個人情報漏洩の連鎖はもう止まらない。プロのアナリストが本気で選んだ「サイバーセキュリティ厳選20銘柄」完全保存版

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マーケットアナリスト
「個人情報漏洩の連鎖はもう止まらない。プロのアナリストが本気で選んだ「サイバーセキ」を論点別に整理すると、表面の派手な見出しより需要構造と業績の質に分けて読みたいところです。

企業の個人情報漏洩、ランサムウェア被害、委託先を起点としたサプライチェーン攻撃は、もはや一部の大企業だけの問題ではありません。IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2025」では、組織向け脅威の1位にランサム攻撃、2位にサプライチェーンや委託先を狙った攻撃、3位にシステム脆弱性を突いた攻撃が並び、内部不正や不注意による情報漏洩も上位に残っています。つまり、攻撃者の高度化だけでなく、人・組織・取引先・クラウド環境を含めた防御の総合力が問われる局面に入っています。(IPA)

さらに、警察庁資料では2025年のランサムウェア被害報告件数は226件とされ、依然として高水準で推移しています。個人情報保護委員会の令和6年度年次報告でも、個人データの漏えい等事案に関する報告処理件数は19,056件と公表されており、個人情報保護は経営リスクそのものになりました。(警察庁)

この環境下で注目すべきは、単なるウイルス対策ソフトだけではありません。WAF、EDR、SOC、脆弱性診断、ID管理、メールセキュリティ、電子認証、クラウド運用、ゼロトラスト、人材育成、物理セキュリティまで、防御領域は細分化・高度化しています。本記事では、東京証券取引所に現在上場している銘柄の中から、サイバーセキュリティとの関連性が高く、個人投資家にとって発見性のある20銘柄を厳選しました。専業の小型成長株から、安定収益を持つSI・クラウド関連株まで、テーマ性と事業実態の両面から確認していきます。

本記事は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資には価格変動、業績悪化、流動性、為替、金利、市場環境などのリスクがあります。掲載情報の正確性には注意していますが、完全性を保証するものではありません。最終的な投資判断は自己責任で行い、最新情報は各社IR、決算短信、有価証券報告書、適時開示などで必ず確認してください。

Web防御の国産SaaS代表格、WAF需要を取り込む成長株 サイバーセキュリティクラウド (4493)

◎ 事業内容:
Webアプリケーションを守るクラウド型WAF「攻撃遮断くん」や、AWS WAF自動運用サービスなどを展開するサイバーセキュリティ専業企業です。企業サイト、EC、SaaS、Webサービスへの不正アクセスや脆弱性攻撃を検知・遮断する収益モデルが中心です。東証グロース上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

株式会社サイバーセキュリティクラウド サイバーセキュリティクラウドは、Webサービス提供企業が直面する多様なセキュリティ課題を包括的に解決することを目指し、次世 www.cscloud.co.jp

◎ 注目理由:
サイバー攻撃の入口として狙われやすいのが、外部公開されているWebサイトやAPIです。個人情報漏洩の多くは、脆弱なフォーム、ECサイト、管理画面、クラウド設定ミスなどから発生するため、WAFは企業の基本防御として需要が続きやすい領域です。同社は「攻撃遮断くん」を軸に、AWS環境向けの自動運用サービスも持ち、内製でセキュリティ人材を抱えにくい中堅企業やWeb事業者のニーズを取り込める点が強みです。国内企業のクラウド移行が進むほど、WAF運用・脆弱性対策・ログ分析の外部委託需要は増えやすく、ストック型収益の積み上げが評価ポイントになります。

◎ 企業沿革・最近の動向:
同社はWebセキュリティサービスを主力として成長し、2020年に東証マザーズへ上場しました。現在は東証グロース市場に上場しています。近年はAWS WAF関連サービスや脆弱性管理領域への展開を強めており、単一製品依存からクラウドセキュリティ総合支援へ広げるフェーズにあります。(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)

◎ リスク要因:
WAF市場は外資大手やクラウド事業者自身との競争が激しく、価格競争や技術優位の低下が収益性を圧迫する可能性があります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

サイバーセキュリティクラウド (4493) : 株価/予想・目標株価 [Cyber Security Cloud] – みんかぶ サイバーセキュリティクラウド (4493) 今日の株価、予想(AI株価診断など)、チャート推移、ニュース、その他にも今後の minkabu.jp

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

(株)サイバーセキュリティクラウド【4493】:株価・株式情報 – Yahoo!ファイナンス (株)サイバーセキュリティクラウド【4493】の株価、チャート、最新の関連ニュース、掲示板、みんなの評価などをご覧いただけ finance.yahoo.co.jp

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

IR情報 | 株式会社サイバーセキュリティクラウド 株式会社サイバーセキュリティクラウドのIR情報(IRニュース・経営情報・IRライブラリ・業績ハイライト・株式情報・IRカレ www.cscloud.co.jp


標的型攻撃対策の国産技術株、ナショナルセキュリティ需要の本命 FFRIセキュリティ (3692)

◎ 事業内容:
標的型攻撃対策ソフト「FFRI yarai」などを開発・提供する独立系サイバーセキュリティ企業です。官公庁、重要インフラ、企業向けにマルウェア対策、エンドポイント防御、脅威分析、ナショナルセキュリティ関連サービスを展開しています。東証グロース上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

株式会社FFRIセキュリティ-純国産サイバーセキュリティ、エンドポイントセキュリティ サイバーセキュリティで安全保障を支える 純国産 サイバーセキュリティコア技術の研究開発を行うほぼ www.ffri.jp

◎ 注目理由:
FFRIセキュリティの投資テーマは「国産セキュリティ技術」と「高度な標的型攻撃対策」です。海外製品に依存しない防御技術は、経済安全保障、官公庁システム、重要インフラ防衛の観点から存在感が増しています。特にランサムウェアや国家関与型攻撃では、既知のパターンマッチングだけでなく、未知の挙動を検知する技術が重要です。同社は研究開発型の色彩が強く、売上規模よりも技術力・採用案件・官民需要の拡大が評価軸になります。2026年3月期第3四半期ではサイバー・セキュリティ事業の好調が報じられており、セキュリティ製品販売とナショナルセキュリティ・サービスの伸びが注目されます。(Yahoo!ファイナンス)

◎ 企業沿革・最近の動向:
同社は2007年設立、2014年に上場した国産セキュリティベンダーです。2020年代に入り、民間企業向けのエンドポイント防御に加え、防衛・官公庁・重要インフラを意識したナショナルセキュリティ領域を拡大しています。公式IRでは東証グロース市場、証券コード3692が確認できます。(FFRI)

◎ リスク要因:
研究開発負担が大きく、案件の大型化・期ずれで業績が振れやすい点には注意が必要です。

◎ 参考URL(みんかぶ):

FFRIセキュリティ (3692) : 株価/予想・目標株価 [FFRI Security] – みんかぶ FFRIセキュリティ (3692) 今日の株価、予想(AI株価診断など)、チャート推移、ニュース、その他にも今後の見通しや minkabu.jp

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

(株)FFRIセキュリティ【3692】:株価・株式情報 – Yahoo!ファイナンス (株)FFRIセキュリティ【3692】の株価、チャート、最新の関連ニュース、掲示板、みんなの評価などをご覧いただけます。前 finance.yahoo.co.jp

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

IR情報 – FFRIセキュリティ カテゴリー IR情報一覧 適時開示 その他IR情報 IR資料 バックナンバー www.ffri.jp


24時間監視とSOC運用に強い、小型セキュリティ専業株 セキュアヴェイル (3042)

◎ 事業内容:
ネットワーク・セキュリティの設計、構築、監視、ログ分析を手掛けるセキュリティ専業企業です。ファイアウォール、IDS/IPS、ログ監視、SOC運用、マネージドセキュリティを提供し、24時間有人対応に特色があります。東証スタンダード上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://www.secuavail.com/

◎ 注目理由:
セキュリティ投資は製品導入だけでは完結しません。攻撃ログを見続け、異常を検知し、初動対応するSOC運用の重要性が高まっています。セキュアヴェイルは中堅・中小企業にも導入しやすいマネージドセキュリティを軸に、ログ解析、ランサムウェア検知、NDR、EDR関連など運用型サービスを展開しています。企業側ではセキュリティ人材不足が深刻で、製品を買っても運用できないケースが多いため、同社のような「運用代行型」の需要は底堅いと見ます。時価総額が小さいため業績変化が株価に反映されやすい点もテーマ株としての特徴です。

◎ 企業沿革・最近の動向:
2001年設立の大阪発セキュリティ企業で、2006年に上場しました。2025年3月期の連結売上は11.4億円、社員数は連結106名と公表されています。2026年には次世代SOCサービス「AI-SOC」をSTNetが販売開始するリリースも出ており、省人化・AI活用型SOCへの展開が注目されます。(Secuavail)

◎ リスク要因:
小型株ゆえに流動性が低く、案件獲得や人材採用の遅れが業績・株価に大きく影響しやすい点がリスクです。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/3042

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/3042.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.secuavail.com/info/

海外セキュリティ商材の目利き力で伸びるVAD銘柄 セグエグループ (3968)

◎ 事業内容:
セキュリティ製品やITインフラ製品の輸入販売、システムインテグレーション、自社開発製品を展開する企業グループです。海外の先進的なセキュリティ商材を国内に展開するVAD事業に強みがあります。東証プライム上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://segue-g.jp/

◎ 注目理由:
サイバーセキュリティ市場は技術変化が早く、すべてを自社開発するよりも、有望な海外製品をいち早く国内顧客に提供するVADモデルが機能しやすい領域です。セグエグループはセキュリティソフト、ネットワーク機器、ITインフラを組み合わせて販売できるため、単品販売ではなく、提案型の案件獲得が可能です。官公庁、金融、製造、通信などでゼロトラスト、ネットワーク分離、EDR、認証強化などの投資が続けば、同社の販売網と技術支援の価値は高まります。2025年12月期はVADやシステムインテグレーションの大型案件が業績に寄与したとされています。(Yahoo!ファイナンス)

◎ 企業沿革・最近の動向:
2014年設立、2016年にJASDAQ上場、2019年に東証1部指定、現在は東証プライム市場に所属しています。近年はセキュリティ商材販売だけでなく、自社開発品やサービス型ビジネスの拡大を進めており、収益構造の高度化が注目点です。(セグエグループ)

◎ リスク要因:
海外製品の仕入れ依存、為替変動、販売代理店契約の変更、大型案件の期ずれが業績変動要因になります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/3968

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/3968.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://segue-g.jp/ir/

セキュリティ人材不足を商機に変える教育・診断・運用支援株 グローバルセキュリティエキスパート (4417)

◎ 事業内容:
サイバーセキュリティ教育、脆弱性診断、コンサルティング、セキュリティソリューション導入支援を展開する企業です。企業のセキュリティ体制構築と人材育成を支えるサービスに強みがあります。東証グロース上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://www.gsx.co.jp/

◎ 注目理由:
個人情報漏洩の防止には、製品導入だけでなく、担当者教育、訓練、診断、ルール整備が欠かせません。GSXは、セキュリティ人材育成と実践的な診断・コンサルを組み合わせて提供できる点が強みです。企業のCISO設置、ゼロトラスト導入、サプライチェーン対策、ランサムウェア訓練などは継続的な支出になりやすく、教育・診断・支援を横断できる同社に追い風です。2026年3月期決算では売上高・営業利益が大きく伸び、過去最高更新が報じられており、成長率の高さも注目材料です。(Yahoo!ファイナンス)

◎ 企業沿革・最近の動向:
同社は2021年に上場した比較的新しい上場セキュリティ企業です。公式IRでは東証グロース市場、証券コード4417を確認できます。近年は企業向けセキュリティ教育、診断、ソリューション販売を拡大し、サイバー人材不足という構造的課題を事業機会に変えています。(GSX)

◎ リスク要因:
高成長期待が株価に織り込まれやすく、採用難や案件単価低下が起きるとバリュエーション調整が大きくなります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/4417

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/4417.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.gsx.co.jp/ir/

脆弱性診断と監査に強い、地味だが実需のあるセキュリティ株 ブロードバンドセキュリティ (4398)

◎ 事業内容:
脆弱性診断、情報セキュリティ監査、コンサルティング、マネージドセキュリティサービスを提供する企業です。Webアプリ、ネットワーク、クラウド、PCI DSS関連など、企業のリスク評価に関わるサービスを展開しています。東証スタンダード上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://www.bbsec.co.jp/

◎ 注目理由:
情報漏洩事故が起きた後に企業が問われるのは、「事前に診断や監査をしていたか」です。ブロードバンドセキュリティは、脆弱性診断・監査・コンサルを主軸に、攻撃を受ける前の予防領域を担います。EC、金融、SaaS、決済関連では、定期的な診断や監査が実質的に必須となる場面が増えており、同社のような専門企業には継続需要があります。2026年6月期中間期では監査・コンサルティングや「G-MDR」導入増加が増収増益に寄与したと報じられており、診断から監視・運用へ広げる動きが評価できます。(Yahoo!ファイナンス)

◎ 企業沿革・最近の動向:
2018年に東証上場。公式IRでは上場市場が東証スタンダード、証券コード4398と確認できます。SBIグループとの関係もあり、金融・決済・監査領域に親和性があります。近年はマネージド検知・対応サービスを強化し、単発診断から継続課金型への移行が注目されます。(BBSEC)

◎ リスク要因:
診断・監査は人材稼働型の側面があり、技術者採用や単価維持が成長の制約になる可能性があります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/4398

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/4398.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.bbsec.co.jp/ir/

顔認証・入退室管理でデータセンター時代を支える物理セキュリティ株 セキュア (4264)

◎ 事業内容:
法人向け入退室管理、監視カメラ、顔認証、画像解析システムを提供する企業です。オフィス、店舗、工場、データセンターなどの物理的なアクセス管理をデジタル化し、AI映像解析を活用したセキュリティを展開しています。東証グロース上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://secureinc.co.jp/

◎ 注目理由:
サイバーセキュリティというとネットワーク防御を想像しがちですが、情報漏洩は「誰が、いつ、どこに入ったか」という物理アクセス管理とも密接に関係します。データセンター、研究施設、工場、金融機関、医療機関では、入退室管理や監視カメラの高度化が不可欠です。セキュアはクラウド型入退室管理やAIカメラを通じ、物理セキュリティとITセキュリティの接点にいます。AIサーバー、データセンター、無人店舗、スマートビルの拡大は、同社の中長期テーマになります。2025年12月期はAIを活用した物理セキュリティ需要拡大が業績に寄与したとされています。(Yahoo!ファイナンス)

◎ 企業沿革・最近の動向:
同社は2021年に上場した成長企業で、入退室管理「SECURE AC」や監視カメラ関連「SECURE VS」などを展開しています。公式IRでは最新の決算短信、財務情報、適時開示情報を掲載しており、物理セキュリティのSaaS化・AI化が進む中で事業領域を広げています。(松井証券)

◎ リスク要因:
設備投資需要に左右されやすく、ハードウェア調達コストや大型案件の採算悪化が利益率を圧迫する可能性があります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/4264

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/4264.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://secureinc.co.jp/ir/

エンドポイント防御とITツール販売で中小企業需要を狙う フーバーブレイン (3927)

◎ 事業内容:
情報セキュリティ関連製品、業務支援ツール、ITサービスを提供する企業です。エンドポイント保護、働き方支援、IT運用支援を組み合わせ、中堅・中小企業向けのセキュリティ環境整備を支援しています。東証スタンダード上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://www.fuva-brain.co.jp/

◎ 注目理由:
中小企業は大企業に比べてセキュリティ人材・予算が限られ、ランサムウェアや不正アクセスの標的になりやすい層です。フーバーブレインは、エンドポイント防御やIT資産管理、働き方支援を組み合わせ、セキュリティを難しい専門投資ではなく、業務インフラの一部として提供できる点が特徴です。個人情報漏洩の多くは、端末管理の不備、メール添付、ID使い回し、リモートアクセスの甘さから発生します。同社のように中小企業の現場に近いサービスは、セキュリティ投資の裾野拡大局面で注目されます。

◎ 企業沿革・最近の動向:
2015年に上場し、現在は東証スタンダード市場に所属しています。公式IRの株式情報でも証券コード3927、東証スタンダード市場が確認できます。近年はセキュリティ製品だけでなく、業務効率化やIT支援を組み合わせた展開を進め、顧客基盤の拡張を図っています。(フーバブレイン)

◎ リスク要因:
小型株で事業規模が限られるため、販売代理店政策や主要製品の競争力低下が業績に影響しやすい点に注意です。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/3927

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/3927.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.fuva-brain.co.jp/ir/

情報漏洩対策ソフトの高収益プレイヤー デジタルアーツ (2326)

◎ 事業内容:
Webフィルタリング、メールセキュリティ、ファイル転送、情報漏洩対策ソフトを提供する企業です。教育機関、官公庁、企業向けに「i-FILTER」「m-FILTER」などを展開し、有害サイト遮断や誤送信対策に強みがあります。東証プライム上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://www.daj.jp/

◎ 注目理由:
デジタルアーツは、サイバー攻撃対策と情報漏洩防止の中間に位置する優良テーマ株です。ランサムウェア侵入の入口になりやすいメール、Web閲覧、ファイル送受信を制御できるため、企業の基本対策として採用されやすい製品群を持ちます。特に教育・公共・自治体向けのフィルタリング需要、企業向けのメール誤送信防止、添付ファイル無害化、クラウド利用制御などは、個人情報保護法対応とも相性が良い領域です。2026年3月期では主力製品が堅調に推移し、過去最高益更新が報じられています。(Yahoo!ファイナンス)

◎ 企業沿革・最近の動向:
1995年設立、2002年に上場した国産セキュリティソフト企業です。フィルタリングから出発し、現在はメール・ファイル・Webを横断した情報漏洩対策へ拡大しています。官公庁・教育機関向けで築いた信頼を企業向けにも広げている点が強みです。

◎ リスク要因:
主力製品の更新需要に依存する面があり、クラウドネイティブ製品や外資SaaSとの競争激化には注意が必要です。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/2326

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/2326.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.daj.jp/ir/

世界級セキュリティブランド、AI時代の統合防御で再評価 トレンドマイクロ (4704)

◎ 事業内容:
法人・個人向けのセキュリティソフト、クラウドセキュリティ、エンドポイント防御、XDR、SOC支援をグローバルに展開する企業です。「ウイルスバスター」や法人向け統合セキュリティ基盤で知られます。東証プライム上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://www.trendmicro.com/ja_jp/business.html

◎ 注目理由:
トレンドマイクロは時価総額も知名度も大きい銘柄ですが、サイバーセキュリティを語るうえで外せない中核企業です。注目点は、従来型ウイルス対策から、クラウド、エンドポイント、メール、ネットワーク、ID、XDRを統合するプラットフォーム型ビジネスへ移行していることです。攻撃者がAIを使う時代には、防御側もAIによる検知・相関分析・自動応答が必要になります。同社はグローバルで脅威情報を蓄積できる点が競争力で、国内企業が海外拠点を含めた統合防御を進める局面で選択肢に入りやすい存在です。2025年12月期は増収増益で、AI活用型の次世代SOC関連セキュリティが成長を牽引したとされています。(Yahoo!ファイナンス)

◎ 企業沿革・最近の動向:
1988年創業の世界的セキュリティ企業で、2000年に東証へ上場しました。公式IRでは東証プライム市場、証券コード4704、2025年12月末時点の発行済株式総数も確認できます。近年は「Trend Vision One」など統合型プラットフォームへの移行を進めています。(www.trendmicro.com)

◎ リスク要因:
海外売上比率が高く為替影響を受けやすいほか、MicrosoftやCrowdStrikeなど世界大手との競争が激しい点がリスクです。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/4704

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/4704.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/investor-relations.html

自社セキュリティ製品「WebARGUS」を持つ独立系SI デジタル・インフォメーション・テクノロジー (3916)

◎ 事業内容:
業務システム開発、組込み開発、運用支援に加え、Web改ざん検知・復旧ソリューション「WebARGUS」などを展開する独立系IT企業です。金融、通信、車載、公共系など幅広い開発案件を持ちます。東証プライム上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://www.ditgroup.jp/

◎ 注目理由:
DITの魅力は、受託開発の安定収益を持ちながら、セキュリティ製品というテーマ性も備えている点です。Webサイト改ざんは、企業ブランド毀損だけでなく、マルウェア配布、フィッシング誘導、個人情報窃取の入口になり得ます。「WebARGUS」は改ざん検知と瞬時復旧を狙う製品で、一般的なSI企業との差別化要素になります。また、金融・通信・組込みなど高信頼性が求められる開発領域を手掛けており、セキュリティを組み込んだ開発需要も期待できます。配当利回り面でも注目されやすく、成長株一辺倒ではないテーマ株として見られます。

◎ 企業沿革・最近の動向:
2002年設立、2015年上場。公式会社概要では東証プライム市場、証券コード3916、2025年6月期売上高241億5千万円が示されています。近年は業務系・組込み系開発に加え、自社商品やDX関連の拡大を進めています。(DIT Group)

◎ リスク要因:
セキュリティ専業ではないため、テーマ性だけで過度に評価されると、通常のSI業績とのギャップが生じる可能性があります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/3916

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/3916.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.ditgroup.jp/ir/

クラウド時代のID・メール防御を担うSaaS成長株 HENNGE (4475)

◎ 事業内容:
企業向けクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」を提供するSaaS企業です。Microsoft 365、Google Workspaceなどのクラウド利用に対し、ID管理、アクセス制御、メールセキュリティ、ファイル送信管理を展開します。東証グロース上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://hennge.com/jp/

◎ 注目理由:
企業のクラウド化が進むほど、守るべき境界は社内ネットワークからIDへ移ります。HENNGEは、クラウドサービス利用時の認証、アクセス制御、メール誤送信対策、ファイル共有管理をまとめて提供できるため、ゼロトラスト時代に合った銘柄です。特にMicrosoft 365やGoogle Workspaceは多くの企業が利用しており、その上にセキュリティレイヤーを追加するモデルは市場が広いと考えられます。SaaS型のため継続課金比率が高まりやすく、導入社数・ARR・解約率などが株価評価の中心になります。

◎ 企業沿革・最近の動向:
1996年創業、2019年に上場しました。JPXでは東証グロース、証券コード4475が確認できます。近年は「HENNGE One」の機能拡張と大企業向け導入を進め、メール・ID・クラウド利用制御を横断する国産SaaSとして認知を高めています。(日本取引所グループ)

◎ リスク要因:
SaaS銘柄として成長期待が高く、ARR成長鈍化、解約率上昇、競合SaaSとの価格競争が株価下落要因になります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/4475

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/4475.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://hennge.com/jp/ir/

電子認証とクラウドを握る「信頼インフラ」銘柄 GMOグローバルサイン・ホールディングス (3788)

◎ 事業内容:
電子認証・電子印鑑・マネージドクラウドを展開するGMOグループ企業です。SSL/TLS証明書、電子契約、クラウド運用など、インターネット上の本人確認・改ざん防止・安全な通信を支える事業を持ちます。東証プライム上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://www.gmogshd.com/

◎ 注目理由:
個人情報漏洩対策では、攻撃を防ぐだけでなく、「通信相手が本物か」「データが改ざんされていないか」「電子契約が真正か」を担保する仕組みが重要です。GMOグローバルサインHDは、電子証明書や電子認証を通じて、デジタル社会の信頼基盤に関わる企業です。SSL証明書、電子署名、電子契約、クラウド運用は、DXが進むほど必要性が増します。2025年12月期は電子認証事業のグローバル展開や「電子印鑑GMOサイン」の黒字化、マネージドクラウド拡大が成長を牽引したとされています。(Yahoo!ファイナンス)

◎ 企業沿革・最近の動向:
1993年創立。公式会社概要では、2025年12月末時点で連結社員962名、東証プライム市場、証券コード3788が確認できます。電子認証・印鑑事業とクラウドインフラを軸に、法人のデジタル化とセキュリティ需要を取り込んでいます。(GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社)

◎ リスク要因:
GMOグループ内の事業再編、電子契約市場の競争激化、証明書市場の価格低下が収益性を左右する可能性があります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/3788

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/3788.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.gmogshd.com/ir/

社会インフラとIoTセキュリティで存在感 アドソル日進 (3837)

◎ 事業内容:
社会インフラ、エネルギー、交通、通信、製造向けのICTシステム開発を手掛ける企業です。IoT、組込み、GIS、セキュリティ関連ソリューションに強みを持ち、重要インフラのデジタル化を支えています。東証プライム上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://adniss.jp/

◎ 注目理由:
電力、ガス、交通、製造設備などの社会インフラは、サイバー攻撃を受けると個人情報漏洩にとどまらず、社会機能そのものに影響します。アドソル日進は、社会インフラ向けシステム開発に長年携わっており、IoT化・スマート化に伴うセキュリティ需要を取り込める位置にあります。工場やインフラ設備では、ITとOTの境界が曖昧になり、従来は閉じていた制御システムにも防御が必要です。同社は開発力と業界知見を組み合わせ、セキュアなシステム設計・運用支援に展開できる点が評価されます。

◎ 企業沿革・最近の動向:
1976年設立の独立系システム開発会社です。公式会社概要では、社会インフラ・先進インダストリー向けICTシステム開発、DX・IoTソリューション提供を事業内容とし、2026年4月時点の連結従業員数は723名とされています。(アドソル日進)

◎ リスク要因:
セキュリティ専業ではなく受託開発比率が高いため、案件採算、技術者稼働率、顧客のIT投資動向に左右されます。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/3837

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/3837.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://adniss.jp/ir/

官公庁・公共系に強いセキュリティ内包型SI フォーカスシステムズ (4662)

◎ 事業内容:
官公庁、公共、金融、民間企業向けのシステム開発・インフラ構築を手掛ける独立系SI企業です。公共系案件、暗号・セキュリティ関連、ITサービスに強みがあります。東証プライム上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://www.focus-s.com/

◎ 注目理由:
政府・自治体・公共インフラのシステムは、個人情報や機密情報を大量に扱うため、セキュリティ要件が非常に厳しい領域です。フォーカスシステムズは官公庁向け受託開発で実績を持ち、セキュリティを前提としたシステム構築需要を取り込めます。自治体DX、マイナンバー関連、行政クラウド、公共システム刷新が進む中で、単なる開発力だけでなく、情報保護・暗号・運用管理の知見が重要になります。2026年3月期第3四半期では売上高・営業利益ともに大幅増となり、エンタープライズ事業の好調が報じられています。(Yahoo!ファイナンス)

◎ 企業沿革・最近の動向:
1977年設立の独立系ソフト開発会社で、官公庁・通信・金融向けの開発を長く手掛けてきました。現在は東証プライム市場に上場し、公共系と民間系の両面でDX需要を取り込んでいます。セキュリティは同社の差別化要素の一つです。

◎ リスク要因:
受託開発型のため、人件費上昇、案件採算悪化、公共案件の期ずれが業績変動につながる可能性があります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/4662

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/4662.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.focus-s.com/ir/

クラウドとセキュリティをセットで売る中堅ITサービス株 JBCCホールディングス (9889)

◎ 事業内容:
クラウド、超高速開発、セキュリティ、データ連携、ITインフラ構築を手掛けるITサービス企業グループです。中堅企業向けのクラウド移行、運用、セキュリティ対策をワンストップで提供します。東証プライム上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://www.jbcchd.co.jp/

◎ 注目理由:
多くの企業にとって、クラウド移行とセキュリティ対策は同時に進めるべき課題です。JBCCホールディングスは、クラウド、セキュリティ、データ活用、業務システム開発を組み合わせて提案できるため、中堅企業のDX需要を広く取り込めます。サイバーセキュリティ専業ではありませんが、「クラウド化したら守り方も変える」という実務ニーズに対応できる点が強みです。2026年3月期第3四半期では、クラウドとセキュリティ分野が高成長し、通期業績予想と中期経営計画目標の引き上げが報じられています。(Yahoo!ファイナンス)

◎ 企業沿革・最近の動向:
1960年代から続くITサービス企業を母体とし、現在はホールディングス体制でクラウド・セキュリティ・データ活用へ注力しています。東証プライム上場、証券コード9889。近年はレガシーなハード販売依存から、クラウド・サービス型収益への転換が評価されています。

◎ リスク要因:
セキュリティ専業に比べるとテーマ純度は低く、IT投資全体の減速やクラウド案件の採算悪化が株価に影響します。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/9889

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/9889.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.jbcchd.co.jp/ir/

国内インターネット基盤とセキュリティを支える通信・クラウド銘柄 インターネットイニシアティブ (3774)

◎ 事業内容:
インターネット接続、法人ネットワーク、クラウド、セキュリティ、MVNOを展開する通信・ITインフラ企業です。法人向けにネットワーク、クラウド、メール、認証、セキュリティ運用を提供しています。東証プライム上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://www.iij.ad.jp/

◎ 注目理由:
サイバーセキュリティの土台は、信頼できるネットワークと運用基盤です。IIJは日本のインターネット黎明期から法人向け通信・ネットワークを提供してきた企業で、クラウド、メール、DNS、認証、SOC、DDoS対策などを組み合わせた総合提案が可能です。企業がゼロトラストやSASEを検討する際、ネットワーク運用とセキュリティを一体で任せられる事業者の価値は高まります。大企業・官公庁向けの信頼性、通信インフラの技術力、法人ストック収益が同社の強みです。

◎ 企業沿革・最近の動向:
1992年設立の国内インターネット接続事業の草分け的存在です。現在は東証プライム市場に上場し、法人向けネットワーク、クラウド、セキュリティ、モバイルを展開しています。2026年5月時点のYahoo!ファイナンスでは時価総額5,326億円規模が示されています。(Yahoo!ファイナンス)

◎ リスク要因:
通信・クラウド・モバイルを含む複合事業のため、セキュリティ単体の成長が株価に直接反映されにくい点があります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/3774

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/3774.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.iij.ad.jp/ir/

クラウド運用・ゼロトラスト需要を取り込むDX支援株 コムチュア (3844)

◎ 事業内容:
クラウドソリューション、デジタルソリューション、ビジネスソリューション、プラットフォーム運用サービスを展開する独立系ITサービス企業です。クラウド導入、運用、セキュリティ、データ活用を支援します。東証プライム上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://www.comture.com/

◎ 注目理由:
コムチュアはセキュリティ専業ではありませんが、企業のクラウド化・SaaS活用・データ活用を支える中で、セキュリティ設計や運用の需要を取り込める企業です。Microsoft、Salesforce、ServiceNowなどのクラウド活用が進むほど、ID管理、権限管理、ログ監視、運用統制が重要になります。企業の情報漏洩は、クラウド設定ミスや権限管理の甘さからも起こるため、クラウド導入支援企業がセキュリティ領域へ広げる余地は大きいと見ます。2025年3月期の連結売上高は363億円、経常利益46億円と公表されています。(Comture)

◎ 企業沿革・最近の動向:
1985年設立。公式会社概要では東証プライム市場、証券コード3844、2026年4月時点の連結従業員数2,129名が確認できます。近年はクラウド・データ・運用サービスを成長領域とし、顧客企業のDX基盤構築を支援しています。(Comture)

◎ リスク要因:
クラウド関連の人材競争が激しく、採用費・外注費の上昇や大手SIとの競争が利益率を押し下げる可能性があります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/3844

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/3844.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.comture.com/ir/

迷惑電話・フィッシング対策で生活者を守るセキュリティ株 トビラシステムズ (4441)

◎ 事業内容:
迷惑電話、特殊詐欺、フィッシングSMS、不審通信を防ぐサービスを提供する企業です。通信キャリア、固定電話、法人向けに迷惑情報フィルタリング技術を展開し、生活者と企業の安全な通信環境を支えています。東証スタンダード上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://tobila.com/

◎ 注目理由:
個人情報漏洩や不正送金は、企業システムへの攻撃だけでなく、フィッシングSMS、なりすまし電話、偽サイト誘導など、生活者への接点からも発生します。トビラシステムズは、迷惑電話番号や詐欺的通信をデータベース化し、通信事業者や端末サービスと連携して遮断・警告するモデルを持ちます。高齢者を狙う特殊詐欺、企業を狙うビジネスメール詐欺、SMS認証を悪用した攻撃が増えるほど、通信入口での防御ニーズは高まります。通信キャリアとの安定契約が収益基盤になりやすい点も魅力です。

◎ 企業沿革・最近の動向:
2006年創業のソフトウェア企業を前身とし、2019年に東証マザーズ上場、2020年に市場第一部、現在は東証スタンダード市場に移行しています。JPXのインタビューでも、迷惑電話対策サービス「トビラフォン」を起点に自社製品へ転換した歩みが紹介されています。(トビラシステムズ)

◎ リスク要因:
通信キャリア向け契約への依存度が高く、契約条件変更や競合サービス登場が収益に影響する可能性があります。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/4441

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/4441.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://tobila.com/ir/

セキュアクラウド構築で地方発の独自ポジション ピー・ビーシステムズ (4447)

◎ 事業内容:
企業の基幹システムのクラウド化、仮想化、サイバーセキュリティ対策を支援する福岡発のIT企業です。セキュアクラウドシステム事業と、VR・メタバース関連のエモーショナルシステム事業を展開しています。東証グロース上場銘柄です。(日本取引所グループ)

 ・ 会社HP:

https://www.pbsystems.co.jp/

◎ 注目理由:
中堅企業の基幹システムは、オンプレミス環境に残されたまま老朽化し、セキュリティ更新も遅れがちです。ピー・ビーシステムズは、クラウド化・仮想化・セキュリティを組み合わせる「セキュアクラウドシステム」領域を持ち、地方企業や中堅企業のIT刷新需要を取り込めます。個人情報漏洩対策では、古い基幹システムを守るよりも、設計段階から安全なクラウド基盤へ移す選択が増えています。同社は規模こそ小さいものの、クラウド基盤構築とセキュリティをセットで提供できる点がテーマ性につながります。

◎ 企業沿革・最近の動向:
1997年設立、2019年に上場しました。JPXでは東証グロース、証券コード4447が確認できます。2026年9月期第1四半期は減収減益だったものの、通期予想は据え置きと報じられており、セキュアクラウド事業の案件進捗が今後の焦点です。(Yahoo!ファイナンス)

◎ リスク要因:
事業規模が小さく、案件の期ずれや大型案件の有無で四半期業績が大きく変動しやすい点には注意が必要です。

◎ 参考URL(みんかぶ):

https://minkabu.jp/stock/4447

◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):

https://finance.yahoo.co.jp/quote/4447.T

◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):

https://www.pbsystems.co.jp/ir/


項目本記事の要点
登場銘柄コード2326、3042、3692、3774、3788、3837、3844、3916
記事タイトル要約個人情報漏洩の連鎖はもう止まらない。プロのアナリストが本気で選んだ「サイバーセキ…
投資リサーチャー
反対側の視点も置いておきます。記事内の数字や前提が崩れたとき、どこから期待が剥がれるのか、本文末で一度棚卸ししておくと判断の精度が上がります。

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この記事を書いた人

「日本個別株デューデリジェンスセンター」運営者。日本の個別株に特化した投資リサーチを専門とし、銘柄分析・企業デューデリジェンス・業界動向・IPO分析を中心に2,800本超の分析レポートを執筆。ファンダメンタルズ分析とデータドリブンなアプローチで、個人投資家の意思決定をサポートしています。毎日更新の分析レポートを通じて、プロ水準のリサーチを個人投資家に届けることをミッションとしています。

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