- 【EV充電データのど真ん中にいるエネルギーテック】ENECHANGE (4169)
- 【EV充電の認証・課金・クラウドを支える黒子】BIPROGY (8056)
- 本記事のポイントを解説
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EV充電・スマートエナジーは、単なる「EVが売れるかどうか」だけで語るテーマではありません。日本のBEV販売比率は欧米・中国に比べてまだ低く、2025年の国内EV販売は前年比で小幅減となった一方、充電インフラ整備、集合住宅・事業所充電、V2H、系統用蓄電池、エネルギーマネジメントは着実に政策・設備投資の射程に入っています。経済産業省は2030年に充電インフラ30万口、うち公共用急速充電器3万口を掲げ、高速道路では90kW、150kW級の高出力化も方向性に含めています。さらに、2025年度からkWh課金の実現を目指す方針も示されており、充電器の「数」だけでなく、稼働率・課金・遠隔監視・ピーク制御・保守を含めた事業性が問われる段階に入っています。(経済産業省)
このテーマで本当に見たいのは、完成車メーカーそのものではなく、EV充電器、V2H、配電盤、パワー半導体、電源、施工、EMS、蓄電池、再エネ開発、電力小売・エネルギー商社といった「裏側のインフラ銘柄」です。GoGoEVの集計では2026年5月末時点の国内EV充電スタンドは28,515拠点とされ、政策目標との差はまだ大きい一方、設置後の採算、老朽化更新、高出力化、マンション設置、法人車両の電動化、系統混雑対策など、次の需要が複層的に立ち上がっています。つまり、EV販売の短期的な強弱に振り回されるより、「充電をどう賢く制御し、電力網とどうつなぐか」というスマートエナジー視点で監視することが重要です。(電気自動車(EV)充電スタンド情報サイト – GoGoEV)
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株価は業績、金利、為替、需給、政策、補助金、個別IRなどにより大きく変動します。情報の正確性には注意していますが、内容を保証するものではありません。最終的な投資判断は必ずご自身の責任で行い、最新情報は各企業のIR、適時開示、有価証券報告書で確認してください。
【EV充電データのど真ん中にいるエネルギーテック】ENECHANGE (4169)
◎ 事業内容:
電力・ガス比較サービス、電力会社向けSaaS、EV充電関連サービスなどを展開するエネルギーテック企業です。電力自由化領域で培った顧客獲得・データ活用・業務システムの知見を、EV充電やエネルギーマネジメント領域に広げています。
・ 会社HP:
◎ 注目理由:
EV充電テーマの中で、ENECHANGEは「充電器を置く会社」というより、電力データ、顧客接点、充電インフラ運営ノウハウを持つソフトウェア寄りの銘柄として見たい存在です。EV充電は設置台数だけを増やしても、利用率、料金設定、遠隔監視、保守、補助金依存からの脱却が課題になります。同社はもともと電力比較・切替の顧客基盤を持ち、電力会社向けのDX支援も行ってきたため、充電インフラが「エネルギーサービス化」する局面で存在感を発揮しやすい立ち位置です。一方で、過去にはEV充電事業の投資負担や会計・開示面で市場の信頼を損ねた局面もあり、ここからは売上成長だけでなく、黒字化の質、持分法損益、キャッシュフロー、内部管理体制の改善を慎重に見る必要があります。東証グロース上場でボラティリティも大きいため、テーマ性だけで飛びつく銘柄ではなく、「再成長の数字が本物か」を四半期ごとに監視する銘柄です。(キタイシホン)
◎ 企業沿革・最近の動向:
2015年設立の比較的新しい企業で、電力・ガス比較サービスから出発し、電力会社向けクラウド、EV充電関連へ事業領域を拡大してきました。2026年3月期のIR資料では家庭向け、法人向け、新電力向け基幹システムなどのソリューション領域が示されており、EV充電単独ではなくエネルギーDX全体での収益構造再構築が焦点です。(Yahoo!ファイナンス)
◎ リスク要因:
成長投資の回収遅れ、EV充電事業の採算悪化、開示・管理体制への市場不信、株価変動の大きさに注意が必要です。
◎ 参考URL(みんかぶ):
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):
【EV充電の認証・課金・クラウドを支える黒子】BIPROGY (8056)
◎ 事業内容:
旧日本ユニシスを前身とするシステムインテグレーターです。金融、流通、公共、エネルギー、モビリティ向けのITサービスを展開し、EV充電分野では「smart oasis」により充電スタンドの認証、課金、管理を支援しています。
・ 会社HP:
◎ 注目理由:
EV充電インフラで見落とされやすいのが、充電器本体ではなく「使える状態を維持するIT基盤」です。BIPROGYのsmart oasisは、EV・PHV向け充電スタンドの利用を便利にするシステムサービスで、会員カードを持たないユーザーにも充電器を利用可能にする充電サービスや、課金・決済、クラウド型運用を提供しています。EV充電市場が拡大すると、充電器メーカー、設置者、利用者、認証カード、決済事業者、保守会社の間をつなぐプラットフォームが不可欠になります。同社はSIerとして大規模システムの安定運用に強みを持ち、単なるEVテーマ株ではなく、モビリティデータとエネルギーマネジメントの接続点として監視したい銘柄です。派手な成長株ではありませんが、充電インフラの社会実装が進むほど、裏側の認証・決済・制御システムの重要性は高まります。(Smart Oasis)
◎ 企業沿革・最近の動向:
1958年設立の日本ユニシスを源流とし、2022年にBIPROGYへ社名変更しました。現在はICTサービスに加え、モビリティ、エネルギー、サステナビリティ領域へ事業を広げています。IRページでは2026年3月期決算短信、決算補足資料、決算説明会資料などを公開しており、既存SI事業の安定収益と新領域の拡大をあわせて確認できます。(ビプロギ)
◎ リスク要因:
EV充電関連の売上規模が全社業績に対して限定的な可能性があり、テーマ性だけでは株価材料化しにくい点に注意です。
◎ 参考URL(みんかぶ):
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):
◎ 参考URL(最新のIRや関連ニュース):
今回なぜ今あえてを取り上げた理由は、ダイヘンという観点で見直す価値があると判断したからです。
読み手目線で言うと、ここから先の3か月で何を確認すべきか、を整理しておきたいですね。


















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