近年はSMR・水素・SAFといった次世代エネルギーへの軸足シフトを進めています。

◎ リスク要因:

大型EPC案件のプロジェクト管理リスク、資源価格変動による業績ブレ、ニュースケールなど米SMRプロジェクトの進捗遅延が懸念されます。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/1963

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/1963.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.jgc.com/jp/ir


【特殊ポンプの世界トップ】日機装 (6376)

◎ 事業内容:

産業用特殊ポンプ、医療用透析関連製品(人工透析装置・血液回路)、航空宇宙関連の複合材製品を主力とする精密機械メーカー。原子力発電所向けの特殊ポンプや核融合実験装置向けの精密ポンプでも実績を持ちます。東証プライム市場上場。

 ・ 会社HP:

https://www.nikkiso.co.jp/

◎ 注目理由:

原発・核融合の双方で必要となる特殊ポンプを手掛ける、見過ごされがちな本命株です。同社の高圧・耐放射線ポンプは原発の冷却系統や燃料サイクル施設で使用されており、原発再稼働が進めば直接的な交換・メンテナンス需要が発生します。核融合炉でも超高温プラズマを扱うための冷却系統に特殊ポンプは不可欠で、研究機関向けの納入実績を持っています。

加えて、医療事業の人工透析関連製品では世界トップクラスのシェアを誇り、高齢化社会の進展により安定した収益基盤となっています。航空宇宙事業ではボーイング・エアバス向けに複合材製品を供給しており、AI・データセンター向け液冷システム需要も新たな成長機会として期待されています。1原発・核融合関連としての注目度はまだ控えめですが、関連株物色の波が及んだ際には出遅れキャッチアップが期待される銘柄です。「ポンプ」というニッチで地味ながら、エネルギーインフラに不可欠な存在として参入障壁の高さが際立ちます。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1953年に世界初の無漏洩ポンプ(キャンドポンプ)を開発した精密機器のパイオニア。長年、原子力・医療・航空宇宙という3つの異なる分野で技術を磨き続けてきた独自の企業文化を持ちます。

◎ リスク要因:

医療事業の海外規制リスク、航空機向け業績の景気依存性、原子力・核融合関連としての評価がフジクラ等に比べ控えめな点が挙げられます。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/6376

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/6376.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.nikkiso.co.jp/ir/


【SMR制御システムでロールス・ロイスと提携】横河電機 (6841)

◎ 事業内容:

プラント向け制御システム(DCS)と現場計測機器で世界トップクラスのシェアを持つグローバル企業。石油・ガス、化学、電力、原子力など、世界中のプロセス産業の中核インフラを支えています。東証プライム市場上場。

 ・ 会社HP:

https://www.yokogawa.co.jp/

◎ 注目理由:

2026年2月、英ロールス・ロイスSMRと小型モジュール炉プログラム向けにデータ処理・制御システム(DPCS)を提供する戦略的協業契約を締結しました。ロールス・ロイスSMRが英国・チェコでグローバルに展開する複数のSMRに対して、同社が制御システムを設計・エンジニアリング・検証・認証・設置までトータルで提供する画期的な内容です。同社はSMRの「頭脳」を担うパートナーとして、世界の次世代原子炉市場における重要ポジションを獲得しました。

加えて、既存原発の再稼働に向けた安全対策や電力インフラ全体の更新・維持管理フェーズにおいても、同社の制御システムと計測機器は不可欠です。原発のみならず、火力・再生可能エネルギー・水素プラントなど、すべての発電所インフラで存在感が抜群。SMRがグローバルに普及するにつれて、同社の制御システムの売上は構造的に積み上がるストック型ビジネスへと進化していく見通しです。中長期で「SMR時代の制御インフラ提供者」としての地位確立が期待されます。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1915年創業の計測・制御の老舗。長年「YOKOGAWA」ブランドで世界のプロセス産業を支えてきた信頼が、SMRという次世代分野でも生かされています。ロールス・ロイスSMRとの提携は、同社の戦略の本気度を示す象徴的な発表でした。

◎ リスク要因:

SMRの実用化遅延、原油価格変動による石油・ガスプラント案件への影響、為替変動が主要リスクです。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/6841

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/6841.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.yokogawa.co.jp/about/ir/


【北米SMR向け原子炉部材を初受注】日本製鋼所 (5631)

◎ 事業内容:

産業機械(プラスチック製造機械、原子力・電力機器)と素形材・エネルギー(クラッド鋼板、原子炉圧力容器など)の2本柱で展開する重機械メーカー。原子炉圧力容器用大型鍛鋼品で世界トップクラスのシェアを誇ります。東証プライム市場上場。

 ・ 会社HP:

https://www.jsw.co.jp/

◎ 注目理由:

世界最大級の原子炉圧力容器用大型鍛鋼品メーカーとして、原子力ルネサンスの最大の受益者の一つです。北米向けで初めて小型モジュール式原子炉(SMR)部材を受注したことを発表しており、SMR市場でも世界の中心プレイヤーとなっています。同社の特殊鋼鍛造技術は、原子炉圧力容器の内部構造に使用される高度な部材を製造できる、世界に数社しかない技術であり、参入障壁が極めて高いです。

加えて、半導体製造装置向けプラスチック射出成形機(FIMS)でも世界シェアトップクラスを持ち、AI半導体需要拡大の恩恵も受けています。原子炉メーカー(三菱重工・日立製作所など)が大型炉・SMRを世界展開する際、その心臓部となる圧力容器部材は同社が握っているという構造であり、SMR市場のすべての勝者から恩恵を受けるユニークなポジションです。米SMR大手のニュースケール・パワー、テラパワー、X-energyといった次世代炉プロジェクトすべてに、日本企業は素材・部材で深く入り込んでおり、同社はその中心的な供給者です。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1907年創業の老舗。長年原子力プラントの中核部材を供給してきた実績を武器に、SMR時代でも世界のサプライヤーとして地位を確立しつつあります。北米SMR部材の初受注は象徴的な出来事でした。

◎ リスク要因:

原子力プラント受注の長期サイクル性、為替変動、半導体市況の調整リスクが挙げられます。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/5631

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/5631.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.jsw.co.jp/ir/


【石油ガス大手が核融合に参入】INPEX (1605)

◎ 事業内容:

日本最大の石油・天然ガス開発企業。世界20か国以上でプロジェクトを展開し、オーストラリアのイクシスLNG、UAE・カザフスタン・インドネシアなど世界中で原油・天然ガスの探鉱・開発・生産を行っています。東証プライム市場上場のJPX日経400銘柄。

 ・ 会社HP:

https://www.inpex.co.jp/

◎ 注目理由:

日本最大の石油・ガス開発企業が「核融合発電」に参入を表明したことで、市場に大きなインパクトを与えた銘柄です。京都大学発で世界最先端の炉工学技術を持つ「京都フュージョニアリング」、レーザー核融合商用炉の実現を目指す「エクスフュージョン(EX-Fusion)」、ヘリカル方式で核融合エネルギーの早期実現を目指す「ヘリカルフュージョン」といった日本発の核融合スタートアップに対して出資・関与を進めています。

化石燃料企業が次世代エネルギーへ大胆にシフトする「エネルギーメジャー化戦略」は、欧米のシェル、BP、エクソンモービルらと同じ流れであり、INPEXもその列に加わった意義は大きいです。原油価格の高止まりによる本業の好調を背景に、潤沢なキャッシュを核融合・水素・CCS(CO2回収貯留)といった次世代エネルギーへ投じる余裕があります。配当利回りも高く、本業の安定性とテーマ性を兼ね備えた稀有な大型株。エネルギー安全保障の観点からも国策銘柄としての重要性が増しており、長期保有に適したポジションを持っています。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1966年に北スマトラ沖石油資源開発として創業、現在は日本のエネルギー安全保障の中核企業。核融合分野への参入を本格化させ、長期戦略「INPEX Vision 2025」では脱炭素エネルギーへのシフトを加速しています。

◎ リスク要因:

原油・天然ガス価格の変動、地政学リスク、核融合実用化までの長期スパンが主要リスクです。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/1605

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/1605.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.inpex.co.jp/ir/


【原発再稼働の本命電力】関西電力 (9503)

◎ 事業内容:

近畿2府4県を中心に電力を供給する大手電力会社。原子力発電比率が国内電力会社で最も高く、大飯原発、高浜原発、美浜原発という3つの原子力発電所を擁します。東証プライム市場上場。

 ・ 会社HP:

https://www.kepco.co.jp/

◎ 注目理由:

国内電力会社で最も原発再稼働が進んでいる「原子力ルネサンスの最大受益者」です。大飯3・4号機、高浜1〜4号機、美浜3号機の合計7基が再稼働済みで、原発比率は40%を超えています。これにより燃料費負担が大幅に軽減され、業績は劇的に改善。LNG・原油価格高騰の局面でも安定した収益を確保できる体質となりました。

加えて、関西エリアは半導体工場(ラピダスとは別エリアだが、JR関連やデータセンター需要は強い)の立地候補や、AI関連データセンターの増設需要が見込まれるエリア。原発再稼働の進展により、安価で安定した電力供給を武器に企業誘致でも有利な立場にあります。今後は使用済み核燃料の中間貯蔵、廃炉ビジネス、SMR導入の検討といった次世代原子力テーマでも先行する可能性が高く、長期的な収益基盤の安定性は群を抜きます。配当利回りも高水準で、株主還元の充実度も魅力。原子力ルネサンスを株式投資で享受する最も直接的な方法の一つです。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1951年の電気事業再編成令により発足。原発再稼働の先行により業績は急回復し、株価も大きく上昇。グループ全体で総合エネルギー企業への進化を進めており、海外発電事業や情報通信事業も拡大中です。

◎ リスク要因:

原発トラブルによる稼働停止、電力小売自由化による価格競争、地震など自然災害リスクが主要懸念事項です。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/9503

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/9503.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.kepco.co.jp/ir/


【玄海・川内4基稼働の利益体質】九州電力 (9508)

◎ 事業内容:

九州7県を中心に電力を供給する大手電力会社。玄海原発(玄海3・4号機)、川内原発(川内1・2号機)の合計4基を再稼働済みであり、原子力発電比率の高さが収益基盤を支えています。東証プライム市場上場。

 ・ 会社HP:

https://www.kyuden.co.jp/

◎ 注目理由:

関西電力に次いで原発再稼働が進む電力大手で、玄海・川内の4基稼働により業績は安定的に推移しています。九州エリアでは熊本にTSMCの第1工場が稼働し、第2工場の建設も進行中。さらにラピダス関連は北海道ですが、九州にもデータセンターや半導体関連工場の集積が進んでおり、電力需要は構造的に拡大局面です。

過去1年で株価は8割以上上昇し、原発再稼働+半導体特需という2つの追い風を最も強く受けた電力会社の一つとして市場で評価されてきました。今後はSMRの国内導入検討、廃炉ビジネス、再生可能エネルギーの大量導入対応(出力制御、揚水発電、蓄電池)といったテーマでも先行することが期待されます。原子力+半導体+データセンターという3つの好材料を併せ持つ電力銘柄として、配当利回りも魅力的。トランジション・ファイナンス(脱炭素化に向けた移行支援融資)の活用でも先行しており、ESG投資の観点でも評価されています。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1951年発足の地域電力会社。原発再稼働の先行と半導体工場進出による電力需要拡大の二本柱で業績・株価ともに大きく改善しました。再生可能エネルギー(地熱・太陽光・風力)の導入も積極的です。

◎ リスク要因:

原発トラブルによる稼働停止、九州地方の地震・火山リスク、再生可能エネルギーの出力制御問題が懸念されます。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/9508

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/9508.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.kyuden.co.jp/ir/


【旧日立造船・廃炉と原子力エンジニアリング】カナデビア (7004)

◎ 事業内容:

ごみ焼却発電施設、機械・インフラ、脱炭素化(メタネーション、グリーン水素)を主力とする環境装置・プラントメーカー。2024年10月に旧社名「日立造船」から「カナデビア」へ社名変更し、新たなブランドの下で総合環境企業への転換を進めています。東証プライム市場上場の日経平均構成銘柄。

 ・ 会社HP:

https://www.kanadevia.com/

◎ 注目理由:

「日立造船」時代から原子力プラント関連事業の実績が豊富で、原発再稼働・廃炉ビジネスの双方で受注機会を持つ銘柄です。同社は使用済み核燃料の輸送・貯蔵容器(キャスク)の製造実績があり、原子力施設の解体・廃炉サービスも手掛けています。福島第一原発の廃炉ロードマップが進展する中で、長期的な廃炉ビジネス需要を取り込むポジションを確保しています。

加えて、ごみ焼却発電施設では国内シェアトップで欧州Inova社を通じた海外展開も加速中。脱炭素化セグメントではグリーン水素製造、メタネーション(CO2と水素から合成メタン製造)といった次世代エネルギー分野で先行しています。オマーンでのeメタン製造設備建設プロジェクトなど、海外案件も豊富。直近は環境部門の収益悪化により2026年3月期予想を下方修正したものの、長期的な原子力・環境・水素テーマの三本柱は健在です。社名変更でブランドイメージを刷新し、新たな成長戦略へ舵を切った点も中長期投資家から評価されています。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1881年創業の重工業の老舗。2024年10月の社名変更(日立造船→カナデビア)後、新ブランドでの第二創業期を迎えています。全固体電池事業をスズキに譲渡するなど、事業ポートフォリオの選択と集中も加速中です。

◎ リスク要因:

主力の環境部門の収益悪化、海外案件の遂行リスク、社名変更による認知度回復の遅れが懸念されます。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/7004

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/7004.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.kanadevia.com/ir/


【バルブ世界大手で原発・SMRに関与】キッツ (6498)

◎ 事業内容:

バルブの総合メーカーとして、ステンレス・銅合金・鋼製・特殊合金製の各種バルブを世界に供給。化学プラント、発電所、半導体製造装置、水道施設などあらゆる産業のフローコントロールを担います。東証プライム市場上場。

 ・ 会社HP:

https://www.kitz.co.jp/

◎ 注目理由:

岡野バルブ製造と並ぶ国内のバルブ大手で、原子力発電所向けの特殊バルブでも実績を持ちます。原発再稼働に伴うバルブ交換・メンテナンス需要、SMR導入時の新規バルブ需要を双方で取り込めるポジションです。岡野バルブ製造が原発バルブの専業メーカーであるのに対し、キッツは半導体製造装置向け超高純度バルブ、水素プラント向けバルブ、LNG向け極低温バルブといった、原子力以外のテーマでも幅広く稼ぐ多角性が魅力。

水素社会の到来を見越した水素関連バルブの開発、CCS(CO2回収貯留)向けバルブ、次世代半導体向け超高純度バルブなど、エネルギートランジション領域での新規事業も豊富です。原発再稼働の本格化、SMRのグローバル展開、半導体投資の拡大、水素インフラの整備といった複数の追い風を受けやすい構造を持っています。岡野バルブ製造ほどの株価ボラティリティはありませんが、より多様な収益源を持つ点で「原子力ルネサンスを底堅く取り込める安定型の銘柄」として位置付けられます。配当利回りも安定しており、機関投資家の保有も多い銘柄です。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1951年創業のバルブ専業メーカー。長年世界中の産業インフラにバルブを供給してきた信頼が、原子力ルネサンスでも生きています。直近は半導体・水素関連の事業強化を進めており、新たな成長ステージへ移行中です。

◎ リスク要因:

半導体市況の調整、化学プラント市況の変動、原発再稼働の遅れがリスクとなります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/6498

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/6498.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.kitz.co.jp/ir/


【加速器電源と核融合関連】ダイヘン (6622)

◎ 事業内容:

電力機器(変圧器・配電機器)、産業機器(半導体製造装置用高周波電源、溶接機・産業用ロボット)の2本柱で展開する電機メーカー。半導体製造装置用RF(高周波)電源で世界トップクラスのシェアを持ちます。東証プライム市場上場。

 ・ 会社HP:

https://www.daihen.co.jp/

◎ 注目理由:

半導体製造装置用RF電源で世界シェアトップクラスを誇り、核融合炉のプラズマ加熱用RF電源でも実績を持つ銘柄です。核融合では超高温プラズマを生成・維持するために大電力の高周波電源が不可欠であり、同社の技術はこの分野で世界的に評価されています。加速器・物理実験用の大電力電源としても採用実績があり、量子科学技術研究開発機構(QST)や大学の研究機関にも納入しています。

加えて、配電用変圧器の国内最大手として、再生可能エネルギーの大量導入や送配電網の高度化、データセンターの電力インフラ整備といった電力ネットワークのアップグレード需要も取り込み中。AI・データセンター向けの電力需要爆発、半導体投資の継続、原発再稼働後の電力グリッド強化、核融合関連と、複数の成長テーマが折り重なる稀有なポジションです。半導体市況の循環の影響は受けますが、長期的なエレクトリフィケーション(電化)の波の中核プレイヤーとして、構造的な成長を享受できます。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1919年創業の老舗電機メーカー。「電」のスペシャリストとして、長年日本の産業を電力技術で支えてきました。半導体・核融合・電力グリッドという三大成長テーマの中心に立つ「裏方の本命株」として、機関投資家の注目度も上昇中です。

◎ リスク要因:

半導体市況の循環、為替変動、産業機器の競合激化が主要リスクです。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/6622

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/6622.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.daihen.co.jp/ir/


【核融合科学研究所と異種金属接合技術】東邦金属 (5781)

◎ 事業内容:

タングステン、モリブデンなどの高融点金属を主力とする特殊金属メーカー。電子部品向け、半導体製造装置向け、医療機器向け、原子力・核融合関連向けに高融点金属製品を供給しています。東証スタンダード市場上場。

 ・ 会社HP:

https://www.toho-kinzoku.co.jp/

◎ 注目理由:

核融合科学研究所と共同で、プラズマを利用した異種金属接合技術を開発している希少な日本企業です。核融合炉では、超高温・高放射線環境下で異なる金属素材を接合する高度な技術が必要となり、同社の技術はこの極限環境に対応する貴重な解決策の一つ。タングステン・モリブデンといった高融点金属は、核融合炉の第一壁(プラズマに最も近い構造材)の有力候補素材であり、同社の素材は核融合実用化のキーマテリアルとなる可能性があります。

時価総額が小さい東証スタンダード銘柄であるため、テーマ性が点火した際の株価弾力性は極めて高いです。半導体製造装置向けタングステン・モリブデン製品の需要も底堅く、AI半導体投資の継続による恩恵も期待されます。原子力・核融合・半導体という3つのテーマを併せ持つ「知る人ぞ知る」テーマ株として、個人投資家の発見余地が大きい銘柄です。岸田・高市政権下での核融合国策化の流れの中で、タングステン素材の戦略物資としての重要性が再認識される可能性があります。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1937年創業の特殊金属メーカー。核融合科学研究所との共同研究を通じて、最先端の核融合炉素材開発に関与しています。市場での認知度はまだ控えめですが、テーマ性は確実に強まっています。

◎ リスク要因:

小型株特有の値動きの荒さ、半導体市況の調整、貸株申込制限による信用取引の制約に注意が必要です。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/5781

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/5781.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.toho-kinzoku.co.jp/ir/


【泊原発再稼働+ラピダス特需】北海道電力 (9509)

◎ 事業内容:

北海道全域に電力を供給する地域電力会社。泊原発(1〜3号機)を保有し、再稼働に向けた新規制基準対応工事を進めています。東証プライム市場上場。

 ・ 会社HP:

https://www.hepco.co.jp/

◎ 注目理由:

過去3か月で株価が約2倍になるほどの急騰を演じた、原発再稼働・半導体特需の象徴銘柄です。2012年から停止している泊原発3号機の再稼働に向けた準備が大きく進展しており、北海道千歳市のラピダス(次世代半導体国策プロジェクト)工場建設と相まって、原発再稼働・電力需要急増という2つの好材料が同時進行しています。ラピダスの2nm半導体工場が本格稼働すれば北海道の電力需要は爆発的に拡大する見通しで、原発再稼働は電力安定供給の生命線となります。

加えて、北海道では大型データセンターの誘致計画、再生可能エネルギー(風力・太陽光)の大量導入、本州との連系線増強といったエネルギー関連の大型投資が同時並行で進んでおり、地域電力会社としては類を見ないほどの構造変化期にあります。原発再稼働が実現すれば、燃料費負担の大幅軽減と、AI・半導体時代の電力供給の信頼性確保という2つの追い風で、業績の劇的な改善が見込まれます。配当回復シナリオも期待され、長期投資家からの注目度も急上昇しています。

◎ 企業沿革・最近の動向:

1951年発足の地域電力会社。長年泊原発の停止により業績が圧迫されていましたが、再稼働進展とラピダスの北海道進出という歴史的な構造変化により、株価は大きく上昇しました。

◎ リスク要因:

泊原発の再稼働遅延、地震・自然災害リスク、ラピダスの量産化遅延、北海道経済への過度な依存が懸念されます。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/9509

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/9509.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.hepco.co.jp/ir/



銘柄名コードポイント
イメージワン2667イメージワン
助川電気工業7711助川電気工業
木村化工機6378木村化工機
岡野バルブ製造6492岡野バルブ製造
フジクラ5803フジクラ
古河電気工業5801古河電気工業
浜松ホトニクス6965浜松ホトニクス
東洋炭素5310東洋炭素
神島化学工業4026神島化学工業
ジェイテックコーポレーション3446ジェイテックコーポレーション
日本電気硝子5214日本電気硝子
三菱重工業7011三菱重工業
本記事で取り上げた主要銘柄一覧
目次

本記事のまとめ

本記事のテーマ: ALPS処理水・原発再稼働・核融合の「国策三冠」で爆騰候補──厳選20銘柄リスト、イメージワン(2667)の次に来るのは
注目銘柄: イメージワン(2667)、助川電気工業(7711)、木村化工機(6378)
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この記事を書いた人

「日本個別株デューデリジェンスセンター」運営者。日本の個別株に特化した投資リサーチを専門とし、銘柄分析・企業デューデリジェンス・業界動向・IPO分析を中心に2,800本超の分析レポートを執筆。ファンダメンタルズ分析とデータドリブンなアプローチで、個人投資家の意思決定をサポートしています。毎日更新の分析レポートを通じて、プロ水準のリサーチを個人投資家に届けることをミッションとしています。

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