有報をAIで読むサービス「カブヨミ」を公開しました。上場企業の“去年からの変化”が5分でわかります

note neb571002779a
  • URLをコピーしました!
本記事の要点
  • なぜ作ったのか
  • カブヨミが見るのは「今年の有報」だけではありません
  • カブヨミでできること
  • 1. 有報の3行AI要約

有価証券報告書、いわゆる有報をAIで読むサービス「カブヨミ」を公開しました。

カブヨミは、日本の上場企業の有報を読み、要点・リスク・配当方針・前年からの変化を整理するツールです。

ひとことで言うと、

決算短信だけでは見えない「会社の変化」を、有報から読むためのサービスです。

いまはテスト公開中なので、全機能を無料で開放しています。

まずはこちらから触れます。

カブヨミ|有報を、去年からの続きで読む 上場3,893社の有価証券報告書を、AIが前年との差分と経年で読む。去年からの変化を追う個人投資家のための相棒。いまは全機 kabuyomi.jp

なぜ作ったのか

個別株を深く見るなら、有報はとても大事です。

会社の事業内容。
リスク。
経営課題。
配当方針。
セグメント情報。
MD&A。

決算短信には載りきらない情報が、有報にはかなり詰まっています。

ただ、問題があります。

長い。

1社で100ページ前後あります。

しかも、有報は毎年出ます。

保有株が10社あれば、毎年かなりの量を読まなければいけません。

普通に考えて、続きません。

でも、読まないと見落とすものがあります。

それが、前年からの変化です。

カブヨミが見るのは「今年の有報」だけではありません

カブヨミが重視しているのは、今年の有報をただ要約することではありません。

今年の有報を、去年の有報と比べて読むことです。

有報は、毎年ゼロから書き直される文書ではありません。

多くの場合、前年の文章を土台にして、必要な箇所が足され、削られ、書き換えられます。

だから、会社の意思が出るのは「今年わざわざ変えたところ」です。

たとえば、

去年はあった一文が消えた。

去年は具体的だった説明が、今年は一般論になった。

新しいリスクが追加された。

数年前に消えた論点が、また戻ってきた。

こういう変化は、単年の有報だけを読んでも分かりません。

前年と並べて、初めて見えます。

カブヨミでできること

カブヨミでは、銘柄ページを開くと、主に次の情報が見られます。

1. 有報の3行AI要約

まず、その会社の有報の要点を3行で確認できます。

いきなり100ページを読むのではなく、最初に全体像をつかむための入口です。

2. 前年からの変化

前年の有報と比べて、どこが変わったかを整理します。

新しく出た論点。
消えた一文。
薄くなった説明。
変化の大きいリスク。

こうした差分を、投資判断の前に確認できます。

3. 経年トラッカー

同じ論点が、何年続いているのか。

いつ出てきて、いつ消えて、いつ戻ってきたのか。

これを時間軸で見られるようにしています。

有報を「今年の1冊」ではなく、「去年からの続き」で読むための機能です。

4. 会社の宿題トラッカー

会社が前年から持ち越している課題や、次回も確認したい論点を整理します。

たとえば、中期経営計画、配当方針、収益改善、事業再編、リスク対応などです。

「去年この会社、何を気にしていたっけ?」を忘れないためのメモ帳のような機能です。

5. 財務チャート・配当・ランキング

有報データをもとに、売上、利益、キャッシュフロー、配当、ROEなども見られます。

資本政策スコア、スクリーナー、配当カレンダー、銘柄比較、用語集も用意しています。

ただし、これらは売買推奨のためのランキングではありません。

あくまで、公開情報を見やすく並べるためのものです。

まず見てほしいページ

最初に見るなら、トヨタ自動車のページが分かりやすいと思います。

トヨタ自動車株式会社(7203)有報AI要約と前年差分 | カブヨミ トヨタは自動車事業を中心に、金融事業、情報通信などのその他事業を展開し、子会社602社、関連会社および共同支配企業159社 kabuyomi.jp

トヨタの有報では、前年からの変化として、リスク欄の記述変更や、損益分岐台数に関する課題認識などが見えます。

これは「だから買い」「だから売り」という話ではありません。

会社が今年、何を語らなくなり、何を語り始めたのか。

その確認材料として見てください。

カブヨミがやらないこと

カブヨミは、個別銘柄の売買判断を代行するサービスではありません。

買いとは言いません。

売りとも言いません。

目標株価も出しません。

割安・割高の断定もしません。

やるのは、公開情報の整理です。

有報を読みやすくする。

前年からの変化を見えるようにする。

原文に戻れるようにする。

投資判断の前に必要な材料を、できるだけ分かりやすく並べる。

ここに徹します。

どんな人に使ってほしいか

カブヨミは、次のような人に向けて作っています。

個別株を中長期で見ている人。

決算短信だけでなく、有報も見たい人。

保有株のリスクや配当方針を確認したい人。

会社の変化を、前年からの流れで追いたい人。

でも、毎年100ページの有報を読み続けるのは正直つらい人。

つまり、まじめに企業を見たいけれど、時間が足りない個人投資家向けです。

いまは無料で使えます

現在はテスト公開中です。

全機能を無料で開放しています。

メール登録をしていただくと、新着の有報差分ダイジェストや、今後の先行案内をお送りします。

将来的には一部機能を有料化する予定ですが、まずは使ってみて、率直な感想をいただけるとうれしいです。

使ってみて、改善点を教えてください

カブヨミはまだベータ版です。

足りないところもあります。

分かりにくいところもあると思います。

だから、使ってみた感想がいちばん欲しいです。

特に知りたいのは、次のようなことです。

どの機能が役に立ったか。

どこが分かりにくかったか。

有料なら何が決め手になるか。

どの銘柄で試したいか。

他の株式情報サービスと比べて、何が足りないか。

ご意見はこちらから送れます。

ご意見・評価|カブヨミ カブヨミ(ベータ版)へのご意見・評価フォーム。回答者には有料プラン開始時に創業メンバー特典をお送りします。 kabuyomi.jp

具体的に書いてくださった方には、有料プラン開始時に創業メンバー特典の先行案内をお送りします。

カブヨミを試す

カブヨミのLPはこちらです。

カブヨミ|有報を、去年からの続きで読む 上場3,893社の有価証券報告書を、AIが前年との差分と経年で読む。去年からの変化を追う個人投資家のための相棒。いまは全機 kabuyomi.jp

登録不要でトヨタの実例を見るならこちらです。

トヨタ自動車株式会社(7203)有報AI要約と前年差分 | カブヨミ トヨタは自動車事業を中心に、金融事業、情報通信などのその他事業を展開し、子会社602社、関連会社および共同支配企業159社 kabuyomi.jp

有報は、今年の1冊だけで読むより、去年からの続きで読んだほうが面白い。

会社の変化は、数字だけでなく、文章にも出ます。

その変化を、もっと多くの個人投資家が読めるようにしたい。

それが、カブヨミを作った理由です。

ぜひ一度、触ってみてください。

※免責:本記事およびカブヨミは、公開情報(EDINETの有価証券報告書等)を整理・要約・可視化する情報提供を目的としたものです。特定銘柄の売買を推奨するものではなく、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。AIによる要約には誤りが含まれる可能性があるため、必ず原文をご確認ください。

マーケットアナリスト

この企業の動きが気になります。需給だけでは説明できない変化が出始めているように思いますが、どう見ますか?

投資リサーチャー

有報をAIで読むサービスは中期で見るとまだ評価余地が残っていると考えています。短期のノイズに振らされたくない局面です。

セクション本記事で扱うポイント
なぜ作ったのか需給と中期見通しを確認
カブヨミが見るのは「今年の有報」だけではありませんリスクと割安性をチェック
カブヨミでできること投資判断の前提条件を点検
1. 有報の3行AI要約関連銘柄との比較で位置付け
2. 前年からの変化次の決算で確認すべき指標
3. 経年トラッカー構造と業績の関係を整理

📚 投資スキルを磨くおすすめ書籍

当サイト管理人が厳選した、個人投資家に本当に役立つ5冊

会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい
会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい

四季報の読み方がわかる決定版。銘柄選びの効率が劇的に上がります。

Amazonで見る →
世界一やさしい株の教科書 1年生
世界一やさしい株の教科書 1年生

株式投資の基本を丁寧に解説。初心者が最初に読むべき一冊。

Amazonで見る →
億までの人 億からの人
億までの人 億からの人

ゴールドマン・サックス出身の投資家が語る、資産形成のマインドセット。

Amazonで見る →
激・増配株投資入門
激・増配株投資入門

配当で資産を増やす実践手法。高配当株投資の教科書的存在。

Amazonで見る →
マンガでわかるテスタの株式投資
マンガでわかるテスタの株式投資

累計利益100億円超のカリスマトレーダーの手法をマンガで学べる。

Amazonで見る →

※ 上記リンクはAmazonアソシエイトリンクです。購入費用の一部が当サイトの運営費に充てられます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「日本個別株デューデリジェンスセンター」運営者。日本の個別株に特化した投資リサーチを専門とし、銘柄分析・企業デューデリジェンス・業界動向・IPO分析を中心に2,800本超の分析レポートを執筆。ファンダメンタルズ分析とデータドリブンなアプローチで、個人投資家の意思決定をサポートしています。毎日更新の分析レポートを通じて、プロ水準のリサーチを個人投資家に届けることをミッションとしています。

コメント

コメントする

目次