- 【4℃ブランドと高級時計リユースを抱える宝飾小売の代表格】ヨンドシーホールディングス (8008)
- 【銀座ダイヤモンドシライシを展開するブライダルジュエリー本命】NEW ART HOLDINGS (7638)
- 本記事のポイントを解説
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金・プラチナ相場は、もはや一時的な「安全資産ブーム」だけでは語れない局面に入っています。金については、World Gold Councilが2026年第1四半期の世界金需要をOTC込みで前年同期比2%増の1,231トン、需要額を過去最高の1,930億ドルと発表しており、金地金・コイン投資と中央銀行需要が市場を支えています。一方で、価格高騰により宝飾需要の数量は抑制されやすく、単純に「宝飾店なら全社追い風」とは言えません。むしろ重要なのは、金・プラチナ価格の上昇がどの収益ルートに効くかです。三菱マテリアルの金地金価格ページでは、2026年6月12日発表の1kg金地金店頭小売価格が2,384万5,000円、店頭買取価格が2,350万円と表示されており、国内でも高水準の価格環境が可視化されています。(World Gold Council)

プラチナも注目です。World Platinum Investment Councilは2026年のプラチナ需給について、4年連続の供給不足、297千オンスの不足を見込み、地上在庫が世界需要3カ月分未満まで低下するとの見通しを示しています。さらに、2025年のプラチナ宝飾需要は金に対する相対的な割安感から回復し、日本でも需要が増加したとされます。つまり、今回のテーマで見るべきは、宝飾小売、ブライダルジュエリー、地金・貴金属卸、リユース買取、都市鉱山リサイクル、精錬・素材メーカーまでを横断した「金・プラチナ高騰の利益の通り道」です。この記事では、東証上場中の銘柄に絞り、超大型の有名銘柄だけに偏らず、個人投資家が発見しやすい宝飾・貴金属関連20社を厳選します。(プラチナインベストメント)
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資には価格変動、業績悪化、流動性低下などのリスクがあります。掲載情報は2026年6月12日時点で確認した内容をもとにしていますが、正確性や将来の成果を保証するものではありません。最終的な投資判断は、各企業のIR、決算短信、有価証券報告書、適時開示を必ず確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。
【4℃ブランドと高級時計リユースを抱える宝飾小売の代表格】ヨンドシーホールディングス (8008)
◎ 事業内容:
「4℃」「Canal 4℃」などのジュエリー企画・製造・販売を中心に、ブライダルジュエリー、ファッションジュエリー、高級ブランド時計の買取・販売、アパレル事業を展開する持株会社です。公式の会社概要では、東証プライム上場、証券コード8008であることも確認できます。(株式会社4℃ホールディングス)
・ 会社HP:
◎ 注目理由:
金・プラチナ高騰局面で宝飾小売を見る際、単純な素材価格上昇は原価上昇要因にもなります。しかし同社は、一般的なアクセサリーだけでなく、ブライダル、ギフト、高級時計リユースまで扱う点が特徴です。特に2026年2月期は、ブランド時計買取・販売を行う羅針の通年寄与により、売上高699億6,200万円、営業利益28億200万円と大幅な増収増益となりました。金・プラチナ価格の上昇は、新品ジュエリーの価格改定余地だけでなく、中古高級時計やジュエリーの資産性を意識する消費者心理にも波及します。4℃ブランドの若返り、ブライダル需要の回復、高単価商材のミックス改善が同時に進めば、単なる素材高を上回る収益改善が期待されます。(株式会社4℃ホールディングス)
◎ 企業沿革・最近の動向:
1950年設立の歴史を持ち、4℃ブランドを中核に国内ジュエリー市場で知名度を築いてきました。直近では羅針の連結効果が業績を押し上げ、2026年2月期決算資料、決算短信、質疑応答をIRページで公開しています。高配当姿勢も個人投資家に意識されやすいポイントです。(株式会社4℃ホールディングス)
◎ リスク要因:
若年層のブランド離れ、ブライダル需要の伸び悩み、金・プラチナ原価上昇による粗利率低下、高級時計市況の反落には注意が必要です。
◎ 参考URL(みんかぶ):
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):
【銀座ダイヤモンドシライシを展開するブライダルジュエリー本命】NEW ART HOLDINGS (7638)
◎ 事業内容:
ブライダルジュエリーの「銀座ダイヤモンドシライシ」「エクセルコ ダイヤモンド」を主力に、美術品オークション、ヘルス&ビューティー、スポーツ用品、リゾート関連なども展開する企業グループです。公式サイトでもジュエリー事業を中核事業として掲げています。(株式会社NEW ART HOLDINGS ニューアートホールディングス)
・ 会社HP:
◎ 注目理由:
金・プラチナ高騰の宝飾テーマで、ブライダルジュエリーは重要な領域です。婚約指輪・結婚指輪は景気の影響を受ける一方、人生イベント需要であるため、一般ファッションジュエリーより価格転嫁が通りやすい面があります。同社はダイヤモンドとプラチナリングの専門性を前面に出し、店舗接客、ブランド認知、Web集客を組み合わせるモデルです。2026年3月期は売上高320億1,700万円、営業利益49億600万円と増収増益になったと報じられており、ジュエリー事業を中心とした収益力の高さが確認できます。金・プラチナ相場が高止まりするほど、在庫管理力、販売単価、ブランド訴求力の差が業績に表れやすく、同社はブライダル特化型の宝飾株として注目度が高い銘柄です。(Yahoo!ファイナンス)
◎ 企業沿革・最近の動向:
ブライダルジュエリー専門店として成長し、現在はジュエリーを軸に複数事業へ展開しています。直近IRでは決算短信、有価証券報告書、コーポレートレポートなどを整備し、海外展開やグループ事業の拡大も投資家向けに発信しています。(株式会社NEW ART HOLDINGS ニューアートホールディングス)
◎ リスク要因:
婚姻件数の減少、広告宣伝費の増加、ダイヤモンド・地金価格の上昇、海外展開の遅れが利益を圧迫する可能性があります。
◎ 参考URL(みんかぶ):
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):
今回保存版を取り上げた理由は、プラチナ高騰の恩恵をフルに受けるという観点で見直す価値があると判断したからです。
読み手目線で言うと、ここから先の3か月で何を確認すべきか、を整理しておきたいですね。


















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